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第五章 別れと出会い、旅再び編
87.心細い二人旅
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ジスコを出てから二日目の朝。よく考えてみれば地べたでの野営は初めてだったけど怖いことなんて何もなかった。昨晩はナイトメアが野営の見張りをしてくれていたので、チカマと二人で抱き合って布団にくるまり熟睡できた。ちょっと不用心かとも思ったが、ナイトメアはミーヤたちと変わらないかもっと強いくらいで普通の獣が太刀打ちできるはずもない。
王都までの道のりは徒歩で十日、馬車で五日くらいらしいが、流石に馬車よりは早く進み、一日で『トコスト-ジスコ 3』の看板までやってきていた。つまり馬車の倍くらいは早いと言うことになるだろう。
朝食にオムレツクレープと炙った干し肉を食べ、一息入れてから出発した。それにしても見渡す限りの平原で周囲には何もない。たまに盛り上がった丘があったり、まばらに木が立っているくらいだ。旅人や商人も今のところは見かけず、誰ともすれ違っていない。
「ミーヤさま、なにもないし誰もいないね」
「チカマ、しゃべると舌を噛んじゃうよ。
まだそんなに時間経ってないけど休憩したくなったの?」
「ううん、探索使ってるけど動物しかいないみたいだなって。
ボクが王都からジスコへ行った時はもっと人がいたのにな」
そう言えばチカマは人買いから逃げた後、王都へは入れてもらえずジスコへ来たのだった。それは一年ほど前のことだったはずだけど、そんな短期間で往来が少なくなる原因でもあったのだろうか。もしかしたら何かしら危険性が高くなっているとか理由があるかもしれない。
そんなことを考えながら馬を飛ばしていたが、結局何事もなく夜遅くなってから次の野営地となる『トコスト-ジスコ 1』の看板へと到着した。
「さ、ここで休憩にしましょ。
お腹すいたでしょ?
何か作ろうかしらね」
「ボクお肉ならなんでもいいよ。
あとね、水飴食べる」
「いいわよ、水飴食べながら待っててね。
今日はハンバーグにしようかしら」
ミーヤは昨日のうちに作っておいた蒸し芋をつぶしてから周りをひき肉で包んでいった。それを浅めの鍋に入れて蓋をし、炎の精霊晶で上下から火にかけていく。これがかなり便利で、スキレットだけで焼くよりもずっと早く焼き上がるのだ。
火が通ると頭の中に『チンッ』と音が鳴る。便利だけど相変わらず気の抜ける機能である。食いしん坊のチカマのために焼いておいたナンを温めて盛り付けたら完成だ。
「できたわよ、食べましょうか。
水飴が全部無くなるまでには間に合ったようね」
「ボクそんなくいしんぼうじゃない。
二回しかすくってないもの」
「はいはい、そうね、いい子だもんね。
ではいただきます」
「ミーヤさま疑いのまなざし……
いただきます!」
今回の旅はチカマと二人だけだけど、ちゃんと楽しいし嬉しいこともおいしいこともある。ジスコへ戻ったらレナージュ達には楽しかった土産話でもして悔しがらせてやるんだ。こうして楽しくおいしい食事をとることが出来ることは本当に幸せだと思う。別に出かけなくても同じことはできるけど、旅に出ているという高揚感がより一層楽しみを膨らませることだってあるはず。街に残るなんて本当にもったいない。
ミーヤは後片付けをしながらチカマへたずねる。ここで野営するか、夜通し走って翌朝王都へ入るかだ。もし徹夜したとしても、王都へ入ってから宿を取って休むこともできるだろう。
「もう疲れて眠いかな?
平気ならこのままトコストまで行ってしまおうかと思うんだけど」
「ボクは後ろに乗ってるだけだから平気だよ。
ミーヤさまは疲れてないの?」
「私は平気だけど、ナイトメアは少し休ませてあげないといけないかな。
さっきあげたかたまり肉だって全部食べてしまったもの。
多分疲れているわよね?」
そうたずねると、ナイトメアはブルルンと小さな声で鳴いた。どうやら機嫌自体は良いらしい。でも疲れているかどうかまではわからない。さてどうしよう。
その時王都方面から近づいてくる光が見えた。その光は地面の近くで見え隠れしていることから、まだかなり遠そうである。
「チカマ、探知できる?」
「遠くてまだ無理みたい
見えてるならミーヤさまのほうが早くわかるかもしれないね」
チカマの言う通り、今は向こうが風上なので匂いは早く届きそうだ。念のためナイトメアには二人を守るよう命令しておいたが、何事もないのが一番である。ゆらゆらと揺れる光がランタンだとわかる程度に近づいたころ、ようやく対象の匂いが漂ってきた。それはとても甘い砂糖の香りだ。どうやらあの馬車は商人らしい。
「今こちらへ近づいてくる馬車は商人さんらしいわね。
砂糖の匂いがすごいもの」
「甘いお菓子もあるかな。
果物でもいいけどね」
さっき水飴を食べていたのにもう甘いものが食べたいだなんて、チカマはホントに甘い物好きだ。とはいえ、ミーヤも毎日なにかしら食べるくらいには甘いものが好きなのだが。
「やあ、こんばんは、先客がいるとは思っていなかったよ。
お嬢さんがたは王都へ向かっているのかな?」
「ええ、ジスコから向かっているところよ。
おじさんは砂糖の商人さん?」
「お、臭いでわかってしまったかね?
砂糖と野菜を運んでるのさ」
やっぱり砂糖だった。別にクイズでもなんでもないけれど当たること自体はうれしかった。だがそんなことより、このおじさんは農産品を運んでいる商人なのだから積み荷について聞いてみる価値はある。
「ねえおじさん? 豆やトウモロコシは扱ってる?
出来れば大量に欲しいのよね」
「ああ、豆は扱っていないけど、トウモロコシは今積んでいるよ。
ジスコではあまり売れないんで大量って程ではないがね」
「それなら少し譲ってもらえないかしら?
相場がどのくらいか知らないのだけど、珍しくて高いものなの?」
「いやいや、王都ではどこにでも売っていて主食に近い扱いだよ。
麦が好きなやつ、トウモロコシが好きなやつがいるってくらいにはね」
これはいいことを聞いた。つまりトウモロコシならいくらでも買えると言うことになる。それにしても、ジスコ民は未知の食材は受け入れず、未知の味は受け入れるというのは本当だった。
こちらに来て初めての食材だし、おじさんからはトウモロコシを二本だけ購入した。後ほど誰もいないところで調理することにしよう。これは商人長との約束で、新しい料理は最初に商人長へ見せると言う約束のためでもある。一本はフードドライヤーへセットしてからポケットへしまった。こういうときには謎の、いや神の力で動作する器具は便利である。
よく見ると荷馬車の後ろには冒険者のような風体の男性が寝ころんでいた。おそらく護衛だろうが、とても大きな剣を持っていていかにも強そうだ。キャラバンでは弓が多かったが、こういう小規模の移動には剣術使いが向いているのだのだろうか。チカマと二人だけだとやっぱり知らないことだらけで、なんでも教えてくれるレナージュやイライザのことが懐かしく感じられた。
この日も翌朝まで何事もなく、商人のおじさんともども快適な朝を迎えることが出来た。ナイトメアに守ってもらっているので不安は無かったが、あの護衛の男性がいたことも一つの安心材料だったのは間違いない。
さて、いよいよ今日は王都へ入る予定だ。いったいどんなところなのか楽しみだし緊張もしている。それにどんなおいしいものがあるのかも大切な調査目的だし、持って帰れそうな資源はなんでも買っていくつもりだ。
そんな野望を胸に秘め、ミーヤとチカマとナイトメアは最後の一区画を進み始めたのだった。
王都までの道のりは徒歩で十日、馬車で五日くらいらしいが、流石に馬車よりは早く進み、一日で『トコスト-ジスコ 3』の看板までやってきていた。つまり馬車の倍くらいは早いと言うことになるだろう。
朝食にオムレツクレープと炙った干し肉を食べ、一息入れてから出発した。それにしても見渡す限りの平原で周囲には何もない。たまに盛り上がった丘があったり、まばらに木が立っているくらいだ。旅人や商人も今のところは見かけず、誰ともすれ違っていない。
「ミーヤさま、なにもないし誰もいないね」
「チカマ、しゃべると舌を噛んじゃうよ。
まだそんなに時間経ってないけど休憩したくなったの?」
「ううん、探索使ってるけど動物しかいないみたいだなって。
ボクが王都からジスコへ行った時はもっと人がいたのにな」
そう言えばチカマは人買いから逃げた後、王都へは入れてもらえずジスコへ来たのだった。それは一年ほど前のことだったはずだけど、そんな短期間で往来が少なくなる原因でもあったのだろうか。もしかしたら何かしら危険性が高くなっているとか理由があるかもしれない。
そんなことを考えながら馬を飛ばしていたが、結局何事もなく夜遅くなってから次の野営地となる『トコスト-ジスコ 1』の看板へと到着した。
「さ、ここで休憩にしましょ。
お腹すいたでしょ?
何か作ろうかしらね」
「ボクお肉ならなんでもいいよ。
あとね、水飴食べる」
「いいわよ、水飴食べながら待っててね。
今日はハンバーグにしようかしら」
ミーヤは昨日のうちに作っておいた蒸し芋をつぶしてから周りをひき肉で包んでいった。それを浅めの鍋に入れて蓋をし、炎の精霊晶で上下から火にかけていく。これがかなり便利で、スキレットだけで焼くよりもずっと早く焼き上がるのだ。
火が通ると頭の中に『チンッ』と音が鳴る。便利だけど相変わらず気の抜ける機能である。食いしん坊のチカマのために焼いておいたナンを温めて盛り付けたら完成だ。
「できたわよ、食べましょうか。
水飴が全部無くなるまでには間に合ったようね」
「ボクそんなくいしんぼうじゃない。
二回しかすくってないもの」
「はいはい、そうね、いい子だもんね。
ではいただきます」
「ミーヤさま疑いのまなざし……
いただきます!」
今回の旅はチカマと二人だけだけど、ちゃんと楽しいし嬉しいこともおいしいこともある。ジスコへ戻ったらレナージュ達には楽しかった土産話でもして悔しがらせてやるんだ。こうして楽しくおいしい食事をとることが出来ることは本当に幸せだと思う。別に出かけなくても同じことはできるけど、旅に出ているという高揚感がより一層楽しみを膨らませることだってあるはず。街に残るなんて本当にもったいない。
ミーヤは後片付けをしながらチカマへたずねる。ここで野営するか、夜通し走って翌朝王都へ入るかだ。もし徹夜したとしても、王都へ入ってから宿を取って休むこともできるだろう。
「もう疲れて眠いかな?
平気ならこのままトコストまで行ってしまおうかと思うんだけど」
「ボクは後ろに乗ってるだけだから平気だよ。
ミーヤさまは疲れてないの?」
「私は平気だけど、ナイトメアは少し休ませてあげないといけないかな。
さっきあげたかたまり肉だって全部食べてしまったもの。
多分疲れているわよね?」
そうたずねると、ナイトメアはブルルンと小さな声で鳴いた。どうやら機嫌自体は良いらしい。でも疲れているかどうかまではわからない。さてどうしよう。
その時王都方面から近づいてくる光が見えた。その光は地面の近くで見え隠れしていることから、まだかなり遠そうである。
「チカマ、探知できる?」
「遠くてまだ無理みたい
見えてるならミーヤさまのほうが早くわかるかもしれないね」
チカマの言う通り、今は向こうが風上なので匂いは早く届きそうだ。念のためナイトメアには二人を守るよう命令しておいたが、何事もないのが一番である。ゆらゆらと揺れる光がランタンだとわかる程度に近づいたころ、ようやく対象の匂いが漂ってきた。それはとても甘い砂糖の香りだ。どうやらあの馬車は商人らしい。
「今こちらへ近づいてくる馬車は商人さんらしいわね。
砂糖の匂いがすごいもの」
「甘いお菓子もあるかな。
果物でもいいけどね」
さっき水飴を食べていたのにもう甘いものが食べたいだなんて、チカマはホントに甘い物好きだ。とはいえ、ミーヤも毎日なにかしら食べるくらいには甘いものが好きなのだが。
「やあ、こんばんは、先客がいるとは思っていなかったよ。
お嬢さんがたは王都へ向かっているのかな?」
「ええ、ジスコから向かっているところよ。
おじさんは砂糖の商人さん?」
「お、臭いでわかってしまったかね?
砂糖と野菜を運んでるのさ」
やっぱり砂糖だった。別にクイズでもなんでもないけれど当たること自体はうれしかった。だがそんなことより、このおじさんは農産品を運んでいる商人なのだから積み荷について聞いてみる価値はある。
「ねえおじさん? 豆やトウモロコシは扱ってる?
出来れば大量に欲しいのよね」
「ああ、豆は扱っていないけど、トウモロコシは今積んでいるよ。
ジスコではあまり売れないんで大量って程ではないがね」
「それなら少し譲ってもらえないかしら?
相場がどのくらいか知らないのだけど、珍しくて高いものなの?」
「いやいや、王都ではどこにでも売っていて主食に近い扱いだよ。
麦が好きなやつ、トウモロコシが好きなやつがいるってくらいにはね」
これはいいことを聞いた。つまりトウモロコシならいくらでも買えると言うことになる。それにしても、ジスコ民は未知の食材は受け入れず、未知の味は受け入れるというのは本当だった。
こちらに来て初めての食材だし、おじさんからはトウモロコシを二本だけ購入した。後ほど誰もいないところで調理することにしよう。これは商人長との約束で、新しい料理は最初に商人長へ見せると言う約束のためでもある。一本はフードドライヤーへセットしてからポケットへしまった。こういうときには謎の、いや神の力で動作する器具は便利である。
よく見ると荷馬車の後ろには冒険者のような風体の男性が寝ころんでいた。おそらく護衛だろうが、とても大きな剣を持っていていかにも強そうだ。キャラバンでは弓が多かったが、こういう小規模の移動には剣術使いが向いているのだのだろうか。チカマと二人だけだとやっぱり知らないことだらけで、なんでも教えてくれるレナージュやイライザのことが懐かしく感じられた。
この日も翌朝まで何事もなく、商人のおじさんともども快適な朝を迎えることが出来た。ナイトメアに守ってもらっているので不安は無かったが、あの護衛の男性がいたことも一つの安心材料だったのは間違いない。
さて、いよいよ今日は王都へ入る予定だ。いったいどんなところなのか楽しみだし緊張もしている。それにどんなおいしいものがあるのかも大切な調査目的だし、持って帰れそうな資源はなんでも買っていくつもりだ。
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