1 / 4
プロローグ
しおりを挟む
「5500円丁度お預かり致しました。ありがとうございました、此方レシートになります。またお越し下さいませ」
電動ホイッパーと、アルミニウムのボウルを買い、下の階に有る食料品売り場へ急ぐ。
デパートは買い物しか用が無い。エスカレータの付近では、30 代女性がおたおたと涙ながらに3人の男性に絡まれ、もたついていた。
「いや~綺麗っすねお姉さん!俺達奢るから飲みにでも行きませんか?」
執拗に側に寄り、男性達は美女独りを壁際に追い詰めて行く。
「あ、の…。わ、私忙しいので!通して下さい」
女性は困惑の表情を浮かべ、そこに40代の男性がやって来て、にこやかに微笑んだ。
「めい!良かったぁ~。ン?誰~?この人達?」
男性は女性の前に立ち、手をひいて男性達からひき離した。
「す、どうも、すみませんでしたっ~!」
ナンパだったのだ。だが、その女性の顔を見た瞬間、僕は息を呑んだ。めい、そんなまさか、嘘だろ。
男性達が群がって居たのは、中学時代のクラスメイトの大笹芽郁だった。
「ッ芽郁…!」
だが、気が付けば僕独りになって居た。
電動ホイッパーと、アルミニウムのボウルを買い、下の階に有る食料品売り場へ急ぐ。
デパートは買い物しか用が無い。エスカレータの付近では、30 代女性がおたおたと涙ながらに3人の男性に絡まれ、もたついていた。
「いや~綺麗っすねお姉さん!俺達奢るから飲みにでも行きませんか?」
執拗に側に寄り、男性達は美女独りを壁際に追い詰めて行く。
「あ、の…。わ、私忙しいので!通して下さい」
女性は困惑の表情を浮かべ、そこに40代の男性がやって来て、にこやかに微笑んだ。
「めい!良かったぁ~。ン?誰~?この人達?」
男性は女性の前に立ち、手をひいて男性達からひき離した。
「す、どうも、すみませんでしたっ~!」
ナンパだったのだ。だが、その女性の顔を見た瞬間、僕は息を呑んだ。めい、そんなまさか、嘘だろ。
男性達が群がって居たのは、中学時代のクラスメイトの大笹芽郁だった。
「ッ芽郁…!」
だが、気が付けば僕独りになって居た。
0
あなたにおすすめの小説
大丈夫のその先は…
水姫
恋愛
実来はシングルマザーの母が再婚すると聞いた。母が嬉しそうにしているのを見るとこれまで苦労かけた分幸せになって欲しいと思う。
新しくできた父はよりにもよって医者だった。新しくできた兄たちも同様で…。
バレないように、バレないように。
「大丈夫だよ」
すいません。ゆっくりお待ち下さい。m(_ _)m
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
~春の国~片足の不自由な王妃様
クラゲ散歩
恋愛
春の暖かい陽気の中。色鮮やかな花が咲き乱れ。蝶が二人を祝福してるように。
春の国の王太子ジーク=スノーフレーク=スプリング(22)と侯爵令嬢ローズマリー=ローバー(18)が、丘の上にある小さな教会で愛を誓い。女神の祝福を受け夫婦になった。
街中を馬車で移動中。二人はずっと笑顔だった。
それを見た者は、相思相愛だと思っただろう。
しかし〜ここまでくるまでに、王太子が裏で動いていたのを知っているのはごくわずか。
花嫁は〜その笑顔の下でなにを思っているのだろうか??
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる