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第四章 目指せ!フランチャイズで左団扇編
78.上に立つ者
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この日もフルルの店は大盛況で、売り上げは過去最高を記録した。しかし店の中ではちょっとした諍いが起きている。その原因はミーヤにあった。
「あのさあ、自分がなにしたかわかってるの?
一体どういうつもりなのよ!!
これ以上できないからハルに二号店やらせるわけでしょ?
それなのにこれは一体どういうことなのよ!!!」
「あの…… 私これ以上はできません……
もういっぱいいっぱいなんです……」
今ミーヤはフルルには怒鳴られ、ハルには泣かれて困っている。良かれと思ってやったことのはずが完全に裏目だ。どうやら思っていたよりも二人の負担は大きく、現状ですでに破裂寸前だったのだ。
最近も混雑はしているものの、売り切れが早くなっているので、卵クレープ売り切れ後に串焼きを提供しようと言って始めたのが失敗だったのかもしれない。結局朝から並ぶ人数が増えて途切れることが無くなり、早じまいは無くなっていた。
なにより、羊の肉や黄色の果実は卵よりもはるかに潤沢で、それゆえ売り切れることがない。つまり決めた営業時間の間は働き詰めなのだ。
「無理です…… 私もう…… これ以上働けません……
誰か助けて……」
これはまずい。せっかくやる気が出て来ていたハルの気持ちが折れてしまうかもしれない。
「確かに売り上げだけ考えたらこの方が良かったと思うよ!?
でもそれは働いてる私たちのことが考慮されてないよね!?
なのになんでさらに追加しようとしてるわけ!?
ミーヤだって忙しすぎたら困るって言ってたじゃない!!
なんでそう言ってた本人が仕事増やそうとしてるのよ!!!」
まったくもっともな意見だ。でも思いついたら行動したくなってしまう気持ちもわかってほしいけどわかるはずもない…… 完全にミーヤのミスだ。
「二人ともごめんなさい。
まさかこんなに大変だなんて思わなくて……
売り切れてそのまま閉めるよりも売り上げは良くなるし、新店舗へ向けた練習にもなるし……
絶対いい考えだと思ったんだけど……」
「そこまではまあいいわよ?
でもそれだけじゃないから怒ってるんでしょ?
わかってるの?」
「でもまだ何もしてないし、しなくてもいいのよ?
他にやりたい人がいるかもしれないじゃない?」
「それだと私が商人長を裏切ることになるでしょ?
知っていたのになにも言わなかったら商機を逃すことになるなんてわかってるよね?
それ見たら三号店出すって言い始めるに決まってるわ!
どこのだれがそんなことするのよ!」
「そんな急には場所も見つからないしできないわよ。
やるにしたって材料も足りないんだしさ?
もしモウス村から鳥を大量に引き取ってきた時のことを考えただけよ」
「いいえ、きっとまた引き取ってくるわ!
それで店が見つからなかったらここでやるようにって言われるはずよ!
そうしたらまた眠れない日々が戻ってきてしまうわ!!」
「それは私も望んでいないし、そうならないように話はするわ。
だからそんなに怒らないで?
ハルもそろそろ泣き止んでよ」
ミーヤは細工屋へ頼んでネコ型の大判焼き型を五つ作ってもらったのだ。おれはあの神人レシピの看板とほぼ同じ形だった。あんこは材料の目途が立っていないが、刻んだ野菜と卵を使ってお好み焼き風にしたものを試作して二人へ振舞ったらこんなことになってしまった。
別に商人長へ三号店を提案するつもりはなく、誰か興味を持つ人がいたらどうかな? くらいの軽い気持ちだった。でも確かにこれをフルルが見過ごせば、あとで商人長にどう思われるのかは明白だ。じゃあここで出すようにしようか、なんて軽口もまずかった。どうもミーヤは調子に乗っていたようで今は反省している。
「じゃあこれは見なかったということでしまっておくよ。
他の誰にも渡さないから安心して。
この先余裕が出来て人の目途がついた時にまた考えるからさ」
「それはダメね、絶対に売れそうだもの。
狙いは野外食堂にあるクリーム屋とパンケーキ屋でしょ?
クレープにはクリームが合うって前に言ってたし、そのネコ型にはあんこを挟みたいって言ったわ。
つまりその二軒をミーヤの傘下にしようとしてるんでしょ!
そんな商売敵が増えそうなこと、商人長へ黙っているわけにはいかないもの!」
フルルはなぜか商人長へ絶対的な忠誠心を持っている。それ自体はいいことなんだけど、もう少し融通の利く性格になってもらいたいものだ。今だけでもいいので……
結局この時間になってから商人長を呼び出して、判断を仰ぐこととなってしまった。
「ふーむ、困りましたねえ。
確かにこれは魅力的ですし、また人気になるだろうと予想がつきます。
なにより形がいい、私にはネコに見えてしまいますが、まあ許容範囲でしょう。
問題は場所と人です」
「そうなんですよ、でもミーヤは今出ている店舗に売り込もうとしていたんですよ?
それはブッポム様への反乱です! いくら神人様でも見過ごせません!」
「フルル、それは違いますよ?
神人様は私の使用人たちとは全く違う立場のお方です。
何をしたとしても文句を言うつもりなんてありません。
今気にすべきなのは、他人が儲けることについてではありません。
自分たちがどうするべきか、何ができるかを考えましょう」
「それはそうかもしれませんが……
でも私もこれを売りたいです。
かといって今これを追加したら店はパンクしてしまうでしょう」
「良い判断ですね、フルルも大分商人らしくなってきて何よりです。
あとハルはそろそろ泣き止んでくださいね。
うほん、次回のキャラバンはモウス村ですので鳥を追加する予定です。
できればもう二百と考えていますので、その卵を捌きたいのは事実」
やはり鳥の数は増やすつもりのようだ。これだけ売れて毎日早い時間に売り切れており、せっかくの商機を逃しているのだからその判断は当然だろう。
「ブッポム様が納得しているなら私が口出すことではありません、
出過ぎた真似をして申し訳ございませんでした……」
「いいえフルル、とてもいい判断でした。
そのために、この世には契約と言うものが存在するのですからね。
今回はあえてそうせずに口約束にしているだけですから、何が起きても仕方がありません。
ただ、私は神人様のレシピを独り占めしたいわけではないのです。
ジスコが発展するのであれば、それで十分なのですよ」
フルルは珍しくしょげている。そしてそれはミーヤも似たようなものだ。
「商人長、私の先走りでご足労頂くことになってしまい申し訳ありません。
私だって商人長にやってもらいたいですよ?」
「それはありがとうございます、とても光栄ですね。
それではこうしましょう、ハルの店で串焼きを売るのはやめます。
代わりにこのネコ型焼きを売るのです。
飲み物はレモネードで構いませんよね?」
「はい、問題ありません、でもそれでいいんでしょうか。
ハルもせっかく照り焼き串覚えたんですけど……」
「まあアレは味は特別ですが、形は従来からある串焼きですので目新しさはありません。
料理人が食べれば味の秘密もわかってしまうのではないでしょうか。
それに引き替えネコ型焼きは違いますからねえ。
すでに細工屋には同じような、型で焼く調理道具は作らないよう申し付けてきました」
さすが、手を回すのが早い。フルルの報告だけで先の先まで読んでの行動だろう。串焼き自体はありふれているというのも確かにそうだ。味に慣れてしまえばブームが去るのも早いと踏んだのかもしれない。ミーヤ的にも味はいまいちだったので、販売しないと言う決断には賛同しやすかった。
「では照り焼きの味をそのまま諦めるのか、というとそれも惜しい。
ですので串焼きはフルルの店で販売してください。
その代わりに営業時間は品切れまでではなく、十四時までとしましょう。
これなら余裕もあるでしょう? どうですか、フルル?」
「それなら大丈夫、できます。
もう一人つけて下さるんですよね?」
「はい、明日か明後日には寄こしますよ。
モウブでかまいませんよね?
特別仲が悪いと言うことはないと思いますが念のため」
どうやら今後の方針についても手伝い人員も決まったので、ようやく次の段階へ進むことができそうだ。そう感じたミーヤは安堵の溜息を吐いた。
「あのさあ、自分がなにしたかわかってるの?
一体どういうつもりなのよ!!
これ以上できないからハルに二号店やらせるわけでしょ?
それなのにこれは一体どういうことなのよ!!!」
「あの…… 私これ以上はできません……
もういっぱいいっぱいなんです……」
今ミーヤはフルルには怒鳴られ、ハルには泣かれて困っている。良かれと思ってやったことのはずが完全に裏目だ。どうやら思っていたよりも二人の負担は大きく、現状ですでに破裂寸前だったのだ。
最近も混雑はしているものの、売り切れが早くなっているので、卵クレープ売り切れ後に串焼きを提供しようと言って始めたのが失敗だったのかもしれない。結局朝から並ぶ人数が増えて途切れることが無くなり、早じまいは無くなっていた。
なにより、羊の肉や黄色の果実は卵よりもはるかに潤沢で、それゆえ売り切れることがない。つまり決めた営業時間の間は働き詰めなのだ。
「無理です…… 私もう…… これ以上働けません……
誰か助けて……」
これはまずい。せっかくやる気が出て来ていたハルの気持ちが折れてしまうかもしれない。
「確かに売り上げだけ考えたらこの方が良かったと思うよ!?
でもそれは働いてる私たちのことが考慮されてないよね!?
なのになんでさらに追加しようとしてるわけ!?
ミーヤだって忙しすぎたら困るって言ってたじゃない!!
なんでそう言ってた本人が仕事増やそうとしてるのよ!!!」
まったくもっともな意見だ。でも思いついたら行動したくなってしまう気持ちもわかってほしいけどわかるはずもない…… 完全にミーヤのミスだ。
「二人ともごめんなさい。
まさかこんなに大変だなんて思わなくて……
売り切れてそのまま閉めるよりも売り上げは良くなるし、新店舗へ向けた練習にもなるし……
絶対いい考えだと思ったんだけど……」
「そこまではまあいいわよ?
でもそれだけじゃないから怒ってるんでしょ?
わかってるの?」
「でもまだ何もしてないし、しなくてもいいのよ?
他にやりたい人がいるかもしれないじゃない?」
「それだと私が商人長を裏切ることになるでしょ?
知っていたのになにも言わなかったら商機を逃すことになるなんてわかってるよね?
それ見たら三号店出すって言い始めるに決まってるわ!
どこのだれがそんなことするのよ!」
「そんな急には場所も見つからないしできないわよ。
やるにしたって材料も足りないんだしさ?
もしモウス村から鳥を大量に引き取ってきた時のことを考えただけよ」
「いいえ、きっとまた引き取ってくるわ!
それで店が見つからなかったらここでやるようにって言われるはずよ!
そうしたらまた眠れない日々が戻ってきてしまうわ!!」
「それは私も望んでいないし、そうならないように話はするわ。
だからそんなに怒らないで?
ハルもそろそろ泣き止んでよ」
ミーヤは細工屋へ頼んでネコ型の大判焼き型を五つ作ってもらったのだ。おれはあの神人レシピの看板とほぼ同じ形だった。あんこは材料の目途が立っていないが、刻んだ野菜と卵を使ってお好み焼き風にしたものを試作して二人へ振舞ったらこんなことになってしまった。
別に商人長へ三号店を提案するつもりはなく、誰か興味を持つ人がいたらどうかな? くらいの軽い気持ちだった。でも確かにこれをフルルが見過ごせば、あとで商人長にどう思われるのかは明白だ。じゃあここで出すようにしようか、なんて軽口もまずかった。どうもミーヤは調子に乗っていたようで今は反省している。
「じゃあこれは見なかったということでしまっておくよ。
他の誰にも渡さないから安心して。
この先余裕が出来て人の目途がついた時にまた考えるからさ」
「それはダメね、絶対に売れそうだもの。
狙いは野外食堂にあるクリーム屋とパンケーキ屋でしょ?
クレープにはクリームが合うって前に言ってたし、そのネコ型にはあんこを挟みたいって言ったわ。
つまりその二軒をミーヤの傘下にしようとしてるんでしょ!
そんな商売敵が増えそうなこと、商人長へ黙っているわけにはいかないもの!」
フルルはなぜか商人長へ絶対的な忠誠心を持っている。それ自体はいいことなんだけど、もう少し融通の利く性格になってもらいたいものだ。今だけでもいいので……
結局この時間になってから商人長を呼び出して、判断を仰ぐこととなってしまった。
「ふーむ、困りましたねえ。
確かにこれは魅力的ですし、また人気になるだろうと予想がつきます。
なにより形がいい、私にはネコに見えてしまいますが、まあ許容範囲でしょう。
問題は場所と人です」
「そうなんですよ、でもミーヤは今出ている店舗に売り込もうとしていたんですよ?
それはブッポム様への反乱です! いくら神人様でも見過ごせません!」
「フルル、それは違いますよ?
神人様は私の使用人たちとは全く違う立場のお方です。
何をしたとしても文句を言うつもりなんてありません。
今気にすべきなのは、他人が儲けることについてではありません。
自分たちがどうするべきか、何ができるかを考えましょう」
「それはそうかもしれませんが……
でも私もこれを売りたいです。
かといって今これを追加したら店はパンクしてしまうでしょう」
「良い判断ですね、フルルも大分商人らしくなってきて何よりです。
あとハルはそろそろ泣き止んでくださいね。
うほん、次回のキャラバンはモウス村ですので鳥を追加する予定です。
できればもう二百と考えていますので、その卵を捌きたいのは事実」
やはり鳥の数は増やすつもりのようだ。これだけ売れて毎日早い時間に売り切れており、せっかくの商機を逃しているのだからその判断は当然だろう。
「ブッポム様が納得しているなら私が口出すことではありません、
出過ぎた真似をして申し訳ございませんでした……」
「いいえフルル、とてもいい判断でした。
そのために、この世には契約と言うものが存在するのですからね。
今回はあえてそうせずに口約束にしているだけですから、何が起きても仕方がありません。
ただ、私は神人様のレシピを独り占めしたいわけではないのです。
ジスコが発展するのであれば、それで十分なのですよ」
フルルは珍しくしょげている。そしてそれはミーヤも似たようなものだ。
「商人長、私の先走りでご足労頂くことになってしまい申し訳ありません。
私だって商人長にやってもらいたいですよ?」
「それはありがとうございます、とても光栄ですね。
それではこうしましょう、ハルの店で串焼きを売るのはやめます。
代わりにこのネコ型焼きを売るのです。
飲み物はレモネードで構いませんよね?」
「はい、問題ありません、でもそれでいいんでしょうか。
ハルもせっかく照り焼き串覚えたんですけど……」
「まあアレは味は特別ですが、形は従来からある串焼きですので目新しさはありません。
料理人が食べれば味の秘密もわかってしまうのではないでしょうか。
それに引き替えネコ型焼きは違いますからねえ。
すでに細工屋には同じような、型で焼く調理道具は作らないよう申し付けてきました」
さすが、手を回すのが早い。フルルの報告だけで先の先まで読んでの行動だろう。串焼き自体はありふれているというのも確かにそうだ。味に慣れてしまえばブームが去るのも早いと踏んだのかもしれない。ミーヤ的にも味はいまいちだったので、販売しないと言う決断には賛同しやすかった。
「では照り焼きの味をそのまま諦めるのか、というとそれも惜しい。
ですので串焼きはフルルの店で販売してください。
その代わりに営業時間は品切れまでではなく、十四時までとしましょう。
これなら余裕もあるでしょう? どうですか、フルル?」
「それなら大丈夫、できます。
もう一人つけて下さるんですよね?」
「はい、明日か明後日には寄こしますよ。
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