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085話 -六道ダンジョン 7-
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扉を開け、暗闇の中へと足を踏み入れる。バタンと扉が閉まる音が背後から聞こえると、その音にリンクしているかのようにフロアが明るくなる。
「扉は……まぁ消えてるよね」
俺達が入ってきた扉を確認すると元から無かったかのようにどこかへと消え去っていた。
「ご主人様ぁー。さっさと進もう!」
「…ローリィ、狂乱化するのは禁止だからな?」
「わ、わかってるよぉーっ!」
ローリィにしっかりと釘を刺しておき、アスラの元へと向かう。前回と違い、今回は負担も無いので割とあっさりとした気持ちで歩く事が出来た。
「……歓迎スルゾ、地上ノ愚者共ヨ…」
アスラの数十メートル前で話しかけられると、チカが返事をする。
「愚者?……それは私達の事を言っているのでしょうか?」
「オ前達以外ニ誰ガ居ルトイウノカ」
「…そうですか。どうやらどちらが愚者なのかを教える必要がありますね」
「ボコボコに殴って刻み込むってヤツだね!」
「ボコボコというのは生温い。完膚無きまで潰した方が良い」
「………何でお前らそんな好戦的なんだよ」
「グハハハッ!!中々ニ面白イ戯言ヲ抜カスデハナイカ……デハ行クゾ!!!」
アスラは高笑いをした後、すぐさま攻撃を仕掛けてくる。前回と同じく大剣を投げてくるが悠々と避ける。
「『六道・餓鬼』」
「『聖なる守護』」
アスラの放ったデバフ攻撃をチカが瞬時に打ち消す。
「『煉獄の焔』」
間髪入れずにナナがアスラへと焔魔法を叩き込むと、少しだけ怯んだ隙を狙ってローリィが距離を詰める。
「『朱雀八卦掌』」
「ヌゥッ!!!!」
ローリィの攻撃にアスラは六本の腕で防御をしようとする。しかし、ローリィの技の前では全てを受け切る事は出来なかった。
「『白虎爪牙』」
武器破壊を行ったローリィは上下からの連撃を叩き込む。
「『六道・畜生』」
アスラはローリィとアスラの狭い隙間にドロっとした壁を出現させる。その壁は異臭を放っており、ローリィの攻撃を受けると周囲へと飛び散る。
「『浄化』」
チカが飛び散った壁へとすぐさま魔法を放つ。俺はその行為で瞬時に何が起きたのかを思い出した。
アスラが使用した『畜生』という技は防御系統の技であるが、攻撃にも使用出来る。その効果はバッドステータスを永続で与えるものであり、その飛び散った残骸にも効果は残り続ける。効果としては色々あるが、特徴としては猛毒効果がある。また、飛び散った残骸を放置していると、フィールドダメージ…所謂地形に関するダメージを受ける事になる。触れてもダメージを受け、放置していると猛毒沼となり周囲に毒霧を撒き散らかすという非常に厄介な技である。
しかしチカの魔法により、飛び散った残骸は無効化される。
「ありがとチカちゃん!!」
チカの魔法によりローリィのバッドステータスも解除される。ローリィ達は装備によりバッドステータスに対しては無効化されているが、『Destiny』のボス系統からの状態異常は普通に通用する。
「『青龍竜哮場』」
ローリィから距離を取ったアスラへと追撃をかます。ローリィの右手から龍を象った衝撃波がアスラへと直撃する。
「グゥッ!!」
「隙ありっ!!『召喚・ザグレウス』!」
アスラへとダメージが入った瞬間に俺はザグレウスを召喚する。ザグレウスは治癒特化の召喚獣だが、とある特性がある。
「チカ!!『全回復』をアスラに叩き込め!」
「分かりました!『全回復』!!」
チカが質問する事なく素早くアスラへと回復魔法を飛ばす。
「『アンチ・キュア』」
チカが飛ばすと同時にアスラへとザグレウスの魔法を放つ。
「グアアアアアアアアアアアアアッ!!!」
普通であれば全回復する魔法であるが、ザグレウスの特性によりアスラへとダメージが入る。今の行動を分かりやすく例えるならゾンビ系に回復薬を投げたようなものだ。
ザグレウスの特性は『アンチ』という属性変換することが出来る。いわば違う属性に変える様なものだ。ただ、この特性は1つの戦闘で一回しか使えず、その特性を使うと敵はその属性になってしまう。
今のアスラの状態はゾンビ系統になっており、治癒系魔法などに弱くなっている。しかし、その反面デバフ効果がある魔法や特技、炎や氷系統には強くなっており、死滅系の魔法に関しては回復してしまう状態となっている。
だが、俺はチカ達の攻撃を見ていてこの属性に切り替えた。ローリィとチカは聖属性を使用しており、この方がダメージが入りやすいと考えたからだ。ナナは焔を使用していたが、他にも威力の高い魔法を使う事は出来る。
「………『ビッグバン』」
ナナも俺の意図を読んだのか、すぐさま爆破魔法をアスラへと叩き込む。ナナの声が聞こえたローリィが慌ててアスラから距離を取る。
「ナナちゃん!!危ないじゃんか!!」
「すまない」
アスラを中心とした小規模の爆発が起きる。『ビッグバン』という魔法は大と小と範囲を変更することが出来る。大規模な場合は広範囲に渡りダメージを与える事が出来るが、外側に近い程ダメージは軽い物となる。だが小規模に絞る事によって純粋に高威力のダメージを与える事が出来る。
「オオオオオオオオオッ!!!」
ビッグバンに呑まれたアスラが呻き声を上げる。ただ弱点特効では無いのでそこそこのダメージが入っただけであった。
「『召喚・道化師』」
アスラは一方的にダメージを負っているのでそろそろ反撃を仕掛けてくるはず。そう考えた俺は道化師を四体召喚しアスラの攻撃に備える。
「『六道・無財餓鬼』」
アスラの身体から無数の餓鬼が現れる。そしてその餓鬼達は俺達へとすぐさま襲い掛かる。
「キャキャキャッ!!」
しかし、その餓鬼達に道化師は笑い声を上げながらぶつかって行く。その様子に俺は少し焦る。
(な、なんで……!?)
元々『Destiny』での道化師の役割は肉壁だった。攻撃力は皆無でその場に召喚する事で敵の攻撃を受け続けるという物だった。しかし、道化師は俺達に寄り添うのではなく、ケラケラと笑い声を上げながら攻め行ったからだった。
「ウヒョウッ!!」
「ヒャヒャヒャ!」
「ハハハァッ!!」
「ンフフフッ!!」
道化師達は餓鬼達を相手に殴り掛かる。しかし、攻撃力は皆無であり餓鬼達にはダメージが入ってない様に見える。それよりも、餓鬼達が道化師に襲いかかり、引っ掻いたり噛み付いたりと道化師達の方がダメージを負っている様に見受けれる。
「マスター。アレは何の為に召喚したのか?」
「……肉壁にするつもりだったんだけど」
想像していた事と違い戸惑いが生じる。それは俺だけでなく、チカもローリィも。………そして何故かアスラもだった。
「「「「ンフフフフフフフフフフフフフフッ!!!」」」」
餓鬼達に襲われている道化師が奇声を上げると一塊に集まる。どの道化師も衣服はボロボロで血を流している。中には片腕が無かったり、耳や面が欠けている道化師もいた。それらが集まると背中合わせになりパントマイムを始めた。それは一糸乱れぬ動きで少しばかり恐怖を覚える程であった。
本来ならその様子を見た場合、慎重になるはずだが道化師を襲っているのは餓鬼。彼らには腹を満たす事しか頭に無い。1人の餓鬼が動き出せば『俺の食べ物だ!』と言わんばかりに我先にと争い出す。瞬く間に餓鬼達に道化師達は埋め尽くされる。グチャグチャと生々しい音と笑い声が聞こえる中、その変化は突如現れるのであった。
「扉は……まぁ消えてるよね」
俺達が入ってきた扉を確認すると元から無かったかのようにどこかへと消え去っていた。
「ご主人様ぁー。さっさと進もう!」
「…ローリィ、狂乱化するのは禁止だからな?」
「わ、わかってるよぉーっ!」
ローリィにしっかりと釘を刺しておき、アスラの元へと向かう。前回と違い、今回は負担も無いので割とあっさりとした気持ちで歩く事が出来た。
「……歓迎スルゾ、地上ノ愚者共ヨ…」
アスラの数十メートル前で話しかけられると、チカが返事をする。
「愚者?……それは私達の事を言っているのでしょうか?」
「オ前達以外ニ誰ガ居ルトイウノカ」
「…そうですか。どうやらどちらが愚者なのかを教える必要がありますね」
「ボコボコに殴って刻み込むってヤツだね!」
「ボコボコというのは生温い。完膚無きまで潰した方が良い」
「………何でお前らそんな好戦的なんだよ」
「グハハハッ!!中々ニ面白イ戯言ヲ抜カスデハナイカ……デハ行クゾ!!!」
アスラは高笑いをした後、すぐさま攻撃を仕掛けてくる。前回と同じく大剣を投げてくるが悠々と避ける。
「『六道・餓鬼』」
「『聖なる守護』」
アスラの放ったデバフ攻撃をチカが瞬時に打ち消す。
「『煉獄の焔』」
間髪入れずにナナがアスラへと焔魔法を叩き込むと、少しだけ怯んだ隙を狙ってローリィが距離を詰める。
「『朱雀八卦掌』」
「ヌゥッ!!!!」
ローリィの攻撃にアスラは六本の腕で防御をしようとする。しかし、ローリィの技の前では全てを受け切る事は出来なかった。
「『白虎爪牙』」
武器破壊を行ったローリィは上下からの連撃を叩き込む。
「『六道・畜生』」
アスラはローリィとアスラの狭い隙間にドロっとした壁を出現させる。その壁は異臭を放っており、ローリィの攻撃を受けると周囲へと飛び散る。
「『浄化』」
チカが飛び散った壁へとすぐさま魔法を放つ。俺はその行為で瞬時に何が起きたのかを思い出した。
アスラが使用した『畜生』という技は防御系統の技であるが、攻撃にも使用出来る。その効果はバッドステータスを永続で与えるものであり、その飛び散った残骸にも効果は残り続ける。効果としては色々あるが、特徴としては猛毒効果がある。また、飛び散った残骸を放置していると、フィールドダメージ…所謂地形に関するダメージを受ける事になる。触れてもダメージを受け、放置していると猛毒沼となり周囲に毒霧を撒き散らかすという非常に厄介な技である。
しかしチカの魔法により、飛び散った残骸は無効化される。
「ありがとチカちゃん!!」
チカの魔法によりローリィのバッドステータスも解除される。ローリィ達は装備によりバッドステータスに対しては無効化されているが、『Destiny』のボス系統からの状態異常は普通に通用する。
「『青龍竜哮場』」
ローリィから距離を取ったアスラへと追撃をかます。ローリィの右手から龍を象った衝撃波がアスラへと直撃する。
「グゥッ!!」
「隙ありっ!!『召喚・ザグレウス』!」
アスラへとダメージが入った瞬間に俺はザグレウスを召喚する。ザグレウスは治癒特化の召喚獣だが、とある特性がある。
「チカ!!『全回復』をアスラに叩き込め!」
「分かりました!『全回復』!!」
チカが質問する事なく素早くアスラへと回復魔法を飛ばす。
「『アンチ・キュア』」
チカが飛ばすと同時にアスラへとザグレウスの魔法を放つ。
「グアアアアアアアアアアアアアッ!!!」
普通であれば全回復する魔法であるが、ザグレウスの特性によりアスラへとダメージが入る。今の行動を分かりやすく例えるならゾンビ系に回復薬を投げたようなものだ。
ザグレウスの特性は『アンチ』という属性変換することが出来る。いわば違う属性に変える様なものだ。ただ、この特性は1つの戦闘で一回しか使えず、その特性を使うと敵はその属性になってしまう。
今のアスラの状態はゾンビ系統になっており、治癒系魔法などに弱くなっている。しかし、その反面デバフ効果がある魔法や特技、炎や氷系統には強くなっており、死滅系の魔法に関しては回復してしまう状態となっている。
だが、俺はチカ達の攻撃を見ていてこの属性に切り替えた。ローリィとチカは聖属性を使用しており、この方がダメージが入りやすいと考えたからだ。ナナは焔を使用していたが、他にも威力の高い魔法を使う事は出来る。
「………『ビッグバン』」
ナナも俺の意図を読んだのか、すぐさま爆破魔法をアスラへと叩き込む。ナナの声が聞こえたローリィが慌ててアスラから距離を取る。
「ナナちゃん!!危ないじゃんか!!」
「すまない」
アスラを中心とした小規模の爆発が起きる。『ビッグバン』という魔法は大と小と範囲を変更することが出来る。大規模な場合は広範囲に渡りダメージを与える事が出来るが、外側に近い程ダメージは軽い物となる。だが小規模に絞る事によって純粋に高威力のダメージを与える事が出来る。
「オオオオオオオオオッ!!!」
ビッグバンに呑まれたアスラが呻き声を上げる。ただ弱点特効では無いのでそこそこのダメージが入っただけであった。
「『召喚・道化師』」
アスラは一方的にダメージを負っているのでそろそろ反撃を仕掛けてくるはず。そう考えた俺は道化師を四体召喚しアスラの攻撃に備える。
「『六道・無財餓鬼』」
アスラの身体から無数の餓鬼が現れる。そしてその餓鬼達は俺達へとすぐさま襲い掛かる。
「キャキャキャッ!!」
しかし、その餓鬼達に道化師は笑い声を上げながらぶつかって行く。その様子に俺は少し焦る。
(な、なんで……!?)
元々『Destiny』での道化師の役割は肉壁だった。攻撃力は皆無でその場に召喚する事で敵の攻撃を受け続けるという物だった。しかし、道化師は俺達に寄り添うのではなく、ケラケラと笑い声を上げながら攻め行ったからだった。
「ウヒョウッ!!」
「ヒャヒャヒャ!」
「ハハハァッ!!」
「ンフフフッ!!」
道化師達は餓鬼達を相手に殴り掛かる。しかし、攻撃力は皆無であり餓鬼達にはダメージが入ってない様に見える。それよりも、餓鬼達が道化師に襲いかかり、引っ掻いたり噛み付いたりと道化師達の方がダメージを負っている様に見受けれる。
「マスター。アレは何の為に召喚したのか?」
「……肉壁にするつもりだったんだけど」
想像していた事と違い戸惑いが生じる。それは俺だけでなく、チカもローリィも。………そして何故かアスラもだった。
「「「「ンフフフフフフフフフフフフフフッ!!!」」」」
餓鬼達に襲われている道化師が奇声を上げると一塊に集まる。どの道化師も衣服はボロボロで血を流している。中には片腕が無かったり、耳や面が欠けている道化師もいた。それらが集まると背中合わせになりパントマイムを始めた。それは一糸乱れぬ動きで少しばかり恐怖を覚える程であった。
本来ならその様子を見た場合、慎重になるはずだが道化師を襲っているのは餓鬼。彼らには腹を満たす事しか頭に無い。1人の餓鬼が動き出せば『俺の食べ物だ!』と言わんばかりに我先にと争い出す。瞬く間に餓鬼達に道化師達は埋め尽くされる。グチャグチャと生々しい音と笑い声が聞こえる中、その変化は突如現れるのであった。
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