95 / 162
第四章 目指せ!フランチャイズで左団扇編
86.決別の日
しおりを挟む
あの慌ただしい日から一週間ほどが過ぎたが、その間ミーヤは日々書術と料理の修行に励んでいた。それでもまだランク5の巻物が作れる域までは達していない。それに引き替え料理はまあまあ順調で、すでに水飴は作れるようになった。おかげでチカマは常に水飴の容器をポケットへ忍ばせて、少しでも時間があると棒を器用に使って水飴をこねて食べている。
「ねえチカマ? あんまり食べ過ぎると太っちゃうわよ?
ほどほどにしておきなさいね」
「ボク小さいからいっぱい食べて大きくなるの。ダメ?」
「ダメじゃないけど、水飴だけじゃ大きくなれないわよ。
パンケーキ焼いてあげるからお腹すいたら食べてね」
ミーヤはそう言ってから、麦と卵に脱脂乳を加えたネコ型焼きを焼いた。結局今のところ中へ入れる餡が手に入っていないので具なしだ。それでも評価は悪くなく、作り置きもできるので店で販売を始めていた。
分離機でクリームを作るようになってから、その絞りかすとも言える脱脂乳が余って仕方がない。水で溶いて飲んだりしているのだが、味は薄いヤギの乳でおいしくはない。ただパンケーキ用のミックスを作る時に加えると風味や食感が良くなるのは嬉しい副産物だ。
ハルはもうかなり手際よくなんでもこなせるようになってきて、ネコ型パンケーキはもちろん、オムレツやクレープも作れるようになっていた。もちろん突然泣き出すことも無く、これならいつ野外食堂での単独販売が始まっても問題ないだろう。
モウブは相変わらずやる気を感じないが、やるべきことはきちんとこなせるようにはなっている。あの雰囲気はやる気がないのではなく性格によるものなのだろう。そう思って、あまり偏見じみた目で見ることは控えるようにしている。
問題なのは酒場のおばちゃんだ。今やすっかり従業員に成り果ててしまったレナージュを使い、だいぶ楽を覚えてしまったので手放してくれなそうで困っていた。
というわけで、その対策のためにミーヤとチカマは酒場へやってきていた。
「ねえおばちゃん、そろそろレナージュを返してよ。
毎日無給でこき使うなんてひどいわ」
「何言ってんだい、あの子が自分から手伝ってくれているんだよ?
それに給金だって払っているさ」
「えっ!? そうなの、レナージュ?」
「まあ一応貰ってるわよ。
一品注文を受けるたびに一割だからなかなか悪くないわよ?
ミーヤもやってみる?」
それってもしかして…… トラックで街中を走って募集していた高額アルバイト的なやつなのでは……
「そう言う働き方って普通なのかしら?
なんだがいかがわしく感じるわ」
「まあキブカでは普通かな。
あ、キブカって言うのはジュクシンにある繁華街のことね」
なるほど、それで抵抗感がないと言うことか。でもこのままで本当にいいのだろうか。ミーヤは中断していた旅を再開し、もう少し強くなりたいと思っているし、できれば豆をはじめとする農作物をもっと買い付けたいとも考えていた。
そのためにはまず王都へ行かねばならないだろう。この国で王都にないものは何もないと言われるほどの都市だ。いずれ行くことになるはずだし、フルルの店が落ち着いている今がチャンスなのだ。
王都トコストの先にあると言う鍛冶屋の多い街、ヨカンドにも興味があるし、さらに先にはジョイポンもある。いけるときにアレコレ周ってみたいが、レナージュをこのままにして行きたくはない。
「ねえレナージュ? 私、王都へ行こうと思っているのよ。
チカマの武器とか買いたいものもあるし、あの街自体も見てみたい。
なによりレナージュと一緒にいたいのよ」
「そんなこと言ってるけど、ミーヤにはチカマがいるじゃないの。
私がいなくても寂しくないでしょ?」
「なんでそういうこと言うの!?
レナージュもチカマも、イライザだって大切な友達よ!」
「友達だからって、いつもずっと一緒にいないといけないのはおかしいわ。
それに私は王都に用なんてないから面倒なだけだもの」
レナージュはこんな性格だっただろうか。なんだかやけに冷たく感じる。そりゃミーヤだってチカマとばかりいっしょにいてレナージュのことを放っておいたかもしれない。でも何も考えていなかったわけではなく、毎日心配はしていたのだ。それなのに……
「分かったわ。私たちだけで行ってくるから。
縁があったらまた……」
なにもこれで永遠の別れと言うわけじゃあるまいし、縁があったらまた会おうなんて言い方はおかしいはず。そう思って言葉を切った。
酒場を出て少し歩いたところで、ミーヤは自分が涙を流していることに気が付いた。まったくレナージュったら我がままなんだから、そう、ただの我がままで言っているだけ。別にミーヤのことが嫌いになった訳じゃない。とにかく今はそう思いたかった。
結局また一人になってしまうのだろうか。ミーヤにとってはそう考えてしまうことが何よりも寂しく、辛く、そして怖かった。その気持ちを察してくれたのか、チカマは何も言わずにミーヤの手を握ってくれた。しかしその小さな手のぬくもりが、却って最後の希望のような気がしてしまい、また泣いてしまうのだった。
◇◇◇
「本当に行ってしまうの?
また戻ってくるよね?」
「もちろんよ、フルルたちがいるところは私にとっても大切な場所よ。
それにお店のことだって気になるしね」
「そうよ! この店を繁盛させ続けてミーヤにいっぱい稼がせてあげるんだから。
覚悟してなさいよ!」
なんの覚悟かわからないけど、こうやって見送ってくれるのは嬉しいことだ。ハルの泣いている顔は久しぶりに見たが、普段はそんなことないしちゃんと続けて行けるだろう。モウブは…… いつも通り興味無さそうにしている。
「ミーヤ、道中お気をつけてね。
街道が整備されているから危険は少ないけど油断してはダメよ?」
「ありがとうモーチア、行って来るわ。
組合への紹介状助かったわ、オカーデン組合長へもお礼伝えておいてね。
クリオルソンにもお世話になったわね、ありがとう」
「いえいえ、行ってらっしゃいと送り出させていただきますよ。
お戻りの際はすぐにお知らせください」
商人長へも挨拶したかったが、今はモウス村へキャラバンに出ていて不在だった。まあどうせ戻ってくるんだし、全員へ挨拶していく必要はないだろう。
イライザとマルバスへは昨日伝えに行ったが、やっぱりあまりいい反応ではなかった。二人に何があったのか、もしかしたらレナージュを酒場へ押し付けてしまったことを恨んでいるのか。でも今は気にしないようにしよう。考えて解決するくらいならとっくに片付いているはずだ。
店を出発してから厩舎へ寄るついでにおばちゃんへ顔を見せると、餞別だと言って小さな樽に入った水飴をくれた。実はさっきフルルの店で作ってきたばかりだがありがたく受け取っておこう。レナージュは? と聞いてみると、首を横に振りながらまだ寝ているとだけ教えてくれた。それにしてもこうやって大勢の人たちに見送ってもらえるなんて幸せで恵まれている。
レナージュやイライザとちゃんと挨拶できていないことは心残りだけど、きっとちょっとしたボタンの掛け違い、次に戻ってきた時には以前のように楽しく過ごせるはずだ。そう考えながらチカマと二人でナイトメアにまたがって北の出口から街を出る。少し進んだところでチカマが後ろから話しかけてきた。
「ミーヤさま寂しい? 一緒なのボクだけでごめんね」
その言葉を聞いて、どうにも我慢できなくなったミーヤは声を殺しながら泣いた。その震える背中を小さな手がギュッと握りしめている。ミーヤはその感触をナイトメアへ伝えるかのごとく、手綱を強く握りしめた。
「ねえチカマ? あんまり食べ過ぎると太っちゃうわよ?
ほどほどにしておきなさいね」
「ボク小さいからいっぱい食べて大きくなるの。ダメ?」
「ダメじゃないけど、水飴だけじゃ大きくなれないわよ。
パンケーキ焼いてあげるからお腹すいたら食べてね」
ミーヤはそう言ってから、麦と卵に脱脂乳を加えたネコ型焼きを焼いた。結局今のところ中へ入れる餡が手に入っていないので具なしだ。それでも評価は悪くなく、作り置きもできるので店で販売を始めていた。
分離機でクリームを作るようになってから、その絞りかすとも言える脱脂乳が余って仕方がない。水で溶いて飲んだりしているのだが、味は薄いヤギの乳でおいしくはない。ただパンケーキ用のミックスを作る時に加えると風味や食感が良くなるのは嬉しい副産物だ。
ハルはもうかなり手際よくなんでもこなせるようになってきて、ネコ型パンケーキはもちろん、オムレツやクレープも作れるようになっていた。もちろん突然泣き出すことも無く、これならいつ野外食堂での単独販売が始まっても問題ないだろう。
モウブは相変わらずやる気を感じないが、やるべきことはきちんとこなせるようにはなっている。あの雰囲気はやる気がないのではなく性格によるものなのだろう。そう思って、あまり偏見じみた目で見ることは控えるようにしている。
問題なのは酒場のおばちゃんだ。今やすっかり従業員に成り果ててしまったレナージュを使い、だいぶ楽を覚えてしまったので手放してくれなそうで困っていた。
というわけで、その対策のためにミーヤとチカマは酒場へやってきていた。
「ねえおばちゃん、そろそろレナージュを返してよ。
毎日無給でこき使うなんてひどいわ」
「何言ってんだい、あの子が自分から手伝ってくれているんだよ?
それに給金だって払っているさ」
「えっ!? そうなの、レナージュ?」
「まあ一応貰ってるわよ。
一品注文を受けるたびに一割だからなかなか悪くないわよ?
ミーヤもやってみる?」
それってもしかして…… トラックで街中を走って募集していた高額アルバイト的なやつなのでは……
「そう言う働き方って普通なのかしら?
なんだがいかがわしく感じるわ」
「まあキブカでは普通かな。
あ、キブカって言うのはジュクシンにある繁華街のことね」
なるほど、それで抵抗感がないと言うことか。でもこのままで本当にいいのだろうか。ミーヤは中断していた旅を再開し、もう少し強くなりたいと思っているし、できれば豆をはじめとする農作物をもっと買い付けたいとも考えていた。
そのためにはまず王都へ行かねばならないだろう。この国で王都にないものは何もないと言われるほどの都市だ。いずれ行くことになるはずだし、フルルの店が落ち着いている今がチャンスなのだ。
王都トコストの先にあると言う鍛冶屋の多い街、ヨカンドにも興味があるし、さらに先にはジョイポンもある。いけるときにアレコレ周ってみたいが、レナージュをこのままにして行きたくはない。
「ねえレナージュ? 私、王都へ行こうと思っているのよ。
チカマの武器とか買いたいものもあるし、あの街自体も見てみたい。
なによりレナージュと一緒にいたいのよ」
「そんなこと言ってるけど、ミーヤにはチカマがいるじゃないの。
私がいなくても寂しくないでしょ?」
「なんでそういうこと言うの!?
レナージュもチカマも、イライザだって大切な友達よ!」
「友達だからって、いつもずっと一緒にいないといけないのはおかしいわ。
それに私は王都に用なんてないから面倒なだけだもの」
レナージュはこんな性格だっただろうか。なんだかやけに冷たく感じる。そりゃミーヤだってチカマとばかりいっしょにいてレナージュのことを放っておいたかもしれない。でも何も考えていなかったわけではなく、毎日心配はしていたのだ。それなのに……
「分かったわ。私たちだけで行ってくるから。
縁があったらまた……」
なにもこれで永遠の別れと言うわけじゃあるまいし、縁があったらまた会おうなんて言い方はおかしいはず。そう思って言葉を切った。
酒場を出て少し歩いたところで、ミーヤは自分が涙を流していることに気が付いた。まったくレナージュったら我がままなんだから、そう、ただの我がままで言っているだけ。別にミーヤのことが嫌いになった訳じゃない。とにかく今はそう思いたかった。
結局また一人になってしまうのだろうか。ミーヤにとってはそう考えてしまうことが何よりも寂しく、辛く、そして怖かった。その気持ちを察してくれたのか、チカマは何も言わずにミーヤの手を握ってくれた。しかしその小さな手のぬくもりが、却って最後の希望のような気がしてしまい、また泣いてしまうのだった。
◇◇◇
「本当に行ってしまうの?
また戻ってくるよね?」
「もちろんよ、フルルたちがいるところは私にとっても大切な場所よ。
それにお店のことだって気になるしね」
「そうよ! この店を繁盛させ続けてミーヤにいっぱい稼がせてあげるんだから。
覚悟してなさいよ!」
なんの覚悟かわからないけど、こうやって見送ってくれるのは嬉しいことだ。ハルの泣いている顔は久しぶりに見たが、普段はそんなことないしちゃんと続けて行けるだろう。モウブは…… いつも通り興味無さそうにしている。
「ミーヤ、道中お気をつけてね。
街道が整備されているから危険は少ないけど油断してはダメよ?」
「ありがとうモーチア、行って来るわ。
組合への紹介状助かったわ、オカーデン組合長へもお礼伝えておいてね。
クリオルソンにもお世話になったわね、ありがとう」
「いえいえ、行ってらっしゃいと送り出させていただきますよ。
お戻りの際はすぐにお知らせください」
商人長へも挨拶したかったが、今はモウス村へキャラバンに出ていて不在だった。まあどうせ戻ってくるんだし、全員へ挨拶していく必要はないだろう。
イライザとマルバスへは昨日伝えに行ったが、やっぱりあまりいい反応ではなかった。二人に何があったのか、もしかしたらレナージュを酒場へ押し付けてしまったことを恨んでいるのか。でも今は気にしないようにしよう。考えて解決するくらいならとっくに片付いているはずだ。
店を出発してから厩舎へ寄るついでにおばちゃんへ顔を見せると、餞別だと言って小さな樽に入った水飴をくれた。実はさっきフルルの店で作ってきたばかりだがありがたく受け取っておこう。レナージュは? と聞いてみると、首を横に振りながらまだ寝ているとだけ教えてくれた。それにしてもこうやって大勢の人たちに見送ってもらえるなんて幸せで恵まれている。
レナージュやイライザとちゃんと挨拶できていないことは心残りだけど、きっとちょっとしたボタンの掛け違い、次に戻ってきた時には以前のように楽しく過ごせるはずだ。そう考えながらチカマと二人でナイトメアにまたがって北の出口から街を出る。少し進んだところでチカマが後ろから話しかけてきた。
「ミーヤさま寂しい? 一緒なのボクだけでごめんね」
その言葉を聞いて、どうにも我慢できなくなったミーヤは声を殺しながら泣いた。その震える背中を小さな手がギュッと握りしめている。ミーヤはその感触をナイトメアへ伝えるかのごとく、手綱を強く握りしめた。
0
あなたにおすすめの小説
一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?
たまご
ファンタジー
アラサーの相田つかさは事故により命を落とす。
最期の瞬間に頭に浮かんだのが「猫達のごはん、これからどうしよう……」だったせいか、飼っていた8匹の猫と共に異世界転生をしてしまう。
だが、つかさが目を覚ます前に女神様からとんでもチートを授かった猫達は新しい世界へと自由に飛び出して行ってしまう。
女神様に泣きつかれ、つかさは猫達を回収するために旅に出た。
猫達が、世界を滅ぼしてしまう前に!!
「私はスローライフ希望なんですけど……」
この作品は「小説家になろう」さん、「エブリスタ」さんで完結済みです。
表紙の写真は、モデルになったうちの猫様です。
【完結】番としか子供が産まれない世界で
さくらもち
恋愛
番との間にしか子供が産まれない世界に産まれたニーナ。
何故か親から要らない子扱いされる不遇な子供時代に番と言う概念すら知らないまま育った。
そんなニーナが番に出会うまで
4話完結
出会えたところで話は終わってます。
若返った老騎士の食道楽~英雄は銀狼と共に自由気ままな旅をする~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
あるところに、数百年周期で現れる魔王がいた。
人族から生まれ、闇に魅入られし者、妖魔を統べる魔王と呼ばれる存在。
度々現れては、人々を恐怖のどん底に貶めてきた。
此度、その魔王との戦いに終止符を打った男がいた。
名をシグルド卿といい、六十歳を迎えた老人の男だ。
元平民にも関わらず、爵位を得て史上初の将軍にまで上り詰めた英雄である。
しかし、魔王と一騎討ちの末に相打ちになった……と世間では言われていた。
当の本人は実は生きており、しかも若返っていた。
そして自分が生きていることが知られると、色々と面倒なことになると悟った。
それにどうせなら、自由の身になって世界を旅したいと。
これは役目を終えた英雄が旅をし、様々な人と出会い、美味い物を食べていく物語。
記憶喪失となった転生少女は神から貰った『料理道』で異世界ライフを満喫したい
犬社護
ファンタジー
11歳・小学5年生の唯は交通事故に遭い、気がついたら何処かの部屋にいて、目の前には黒留袖を着た女性-鈴がいた。ここが死後の世界と知りショックを受けるものの、現世に未練があることを訴えると、鈴から異世界へ転生することを薦められる。理由を知った唯は転生を承諾するも、手続き中に『記憶の覚醒が11歳の誕生日、その後すぐにとある事件に巻き込まれ、数日中に死亡する』という事実が発覚する。
異世界の神も気の毒に思い、死なないルートを探すも、事件後の覚醒となってしまい、その影響で記憶喪失、取得スキルと魔法の喪失、ステータス能力値がほぼゼロ、覚醒場所は樹海の中という最底辺からのスタート。これに同情した鈴と神は、唯に統括型スキル【料理道[極み]】と善行ポイントを与え、異世界へと送り出す。
持ち前の明るく前向きな性格の唯は、このスキルでフェンリルを救ったことをキッカケに、様々な人々と出会っていくが、皆は彼女の料理だけでなく、調理時のスキルの使い方に驚くばかり。この料理道で皆を振り回していくものの、次第に愛される存在になっていく。
これは、ちょっぴり恋に鈍感で天然な唯と、もふもふ従魔や仲間たちとの異世界のんびり物語。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
できない子に転生しましたが、家族と食卓があれば十分です ―人間不信だった私が、ゆっくり育つ異世界生活―
愛朱ひいろ
ファンタジー
人の顔色ばかり伺い、心を壊した26歳の会社員女性。
彼女は死後、異世界で「できない子」として転生する。
魔法は使えない。
体は不器用で、成長も人より遅い。
前世の記憶のせいで、人と関わることが少し怖い。
けれどこの世界には、
見守り支えてくれる両親と、
あたたかい食卓があった。
泣いて、つまずいて、できないことに落ち込みながら、
彼女は少しずつ「できないままでも、生きていていい」と知っていく。
これは、
最強でもチートでもない主人公が、
家族と食事に支えられながら、ゆっくり育ち直す
生活密着型・異世界転生×成長×グルメファンタジー。
……の、予定です。
毎日更新できるように執筆がんばります!
昭和生まれお局様は、異世界転生いたしましたとさ
蒼あかり
ファンタジー
局田舞子(つぼたまいこ)43歳、独身。
とある事故をきっかけに、彼女は異世界へと転生することになった。
どうしてこんなことになったのか、訳もわからぬままに彼女は異世界に一人放り込まれ、辛い日々を過ごしながら苦悩する毎日......。
など送ることもなく、なんとなく順応しながら、それなりの日々を送って行くのでありました。
そんな彼女の異世界生活と、ほんの少しのラブロマンスっぽい何かを織り交ぜながらすすむ、そんな彼女の生活を覗いてみませんか?
毎日投稿はできないと思います。気長に更新をお待ちください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる