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第二章:目指せ婚約破棄
14.確かめ合った愛
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頭の中には聞き覚えのあるメロディとリズムが聞こえてくる。鼻歌を続ける王子の腕に抱かれたシンデレラは、緊張と恥ずかしさもあってたどたどしい動きを繰り返すことしかできていない。
それでも王子に満足してもらいたいと精いっぱい努力はしているつもりなのだが、それはやはり拙いもののようで、時折王子は大げさに笑みを振り向けてくる。
一通りにコトが済むと、軽く汗ばんだ額にハンカチーフを押し付けた。
「ねえシンデレラ? その同じチーフでいいから僕のこともぬぐってくれないか? そのままにしておくのも気持ち悪いからね。うんうん、キミにしてもらいたいんだ」
「わ、わかりました…… 上手ではなかったら申し訳ございません。それでは失礼いたします」
シンデレラは王子の要望に応え丁寧にゆっくりとハンカチーフを這わせていく。王子は満足そうに笑みをこぼしシンデレラへ礼を言うと先にソファへと腰かけた。
「どうだったかな? はじめてにしては上手だと思ったし、ちゃんと相手のことを考えているようにも思えたよ。キミはどうも自分に自信が持てないみたいだけど、なんでもちゃんとできているのだから心配しないほうがいいね。次はキミからリードしてもいいんじゃないか?」
「ご満足いただけたなら幸いでございます。でもそれは殿下のお導きが素晴らしかったからだと存じます。ましてやわたしが殿下をリードするなどおこがましいこと。どうぞお戯れはおよしくださいませ」
「まあそれはキミの好きにすればいいさ。おっと、まだ垂れているよ。今度は僕がぬぐってあげよう。ほら、恥ずかしがらずこっちへおいで」
そういうと王子は自分のすぐ横の座面をポンポンと叩いて、シンデレラに横へ座るよう促した。断れないどころか喜びにあふれたシンデレラはいそいそと近寄り隣へと座る。そのまま王子の胸元へと頭を預けてしまった。
王子はシンデレラのハンカチーフを受け取ると同時に、その長い髪をやさしくなでながら尋ねる。
「これでちゃんと愛していることが伝わったかい? いつも一緒にいられなくてさみしい思いをさせているかもしれないが、あの夜会で初めて出会ったときから僕はキミに夢中なんだよ?」
「わたしも殿下をお慕い申し上げております。あの晩のことが夢でないことを何度も願いながら床につく毎日でした。それが今は夢よりもすばらしい毎日、感謝しかありません」
「さて、愛を確かめ合ったところで本題に入ろうじゃないか。さすがにもう僕の気持ちを疑ったりはしないだろう?」
「滅相もございません。初めから疑っているわけではなく、わたし自身がどういう気持ちなのか整理しきれていなかっただけのこと。けっして殿下に非があるなどと言うはずがございません!」
「わかったわかった、キミはどうにも卑屈になりがちだな。きっとあの義母たちに相当な目にあわされていたことが原因だろう。キノエネー男爵もとんだ女に引っかかったもんだよ」
「義母も最初はとても気立てが良くやさしかったものですから…… ところであの方たちは今どうされているのでしょう」
「どうしても聞きたいなら教えるけれど、もう二度と会うこともないのだし忘れてしまったほうがいいと思うよ?」
「それは…… かしこまりました。積年の想いが張れたのだと理解しておきます。あの、殿下? 大変失礼なのですが、靴を脱いでもよろしいでしょうか。恥ずかしながら足にも汗をかいてしまって……」
「もちろん構わないよ。僕もブーツを脱ぐとしよう。臭ったらすまないが、これはさすがにダンス用ではなかったから足が疲れたよ。キミも大分疲れただろう? 僕の好みに合わせてくれているのかもしれないが、ずっとそのガラスの靴では辛かろうに」
「いいえ、この靴はわたし専用に作られていて履き心地は最高なのです。ただどうにも蒸れるのが難点だと言うだけで…… 臭ったら申し訳ございません……」
「まあその時はお互いさまってことだな。それにしてもこんなに楽しいダンスは久しぶりだったよ」
灰賀の心配をよそに、ナルオー王国の貴族社会で愛を確かめ合うと言えば、共にダンスを踊ることに他ならなかった。だからこそ王子の婚活夜会はダンスパーティーだったのだし、城に来てからも毎日ダンスの練習をさせられているのだ。
幸いガラスの靴のおかげで、踊れば踊るほど肉体は鍛え上げられ疲労知らずである。しかし通気性が全く考えられていないため、水虫の心配をしたくなるほど足は蒸れ蒸れだった。
「そんなことより君の話の続きをしたいのところだね。まあ今日は予定を無くしてもらっているから時間は大丈夫だけれど。その前にひとつ、あまりかしこまりすぎないように頼むよ。なんといってもキミはもう僕の伴侶と決まっているのだから」
「はい、もったいないお言葉、ありがとうございます。このシンデレラうれしゅうございます」
「ほらまた。もっと気さくでいい。少なくとも公務中や来賓の前でないときは楽にしてもらいたいんだよ。それでなくても城での生活は窮屈なんだからさ」
「かし―― わかりました。もっと親しみをこめていくよう心がけます、ね。それでは本題へまいりましょう。わたしの秘密をもう少し詳しく」
「うむ、あの強さのことを知りたいもんだよ。救世主たる存在と言う予言が明らかになりそうだからね。僕はてっきりキミを伴侶に迎えることで王国が続いていくのだと考えていたが、まさかその当人が悪魔と戦うつもりがあるだなんてね」
「はい、わたしにとってもまったくの想定外でした。おそらくは宮廷魔導士様のところへ現れたのと同じ魔女がわたしを導いたのです。そして来たるべき脅威から国や世界を守るための力をくださいました」
そういうと、シンデレラは目の前のテーブルを片手でひょいと持ち上げて見せた。
「なっ! なんともすごい力だ。きっと王国の騎士にもそんなことをできるやつはいないだろう。いったいどんな仕組みなんだろうね」
「この力はとても限定的なので信頼できる方にしかお話しできません。まずはそのことをご理解ください。実はわたしがあのガラスの靴を履いている間に歩いた歩数分だけ肉体が強化されるのです。すなわち夜には巨大な魔物を倒せるくらいにはなっていると言うことはご覧いただいた通りです」
「それならあの夜会の日からもう数か月、相当強くなっていると言うことになるんだね? だから悪魔をも倒せると考えたわけか」
「いいえ、そこまで都合よくはないのです。このガラスの靴による強化の効力はその日限り。つまり日を跨いだ瞬間、わたしは元のひ弱で貧相な少女へと戻ってしまうのです」
「なんと!? それでは毎日鍛え直しと言うわけか。もし朝のうちに襲われてしまったら大変と言うことになるな……」
「そうなのです。なのでわたしは考えました。悪魔軍勢の脅威から国全体を守るのではなく、魔界門そのものを破壊してしまえばいいと」
「それは名案、と言いたいところなんだが、実のところ門と呼んではいるが今のところ実態はないんだよ。ただし、悪魔が出てくるようになるころには本物の門が現れるらしく、だから魔界門と名付けられたのだそうだ」
「なるほど…… では実態が現れたら即実行へ移すと言うのではどうでしょう。多少は悪魔が出てくるでしょうがそれはその場で撃退すればいいはず。わたしがその場にいれば悪魔もきっと狙ってくるでしょうから街へ流れていくことも避けられます」
「しかしそれではキミの身に危険が! いや、それでもその策が最良であるようには思える。だが先日の戦いでは騎士団二個小隊でウサギの魔物を一体倒すのに大分時間がかかった。悪魔がそれよりも強かったら、キミ一人ではとても太刀打ちできないかもしれないよ?」
「しかし文献によれば騎士団や志願兵たちで悪魔に対処していたのですよね? つまり魔物は大きくて対処が難しい。でも悪魔は数が多いから相手にするのが大変なだけとも考えられます」
「それは確かにそうかもしれない。よし、では具体的にはどうすればいい? まずはシンデレラ、キミの案を聞かせてくれないか?」
「はい、まずはわたしとの婚約を解消してください!」
それでも王子に満足してもらいたいと精いっぱい努力はしているつもりなのだが、それはやはり拙いもののようで、時折王子は大げさに笑みを振り向けてくる。
一通りにコトが済むと、軽く汗ばんだ額にハンカチーフを押し付けた。
「ねえシンデレラ? その同じチーフでいいから僕のこともぬぐってくれないか? そのままにしておくのも気持ち悪いからね。うんうん、キミにしてもらいたいんだ」
「わ、わかりました…… 上手ではなかったら申し訳ございません。それでは失礼いたします」
シンデレラは王子の要望に応え丁寧にゆっくりとハンカチーフを這わせていく。王子は満足そうに笑みをこぼしシンデレラへ礼を言うと先にソファへと腰かけた。
「どうだったかな? はじめてにしては上手だと思ったし、ちゃんと相手のことを考えているようにも思えたよ。キミはどうも自分に自信が持てないみたいだけど、なんでもちゃんとできているのだから心配しないほうがいいね。次はキミからリードしてもいいんじゃないか?」
「ご満足いただけたなら幸いでございます。でもそれは殿下のお導きが素晴らしかったからだと存じます。ましてやわたしが殿下をリードするなどおこがましいこと。どうぞお戯れはおよしくださいませ」
「まあそれはキミの好きにすればいいさ。おっと、まだ垂れているよ。今度は僕がぬぐってあげよう。ほら、恥ずかしがらずこっちへおいで」
そういうと王子は自分のすぐ横の座面をポンポンと叩いて、シンデレラに横へ座るよう促した。断れないどころか喜びにあふれたシンデレラはいそいそと近寄り隣へと座る。そのまま王子の胸元へと頭を預けてしまった。
王子はシンデレラのハンカチーフを受け取ると同時に、その長い髪をやさしくなでながら尋ねる。
「これでちゃんと愛していることが伝わったかい? いつも一緒にいられなくてさみしい思いをさせているかもしれないが、あの夜会で初めて出会ったときから僕はキミに夢中なんだよ?」
「わたしも殿下をお慕い申し上げております。あの晩のことが夢でないことを何度も願いながら床につく毎日でした。それが今は夢よりもすばらしい毎日、感謝しかありません」
「さて、愛を確かめ合ったところで本題に入ろうじゃないか。さすがにもう僕の気持ちを疑ったりはしないだろう?」
「滅相もございません。初めから疑っているわけではなく、わたし自身がどういう気持ちなのか整理しきれていなかっただけのこと。けっして殿下に非があるなどと言うはずがございません!」
「わかったわかった、キミはどうにも卑屈になりがちだな。きっとあの義母たちに相当な目にあわされていたことが原因だろう。キノエネー男爵もとんだ女に引っかかったもんだよ」
「義母も最初はとても気立てが良くやさしかったものですから…… ところであの方たちは今どうされているのでしょう」
「どうしても聞きたいなら教えるけれど、もう二度と会うこともないのだし忘れてしまったほうがいいと思うよ?」
「それは…… かしこまりました。積年の想いが張れたのだと理解しておきます。あの、殿下? 大変失礼なのですが、靴を脱いでもよろしいでしょうか。恥ずかしながら足にも汗をかいてしまって……」
「もちろん構わないよ。僕もブーツを脱ぐとしよう。臭ったらすまないが、これはさすがにダンス用ではなかったから足が疲れたよ。キミも大分疲れただろう? 僕の好みに合わせてくれているのかもしれないが、ずっとそのガラスの靴では辛かろうに」
「いいえ、この靴はわたし専用に作られていて履き心地は最高なのです。ただどうにも蒸れるのが難点だと言うだけで…… 臭ったら申し訳ございません……」
「まあその時はお互いさまってことだな。それにしてもこんなに楽しいダンスは久しぶりだったよ」
灰賀の心配をよそに、ナルオー王国の貴族社会で愛を確かめ合うと言えば、共にダンスを踊ることに他ならなかった。だからこそ王子の婚活夜会はダンスパーティーだったのだし、城に来てからも毎日ダンスの練習をさせられているのだ。
幸いガラスの靴のおかげで、踊れば踊るほど肉体は鍛え上げられ疲労知らずである。しかし通気性が全く考えられていないため、水虫の心配をしたくなるほど足は蒸れ蒸れだった。
「そんなことより君の話の続きをしたいのところだね。まあ今日は予定を無くしてもらっているから時間は大丈夫だけれど。その前にひとつ、あまりかしこまりすぎないように頼むよ。なんといってもキミはもう僕の伴侶と決まっているのだから」
「はい、もったいないお言葉、ありがとうございます。このシンデレラうれしゅうございます」
「ほらまた。もっと気さくでいい。少なくとも公務中や来賓の前でないときは楽にしてもらいたいんだよ。それでなくても城での生活は窮屈なんだからさ」
「かし―― わかりました。もっと親しみをこめていくよう心がけます、ね。それでは本題へまいりましょう。わたしの秘密をもう少し詳しく」
「うむ、あの強さのことを知りたいもんだよ。救世主たる存在と言う予言が明らかになりそうだからね。僕はてっきりキミを伴侶に迎えることで王国が続いていくのだと考えていたが、まさかその当人が悪魔と戦うつもりがあるだなんてね」
「はい、わたしにとってもまったくの想定外でした。おそらくは宮廷魔導士様のところへ現れたのと同じ魔女がわたしを導いたのです。そして来たるべき脅威から国や世界を守るための力をくださいました」
そういうと、シンデレラは目の前のテーブルを片手でひょいと持ち上げて見せた。
「なっ! なんともすごい力だ。きっと王国の騎士にもそんなことをできるやつはいないだろう。いったいどんな仕組みなんだろうね」
「この力はとても限定的なので信頼できる方にしかお話しできません。まずはそのことをご理解ください。実はわたしがあのガラスの靴を履いている間に歩いた歩数分だけ肉体が強化されるのです。すなわち夜には巨大な魔物を倒せるくらいにはなっていると言うことはご覧いただいた通りです」
「それならあの夜会の日からもう数か月、相当強くなっていると言うことになるんだね? だから悪魔をも倒せると考えたわけか」
「いいえ、そこまで都合よくはないのです。このガラスの靴による強化の効力はその日限り。つまり日を跨いだ瞬間、わたしは元のひ弱で貧相な少女へと戻ってしまうのです」
「なんと!? それでは毎日鍛え直しと言うわけか。もし朝のうちに襲われてしまったら大変と言うことになるな……」
「そうなのです。なのでわたしは考えました。悪魔軍勢の脅威から国全体を守るのではなく、魔界門そのものを破壊してしまえばいいと」
「それは名案、と言いたいところなんだが、実のところ門と呼んではいるが今のところ実態はないんだよ。ただし、悪魔が出てくるようになるころには本物の門が現れるらしく、だから魔界門と名付けられたのだそうだ」
「なるほど…… では実態が現れたら即実行へ移すと言うのではどうでしょう。多少は悪魔が出てくるでしょうがそれはその場で撃退すればいいはず。わたしがその場にいれば悪魔もきっと狙ってくるでしょうから街へ流れていくことも避けられます」
「しかしそれではキミの身に危険が! いや、それでもその策が最良であるようには思える。だが先日の戦いでは騎士団二個小隊でウサギの魔物を一体倒すのに大分時間がかかった。悪魔がそれよりも強かったら、キミ一人ではとても太刀打ちできないかもしれないよ?」
「しかし文献によれば騎士団や志願兵たちで悪魔に対処していたのですよね? つまり魔物は大きくて対処が難しい。でも悪魔は数が多いから相手にするのが大変なだけとも考えられます」
「それは確かにそうかもしれない。よし、では具体的にはどうすればいい? まずはシンデレラ、キミの案を聞かせてくれないか?」
「はい、まずはわたしとの婚約を解消してください!」
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