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146 くちゅくちゅ※
しおりを挟む今度は、ユンファ様のご自身を俺が舐めてやる。
彼は寝台に座ったまま、開いた白く細い脚を立てて、やや内股気味である。――紅帯の下の白い布をぎゅうっと握り押さえ、「…んっ…♡」と堪えるような声をもらし、はぁ…はぁ…と上ずって震えた吐息をもらし、白足袋を履くその足の指を丸め。
俺に撫子色の自身をちゅぽちゅぽとしゃぶられては、「うぅ…♡ ぅ…♡」と――あの夜と何も変わらぬ、上品なほどの可愛らしい嬌声を、吐息まじりに震えながら。
「…ソンジュ…ソンジュ、だめ…イって、しまう……」
「…クク…、…」
硬度を増す細長い肉、ピクンッと彼ご自身が俺の口内で跳ね、じわりと濃厚な甘味が感じられたような気がするものの――しかし俺は、本格的な絶頂の前にソレから口を離し、…そこでユンファ様の、太陽の光に照らされては雪のように白くやわい内股を、ベロベロちゅぱちゅぱと舐めしゃぶる。
「ぅんっ♡ …ひゃ…ぁ、ソンジュ……」
ひく、ひくん、と跳ねて、ぞわぞわと粟立つそこの薄い皮膚は、ひと際白く柔らかい、何よりも甘い。…桃の香もいよいよ濃く、むせ返りそうなほどに完熟した桃の香りが、そこら一帯に満ち満ちている。――それがまた、…また、何とも、何とも、…神経が昂ぶる。
俺は体を起こし、ユンファ様のモノの裏筋をつー…と爪先で軽くなぞりあげながら、蕩けた顔で俺を見てくるユンファ様に微笑みかけた。
「…なんと艶やかなお顔を…、射精なさりたいのですか…?」
「…ん、うぅ…♡ ……」
切なく、俺の目を哀願するようにじいっと見てくる、蕩けた半目開きのまぶた、涙に潤む薄紫色の瞳は熱く熟し、はだけた衿元…すっかりその白く細い肩が丸見え、肩にかかる艶美な黒髪、白い胸板も、その凝り赤く色付いた乳首も丸見え――二の腕の下のほうを覆うばかりの衿元、着物の裾を下腹部で掴んだまま、ユンファ様は腰を揺らす。
内股になり、しかしすると、勃ちあがりきった彼ご自身もゆらゆら、ゆらゆらと懇願し誘うように、揺れる。――これを、これこそを艶姿というのだ。
「…お願い…、もっと、して……」
「…何を…でございましょうか」
意地悪をすれば、きゅうっと恥ずかしそうに、泣きそうに眉を顰めたユンファ様は、甘ったれた声で。
「…も、もっと…お、おちんち…ちゃんと、くちゅくちゅして……」
「はは…、……」
色事のおねだりでさえ初心で可愛らしい。――くちゅくちゅ…ときたか。…咄嗟に可愛い、とすら出てこないほどに可愛らしく、俺は破顔する。
「…ははは、なんて可愛らしいおねだりか……、…」
「……はは…、…っん…♡ …んぅ…♡♡」
俺は困り顔で笑ったユンファ様に口付けつつ、ご要望どおりソレをくちゅくちゅと扱いてやる。――実際、とろとろと溢れて止まらぬ彼の我慢汁と俺の唾液で、くちゅくちゅくちゅ、といやに色事らしい音が鳴る。
口付けながら、扱きながら、片方の乳首を指の腹で何度も掠めてやる。
「ンふ、♡ …っツ…♡♡ クふ、♡」
するとユンファ様は、ビクンッと腰から上を大きく跳ねさせ――そのまま動けぬらしくじっとした舌を無理に絡め取りながら――俺は、乳首の先を指先で摘んでくりくりと、潰さぬ加減で擦り合わせる。
ビクッ…ビク…ッと、ユンファ様は断続的に体を跳ねさせては俺の二の腕を掴み、「はぁ…っソンジュ…」と何か言いたげに、顔を真っ赤にして俺の唇の先でもらすので、俺は無理にも彼の言葉を塞ぐ。「僕、」――んむ、と塞がれた唇、言葉にならずにもれた声に、俺はそのままユンファ様を押し倒した。
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