3人で異世界転移しました。

りゅり

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22,鉱山

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「ここですよ。つきました。」

ミリアが立ち止まる。

「え、ここ?」

「はい。なにか?」

俺は驚いた。だって、どこからどうみても、俺の目の前にあるのは家なのだ。洞窟なんて何処にもみえない。

「ミリアちゃーん?ここどうみても家でしょ?俺らが行くのは鉱山だよ?」

あるまが言った。

「はい… あ!始めて来るんですものね。では、簡単に説明しましょう。」

ミリアの説明が始まった。

「まず、皆さん勘違いしていると思いますが、東の鉱山はこの世界の一番東にあります。アシュタ国の東ではありません。アシュタ国はあくまで中間地点。この世界は広いですからね。世界の一番西から東へ移動するのは不可能です。なので、アシュタ国を中間地点とし、ワープして、目的地に行きます。」

「つまり、自分の家➡アシュタ国➡目的地ってこと?」

「そうです、ももかさん」

「えー?なんで自分の家から目的地に行けないわけ?」

「それはあるまさん(笑)この世界の全ての場所のワープの輪を私の屋敷に全て置いておけるとおもいますか?(笑)」

「あ、そっか(笑)」

「ミリアさま。そろそろ行かないと」

「あ、そうね。では入りましょうか。」

俺たちは部屋に入っていった。
普通に生活感あふれる室内だ。

「ここ、誰かいるんじゃないの?ほら、あそこ。湯気の出てる鍋がある」

「んー。まぁ、それは気にしないでいきましょ!さぁ。輪をくぐりましょう。」

屋敷でくぐったのと同じ順番でくぐった。

気がつくと、洞窟のまえにいた。
まわりにはみんながいる。
今度はちゃんと来れたみたいだ。

「じゃあ。私が一番前に行くわね。リアは一番後ろに。」

「はい。了解しました。」

洞窟に入った。
暗い。
ミリアとリアが魔法で指先に炎を灯した。

「二人とも火だせるんだね。」

「はい。まぁ、大体の魔法は。」

そんな事を話していたら、ミリアが立ち止まった。
分かれ道だ。二つに別れている。

「んー。どっちに行けばいいのかしら。」

「見当がつきませんね。二つにわかれることを提案します。」

「そうね。じゃあ、リアと私は別れましょう。」

「はい。」

「あとの3人は…」

「俺は、ミリアちゃんと一緒でいいお」

と、俺は言った。
ただ単にミリアと一緒にいたいだけ。
もし、ミリアが困ったときに助けたらかっこいいだろ?

「じゃあ、あるまくんとももかさんはリアについていってあげてね」

「はーい」「ういっす」

よっしゃーミリアと二人っきりぃ!

「じゃあれおくん。行きましょうか。」

「おう。」
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