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266. モンモン

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「サイト様! まずは、歯磨きをして下さいませ!」

 俺が寝室に行こうとすると、メリルが慌てて俺を呼び止め、洗面所に案内する。

「お口をお開け下さい!」

 俺は言われた通り口を開けると、メリルは俺の歯を1本ずつ丁寧に磨いていく。

「クチュクチュして下さい!」

 メリルはコップに入った水を、俺が吹き出さない絶妙な量を口の中に注ぎ、うがいするように即す。

 最初の頃メリルは、うがい用の水を、口移しで俺の口の中に注いでくれていたのだが、姫に見つかり直ぐに禁止されてしまったのだ。

 メリルは姫には、逆らえない。

 デーモンメイドの地位は、メリル、メイドさん、ブリトニーのメイド、アンちゃんのメイドの順に続く。

 姫付きのメイドのメイドさんだけは、姫に注意する事ができるのだが、何故かメイドさんより地位が高い筈のメリルには、姫を注意する事ができない仕様になっている。

 メイドさんは、ゴキ男爵によって姫の母親の代わりが出来る様に生み出された、姫専用のデーモンメイドなので当然といえば当然なのだが。

 それにしても、ゴキ男爵が生み出すデーモン達は、みんな高性能だ。

 アマイモンとかの異界の悪魔も、この世界で新たなデーモンを生み出す事が可能らしいのだが、この世界で異界の悪魔がデーモンを生み出した場合、爵位持ちの強いデーモンを生み出す事は可能なのだが、何故か生み出したデーモンは全て自分の意思を持っていないデーモン人形になってしまうらしい。

 その点、この世界出身のゴキ男爵が生み出すデーモン達は、それぞれに意思を持ち自分の考えで行動する事ができる。

 アマイモンに言わせると、ゴキ男爵はデーモンビルダーとして、相当な凄腕らしい。

 アマイモンは今まで、メリルやメイドさんレベルのデーモンを生み出すデーモンを見た事は無いらしい。
 そもそも、爵位持ちのデーモンを生み出すこの世界出身のデーモンなど、ゴキ男爵以外では2人しか見た事がないと言っていた。

 ゴキ男爵は元々調教が上手いデーモンだったので、俺や姫の使い魔になった事により、その能力が更に開花し、超一流のデーモンビルダーになったのだろうとアマイモンは分析していた。

 そんなメリルやメイドさん達は、現在こまごまと俺達の世話を焼いている。

「姫様! バンザイして下さいね!」

 姫は、メイドさんにメイド服を脱がされ、オナニーの準備をさせられている。

「カボチャパンツもお脱ぎ下さいませ!」

「嫌なのです! パンツまで脱いだら恥ずかしのです!」

 姫はどうやら、カボチャパンツを脱ぐのは断固拒否のようだ。

「駄目でございます!
 カボチャパンツをお脱ぎにならないと、パンツにシミが出来てしまいます!

 姫様はシミ付きカボチャパンツを、毎日お履きになるおつもりなのですか?

 グランドマスターに、いつもシミ付きカボチャパンツを履いていると思われて、姫様は平気なのですか?」

「ウゥゥゥ……仕方がないのです。
 カボチャパンツは脱ぐのです」

 姫はどうやら、メイドさんの説得によりノーパンを受け入れたようだ。

 俺としては、姫がシミ付きカボチャパンツを履いていた方が興奮するのだが、それを今ここで言ってしまうと、俺が今まで頑張って作り上げてきた、ちっぽけな威厳が無くなってしまう。

 俺は心を鬼にして、無関心を装うのだった。

 姫をスッポンポンにしたメイドさんは、姫を抱っこして、いつものベッドのポジションに姫を座らせ、俺が昔、姫の為に作ってやった白色のバンダナリボンを下にずらし目隠しにする。

 ブリトニーやアンちゃん達も、メイド達にメイド服を脱がされスッポンポンにされている。

 何故? みんなスッポンポンかと言うと、俺とチョメチョメすると、どんな女でも愛液が水道の蛇口のようにドバドバ溢れ出てしまうからだ。

 カボチャパンツなど履いていたら、3分で愛液を吸いすぎてズッシリと重たくなり、チョメチョメ所ではなくなってしまうのだ。

 姫、ブリトニー、アンちゃんのスタンバイできたようだ。

 それを確認した俺は、ゆっくりとベッドに向かう。

 巨大なベッドの周りには、俺と姫付きのデーモンメイド達が、ゴトウ族御用達のカボチャパンツを脱ぎ、これから始まる秘密特訓の観戦の準備をしている。

 デーモンメイド達も、ゴキ男爵によって、俺の事が好きで好きで堪らないように生み出されているので、秘密特訓の生観戦は彼女達にとってとても刺激的なご褒美なのだ。

 いつも俺達の秘密特訓を観戦し終わった後は、足元が愛液で水溜りになってしまう程、俺に惚れているのだ。

 俺かベッドの中央まで進むと、アンちゃんがカッポリと俺のポークビッツを咥える。

 俺はお返しとばかりに、右手を伸ばし、アンちゃんの形の良い乳房を揉みしだく。

「カプカプカプカプ、サイト君、オッパイ気持ちいいよ」

 アンちゃんは上目遣いで、俺のポークビッツを舌で転がしながら、しっかりと感想を教えてくれる。

 ブリトニーも立ち上がり、俺の乳首をペロペロし始める。

「ご主人様? どうニャ? 気持ちいいニャ?」

 ブリトニーも俺の乳首をペロペロなめながら感想を聞いてくる。

 俺もお礼として左手でブリトニーの豊満な乳房を揉みしだきながら「気持ちいいぞ! ブリトニー!」と、答える。

 姫の方を見ると、左手で乳首、右手でク〇トリスを弄りながら、こちらをジッと見ている。
 目隠ししているので、見ているというのは語弊があるのだが、兎に角、物凄く姫の視線を感じるのだ。

 ベッドの周りのメリル達シスターズを見ると、直立不動で立っているのだが、モモに光る愛液が垂れているのが見える。

 まだ、始まったばかりだというのに、シスターズ達は、既にお股が濡れ濡れのようだ。

 いつかシスターズ全員の処女を頂くつもりだが、今はお預けする事にする。

 俺とブリトニー達との秘密特訓を見て、シスターズ達は俺とチョメチョメしたくてモンモンしている筈だ。

 直ぐに、チョメチョメするのは簡単なのだが、何十年もお預けプレイを続け、モンモンし続けているシスターズ達を観察し続けるのも、面白いかもしれないと思うゴトウ·サイトなのであった。
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