【R18 】必ずイカせる！異世界性活

飼猫タマ

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１９５. エロゾンビ

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　それから、何も進展する事もなく、合宿1週間の最終日の朝になった。

　アンちゃんの大盾は、見事にガン爺さんとアンちゃんとの魔改造により、神級レベルに生まれ変わり、『三日月旅団』とシャンティーさんとの常軌を逸した特訓も、なんとか終わったようだ。

　しかし、ただ一つだけ、問題が起きてしまっている。

　サキュバスやエロフは、男性の精液を本来なら、3日に1度は、お口やオマンコから摂取しないと生きていけないのだが、ミカサ達は、特訓の為、1週間もの間精液を絶つ生活を送っていたのだ。

　その為、普段は魔道具の指輪で抑えている【魅惑】スキルが暴走してしまい、アジトにいるレベルの低い男どもが見事に【魅惑】スキルの餌食にかかってしまい、ミカサ達を追いかけ回す事態になってしまったのだった。

　バキッ！ボコッ！ズドン！

　ミカサ、ララ、モモの姉妹達は、襲ってくる男どもを次々に倒していく。

　倒された男達は、ゾンビのように何度も立ち上がり、チンコを立てて再び何度でもミカサ達に襲いかかるのだ。

「オイ！これって、いつまで続くんだ？」

　永遠と続けられる不毛な戦いに、愛想をつかせて、ミカサ達に質問する。

「すみません！私達が精子を飲むまで続きます！」

　ミカサ達姉妹は、申し訳なさそうに返答する。

「そしたら、襲ってくるその辺の男の精子を飲めばいいだろ！」

「こんな、たくさん人がいる前で、精子を飲む事なんて、恥ずかしくてできません！」

　ミカサ達は、頑なに、チンコを立てて襲ってくるゾンビ共の精液を飲む事を拒否する。

　よく見ると、ドン爺、ガン爺、ゾイ爺のドワーフ3爺さん達も、素っ裸でチンコを立てて、ミカサ達を追いかけ回している。

「もう！ドン爺、ガン爺、ゾイ爺！
　何やってるの！」

　怒りの表情のアンちゃんが、神級に魔改造された大盾を、ドワーフ爺さん達とゾンビ軍団目掛けて、投げ飛ばした。

　ズザザザザザザーーーーーン!!

　スピンがかかった大盾は、ドワーフ爺さんとゾンビ軍団を全員輪切りにして、ブーメランのように、アンちゃんの手元に戻ってきた。

　輪切りにされた、ドワーフ爺さんとゾンビ軍団は、地面に這いつくばり、もがいている。

　何気に、大盾の攻撃力が凄まじい。

「ありがとうございます！」

　ミカサ達姉妹が、アンちゃんに頭を下げる。

「メリルさん、早く『三日月旅団』の人達を休憩できる部屋に案内してあげて！」

　アンちゃんは、俺の側に控えていたメリルにお願いする。

　メリルが『三日月旅団』のメンバーを、近くの空いているヤリ部屋に案内すると、すぐさま、ミカサ達姉妹の喘ぎ声と、シルマンとザーマン、汁男達の断末魔のような悲鳴が、ダンジョン中に響き渡った。

「……」

「姫、耳を塞ぎなさい」

「ハイなのです！」

　姫は、今回は、俺の言う事を大人しく聞くようだ。

　数分後、ヤリ部屋のドアが開く。

　中から、テカテカの顔をした、ミカサとララ、モモ姉妹と、げっそりとしたシルマン、ザーマンの汁男コンビが出てきた。

「皆様、お待たせしてすみませんでした！」

　ミカサ達の【魅惑】スキルよって、エロゾンビ化した男達のチンコの勃起も収まり、アジトにいつもの平穏が訪れた。

　勿論、アンちゃんの大盾に輪切りにされた人達もデーモンメイド達により、姫特製のポーションが振りかけられ全開している。

「汁男達を除いて、みんな全開のようね！
　それでは、最終試験を始めるわよ！」

　シャンティーさんは、そう言うと、シャンティーさん付きのイケメン執事からiPad型ダンジョンフロアーボス決定装置を受け取り、ピコピコしだした。

「こんなもんかな。」

　どうやら、各階層のフロアーボスが決定したようだ。
　初日のような、フロアーボス12匹とか有り得ない設定はやめて欲しい。

「ルールは簡単よ！
　今日のPM21:00までに、200階層から300階層までを攻略する事！
　ただし、ペロは道案内だけで、戦闘には参加しない事！
　ブリトニーは闘気なし、姫様は、そうね……
　今回は、格闘術だけで対応しなさい！
　ゴトウ·サイト！
　アンタは必死で頑張りなさい！
　そういう事で、私とエリスは管理センターからモニターで見てるからね！
　ズルしたら！ 1億マーブル私に払ってもらうからね！
　じゃあ、始め！」

　何故、俺達がシャンティーさんに1億マーブルもの大金を払わなければならないのか疑問だが、俺達の実力でならハンデがあったとしてもアジトのダンジョンを攻略する位は余裕だ。

「今回は、長丁場になりそうなので、各階層ごとに前衛を交代しながら進みましょう！
　まず、最初の前衛はララさんとシルマンさんでいいかな？」

　アンちゃんがいきなり仕切り出す。
　ここはアンちゃんに任せるのが無難だ。
　なんたって、腹黒の二つ名を持つ天才戦術家シャンティーさんの愛弟子なのだ。

『三日月旅団』のメンバーも異論はないようなので、アンちゃんの案を採用する。

　先頭に魔法剣士のララと神龍教の格闘術の達人でもある神官のシルマン、その後にアンちゃんがタンクとして入り、残りのメンバーは前衛が倒し損ねた魔物を倒したり、メンバーの回復やエンチャントする係だ。

「姫、ペロに道を案内させろ！」

「ハイなのです！ペロお願いなのです！」

「ワンワンワン！」

　ペロが勢いよく、尻尾を振りながらダンジョンに飛び出していった。

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