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155. 性神
しおりを挟むハロハロの街を出発して、暫くすると、景色が森から草原に変わる。
「漆黒の森は、ここまでだワン!」
ブリジアが道案内しながら、漆黒の森を抜けた事を教えてくれる。
「生まれて初めて漆黒の森を出たのニャ!」
「私も初めて出たのです!」
ブリトニーと姫が、初めて見る大草原を眺めながら興奮気味に話す。
漆黒の森は、南の大陸の約8分の1を占める広大な森だ。
漆黒の森の外に出ないで、一生を終える者もたくさんいる。
漆黒の森を治めるダークエルフは、南の大陸でも1番古い王族だ。
俺は、その新女王になった姫のお股を舐めようとした変態男だ。
昨日は、結局一睡もできなかった。
姫の愛液の味が忘れられずに、興奮して眠れなかったのだ。
勿論、顔も洗っていない。
顔から、微かに姫の愛液の匂いがするのだ。
その匂いに興奮して、昨日の夜から俺の息子は、はちきれそうな程ビンビンなのだ。
1度、バハオウが影の中から、お口で処理をする為に出て来たのだが断った。
姫の余韻をずっと味わう為に、姫の潮を浴びてから続く、勃起を終わらせなくなかったのだ。
しかし、もう俺のチンコは限界だ。
ポークビッツ並の大きさだったチンコが、タコさんウィンナーにする赤いウィンナー程の大きさになってしまっている。
しかし俺は、勃起させたのが姫なら、射精させるのも姫でなければ嫌なのだ。
姫は、ブリジアの少し後に続いて飛んでいる。
どうにかして姫に、俺の射精を手伝ってもらわなければ。
しかし、3歳の幼女にオナニーを手伝ってもらうという行為は、倫理に反するのではないのか?
て、言うか、既に3歳の幼女に顔射されてしまっている時点で、倫理とか言うのは手遅れだ。
兎に角、今は姫で射精する事だけを考えるのだ。
そうしなければ、俺の息子が鬱血して腐ってしまう。
俺のチンコが腐ってしまうと、姫は悲しむ筈だ。
なので今は、倫理とか、くだらない事を考えている場合ではないのだ!
チンコを腐らせない為。
姫を悲しませない為。
俺は姫をオカズにしてオナニーするのだ!
しかし、困った……
どうやってオナニーすれば良いのだ……
多分、今の息子の状態なら、ちょっとした刺激で噴火する筈だ。
兎に角、姫に近づかなければ。
ペロから姫に乗り換えるか……
姫はああ見えて、力がある。
常に闘気を薄く纏っているので、S級のモンスター位なら殴り倒してしまう程のパワーを持っているのだ。
良し! それでいこう!
だ……駄目だろ!
大人の俺が、3歳児の幼女におんぶしてもらうなんて、どう考えてもおかしいだろ!
誰かに姫の背中に乗っている所を見られてしまったら、幼女の背中に乗る幼児虐待の鬼畜大魔王だと噂が立ってしまう。
これ以上、変態のレッテルを貼られてしまっては、恥ずかしくて外を出歩けなくなってしまう……
ハッ! そうだ! ブリジアの背中に乗ろう。
確か、ブリジアの本当の姿は全長3メートル以上の銀狼だった。
ブリジアに人型から本来の姿の銀狼になってもらい、姫と2人だけで乗れば、ブリトニーやアンちゃんにバレずに射精できるぞ!
俺のチンコも限界なので、すぐに実行に移す。
「ブリジア! よく考えたらお前の背中に乗る事もできるんだよな?」
「ご主人様が、妾の背中に乗ると申すのか?
この身体だと、流石にご主人様をおんぶするのは大変じゃと思うのじゃが、妾はご主人様のオナペットとして、どんなプレイにも耐えてみせるのじゃワン!」
「マスター! 私ならマスターを背中に乗せるくらい容易いのです!
是非、私の背中に乗って下さいなのです!」
何故か姫が食いついてきた。
姫の背中に乗るのが、俺としては1番都合が良いのだが、背後からのアンちゃんの視線がとても痛く感じる。
「姫の背中に乗りたいのは山々だが、俺は、ブリジアが本来の姿に変身した状態の銀狼に乗ってみたいんだ!」
「そういう事なら、お安い御用だワン!」
ブリジアは本来の姿の銀狼に変身した。
3メートル近い巨体に、ツヤツヤの銀色の体毛が美しく光り輝いている。
姫の方を見ると、残念そうな顔をしてしょんぼりしている。
よっぽど俺を背中に乗せたかったのか……
「姫! 俺と一緒にブリジアに乗るぞ!」
「ハ……ハイなのです!」
姫の顔がパッと明るくなり、姫は俺の方に飛んで来て、俺の脇を抱えブリジアの方に移動しようとした。
ドビュッ! ドビュッ! ドビュッ! ドビュッ! ドビュッ! ドビュッ! ドビュッ! ドビュ!
姫に触られた瞬間、昨日の夜から勃起し続け爆発寸前だった息子から、大量の精子が発射してしまった。
3歳の幼女に触られただけで、射精してしまった。
昨日の夜から姫の事だけを考えていたのだ。
ある意味仕方が無い。
顔から微かに漂う姫の愛液の匂いと、直接の勃起の原因である姫に触られた事により、興奮のMAXを振り切ってしまったのだ。
空中に姫抱えられながらの射精は、今までに感じた事のない興奮が襲った。
昨日の夜から溜め込んだ、大量の精子が発射したのも気持ち良かった要因の1つかもしれないのだが、
それよりも空中で足をだらーんとさせている、なんともいえない浮遊感。
脱力した瞬間の射精。
多分、今までに誰も味わった事のない最高の射精の瞬間だろう。
それにしても、姫は末恐ろしい。
まだ3歳なのに、俺を興奮させて未知の快楽を与える事ができるとは……
このまま成長していけば、15歳になる頃には、想像を越えた性の達人になっているのではないのか?
剣神や拳神がいるのなら、さしずめ姫は性神になれるポテンシャルを秘めているかもしれない……
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