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106話 -閑話-
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♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
「----遅いっ!!」
ジュエリア王国のとある一室にて。部屋の主人はソワソワとしながらも暦を見ながら地団駄を踏んでいた。
「ソニア。アルス様にも都合というものがあるのよ?」
優雅に紅茶を飲みながらミレーユは部屋の主人へと優しく語りかける。
「都合って何!!」
「そんなの私が知るはずないじゃない」
「ラティが出発したって言ったから、こっちは用事を色々と済ませたって言うのに!!」
「………なるほどねぇ?アナタが政務に汗を流してた理由はそれだったのね?」
ミレーユはソニアの発言を聞き納得する。本来ならば政務のせの字も手伝わなかったソニアが、2日前から手伝いをしていたからだ。手伝いと言っても、王派閥の食事会などについて行くだけだったが。
だが、ソニアが政務に携わると言う事は周囲の人間にとっては青天の霹靂だったようだ。ソニアの事を知っている人間からすれば、政務に勤しむ姿は不吉な事が起きるのではないか?と囁かれるほどであった。
(アルス様との時間を作るため…そして、地盤を固める為とは言え、中々に頑張ってたものね)
ミレーユは貴族の反応を見聞きし、どう転ぶかを考えていた。本来ならばアルスの為の地盤はミレーユが造るはずであった。だが、ソニアがアクティブに動いた為、裏工作は必要なかった。自分で言うのも何だが、ソニアが動くという事は思った以上に効果があった。王派閥の貴族達はソニアの行動から状況を読み、手助けをしてくれると約束してくれた。そして何より中立を保っていた貴族をこちら側に引き入れたのも大きい。……まぁ、ソニアの言い方が『アルスは王派閥である』と遠回しに言っているからだったが。
(……まぁクワトロ家を引き入れたのは最大の収穫ね。彼は蝙蝠を自称してたけど、アルス様の名前を出した瞬間にこちら側を支持すると言ってたし)
クワトロ家。ジュエリア王国に古くから仕える大貴族であり、先代は父が頼りにするほど有能な当主であった。しかし、代替わりしてから中途半端な位置を取るようになった。どっちつかずという表現が似合う当主で、両陣営に情報を流していた。
クワトロ家を引き入れる為、ミレーユは色々と弱味を握っていた。だがソニアの行動によりそれを使う機会はなくなった。ソニアは何も考えずただただ説得しただけだった。
(…まぁ子供が居たから助かったけど)
クワトロ家現当主、ターコイズには溺愛する一人息子が居た。その一人息子が、先の襲撃の時、アルスの戦いを見ていたそうだ。強大なドラゴンに1人で対峙し、一振りでドラゴンの首を刎ねたアルスの姿にその子供は憧れを抱いたそうだ。
『パパ、僕は将来あのアルスという冒険者の様に強くなりたい!』
その様な事を言っていたとミレーユは耳にしていたが、それはソニアにも伝わっていたらしい。ターコイズを説得する際、子供にも聞こえるように大きな声で説得した。『アルスはこちらを支持している。こちら側には挨拶回りをさせるが、お前はどちらにつくのだ?』と。子供と言うのは耳が良い。アルスという単語を聞いた子供はこっそりとターコイズの部屋の扉を少し開け、盗み聞きしていた。
『まぁお前が中立なのは知っている。だが、我が国を救った英雄が面会しないのは評判に繋がるのではないか?』
その発言は脅しに近い。だが、ターコイズはそれを飄々と躱す。ミレーユが追撃を入れようとした時、ソニアはニヤリと笑みを浮かべたのを見逃さなかった。
『そうか……こちら側に付けばアルスとの時間をあげても良いと思ってたのだがな……。そう言えばアルスは王宮の兵士達に色々と指導していたそうだぞ?兵士達はアルスの指導によって強くなったと言っていたがなぁ?』
密室にも関わらずソニアの声は大きく、分かりやすい説明をしていた。ミレーユはソニアの考えを見抜き、自分もニヤリとした。
『パパ!!!』
『ッ!!ベリル!!』
そこからの展開は早かった。何せ溺愛する息子がこちら側についたのだから。そこからはミレーユの出番だった。ターコイズには王派閥になってもらうが、今まで通り蝙蝠の様に動いて欲しいと伝えた。こちらの重要な話は伝えず、ただ今まで通り情報を流して欲しいと。ただ、キナ臭い話を聞いた際には報告をしろとだけ伝えた。ターコイズは蝙蝠を自称するだけあって聡明な人間だ。子供を巻き込んだ事は申し訳ないが、有利に運ぶには使えるものは使うのがミレーユの主義だ。
(……あとはアルス様がソニアのお願いを聞いてくれれば良いんだけど)
そのお願いとは、ベリルに1週間稽古をつけるという話だった。ターコイズはこちら側につく条件としてアルスを専属にして欲しいと言ったが、それはソニアによって却下された。色々と誤魔化しながら計画中の話をターコイズへと伝え、1週間という期間をターコイズは手にした。無論、その期間中の費用は無料だ。
「……ソニア。あの時、ターコイズには何て伝えたの?」
未だ暦と睨めっこを続けるソニアに尋ねる。
「ん?………あぁ、こちら側に付けばいつでも遊びに行けるだろう?と言った」
「………あー、なるほどね」
「遊びに行く前提として、ターコイズには何が何でも中立派を纏めて貰いたいからね。何せ爵位を与えるんだから」
「……そんなに頭が切れるなら前々から手伝って欲しかったんだけど?」
「んんっ………善処するよ」
「ハァ………」
ミレーユは新しく紅茶を注ぐ。大体の段取りは済ませた。後はアルスが到着次第、事を起こすだけ。それまでにターコイズには中立派を纏め上げて貰わねければと考える。
「…ところでソニア」
「ん?なに?」
「ターコイズとの条件はどうするの?アルス様が拒否したら崩壊するわよ?」
「あ、それは大丈夫。アルスをちょっと脅せば言う事聞くから」
「脅せば?……え?何の話?」
「……いやー、ダンジョン内での話なんだけどね?アルスはあたしの裸を盗み見したんだよ」
「ハァ?!!!」
「アルスは事故だって言い張ってるけど、それを証明するものは何一つない。だから、王国にそれを広めるぞ?って言えば渋々ながらも聞いてくれると思うんだ」
「……………」
ミレーユは突如降ってきた問題に思案を巡らせる。まず裸を見られる状況とはどういうことなのだろうか?そして、それを脅す材料にする妹にただただ恐怖を抱いた。
(…それって失敗したら悪い方向に行くと思うんだけど)
ソニアの様子から見てアルスは絶対に従うと思っていそうだ。だが、アルスがそれに反抗した際の事を考えているのだろうか?
(……私から直接お話しした方が良いかも)
頭が切れると思っていたがまだまだダメだと、ミレーユは溜息を吐くのであった。
「----遅いっ!!」
ジュエリア王国のとある一室にて。部屋の主人はソワソワとしながらも暦を見ながら地団駄を踏んでいた。
「ソニア。アルス様にも都合というものがあるのよ?」
優雅に紅茶を飲みながらミレーユは部屋の主人へと優しく語りかける。
「都合って何!!」
「そんなの私が知るはずないじゃない」
「ラティが出発したって言ったから、こっちは用事を色々と済ませたって言うのに!!」
「………なるほどねぇ?アナタが政務に汗を流してた理由はそれだったのね?」
ミレーユはソニアの発言を聞き納得する。本来ならば政務のせの字も手伝わなかったソニアが、2日前から手伝いをしていたからだ。手伝いと言っても、王派閥の食事会などについて行くだけだったが。
だが、ソニアが政務に携わると言う事は周囲の人間にとっては青天の霹靂だったようだ。ソニアの事を知っている人間からすれば、政務に勤しむ姿は不吉な事が起きるのではないか?と囁かれるほどであった。
(アルス様との時間を作るため…そして、地盤を固める為とは言え、中々に頑張ってたものね)
ミレーユは貴族の反応を見聞きし、どう転ぶかを考えていた。本来ならばアルスの為の地盤はミレーユが造るはずであった。だが、ソニアがアクティブに動いた為、裏工作は必要なかった。自分で言うのも何だが、ソニアが動くという事は思った以上に効果があった。王派閥の貴族達はソニアの行動から状況を読み、手助けをしてくれると約束してくれた。そして何より中立を保っていた貴族をこちら側に引き入れたのも大きい。……まぁ、ソニアの言い方が『アルスは王派閥である』と遠回しに言っているからだったが。
(……まぁクワトロ家を引き入れたのは最大の収穫ね。彼は蝙蝠を自称してたけど、アルス様の名前を出した瞬間にこちら側を支持すると言ってたし)
クワトロ家。ジュエリア王国に古くから仕える大貴族であり、先代は父が頼りにするほど有能な当主であった。しかし、代替わりしてから中途半端な位置を取るようになった。どっちつかずという表現が似合う当主で、両陣営に情報を流していた。
クワトロ家を引き入れる為、ミレーユは色々と弱味を握っていた。だがソニアの行動によりそれを使う機会はなくなった。ソニアは何も考えずただただ説得しただけだった。
(…まぁ子供が居たから助かったけど)
クワトロ家現当主、ターコイズには溺愛する一人息子が居た。その一人息子が、先の襲撃の時、アルスの戦いを見ていたそうだ。強大なドラゴンに1人で対峙し、一振りでドラゴンの首を刎ねたアルスの姿にその子供は憧れを抱いたそうだ。
『パパ、僕は将来あのアルスという冒険者の様に強くなりたい!』
その様な事を言っていたとミレーユは耳にしていたが、それはソニアにも伝わっていたらしい。ターコイズを説得する際、子供にも聞こえるように大きな声で説得した。『アルスはこちらを支持している。こちら側には挨拶回りをさせるが、お前はどちらにつくのだ?』と。子供と言うのは耳が良い。アルスという単語を聞いた子供はこっそりとターコイズの部屋の扉を少し開け、盗み聞きしていた。
『まぁお前が中立なのは知っている。だが、我が国を救った英雄が面会しないのは評判に繋がるのではないか?』
その発言は脅しに近い。だが、ターコイズはそれを飄々と躱す。ミレーユが追撃を入れようとした時、ソニアはニヤリと笑みを浮かべたのを見逃さなかった。
『そうか……こちら側に付けばアルスとの時間をあげても良いと思ってたのだがな……。そう言えばアルスは王宮の兵士達に色々と指導していたそうだぞ?兵士達はアルスの指導によって強くなったと言っていたがなぁ?』
密室にも関わらずソニアの声は大きく、分かりやすい説明をしていた。ミレーユはソニアの考えを見抜き、自分もニヤリとした。
『パパ!!!』
『ッ!!ベリル!!』
そこからの展開は早かった。何せ溺愛する息子がこちら側についたのだから。そこからはミレーユの出番だった。ターコイズには王派閥になってもらうが、今まで通り蝙蝠の様に動いて欲しいと伝えた。こちらの重要な話は伝えず、ただ今まで通り情報を流して欲しいと。ただ、キナ臭い話を聞いた際には報告をしろとだけ伝えた。ターコイズは蝙蝠を自称するだけあって聡明な人間だ。子供を巻き込んだ事は申し訳ないが、有利に運ぶには使えるものは使うのがミレーユの主義だ。
(……あとはアルス様がソニアのお願いを聞いてくれれば良いんだけど)
そのお願いとは、ベリルに1週間稽古をつけるという話だった。ターコイズはこちら側につく条件としてアルスを専属にして欲しいと言ったが、それはソニアによって却下された。色々と誤魔化しながら計画中の話をターコイズへと伝え、1週間という期間をターコイズは手にした。無論、その期間中の費用は無料だ。
「……ソニア。あの時、ターコイズには何て伝えたの?」
未だ暦と睨めっこを続けるソニアに尋ねる。
「ん?………あぁ、こちら側に付けばいつでも遊びに行けるだろう?と言った」
「………あー、なるほどね」
「遊びに行く前提として、ターコイズには何が何でも中立派を纏めて貰いたいからね。何せ爵位を与えるんだから」
「……そんなに頭が切れるなら前々から手伝って欲しかったんだけど?」
「んんっ………善処するよ」
「ハァ………」
ミレーユは新しく紅茶を注ぐ。大体の段取りは済ませた。後はアルスが到着次第、事を起こすだけ。それまでにターコイズには中立派を纏め上げて貰わねければと考える。
「…ところでソニア」
「ん?なに?」
「ターコイズとの条件はどうするの?アルス様が拒否したら崩壊するわよ?」
「あ、それは大丈夫。アルスをちょっと脅せば言う事聞くから」
「脅せば?……え?何の話?」
「……いやー、ダンジョン内での話なんだけどね?アルスはあたしの裸を盗み見したんだよ」
「ハァ?!!!」
「アルスは事故だって言い張ってるけど、それを証明するものは何一つない。だから、王国にそれを広めるぞ?って言えば渋々ながらも聞いてくれると思うんだ」
「……………」
ミレーユは突如降ってきた問題に思案を巡らせる。まず裸を見られる状況とはどういうことなのだろうか?そして、それを脅す材料にする妹にただただ恐怖を抱いた。
(…それって失敗したら悪い方向に行くと思うんだけど)
ソニアの様子から見てアルスは絶対に従うと思っていそうだ。だが、アルスがそれに反抗した際の事を考えているのだろうか?
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