59 / 162
第三章 戦乙女四重奏(ワルキューレ・カルテット)始動編
50.黒と白
しおりを挟む
ミーヤとイライザがナイトメアを引き連れて馬車まで戻ると、当然のように全員が驚いた。チカマははるか上空まで一気に飛び立ってしまう。
「ちょっとミーヤ? イライザ? それってまさか?
えっ、えっ? レベル1なのに!?」
「おう、そのまさかだよ、さすがだよなあ。
でも格闘術も立派だったんだぜ?」
「もう必死で向かって行っただけだよ。
でもまさか調教できるなんて、というか、するなんて考えてなかったもの」
「まあ確率は五分くらいだったと思うよ。
大分ダメージを与えていたのが功を奏したな。
魔獣は弱ければ弱いほど調教が簡単になるのさ。
でもああいうのって最後は熱意だと思うよ」
「ダメージ与えると強い魔獣でも調教できる確率があがるってこと?
じゃあ大分痛い思いをさせてしまってかわいそうなことしたわね。
どれどれ」
ミーヤはもう一度生体研究でステータスを確認した。すると確かにHPが減少しているし最初に見た時よりも最大値が減っているような気もする。それはともかくダメージを回復してあげようと思い、ステータス画面から回復を選択した。すると、ミーヤのマナがすごい勢いで減っていくのを感じる。なるほど、こういう行為全てにマナが関わってくるのか。
まもなくミーヤのマナは空っぽになってしまったが、ナイトメアのHPはまだ全快していなかった。と言うことは、本格的に使役するには飼い主のマナも相当量無いと厳しいと言うことになる。何となく仕組みはわかってきたのはいいが、この子を連れていたら次はもう調教できないと言うことになる。その機会があるかはわからないけど、このまま連れていていいのだろうか。
「ねえイライザ、この子はこのまま連れ歩いていればいいの?
一頭連れていたら他は調教できなくなるんでしょ?」
「まあそれはその通りだけどさ、ナイトメアがいれば他はいらないだろ。
ローメンデル山なら三合目くらいまでは小型の魔獣くらいしか出ないからな。
自分を守るように命令しておけば、後は勝手に倒してくれるさ」
「そういうものなのかしらねえ。
まだ馬二頭とこの子しか捕まえたことないからわからないわ」
その会話を聞いていた冒険者たちが驚きの声を上げた。
「おいおい…… まだ初心者ってことか?
ウソだろ……!?」
そこでイライザが大きい声を出して叱り飛ばした。
「何言ってんだお前ら! まずは助けてもらった礼を言うのが筋ってもんだろ?
今回は冒険者組合からの依頼だったんだから、規定料はきちんともらうよ?
だいたいあんなところまでナイトメアを引っ張ってきやがって、何してやがったんだよ」
「あそこまで連れてきたのはこいつらなの?
それは許せないわ!
まったくどうしてくれようかしらね!」
レナージュも大・大・大立腹だ。と言うことは今回の行為は冒険者たちのマナー違反なのだろう。それともルール違反なのかもしれない。
「本当にすまなかった…… わざとじゃなかったんだよ!
六合目から追われてて逃げているうちに麓まで来ちまっただけなんだよ!
助けてくれたことには感謝している、たすかった! ありがとう!」
「そう言われてもなあ、アンタらの誰かはテイマーなんだろ?
麓でテイムしようとして連れてきたんじゃないのかい?」
「なんでテイマーだなんて思うんだよ!
ち、ちがうぞ? 俺たちは違うんだ!」
「じゃあスキル一覧見せられるか?
証拠ってやつさ、誰にも調教が無かったら信じてやるし報酬もいらねえ。
どちらにせよ組合に申し出れば調査してくれるだろうからどっちでもいいがな」
「そうよね、組合へお願いするのが一番よ。
組合謹慎になれば魔鉱は買い取ってもらえないし、依頼も請けられなくなるしね。
本当に潔白なら調査されても平気なんだから堂々としていればいいわ」
「―― わかったよ、見せはしないがテイマーなのは認める。
実は魔獣が地表へ出ると弱くなると聞いたんで試してみただけなんだ。
別にナイトメアである必要は無かったんだが、たまたま遭遇したんでな」
「随分おかしな事するねえ。
それにしたって普通に戦えば勝てる相手だったのか?
どうもそんな感じには見えねえが」
「そりゃ捕まえる気が無けりゃ倒せるさ。
俺たちだってそれなりの冒険者だからな」
男たちはそう弁解してるけどイライザの言うことはもっともだ。誘導がうまくいかずに自分たちが危なくなったなら、倒してしまうのが安全面からも望ましいはず。でも実際は救援を頼むくらいには追い詰められていた。
レナージュは誰かとメッセージのやり取りをしているようだが、おそらくモーチアだろう。組合への報告を駆け引きの材料にしながらも、結局冒険者組合へは報告しているのかもしれない。
そう言えば大気中マナ濃度というのも初めて聞いた用語だ。ローメンデル山は登るにしたがって魔獣が強くなると言うし、各地の迷宮も同様らしい。その謎はマナ濃度にあると言うこと? 地表までおびき出せば弱い魔獣や獣程度になる? でもあのナイトメアは全然弱くなかったけど?
「その地表へ連れ出せば弱くなるのは本当だと思うけど、弱くなるまで何日かかるんだ?
大体その状態で捕まえたって弱くなっちまってんだから使役する価値ないだろ。
そんなおかしなことをする理由がわからねえな」
「それは俺たちの自由だろ。
理由まで話す必要はねえ」
「まあそこまでして弱くした魔獣を、わざわざ捕まえたい理由を知る必要はないな。
それよりもまさか他の魔獣も連れまわしたりしてないだろうな?
アタシたちはこれから二合目あたりを中心に狩りをするんだからさ」
「ああ、それは大丈夫だ。
降りてきながら大分倒したから七合目くらいまでは数も少なくなっているだろう。
狩る対象が少なくても勘弁してくれよ?」
「MPK(モンスターパーソンキル)は厳罰対象なんだから何かあったら絶対に報告出すぜ?
少しでも気になることがあったら今の内に吐いておけよ」
「ないない、本当にもうなにも隠してない!
ただ、八、九合目あたりに籠ってるやつらがいるらしいからトラブルにならんようにな」
「そんなとこまで行ってるやつらがいるのか。
ずいぶんの手練れだな」
六合目でナイトメアが出るということは、それより上にはもっと強い魔獣がいると言うことのはず。そこへ陣取って狩りをしているなんて、きっとすごい人たちなのだろう。
「イライザ? モーチアとの交渉が終わったわ。
今そいつらにも連絡が行くはずよ」
「よし、貰うもん貰ったら帰ってもらうとするか。
すっかり遅くなっちまったなあ。
もうベッドを展開しちまってるし、このままここを拠点にすればいいだろ」
すでに疲れているためイライザの意見には賛成である。レナージュも異論ないようだし、今は救出代金を貰うほうが大切らしい。チカマは…… まだ空高く飛んだままだ!
「チカマ! もう降りてきていいのよー!
大丈夫、安全だからいらっしゃい!」
その後も疑い深く空中を旋回していたチカマだが、夕飯の支度を始めると叫んだらすぐに降りてきた。だが今日は狩りをしていないので新鮮な肉類は手に入っていない。
ミーヤは置いたままになっていた鍋を一度洗い、水を張りなおしてからベーコンに芋、人参をカットして加え火にかけた。火から少し離して弱火にしながらスキレットでバター溶かす。ここへ麦の粉を入れて炒めてからヤギの乳を注ぎ込んだ。
「ちょっと、またなにか知らない料理作ってるの?
まさか旅に出ているときのほうが、街にいるときよりもいいものが食べられるなんてね」
「初めて作るんだからおいしいとは限らないわよ?
失敗しても食べてもらうからね」
「ミーヤさま、ボクあの黒い馬怖い。
ご飯の時間だけど食べられちゃわない?」
「チカマ、大丈夫よ、あの子は私の言うことちゃんと聞くからね。
明日背中に乗せてもらいましょうよ」
「う、うん……
ミーヤさまが怖くないって言うなら平気」
火にかけていたスキレットの中身にとろみが出てきた。でももう少し煮詰めた方が良さそうだ。鍋の中の野菜はもう柔らかくなっている。塩しか入れてないので味はそれほど期待できないが、ベーコンと野菜から出る旨みに期待しよう。
スキレットの中でドロドロに煮詰まった白い液体を鍋へ移し混ぜていく。すると鍋の中身もただの水から白いスープに変わっていった。火を弱くしてからしばらくの間混ぜ続けていくと大分とろみがついてきた。味見してみるとまあまあうまくできた気がする。
「はい、これで完成よ。
街で売られている羊ミルクのスープをアレンジしたものと思ってくれたらいいわ」
ミーヤはそう言ってから全員分の器にクリームシチューをよそって手渡していった。かまどの石に積んでおいたペラペラのパンを取って、シチューを付けて食べるよう促すと、もはやためらうものはいない。それが何かなんて疑いもせず一斉に食べ始めてくれた。
「こ、これはウマイ!
なんでこんなにとろみがついてるんだ!?」
「アツアツトロトロで濃厚な味ね!
これは病み付きになってしまうわ!」
「ミーヤさま天才、おいしい。
でもあっつい…… 口の中やけど……」
「そんなにあわてなくてもまだいっぱいあるわよ。
おかわりしていいんだからね」
こうして幸せな夕餉の時間が過ぎて行った。大奮闘、大活躍で疲れていたミーヤは、後片付けを任せて先に床へつく。そして黒い馬に跨って草原を走り回る夢を見ながら深い眠りにつくのだった。
「ちょっとミーヤ? イライザ? それってまさか?
えっ、えっ? レベル1なのに!?」
「おう、そのまさかだよ、さすがだよなあ。
でも格闘術も立派だったんだぜ?」
「もう必死で向かって行っただけだよ。
でもまさか調教できるなんて、というか、するなんて考えてなかったもの」
「まあ確率は五分くらいだったと思うよ。
大分ダメージを与えていたのが功を奏したな。
魔獣は弱ければ弱いほど調教が簡単になるのさ。
でもああいうのって最後は熱意だと思うよ」
「ダメージ与えると強い魔獣でも調教できる確率があがるってこと?
じゃあ大分痛い思いをさせてしまってかわいそうなことしたわね。
どれどれ」
ミーヤはもう一度生体研究でステータスを確認した。すると確かにHPが減少しているし最初に見た時よりも最大値が減っているような気もする。それはともかくダメージを回復してあげようと思い、ステータス画面から回復を選択した。すると、ミーヤのマナがすごい勢いで減っていくのを感じる。なるほど、こういう行為全てにマナが関わってくるのか。
まもなくミーヤのマナは空っぽになってしまったが、ナイトメアのHPはまだ全快していなかった。と言うことは、本格的に使役するには飼い主のマナも相当量無いと厳しいと言うことになる。何となく仕組みはわかってきたのはいいが、この子を連れていたら次はもう調教できないと言うことになる。その機会があるかはわからないけど、このまま連れていていいのだろうか。
「ねえイライザ、この子はこのまま連れ歩いていればいいの?
一頭連れていたら他は調教できなくなるんでしょ?」
「まあそれはその通りだけどさ、ナイトメアがいれば他はいらないだろ。
ローメンデル山なら三合目くらいまでは小型の魔獣くらいしか出ないからな。
自分を守るように命令しておけば、後は勝手に倒してくれるさ」
「そういうものなのかしらねえ。
まだ馬二頭とこの子しか捕まえたことないからわからないわ」
その会話を聞いていた冒険者たちが驚きの声を上げた。
「おいおい…… まだ初心者ってことか?
ウソだろ……!?」
そこでイライザが大きい声を出して叱り飛ばした。
「何言ってんだお前ら! まずは助けてもらった礼を言うのが筋ってもんだろ?
今回は冒険者組合からの依頼だったんだから、規定料はきちんともらうよ?
だいたいあんなところまでナイトメアを引っ張ってきやがって、何してやがったんだよ」
「あそこまで連れてきたのはこいつらなの?
それは許せないわ!
まったくどうしてくれようかしらね!」
レナージュも大・大・大立腹だ。と言うことは今回の行為は冒険者たちのマナー違反なのだろう。それともルール違反なのかもしれない。
「本当にすまなかった…… わざとじゃなかったんだよ!
六合目から追われてて逃げているうちに麓まで来ちまっただけなんだよ!
助けてくれたことには感謝している、たすかった! ありがとう!」
「そう言われてもなあ、アンタらの誰かはテイマーなんだろ?
麓でテイムしようとして連れてきたんじゃないのかい?」
「なんでテイマーだなんて思うんだよ!
ち、ちがうぞ? 俺たちは違うんだ!」
「じゃあスキル一覧見せられるか?
証拠ってやつさ、誰にも調教が無かったら信じてやるし報酬もいらねえ。
どちらにせよ組合に申し出れば調査してくれるだろうからどっちでもいいがな」
「そうよね、組合へお願いするのが一番よ。
組合謹慎になれば魔鉱は買い取ってもらえないし、依頼も請けられなくなるしね。
本当に潔白なら調査されても平気なんだから堂々としていればいいわ」
「―― わかったよ、見せはしないがテイマーなのは認める。
実は魔獣が地表へ出ると弱くなると聞いたんで試してみただけなんだ。
別にナイトメアである必要は無かったんだが、たまたま遭遇したんでな」
「随分おかしな事するねえ。
それにしたって普通に戦えば勝てる相手だったのか?
どうもそんな感じには見えねえが」
「そりゃ捕まえる気が無けりゃ倒せるさ。
俺たちだってそれなりの冒険者だからな」
男たちはそう弁解してるけどイライザの言うことはもっともだ。誘導がうまくいかずに自分たちが危なくなったなら、倒してしまうのが安全面からも望ましいはず。でも実際は救援を頼むくらいには追い詰められていた。
レナージュは誰かとメッセージのやり取りをしているようだが、おそらくモーチアだろう。組合への報告を駆け引きの材料にしながらも、結局冒険者組合へは報告しているのかもしれない。
そう言えば大気中マナ濃度というのも初めて聞いた用語だ。ローメンデル山は登るにしたがって魔獣が強くなると言うし、各地の迷宮も同様らしい。その謎はマナ濃度にあると言うこと? 地表までおびき出せば弱い魔獣や獣程度になる? でもあのナイトメアは全然弱くなかったけど?
「その地表へ連れ出せば弱くなるのは本当だと思うけど、弱くなるまで何日かかるんだ?
大体その状態で捕まえたって弱くなっちまってんだから使役する価値ないだろ。
そんなおかしなことをする理由がわからねえな」
「それは俺たちの自由だろ。
理由まで話す必要はねえ」
「まあそこまでして弱くした魔獣を、わざわざ捕まえたい理由を知る必要はないな。
それよりもまさか他の魔獣も連れまわしたりしてないだろうな?
アタシたちはこれから二合目あたりを中心に狩りをするんだからさ」
「ああ、それは大丈夫だ。
降りてきながら大分倒したから七合目くらいまでは数も少なくなっているだろう。
狩る対象が少なくても勘弁してくれよ?」
「MPK(モンスターパーソンキル)は厳罰対象なんだから何かあったら絶対に報告出すぜ?
少しでも気になることがあったら今の内に吐いておけよ」
「ないない、本当にもうなにも隠してない!
ただ、八、九合目あたりに籠ってるやつらがいるらしいからトラブルにならんようにな」
「そんなとこまで行ってるやつらがいるのか。
ずいぶんの手練れだな」
六合目でナイトメアが出るということは、それより上にはもっと強い魔獣がいると言うことのはず。そこへ陣取って狩りをしているなんて、きっとすごい人たちなのだろう。
「イライザ? モーチアとの交渉が終わったわ。
今そいつらにも連絡が行くはずよ」
「よし、貰うもん貰ったら帰ってもらうとするか。
すっかり遅くなっちまったなあ。
もうベッドを展開しちまってるし、このままここを拠点にすればいいだろ」
すでに疲れているためイライザの意見には賛成である。レナージュも異論ないようだし、今は救出代金を貰うほうが大切らしい。チカマは…… まだ空高く飛んだままだ!
「チカマ! もう降りてきていいのよー!
大丈夫、安全だからいらっしゃい!」
その後も疑い深く空中を旋回していたチカマだが、夕飯の支度を始めると叫んだらすぐに降りてきた。だが今日は狩りをしていないので新鮮な肉類は手に入っていない。
ミーヤは置いたままになっていた鍋を一度洗い、水を張りなおしてからベーコンに芋、人参をカットして加え火にかけた。火から少し離して弱火にしながらスキレットでバター溶かす。ここへ麦の粉を入れて炒めてからヤギの乳を注ぎ込んだ。
「ちょっと、またなにか知らない料理作ってるの?
まさか旅に出ているときのほうが、街にいるときよりもいいものが食べられるなんてね」
「初めて作るんだからおいしいとは限らないわよ?
失敗しても食べてもらうからね」
「ミーヤさま、ボクあの黒い馬怖い。
ご飯の時間だけど食べられちゃわない?」
「チカマ、大丈夫よ、あの子は私の言うことちゃんと聞くからね。
明日背中に乗せてもらいましょうよ」
「う、うん……
ミーヤさまが怖くないって言うなら平気」
火にかけていたスキレットの中身にとろみが出てきた。でももう少し煮詰めた方が良さそうだ。鍋の中の野菜はもう柔らかくなっている。塩しか入れてないので味はそれほど期待できないが、ベーコンと野菜から出る旨みに期待しよう。
スキレットの中でドロドロに煮詰まった白い液体を鍋へ移し混ぜていく。すると鍋の中身もただの水から白いスープに変わっていった。火を弱くしてからしばらくの間混ぜ続けていくと大分とろみがついてきた。味見してみるとまあまあうまくできた気がする。
「はい、これで完成よ。
街で売られている羊ミルクのスープをアレンジしたものと思ってくれたらいいわ」
ミーヤはそう言ってから全員分の器にクリームシチューをよそって手渡していった。かまどの石に積んでおいたペラペラのパンを取って、シチューを付けて食べるよう促すと、もはやためらうものはいない。それが何かなんて疑いもせず一斉に食べ始めてくれた。
「こ、これはウマイ!
なんでこんなにとろみがついてるんだ!?」
「アツアツトロトロで濃厚な味ね!
これは病み付きになってしまうわ!」
「ミーヤさま天才、おいしい。
でもあっつい…… 口の中やけど……」
「そんなにあわてなくてもまだいっぱいあるわよ。
おかわりしていいんだからね」
こうして幸せな夕餉の時間が過ぎて行った。大奮闘、大活躍で疲れていたミーヤは、後片付けを任せて先に床へつく。そして黒い馬に跨って草原を走り回る夢を見ながら深い眠りにつくのだった。
0
あなたにおすすめの小説
一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?
たまご
ファンタジー
アラサーの相田つかさは事故により命を落とす。
最期の瞬間に頭に浮かんだのが「猫達のごはん、これからどうしよう……」だったせいか、飼っていた8匹の猫と共に異世界転生をしてしまう。
だが、つかさが目を覚ます前に女神様からとんでもチートを授かった猫達は新しい世界へと自由に飛び出して行ってしまう。
女神様に泣きつかれ、つかさは猫達を回収するために旅に出た。
猫達が、世界を滅ぼしてしまう前に!!
「私はスローライフ希望なんですけど……」
この作品は「小説家になろう」さん、「エブリスタ」さんで完結済みです。
表紙の写真は、モデルになったうちの猫様です。
若返った老騎士の食道楽~英雄は銀狼と共に自由気ままな旅をする~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
あるところに、数百年周期で現れる魔王がいた。
人族から生まれ、闇に魅入られし者、妖魔を統べる魔王と呼ばれる存在。
度々現れては、人々を恐怖のどん底に貶めてきた。
此度、その魔王との戦いに終止符を打った男がいた。
名をシグルド卿といい、六十歳を迎えた老人の男だ。
元平民にも関わらず、爵位を得て史上初の将軍にまで上り詰めた英雄である。
しかし、魔王と一騎討ちの末に相打ちになった……と世間では言われていた。
当の本人は実は生きており、しかも若返っていた。
そして自分が生きていることが知られると、色々と面倒なことになると悟った。
それにどうせなら、自由の身になって世界を旅したいと。
これは役目を終えた英雄が旅をし、様々な人と出会い、美味い物を食べていく物語。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
【完結】番としか子供が産まれない世界で
さくらもち
恋愛
番との間にしか子供が産まれない世界に産まれたニーナ。
何故か親から要らない子扱いされる不遇な子供時代に番と言う概念すら知らないまま育った。
そんなニーナが番に出会うまで
4話完結
出会えたところで話は終わってます。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
できない子に転生しましたが、家族と食卓があれば十分です ―人間不信だった私が、ゆっくり育つ異世界生活―
愛朱ひいろ
ファンタジー
人の顔色ばかり伺い、心を壊した26歳の会社員女性。
彼女は死後、異世界で「できない子」として転生する。
魔法は使えない。
体は不器用で、成長も人より遅い。
前世の記憶のせいで、人と関わることが少し怖い。
けれどこの世界には、
見守り支えてくれる両親と、
あたたかい食卓があった。
泣いて、つまずいて、できないことに落ち込みながら、
彼女は少しずつ「できないままでも、生きていていい」と知っていく。
これは、
最強でもチートでもない主人公が、
家族と食事に支えられながら、ゆっくり育ち直す
生活密着型・異世界転生×成長×グルメファンタジー。
……の、予定です。
毎日更新できるように執筆がんばります!
記憶喪失となった転生少女は神から貰った『料理道』で異世界ライフを満喫したい
犬社護
ファンタジー
11歳・小学5年生の唯は交通事故に遭い、気がついたら何処かの部屋にいて、目の前には黒留袖を着た女性-鈴がいた。ここが死後の世界と知りショックを受けるものの、現世に未練があることを訴えると、鈴から異世界へ転生することを薦められる。理由を知った唯は転生を承諾するも、手続き中に『記憶の覚醒が11歳の誕生日、その後すぐにとある事件に巻き込まれ、数日中に死亡する』という事実が発覚する。
異世界の神も気の毒に思い、死なないルートを探すも、事件後の覚醒となってしまい、その影響で記憶喪失、取得スキルと魔法の喪失、ステータス能力値がほぼゼロ、覚醒場所は樹海の中という最底辺からのスタート。これに同情した鈴と神は、唯に統括型スキル【料理道[極み]】と善行ポイントを与え、異世界へと送り出す。
持ち前の明るく前向きな性格の唯は、このスキルでフェンリルを救ったことをキッカケに、様々な人々と出会っていくが、皆は彼女の料理だけでなく、調理時のスキルの使い方に驚くばかり。この料理道で皆を振り回していくものの、次第に愛される存在になっていく。
これは、ちょっぴり恋に鈍感で天然な唯と、もふもふ従魔や仲間たちとの異世界のんびり物語。
想定外の異世界トリップ。希望先とは違いますが…
宵森みなと
恋愛
異世界へと導かれた美咲は、運命に翻弄されながらも、力強く自分の道を歩き始める。
いつか、異世界にと想像していた世界とはジャンル違いで、美咲にとっては苦手なファンタジー系。
しかも、女性が少なく、結婚相手は5人以上と恋愛初心者にはハードな世界。
だが、偶然のようでいて、どこか必然のような出会いから、ともに過ごす日々のなかで芽生える絆と、ゆっくりと積み重ねられていく感情。
不器用に愛し、愛する人に理解されず、傷ついた時、女神の神殿で見つけた、もう一つの居場所。
差し出された優しさと、新たな想いに触れながら、
彼女は“自分のための人生”を選び初める。
これは、一人の女性が異世界で出逢い、傷つき、そして強くなって“本当の愛”を重ねていく物語です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる