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第1章 始まり
12話 凛との会話
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ゲームを終え、晩飯を食べ終わった真一は道場にやってきた。
稽古自体は朝から晩までが基本であるが、多くの門下生は晩飯が食い終わったあとも自主練をしている。
道場に入ってきた真一に気づいた虎沢凛は自主練を止め真一に近づいてきた。
「先輩どうだったっすか?」
真一はキラキラした目でおそらくゲームの感想をぐいぐい聞いてきた凛に少し圧倒された。
先輩などと言われているが同じ学校の同学年で同い年である。
凛曰く、武術の先輩っすから!、らしい
「強敵にはまだ出会えていねぇが、現実とさほど変わらん環境で実戦に近いことが経験できるのはいいな」
そう言いながらウォールラビットやゴブリンと戦ったときのことを思い出し、真一の口角が上がっていた。
「まぁ、初日っすからね!そういやどこの国から始めたんっすか?違うとこから始めたんなら今すぐその場所まで向かわないとっす!」
凛はそういいながら走るジェスチャーをしていた。
「帝国からはじめた」
「おお~!良かったす!自分もいま帝国内にいるのでなんとか合流出来そうっす!帝都でいいっすよね?」
「始まった最初の街だ」
「一緒にクエストやりましょうっす!明日はどうっすか!明日!」
凛のテンションは最高潮であった
(やっと一緒に遊べるっす!普段から模擬戦したりしてるっすけど、ちょっとの時間っすしゲームでなら一緒に戦えるっす!)
「おういいぞ。俺もちょうど凛に聞きたいこといっぱいあったしな。やりながら教えてくれ」
「了解っす!じゃあ明日の9時に噴水の前でいいっすか?」
凛の頭の中では明日のデート(仮)プランで頭がいっぱいだった。
「そういやキャラネームなんていうんっすか?」
「リュウジンだ」
「あたしはリンっす!赤髪のキャラであとは大体おんなじような感じっす!」
それから真一は今日あった戦闘について凛に話した。
「う~ん、まぁウォールラビットとかゴブリンは雑魚っすからね~。基本的に大都市の近くにはそこまで強いのは現れないっすよ。強敵と戦いたいなら、ギルドに出ている依頼受けるかたま~に出現するレア敵に遭遇するか、平均ランクが高いフィールドにいくかっすね。」
「1番強敵がでるのはどこか知ってるか?」
「う~ん、ぶっちぎりで話題に上がるのは魔の森っすね~!掲示板で何人か入ったって言ってましたけど、あたしがみた限りではみんな数分もたず殺されたらしいっすよ。ほとんど何に殺されたかもわからんかったって話っす!あとはフェロン山脈でグリーンドラゴンを見たって聞きましたけど、それ以降特に聞かないんでガセ情報かもしれないっす」
「凛は魔の森に行ってねぇのか?」
「聞いてる感じだと全く歯が立たなそうっすからね~!それに死んだらペナルティで24時間ログインできなくなるんで今は2週間後の大会に向けて準備してるとこっす!欲しい武器があるんっすけどお金が足らないんっすよね~」
「明日はとりあえずもう少し歯応えのある敵と戦いたいな」
「ちょっと調べとくっす!」
「ああ。頼む」
その後2人は夜遅くまで自主練をしていた。
稽古自体は朝から晩までが基本であるが、多くの門下生は晩飯が食い終わったあとも自主練をしている。
道場に入ってきた真一に気づいた虎沢凛は自主練を止め真一に近づいてきた。
「先輩どうだったっすか?」
真一はキラキラした目でおそらくゲームの感想をぐいぐい聞いてきた凛に少し圧倒された。
先輩などと言われているが同じ学校の同学年で同い年である。
凛曰く、武術の先輩っすから!、らしい
「強敵にはまだ出会えていねぇが、現実とさほど変わらん環境で実戦に近いことが経験できるのはいいな」
そう言いながらウォールラビットやゴブリンと戦ったときのことを思い出し、真一の口角が上がっていた。
「まぁ、初日っすからね!そういやどこの国から始めたんっすか?違うとこから始めたんなら今すぐその場所まで向かわないとっす!」
凛はそういいながら走るジェスチャーをしていた。
「帝国からはじめた」
「おお~!良かったす!自分もいま帝国内にいるのでなんとか合流出来そうっす!帝都でいいっすよね?」
「始まった最初の街だ」
「一緒にクエストやりましょうっす!明日はどうっすか!明日!」
凛のテンションは最高潮であった
(やっと一緒に遊べるっす!普段から模擬戦したりしてるっすけど、ちょっとの時間っすしゲームでなら一緒に戦えるっす!)
「おういいぞ。俺もちょうど凛に聞きたいこといっぱいあったしな。やりながら教えてくれ」
「了解っす!じゃあ明日の9時に噴水の前でいいっすか?」
凛の頭の中では明日のデート(仮)プランで頭がいっぱいだった。
「そういやキャラネームなんていうんっすか?」
「リュウジンだ」
「あたしはリンっす!赤髪のキャラであとは大体おんなじような感じっす!」
それから真一は今日あった戦闘について凛に話した。
「う~ん、まぁウォールラビットとかゴブリンは雑魚っすからね~。基本的に大都市の近くにはそこまで強いのは現れないっすよ。強敵と戦いたいなら、ギルドに出ている依頼受けるかたま~に出現するレア敵に遭遇するか、平均ランクが高いフィールドにいくかっすね。」
「1番強敵がでるのはどこか知ってるか?」
「う~ん、ぶっちぎりで話題に上がるのは魔の森っすね~!掲示板で何人か入ったって言ってましたけど、あたしがみた限りではみんな数分もたず殺されたらしいっすよ。ほとんど何に殺されたかもわからんかったって話っす!あとはフェロン山脈でグリーンドラゴンを見たって聞きましたけど、それ以降特に聞かないんでガセ情報かもしれないっす」
「凛は魔の森に行ってねぇのか?」
「聞いてる感じだと全く歯が立たなそうっすからね~!それに死んだらペナルティで24時間ログインできなくなるんで今は2週間後の大会に向けて準備してるとこっす!欲しい武器があるんっすけどお金が足らないんっすよね~」
「明日はとりあえずもう少し歯応えのある敵と戦いたいな」
「ちょっと調べとくっす!」
「ああ。頼む」
その後2人は夜遅くまで自主練をしていた。
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