39 / 40
第2章 ダンジョン探索編
38話 スキル効果の確認
しおりを挟む
時は少し遡って、イーニヤ商会でリンとテルが起きてくるまで待っている間の出来事。
イーニヤに土下座された後、2人が起きてきた来るまでのこと。
「まずはステータス確認するか」
――リュウジンーー
人種:ヒューマン
職業:
HP:302/302
MP:132/132
ST:135/135
ATK:46
VIT:20+12
INT:27
AGI:33+10
LUK:30
ステータスポイント:135
―スキルー
『恐怖耐性Lv.1』『苦痛耐性Lv.1』『気配察知Lv.1』『危険感知Lv.1』『雷魔法Lv.1』『幸運の女神』
―ユニークスキルー
『天雷纏』『英雄の一撃』
―オリジナルスキルー
『女神の悪戯』
―称号・勲章―
『技術の神』『虐殺の徒』『鏖殺の王』『最初の邂逅者』
――――――
明らかに格上の眷属の狼と神獣の1柱との邂逅によって色々すごいことになっていた。
――恐怖耐性Lv.1――
効果:恐怖を感じたときに少しだけ恐怖を軽減する。
――――――――――
ーー苦痛耐性Lv.1――
効果:苦痛を感じたときに少しだけ苦痛を軽減する
――――――――――
ーー気配察知Lv.1――
効果:自分の周囲の状況を把握することができる
――――――――――
ーー危険感知Lv.1—
効果:自身に危険が迫った時がわかる。
―――――――――
う~ん、恐怖耐性は今後重要そうだが・・・あとは正直いらねぇな~
気配感知はそもそも俺普通にできるしな。
スキルと自分の感覚でおかしなことにならなきゃ良いが・・・
――雷魔法Lv.1――
効果:雷魔法を打ち出す。ごく稀に当たった敵を麻痺させる。
発動呪文:サンダーボルト
消費MP:8
リキャストタイム:5秒
―――――――――
――幸運の女神――
効果:即死攻撃を喰らった際に確率でHP1が残る
発動するのは1日に1回まで
―――――――――
初めての魔法か・・・、試してみないことには分からんな。
そして・・・、ユニークスキルが2つとは大盤振る舞いだな。
――『天雷纏』――
効果:自身が雷の化身となる。STRとAGIが大幅に上昇する。
触れた相手を感電させる。1秒ごとにHP1減少する。
効果時間:任意
消費MP:100
―――――――――
なんだこれは・・・、攻撃力と速さがどれほど上がるのかは使ってみなきゃ分からんが・・・もしこの感電ってのがそこそこ強力なら強いんじゃねぇか?!
そして今のHPじゃ大体発動できるのは5分ってところか。余裕を持つなら3~4分・・・使えそうだな。
――『英雄の一撃』――
効果:ピンチのときに全てを破壊する一撃を放てる。(防御無視)
発動条件:HPが5%以下、対象との戦闘時間が30分以上、発動から10秒間の静止
消費MP:1
リキャストタイム:7日
―――――――――――
発動条件がシビアすぎるな・・・狙って打てるもんじゃねえ。
だが、これならばあの眷属すらも倒すことができるやもしれんな・・・。
そして今回俺が作ったオリジナルスキル
――女神の悪戯――
効果:マイナス効果/プラス効果を2~10倍にしてプラス効果/マイナス効果にする。
効果終了後10分間、真逆の効果がプレイヤーに課される。
効果時間:10分
使用MP:50
備考:武器・防具によるプラスはプレイヤー本人にかけられた効果ではないので無効
―――――
攻撃系のスキルは要らなかったから、ダメージを喰らうことによって減るステータスやスキルを発動するときにでるスキル光を永続的に隠せるスキルを考えていた。
そして今回はステータス減少効果をどうにかメリットに出来ないかと思った結果出来たのがこのスキルである。
そしてデメリットが10分経過後に上がっていたステータスがそのまま元のステータス値から引かれるというものだ。
このスキルを発動したら実質10分以内に倒せなかった時点で負けが確定すると思って良いだろう。
そして最後は称号・勲章だな
[勲章]ーー『虐殺の徒』――
取得条件:一定時間内に生物を100体倒す
―――――――――――――
[勲章]ーー『鏖殺の王』――
取得条件:一定時間内に生物を500体倒す
―――――――――――――
[称号]ーー『最初の邂逅者』――
取得条件:プレイヤーで世界で初めて神獣に邂逅し、生還する。
効果:特定のNPCの好感度の変化
――――――――――――――
ステータスポイントの大幅増加はこれらが絡んでそうだな・・・
しかし何でステータスポイントが貰えるのか分からんから、効率良く簡単に強くなれないようになっているのか・・・
根気のないやつには無理そうなゲームだな・・・
それにしても何を考えているんだ?制作陣は・・・
あの圧迫感は出会ったのが老人とかなら最悪死人が出るぞ?!あんなものを用意しているとは到底正気とは思えん・・・。
そして最後に第4騎にもらったアイテムを確認した。
――スキルオーブ改――
次の中から1つユニークスキル(改)を得ることができる。
・『神雷姫の祝福(改)』
・『眷属召喚(改)』
・『狐雷神(改)』
―――――――――――
オリジナルスキルとはまた違うのか・・・
――『神雷姫の祝福(改)』――
効果:1日に1回だけ死んだ場合にHP全快で生き返ることができる。
――――――――――――――
ーー『眷属召喚(改)』――
効果:契約した者を呼び出し使役できる。
消費MP:契約者による
備考:契約を結ぶにはそれぞれの条件を満たす必要がある。
―――――――――――――
ーー『狐雷神(改)』――
効果:『#$¥』の力を一部借りることができる。全てのステータスパラメーターが大幅に上昇する。
また、借りることができる力は自身の能力値に依る。
効果時間:5分
消費MP:200
―――――――――――
・・・どれもぶっ壊れてんな。
この中から一つ選ぶわけだが・・・
『神雷姫の祝福(仮)』は蘇生という単純な強さなわけだが・・・
使える場面としては白熱したバトルにおいて競り負けたときに勝てる。もしくは何らかの攻撃に初見で対処できなかった場合にもう一度チャレンジ出来るってところか・・・
遥か格上に対しては全く意味のないスキルだな。
次に『眷属召喚(仮)』か
これはM Pがある限り無数に仲間を呼び出せるわけだ。
はやり数というものは大事だろう。
出来ることの幅が広がるからな。
ネックなのはその眷属とやらが契約しないと使えないってのと、どれくらいの強さなんか分からんってとこだな・・・
流石に他のスキルから考えて使えん程度の眷属ってことはないと思うが・・・強い眷属ほど条件達成も難しくなるのは目に見えているしな・・・
そもそも契約できるのか、という懸念があるわけだ。
最後に『狐雷神(改)』だな。
『天雷纏』の上位版って感じもするが、あの神獣の力を借りるとなるとその強さは考えるまでもないだろう・・・
今のところデメリットとしては発動するMPが足らないってことだろうが・・・
・・・だが、これは何か選んではいけない気がする。
これからステータスが上がればいつかはMP200程度簡単に発動できるようになるだろう。そうすればデメリットは存在しないわけで一見完璧な強スキルなわけだが、この借りるってのが引っかかる・・・
借りるってことは何らかの代償を支払わなけりゃならんかもしれんし・・・
おそらくは考えすぎだろうが・・・
戦いの場においても直感は大事だ。
それならば、俺が取るのはこれだな。
ーー『眷属召喚(改)』を取得しました。
イーニヤに土下座された後、2人が起きてきた来るまでのこと。
「まずはステータス確認するか」
――リュウジンーー
人種:ヒューマン
職業:
HP:302/302
MP:132/132
ST:135/135
ATK:46
VIT:20+12
INT:27
AGI:33+10
LUK:30
ステータスポイント:135
―スキルー
『恐怖耐性Lv.1』『苦痛耐性Lv.1』『気配察知Lv.1』『危険感知Lv.1』『雷魔法Lv.1』『幸運の女神』
―ユニークスキルー
『天雷纏』『英雄の一撃』
―オリジナルスキルー
『女神の悪戯』
―称号・勲章―
『技術の神』『虐殺の徒』『鏖殺の王』『最初の邂逅者』
――――――
明らかに格上の眷属の狼と神獣の1柱との邂逅によって色々すごいことになっていた。
――恐怖耐性Lv.1――
効果:恐怖を感じたときに少しだけ恐怖を軽減する。
――――――――――
ーー苦痛耐性Lv.1――
効果:苦痛を感じたときに少しだけ苦痛を軽減する
――――――――――
ーー気配察知Lv.1――
効果:自分の周囲の状況を把握することができる
――――――――――
ーー危険感知Lv.1—
効果:自身に危険が迫った時がわかる。
―――――――――
う~ん、恐怖耐性は今後重要そうだが・・・あとは正直いらねぇな~
気配感知はそもそも俺普通にできるしな。
スキルと自分の感覚でおかしなことにならなきゃ良いが・・・
――雷魔法Lv.1――
効果:雷魔法を打ち出す。ごく稀に当たった敵を麻痺させる。
発動呪文:サンダーボルト
消費MP:8
リキャストタイム:5秒
―――――――――
――幸運の女神――
効果:即死攻撃を喰らった際に確率でHP1が残る
発動するのは1日に1回まで
―――――――――
初めての魔法か・・・、試してみないことには分からんな。
そして・・・、ユニークスキルが2つとは大盤振る舞いだな。
――『天雷纏』――
効果:自身が雷の化身となる。STRとAGIが大幅に上昇する。
触れた相手を感電させる。1秒ごとにHP1減少する。
効果時間:任意
消費MP:100
―――――――――
なんだこれは・・・、攻撃力と速さがどれほど上がるのかは使ってみなきゃ分からんが・・・もしこの感電ってのがそこそこ強力なら強いんじゃねぇか?!
そして今のHPじゃ大体発動できるのは5分ってところか。余裕を持つなら3~4分・・・使えそうだな。
――『英雄の一撃』――
効果:ピンチのときに全てを破壊する一撃を放てる。(防御無視)
発動条件:HPが5%以下、対象との戦闘時間が30分以上、発動から10秒間の静止
消費MP:1
リキャストタイム:7日
―――――――――――
発動条件がシビアすぎるな・・・狙って打てるもんじゃねえ。
だが、これならばあの眷属すらも倒すことができるやもしれんな・・・。
そして今回俺が作ったオリジナルスキル
――女神の悪戯――
効果:マイナス効果/プラス効果を2~10倍にしてプラス効果/マイナス効果にする。
効果終了後10分間、真逆の効果がプレイヤーに課される。
効果時間:10分
使用MP:50
備考:武器・防具によるプラスはプレイヤー本人にかけられた効果ではないので無効
―――――
攻撃系のスキルは要らなかったから、ダメージを喰らうことによって減るステータスやスキルを発動するときにでるスキル光を永続的に隠せるスキルを考えていた。
そして今回はステータス減少効果をどうにかメリットに出来ないかと思った結果出来たのがこのスキルである。
そしてデメリットが10分経過後に上がっていたステータスがそのまま元のステータス値から引かれるというものだ。
このスキルを発動したら実質10分以内に倒せなかった時点で負けが確定すると思って良いだろう。
そして最後は称号・勲章だな
[勲章]ーー『虐殺の徒』――
取得条件:一定時間内に生物を100体倒す
―――――――――――――
[勲章]ーー『鏖殺の王』――
取得条件:一定時間内に生物を500体倒す
―――――――――――――
[称号]ーー『最初の邂逅者』――
取得条件:プレイヤーで世界で初めて神獣に邂逅し、生還する。
効果:特定のNPCの好感度の変化
――――――――――――――
ステータスポイントの大幅増加はこれらが絡んでそうだな・・・
しかし何でステータスポイントが貰えるのか分からんから、効率良く簡単に強くなれないようになっているのか・・・
根気のないやつには無理そうなゲームだな・・・
それにしても何を考えているんだ?制作陣は・・・
あの圧迫感は出会ったのが老人とかなら最悪死人が出るぞ?!あんなものを用意しているとは到底正気とは思えん・・・。
そして最後に第4騎にもらったアイテムを確認した。
――スキルオーブ改――
次の中から1つユニークスキル(改)を得ることができる。
・『神雷姫の祝福(改)』
・『眷属召喚(改)』
・『狐雷神(改)』
―――――――――――
オリジナルスキルとはまた違うのか・・・
――『神雷姫の祝福(改)』――
効果:1日に1回だけ死んだ場合にHP全快で生き返ることができる。
――――――――――――――
ーー『眷属召喚(改)』――
効果:契約した者を呼び出し使役できる。
消費MP:契約者による
備考:契約を結ぶにはそれぞれの条件を満たす必要がある。
―――――――――――――
ーー『狐雷神(改)』――
効果:『#$¥』の力を一部借りることができる。全てのステータスパラメーターが大幅に上昇する。
また、借りることができる力は自身の能力値に依る。
効果時間:5分
消費MP:200
―――――――――――
・・・どれもぶっ壊れてんな。
この中から一つ選ぶわけだが・・・
『神雷姫の祝福(仮)』は蘇生という単純な強さなわけだが・・・
使える場面としては白熱したバトルにおいて競り負けたときに勝てる。もしくは何らかの攻撃に初見で対処できなかった場合にもう一度チャレンジ出来るってところか・・・
遥か格上に対しては全く意味のないスキルだな。
次に『眷属召喚(仮)』か
これはM Pがある限り無数に仲間を呼び出せるわけだ。
はやり数というものは大事だろう。
出来ることの幅が広がるからな。
ネックなのはその眷属とやらが契約しないと使えないってのと、どれくらいの強さなんか分からんってとこだな・・・
流石に他のスキルから考えて使えん程度の眷属ってことはないと思うが・・・強い眷属ほど条件達成も難しくなるのは目に見えているしな・・・
そもそも契約できるのか、という懸念があるわけだ。
最後に『狐雷神(改)』だな。
『天雷纏』の上位版って感じもするが、あの神獣の力を借りるとなるとその強さは考えるまでもないだろう・・・
今のところデメリットとしては発動するMPが足らないってことだろうが・・・
・・・だが、これは何か選んではいけない気がする。
これからステータスが上がればいつかはMP200程度簡単に発動できるようになるだろう。そうすればデメリットは存在しないわけで一見完璧な強スキルなわけだが、この借りるってのが引っかかる・・・
借りるってことは何らかの代償を支払わなけりゃならんかもしれんし・・・
おそらくは考えすぎだろうが・・・
戦いの場においても直感は大事だ。
それならば、俺が取るのはこれだな。
ーー『眷属召喚(改)』を取得しました。
0
あなたにおすすめの小説
俺の職業は【トラップ・マスター】。ダンジョンを経験値工場に作り変えたら、俺一人のせいでサーバー全体のレベルがインフレした件
夏見ナイ
SF
現実世界でシステムエンジニアとして働く神代蓮。彼が効率を求めVRMMORPG「エリュシオン・オンライン」で選んだのは、誰にも見向きもされない不遇職【トラップ・マスター】だった。
周囲の冷笑をよそに、蓮はプログラミング知識を応用してトラップを自動連携させる画期的な戦術を開発。さらに誰も見向きもしないダンジョンを丸ごと買い取り、24時間稼働の「全自動経験値工場」へと作り変えてしまう。
結果、彼のレベルと資産は異常な速度で膨れ上がり、サーバーの経済とランキングをたった一人で崩壊させた。この事態を危険視した最強ギルドは、彼のダンジョンに狙いを定める。これは、知恵と工夫で世界の常識を覆す、一人の男の伝説の始まり。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー
黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた!
あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。
さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。
この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。
さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
────────
自筆です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる