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129話 -腹の探り合い 2-
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「私はいつものを。それと適当に飲み物に合わせたお菓子を見繕って頂戴」
「かしこまりました。お飲み物はお決まりですか?」
「うーん……私はこの『ハーブティー』を」
「ボクは『本日のオススメ』で」
「あたしはー………………甘いやつ!」
「甘いのでしたら、『果実の紅茶』か暴れ牛の乳を使った『ミルクティー』がオススメですよ」
「じゃ、ミルクティーで!」
店員は一礼した後、厨房へと消えていった。チカ達は店内をぐるりと見渡し、モルガナイトが言っていた事が事実だと理解する。
店内は落ち着いた雰囲気を漂わせており、椅子や机は木材を使用していた。だが、使い込まれているのか一つ一つに味が出ており、それが一層店内の雰囲気を作り上げていた。厨房からはカチャカチャと金属音が聞こえる。その音は煩わしいと感じず、むしろ心地良いメロディを奏でる楽器の様であった。
「お待たせしました」
店員が飲み物をチカ達の前に置く。
「本日のオススメはキームンという茶葉でございます」
チカ達の前にティーカップが置かれる。カップからは香りが立ち昇っており、鼻腔を広げてくれた。
「ナナさん良かったわね。この時期のキームンは美味しいわよ」
「そう。モルガのは何だ?」
「私もキームンよ?けど、これは熟成させた物ね。大体三月ほど置いたものよ」
「熟成?紅茶も熟成できるのですか?」
「ええ。茶葉は大体が熟成できます。しかし、このキームンは熟成期間が長いほど豊かな味わいになる茶葉でして。ジパングから取り寄せているのです」
店員の茶葉についての説明は続く。だが、その説明は長くも短くもなく丁度良い説明だった。お菓子も準備され、机の上に茶葉とお菓子の花が咲くと店員は『ごゆっくり』と言ってからその場を後にした。
「さて。飲みながらでも話しましょう」
チカ達は各々自分の紅茶を口にすると幸せそうな顔を浮かべる。感情をあまり出さないナナも安らいだ笑みを浮かべていた。
「……所で聞きたいことって?」
ある程度お菓子を食べ、話題が無くなりそうなタイミングでモルガナイトはナナへと話しかける。色々と聞きたいと言われ、変に長引かせるよりかはさっさと聞いた方が良いと思ったからだ。
「聞きたいことは、どういった流れで婚約を決めたのかということ」
「…………………へ?」
ナナからの返事にモルガナイトは目を丸くする。流石のモルガナイトもこんなのを予想できる筈はなかった。
「え、えっ???」
「ボク達は結婚や婚約について非常に興味がある。特に今のボク達は小さいながらも領地を所有している」
「へっ??」
「…なるほど。私達の地位は貴族に似たようなものだものね」
「そう。だから、貴族であるモルガに聞きたい。これは非常に重要な事。嘘偽りなく話して欲しい」
「言葉が怖いよナナちゃん……。でも、実際重要だもんねー」
「へっ?へっ???」
モルガナイトの思考は停止している。いや、考える事を放棄したと言った方が正しい。
(結婚が重要??……どういう事?)
モルガナイトは必死に頭を働かせ意図を探る。婚約……つまり、彼女達は誰かと結婚したいと思っている。だが、それを自分に聞かなくても良いのでは?と考える。ならば、それに何かしらの意味が含まれているだろう。
「えと……ちょっと時間を頂戴」
必死に頭を回転させるモルガナイトは一つの仮説に辿り着く。チカは『貴族に似たようなもの』と言っていた。ならば、ナナが聴きたいのは貴族間に関しての婚約なのだろうか?だが、それは唐突過ぎるし、相手も分からなければ何の助言も出来ない。
「……えと、その前に聞いてもいいかしら?」
「なんだ?」
「その……婚約の事を聞いてどうするの?誰かと結婚したいの?」
「…………いや、聴きたい事は一つだけだ」
(えぇー………?)
ナナの返答にモルガナイトは更に悩む。答えになってない答えに悩むモルガナイトであったが、もうめんどくさくなり直接聞くことにした。
「……私が答えられる内容なら答えられるけど…」
「貴族同士ならば重婚は可能か?」
「ブッ!!?」
モルガナイトは唾を散らす。あまりにも突拍子な事柄で驚いたからだ。
「え、えっ??」
「……えと、モルガさん。順を追って説明しますね?」
「そうして頂戴………」
チカの話によると、どうやらチカ達はとある貴族の事が大好きだそうだ。その貴族は何でも出来て頼りになり、一生を遂げたいと思うほど魅力的だそうだ。しかし、その貴族には反勢力が存在しているらしく、チカ達は形勢が悪いという事。そして、その反勢力は団結している訳ではなく、個々で動いているらしい。それが厄介だと思ったナナは早めに手を打った方が良いと考えたそうで、敵にバレる事なく外堀を埋めようと考えているとの事だった。
「……………そんな貴族居たかしら?」
モルガナイトはチカ達の話を聞き有力な貴族を思い浮かべる。だが、王派閥も貴族派閥も一枚岩では無い。そのような魅力溢れる者が居れば嫉妬を買っているだろう。
「……居る。けれど敵は更に厄介。力ではボク達の方が圧倒的に強いが、後ろ盾は段違い」
「???」
「本当は独り占めしたいんだけど、それは出来ないもんねー」
「ええ。そんなことしたら私怒っちゃうからね?」
「抜け駆けしたら全力で阻止する」
「えっ!?……チ、チカちゃん達が好きな人って同一人物なの???」
「ええ。そうですわ?」
「…………」
流石のモルガナイトも言葉を失う。チカ達の実力は話で聞いている。襲撃の際にも彼女達の力は尋常ざらぬ物だったと。そんな彼女達が同じ貴族を好きになり、抜け駆けしたら戦うと口にしている。モルガナイトは少しだけその様子を見てみたいと思ったが、恐ろしいという気持ちの方が大きかった。
「あ、ああ…………だから重婚が可能かを聞いたのね…」
「そう。それで可能か?」
モルガナイトはその貴族がどれだけ魅力に溢れているのかを見たくなった。3人とも自分と同じぐらい美しく、スタイルも良い。まぁ別にモルガナイトが一番可愛いとは思っていないが、やはり自分の評価には自信を持っていた。そんな彼女達が恋焦がれる貴族に興味が湧くのはモルガナイトの性格から仕方のないことだった。
「……可能ではあるわ?けれど、全貴族が出来るかってのは違うわね」
「ではどうやったら出来るのか?国王を脅せばできるのか?」
「ち、ちょっと!!そんな物騒な事言わないでよ!!」
ナナの爆弾発言にモルガナイトは慌ててナナの口を抑える。どう聞かれても今のは国王陛下に対する宣戦布告だと取られてもおかしくないからだ。
「モガモガッ」
「あー……ナナが言いたいのは法律を変えれば出来るのか?という事だと思います」
「言い方の問題だよねぇー。でも、聞きたいのはそこだもんね」
チカの補足を聞いたモルガナイトはナナの口から手を離す。そして心を落ち着かせてから口を開くのであった。
「かしこまりました。お飲み物はお決まりですか?」
「うーん……私はこの『ハーブティー』を」
「ボクは『本日のオススメ』で」
「あたしはー………………甘いやつ!」
「甘いのでしたら、『果実の紅茶』か暴れ牛の乳を使った『ミルクティー』がオススメですよ」
「じゃ、ミルクティーで!」
店員は一礼した後、厨房へと消えていった。チカ達は店内をぐるりと見渡し、モルガナイトが言っていた事が事実だと理解する。
店内は落ち着いた雰囲気を漂わせており、椅子や机は木材を使用していた。だが、使い込まれているのか一つ一つに味が出ており、それが一層店内の雰囲気を作り上げていた。厨房からはカチャカチャと金属音が聞こえる。その音は煩わしいと感じず、むしろ心地良いメロディを奏でる楽器の様であった。
「お待たせしました」
店員が飲み物をチカ達の前に置く。
「本日のオススメはキームンという茶葉でございます」
チカ達の前にティーカップが置かれる。カップからは香りが立ち昇っており、鼻腔を広げてくれた。
「ナナさん良かったわね。この時期のキームンは美味しいわよ」
「そう。モルガのは何だ?」
「私もキームンよ?けど、これは熟成させた物ね。大体三月ほど置いたものよ」
「熟成?紅茶も熟成できるのですか?」
「ええ。茶葉は大体が熟成できます。しかし、このキームンは熟成期間が長いほど豊かな味わいになる茶葉でして。ジパングから取り寄せているのです」
店員の茶葉についての説明は続く。だが、その説明は長くも短くもなく丁度良い説明だった。お菓子も準備され、机の上に茶葉とお菓子の花が咲くと店員は『ごゆっくり』と言ってからその場を後にした。
「さて。飲みながらでも話しましょう」
チカ達は各々自分の紅茶を口にすると幸せそうな顔を浮かべる。感情をあまり出さないナナも安らいだ笑みを浮かべていた。
「……所で聞きたいことって?」
ある程度お菓子を食べ、話題が無くなりそうなタイミングでモルガナイトはナナへと話しかける。色々と聞きたいと言われ、変に長引かせるよりかはさっさと聞いた方が良いと思ったからだ。
「聞きたいことは、どういった流れで婚約を決めたのかということ」
「…………………へ?」
ナナからの返事にモルガナイトは目を丸くする。流石のモルガナイトもこんなのを予想できる筈はなかった。
「え、えっ???」
「ボク達は結婚や婚約について非常に興味がある。特に今のボク達は小さいながらも領地を所有している」
「へっ??」
「…なるほど。私達の地位は貴族に似たようなものだものね」
「そう。だから、貴族であるモルガに聞きたい。これは非常に重要な事。嘘偽りなく話して欲しい」
「言葉が怖いよナナちゃん……。でも、実際重要だもんねー」
「へっ?へっ???」
モルガナイトの思考は停止している。いや、考える事を放棄したと言った方が正しい。
(結婚が重要??……どういう事?)
モルガナイトは必死に頭を働かせ意図を探る。婚約……つまり、彼女達は誰かと結婚したいと思っている。だが、それを自分に聞かなくても良いのでは?と考える。ならば、それに何かしらの意味が含まれているだろう。
「えと……ちょっと時間を頂戴」
必死に頭を回転させるモルガナイトは一つの仮説に辿り着く。チカは『貴族に似たようなもの』と言っていた。ならば、ナナが聴きたいのは貴族間に関しての婚約なのだろうか?だが、それは唐突過ぎるし、相手も分からなければ何の助言も出来ない。
「……えと、その前に聞いてもいいかしら?」
「なんだ?」
「その……婚約の事を聞いてどうするの?誰かと結婚したいの?」
「…………いや、聴きたい事は一つだけだ」
(えぇー………?)
ナナの返答にモルガナイトは更に悩む。答えになってない答えに悩むモルガナイトであったが、もうめんどくさくなり直接聞くことにした。
「……私が答えられる内容なら答えられるけど…」
「貴族同士ならば重婚は可能か?」
「ブッ!!?」
モルガナイトは唾を散らす。あまりにも突拍子な事柄で驚いたからだ。
「え、えっ??」
「……えと、モルガさん。順を追って説明しますね?」
「そうして頂戴………」
チカの話によると、どうやらチカ達はとある貴族の事が大好きだそうだ。その貴族は何でも出来て頼りになり、一生を遂げたいと思うほど魅力的だそうだ。しかし、その貴族には反勢力が存在しているらしく、チカ達は形勢が悪いという事。そして、その反勢力は団結している訳ではなく、個々で動いているらしい。それが厄介だと思ったナナは早めに手を打った方が良いと考えたそうで、敵にバレる事なく外堀を埋めようと考えているとの事だった。
「……………そんな貴族居たかしら?」
モルガナイトはチカ達の話を聞き有力な貴族を思い浮かべる。だが、王派閥も貴族派閥も一枚岩では無い。そのような魅力溢れる者が居れば嫉妬を買っているだろう。
「……居る。けれど敵は更に厄介。力ではボク達の方が圧倒的に強いが、後ろ盾は段違い」
「???」
「本当は独り占めしたいんだけど、それは出来ないもんねー」
「ええ。そんなことしたら私怒っちゃうからね?」
「抜け駆けしたら全力で阻止する」
「えっ!?……チ、チカちゃん達が好きな人って同一人物なの???」
「ええ。そうですわ?」
「…………」
流石のモルガナイトも言葉を失う。チカ達の実力は話で聞いている。襲撃の際にも彼女達の力は尋常ざらぬ物だったと。そんな彼女達が同じ貴族を好きになり、抜け駆けしたら戦うと口にしている。モルガナイトは少しだけその様子を見てみたいと思ったが、恐ろしいという気持ちの方が大きかった。
「あ、ああ…………だから重婚が可能かを聞いたのね…」
「そう。それで可能か?」
モルガナイトはその貴族がどれだけ魅力に溢れているのかを見たくなった。3人とも自分と同じぐらい美しく、スタイルも良い。まぁ別にモルガナイトが一番可愛いとは思っていないが、やはり自分の評価には自信を持っていた。そんな彼女達が恋焦がれる貴族に興味が湧くのはモルガナイトの性格から仕方のないことだった。
「……可能ではあるわ?けれど、全貴族が出来るかってのは違うわね」
「ではどうやったら出来るのか?国王を脅せばできるのか?」
「ち、ちょっと!!そんな物騒な事言わないでよ!!」
ナナの爆弾発言にモルガナイトは慌ててナナの口を抑える。どう聞かれても今のは国王陛下に対する宣戦布告だと取られてもおかしくないからだ。
「モガモガッ」
「あー……ナナが言いたいのは法律を変えれば出来るのか?という事だと思います」
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