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第2話
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ジーナは臥せっていた。
頭が重い。とにかく重い。上を向いても横を向いても、この不快感が解消されることはなかった。
はじめて塔の外に出た。はじめて広い空を見た。はじめて船に乗った。
城を離れて一週間。急激な環境の変化にさらされたすえの絶不調は、必然の帰結だろう。
一行がサクラ・インスラに帰還したのは、昨日の夕暮れどき。
帝国の城を落とした英雄たちの凱旋に、島民たちは歓喜した。とりわけ、連邦一の戦士と謳われるマリスの英姿に、憧憬の眼差しと喝采を送った。
上陸後は、男たちによって、次々と戦利品が運び込まれた。食糧や武器、金属や宝石といった重物の中で、ひときわ目を引いたのは、やはりジーナだった。
戦利品は、他の地域の首長たちとのあいだで等しく分配するというのが原則だ。よって、物理的に分割できないものは公平に籤で決めることとなるのだが、マリスは自分たちの多大な功績と引き換えにジーナを持ち帰った。分配会議には首長であるマリスのみ参加が認められるため、真偽のほどはわからないが、その場でとくに異論は出なかったらしい。
ぐったりとしたジーナを抱きかかえたマリスに、島民のひとりが「奴隷にするのか?」と問いかけた。すると、マリスは口角を吊り上げてひとこと「嫁だ」と告げると、後始末を丸投げして早々に帰宅した。
ふたりきりの夜を迎え、朝を迎え——そうして、今に至る。
つい先ほど、「すぐ戻る」とだけ言い残し、マリスは出かけていった。目的は明言しなかったゆえ、彼がどこで何をしているのかは不明である。
「高い天井……」
うつろな目に映る、太い梁が威風堂々とめぐらされた天井。使われているのは、年代物の重厚なチーク材だ。こんな建築方法があるのかと、冴えない頭で感心してしまう。
マリスがひとりで暮らしているというこの家は、高床式の木造建築で、柵や手すりには細やかな彫刻がふんだんに施されてある。おそらく、島の伝統的な技工なのだろう。
建物面積は他の家のおよそ三倍。島の首長に相応しい、立派な家だ。
自身が幽閉されていた塔と比較し、ジーナは羨望とも自嘲ともつかない複雑な心境に陥った。
あの場所のほうが、空に近かったはずなのに。
この場所のほうが、存分に風を感じられる気がする。
「……」
父は国を捨てて逃げたらしい。軍を率い、勇敢に戦ったという兄は死亡。大国として長年君臨しつづけてきたカルヴァリアは、一夜にして滅んでしまった。けれども、母亡き今、それを偲ぶよすがもない。
元皇女。奴隷。嫁。
ジーナにとって、今の自分の身分など、もはやどうでもよかった。声を出すのもままならないこの状況で、抗う気力もなければ、受けいれる気力もない。
マリスと対峙したあの瞬間、一度は死を覚悟したのだ。このまま血を流さずに死ねるのなら、それでもいい。それが、いい。
この世界にとって、〝災い〟となりかねない自分など——。
「なんだ、寝てなかったのか」
「!」
今しがた帰宅したらしいマリスが、室内に入ってきた。
まだあどけなさの残る顔に、少々ミスマッチな低い声。左の小脇には果物の盛られたバスケットが抱えられており、右手には水の入ったグラスが握られている。
あの夜は、軽微とはいえ防具を装備していたが、現在は布一枚。白地に金の刺繍が施された、どこか豪華な意匠だった。
「島の連中が見舞いにって。食えるか?」
ジーナが仰臥する隣にどかっと座り込むと、マリスはナイフ片手に器用に皮をむき始めた。
独特で鮮烈な色彩。この地方の特産物だろうか。張りのあるみずみずしい果肉からは、気高く甘い匂いがした。
「……あまり、欲しく、ありません」
マリスの問いに、ジーナは絞り出すような声で答えた。その瞬間、けほっとかすれた咳がこぼれ、蒼白い顔からますます色が引いていく。その様相は、まぎれもなく、ジーナが衰弱していることを顕示していた。
「……オマエ、そう言ってもう一週間まともに食ってないだろ」
「……」
「死ぬぞ」
透きとおる銀髪、その合間から覗く深い碧眼が、水面のように揺蕩する。
曖昧にすることなく、ぼかすことなく、はっきりとマリスは言った。険しさに歪んだ表情は、まさに真剣そのもの。
つい一週間前、殺戮に殺戮を重ねた張本人がそんなことを言うのかと、ジーナはなんだか可笑しくなった。
沈黙が、重く垂れこめる。
ややあって。
「……死ぬな」
ぽつりと、マリスが呟いた。
今にも消え入りそうな、小さな声。まるで雨粒のように滴下されたそれは、ジーナの鼓膜をかすかに震わせた。
伸ばされたマリスの指先が、ジーナの口の端につっと触れる。撫でるように滑らせ、大きく咲かせると、手のひら全体でジーナの頬をそっと包み込んだ。
こんなにも優しく触れてくれるのかと思った。母が亡くなって以来誰も……父でさえも、自分に触れようとはしなかったのに。
血にまみれたこの手で。
帝国兵を——人を、殺めたこの手で。
ジーナは、うまく力の入らない腕で、ゆっくりと起き上がった。がくんと一瞬上体がぐらついたけれど、すかさずマリスが支えてくれた。
「……少しだけ、いただいても、よろしい……ですか?」
頭が重い。鉛のように。それでも、食べる意思をマリスに伝えれば、細かく切った果実のかけらを口もとまで運んでくれた。
含んだ量はごくわずか。食べる仕草は、小鳥が啄むよりも弱々しかった。
本来はそれほど咀嚼する必要のない果実なのだろう。けれども、ジーナは懸命に口を動かした。嚥下のままならない今のジーナにとっては必要な行為だったし、どうしても食べたいと思ってしまったから。
強く、思ってしまったから。
ぎゅっと目を瞑り、喉の奥へと押し込む。同時に、桃のような、甜橙のような、不思議な甘みと酸味が口内に広がった。
「……お、いし……」
何かが、ジーナの内側で、はらはらと剥がれ落ちた。
肩が、声が、震える。鼻の奥がつんと痛み、目の奥がじんと痛んだ。
「……っ、おいしい……——」
知らなかった。
食べ物が、こんなにもおいしいこと。頬を伝う涙が、こんなにもあたたかいこと。窓から差し込む陽光が、こんなにも眩しいこと。
抱きしめられた体が、こんなにも、熱いこと——。
頭が重い。とにかく重い。上を向いても横を向いても、この不快感が解消されることはなかった。
はじめて塔の外に出た。はじめて広い空を見た。はじめて船に乗った。
城を離れて一週間。急激な環境の変化にさらされたすえの絶不調は、必然の帰結だろう。
一行がサクラ・インスラに帰還したのは、昨日の夕暮れどき。
帝国の城を落とした英雄たちの凱旋に、島民たちは歓喜した。とりわけ、連邦一の戦士と謳われるマリスの英姿に、憧憬の眼差しと喝采を送った。
上陸後は、男たちによって、次々と戦利品が運び込まれた。食糧や武器、金属や宝石といった重物の中で、ひときわ目を引いたのは、やはりジーナだった。
戦利品は、他の地域の首長たちとのあいだで等しく分配するというのが原則だ。よって、物理的に分割できないものは公平に籤で決めることとなるのだが、マリスは自分たちの多大な功績と引き換えにジーナを持ち帰った。分配会議には首長であるマリスのみ参加が認められるため、真偽のほどはわからないが、その場でとくに異論は出なかったらしい。
ぐったりとしたジーナを抱きかかえたマリスに、島民のひとりが「奴隷にするのか?」と問いかけた。すると、マリスは口角を吊り上げてひとこと「嫁だ」と告げると、後始末を丸投げして早々に帰宅した。
ふたりきりの夜を迎え、朝を迎え——そうして、今に至る。
つい先ほど、「すぐ戻る」とだけ言い残し、マリスは出かけていった。目的は明言しなかったゆえ、彼がどこで何をしているのかは不明である。
「高い天井……」
うつろな目に映る、太い梁が威風堂々とめぐらされた天井。使われているのは、年代物の重厚なチーク材だ。こんな建築方法があるのかと、冴えない頭で感心してしまう。
マリスがひとりで暮らしているというこの家は、高床式の木造建築で、柵や手すりには細やかな彫刻がふんだんに施されてある。おそらく、島の伝統的な技工なのだろう。
建物面積は他の家のおよそ三倍。島の首長に相応しい、立派な家だ。
自身が幽閉されていた塔と比較し、ジーナは羨望とも自嘲ともつかない複雑な心境に陥った。
あの場所のほうが、空に近かったはずなのに。
この場所のほうが、存分に風を感じられる気がする。
「……」
父は国を捨てて逃げたらしい。軍を率い、勇敢に戦ったという兄は死亡。大国として長年君臨しつづけてきたカルヴァリアは、一夜にして滅んでしまった。けれども、母亡き今、それを偲ぶよすがもない。
元皇女。奴隷。嫁。
ジーナにとって、今の自分の身分など、もはやどうでもよかった。声を出すのもままならないこの状況で、抗う気力もなければ、受けいれる気力もない。
マリスと対峙したあの瞬間、一度は死を覚悟したのだ。このまま血を流さずに死ねるのなら、それでもいい。それが、いい。
この世界にとって、〝災い〟となりかねない自分など——。
「なんだ、寝てなかったのか」
「!」
今しがた帰宅したらしいマリスが、室内に入ってきた。
まだあどけなさの残る顔に、少々ミスマッチな低い声。左の小脇には果物の盛られたバスケットが抱えられており、右手には水の入ったグラスが握られている。
あの夜は、軽微とはいえ防具を装備していたが、現在は布一枚。白地に金の刺繍が施された、どこか豪華な意匠だった。
「島の連中が見舞いにって。食えるか?」
ジーナが仰臥する隣にどかっと座り込むと、マリスはナイフ片手に器用に皮をむき始めた。
独特で鮮烈な色彩。この地方の特産物だろうか。張りのあるみずみずしい果肉からは、気高く甘い匂いがした。
「……あまり、欲しく、ありません」
マリスの問いに、ジーナは絞り出すような声で答えた。その瞬間、けほっとかすれた咳がこぼれ、蒼白い顔からますます色が引いていく。その様相は、まぎれもなく、ジーナが衰弱していることを顕示していた。
「……オマエ、そう言ってもう一週間まともに食ってないだろ」
「……」
「死ぬぞ」
透きとおる銀髪、その合間から覗く深い碧眼が、水面のように揺蕩する。
曖昧にすることなく、ぼかすことなく、はっきりとマリスは言った。険しさに歪んだ表情は、まさに真剣そのもの。
つい一週間前、殺戮に殺戮を重ねた張本人がそんなことを言うのかと、ジーナはなんだか可笑しくなった。
沈黙が、重く垂れこめる。
ややあって。
「……死ぬな」
ぽつりと、マリスが呟いた。
今にも消え入りそうな、小さな声。まるで雨粒のように滴下されたそれは、ジーナの鼓膜をかすかに震わせた。
伸ばされたマリスの指先が、ジーナの口の端につっと触れる。撫でるように滑らせ、大きく咲かせると、手のひら全体でジーナの頬をそっと包み込んだ。
こんなにも優しく触れてくれるのかと思った。母が亡くなって以来誰も……父でさえも、自分に触れようとはしなかったのに。
血にまみれたこの手で。
帝国兵を——人を、殺めたこの手で。
ジーナは、うまく力の入らない腕で、ゆっくりと起き上がった。がくんと一瞬上体がぐらついたけれど、すかさずマリスが支えてくれた。
「……少しだけ、いただいても、よろしい……ですか?」
頭が重い。鉛のように。それでも、食べる意思をマリスに伝えれば、細かく切った果実のかけらを口もとまで運んでくれた。
含んだ量はごくわずか。食べる仕草は、小鳥が啄むよりも弱々しかった。
本来はそれほど咀嚼する必要のない果実なのだろう。けれども、ジーナは懸命に口を動かした。嚥下のままならない今のジーナにとっては必要な行為だったし、どうしても食べたいと思ってしまったから。
強く、思ってしまったから。
ぎゅっと目を瞑り、喉の奥へと押し込む。同時に、桃のような、甜橙のような、不思議な甘みと酸味が口内に広がった。
「……お、いし……」
何かが、ジーナの内側で、はらはらと剥がれ落ちた。
肩が、声が、震える。鼻の奥がつんと痛み、目の奥がじんと痛んだ。
「……っ、おいしい……——」
知らなかった。
食べ物が、こんなにもおいしいこと。頬を伝う涙が、こんなにもあたたかいこと。窓から差し込む陽光が、こんなにも眩しいこと。
抱きしめられた体が、こんなにも、熱いこと——。
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