3人で異世界転移しました。

りゅり

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32,ノブァイ島④

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「なぁ、桃華。ミリアちゃん知らねぇか?」

「ホーリーストーンを見つけたみたい。今採取中。場合によっては呼べと。」

「そうか。分かった。俺達だけで殺るぞ」

「うん」

「おーい、なーにこそこそ話してるんだあよ。まぁ、作戦会議したところで、俺は殺れねぇよ。」

「俺は白銀の剣士。そこらの剣士と同じにするな!」

俺は男に向かって走った。

「白銀の剣士……実在したのか、ほぅ。面白い」

男も俺めがけて走ってきた。

"グサ"

刺さった。腕に剣が。勝負あり。

「ふん、口ほどにもねぇ」

俺は男に背を向けた。

「れお!背をむけるな!」

「ももか?」

"グサッ"

「あ……」

俺は倒れた。

「ふん。俺の皮膚は分厚いんだ。バカだなお前。敵に背を向けるとは。」

「くそっ!!」

桃華の声……。
桃華は男向かって立ち向かっていった。

「はあああああっ!!」

桃華の手から勢いよく飛び出す水。いや、スライサー。

「ちっ」

男はそれを軽々かわす。
そして桃華に指先に鋭い爪のついた手を向けながら走りだす。

桃華は桃華でその攻撃を軽々かわしている。

「…ぁいつ…。どこでそんな…。」

「桃華さんあと少しがんばって。あなたはしっかりしなさい!」

あるまの手当てを終えたリアが駆け寄る。
だが、意識の限界。答える余裕もなく、背中の痛さで気を失った。









男のくせに女に頼ってかっこわりーなぁ。







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