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狙っていた少女と狙われた男
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「はじめ!! ねぇ、準備はやってきた?」
「もちろん、やってきたよ。フィ。それより俺とばかり話してると友達ができないぞ」
「友達作りなんて必要ないわ、私は黒川ソフィアよ。黒川財閥にすりよってきたい連中が大勢いるわ」
「フィみたいに財閥の一人娘っていうのも大変そうだなぁ」
「そうよ、大変なのよ。だからはじめが私を癒して」
「そういって抱き着かない!!」
俺は五十嵐はじめ、天涯孤独の孤児だ。黒川財閥がやっているこの学校の奨学金制度のおかげでここにいられる。俺に抱き着こうとしているのは黒川ソフィア、黒川財閥の一人娘だ。フィは白い髪に黄色い瞳をしている、茶色い目に黒髪の日本人らしい俺と違ってハーフだ。そんなことをしているうちに先生がクラスに入ってきた、フィも俺から離れて自分の席へ戻った。
「これから修学旅行だが、皆。気を引き締めて行くように」
そう俺たちはこれから修学旅行なのだ。最初は俺は修学旅行を辞退して学校で勉強しようと思っていた。でもフィがはじめが行かないなら私も行かないと駄々をこねたので一緒に行くことになったのだ。修学旅行というと奈良や広島を思い浮かべそうだが、この学校は豪華客船で黒川財閥のリゾートへ行くらしい。
「フィ、また大きな荷物だなぁ。俺が持つよ」
「ふふっ、そんな優しいはじめが私は好きよ」
「はいはい、乗船するよ」
「ええ、いいわ」
こうして俺たちを乗せた豪華客船は海へと旅立った。フィと俺の部屋は最初は遠かったが、フィが我儘を言って隣どおしの部屋になった。案の定、旅が始まったらフィは俺の部屋に入り浸りだった。そしてフィと一緒に探検もした、船のどこに何があるか。俺たちは許される範囲であちこちを歩き回って楽しんだ。しばらくそうやって海の旅を楽しんだ後、黒川財閥のリゾートがある島に豪華客船は着いた。
「はじめは私と同じ部屋よ」
「隣の部屋の間違いだろ」
「同じ部屋でもいいと思わない?」
「駄目!! 俺も一応男だから駄目!!」
「ふふっ、襲ってくれてもいいのに」
「そういうことは冗談でも言わないんだよ」
リゾートで俺はフィの部屋の隣に泊まることになった。フィの部屋はロイヤルスイートだったから、その隣の部屋も豪華だった。一生に一度はこんなことがあってもいいだろう、そう思って俺は贅沢を楽しむことにした。夜はフィがパジャマ姿でやってきて、勝手に俺の隣で寝た。
「なんかおかしくないか?」
「そうね、私達と皆の様子がおかしいわ」
リゾートにきて三日目のことだった、皆の目が虚ろで様子がおかしくなった。俺たちも例外ではなくて頭にもやがかかったような症状がでた。
「はじめ、客船に戻りましょ!!」
「ああ、そうしていた方が安全そうだ」
俺たちは従業員たちの隙をついて豪華客船に戻った。厨房には食料があったし、なんとフィ専用のシェルターまでついていた。厨房から保存食と水をシェルターに運び込んで俺達は様子を見ることにした。するとしばらくすると俺たちの頭にもやがかかっていたような症状が消えた。
「何だったんだあの症状は? リゾートに戻るか?」
「うーん、それはどうも止めたほうがいいみたい」
豪華客船に隠されたフィのシェルターからはリゾート中のカメラからの映像を見ることができた。そうしたらリゾートのあちこちで暴動が起こっていた。それと俺たちが見てはいけないようなレイプ映像も映っていた。
「どうも生存本能に正直に動いているみたいね」
「何が原因なんだ?」
「全て隠しカメラの映像をチェックしてみたら、麻薬を大量に持ち込んだ馬鹿がいたみたい」
「皆は助けられないのか?」
「無理ね、助けに行ったらこっちがやられるわ」
「ああ、もう全くなんてことだ!!」
フィの仮説によると黒川財閥のリゾートの評判を落とす為に、ライバル社が仕込んだのが例の麻薬みたいだった。映像の中では女生徒をレイプする男子学生なども映っていた。それにもっと酷いことに人と人との殺し合いも行われていた。フィは冷静だった、ライパル社が行ったことだと言う証拠映像を取りまとめていた。そうして二日が経ったらフィが言った。
「これでライバル社の証拠映像はオッケー、さぁはじめ!! 私達も愛し合いましょ!!」
「はぁ!? どうしてそうなる?」
「このまま過ごしていったら、はじめは学校が終わったら私を忘れるでしょ?」
「そんなことはないよ、良い友達だと時々連絡をとるよ」
「私は時々じゃヤダ!! 私ははじめと結婚するって決めてるの!!」
「そんなこと勝手に決められてもな!?」
痺れをきらしたフィが襲い掛かってきたが、俺だって男だしフィは小さくて可愛い。おかげですぐに取り押さえることができた。そのままフィのことは拘束しておいた、フィと俺は所詮違う世界の人間なのだ。
「……はじめ、拘束されている縄が痛いわ」
「ちょっと待ってな、フィ。今タオルで拘束する縄を作っている」
「そういう問題じゃないの!! 私とSEXしましょう!! はじめは私のお婿さんになるのよ!!」
「それはお断りだ。フィ。俺にフィのお婿さんは務まらないよ」
俺はフィを拘束する縄をタオルで作り直した、柔らかいが拘束が解けることはない。フィは泣いたり喚いたりして俺に言い寄った。でも俺はフィの拘束を絶対に解かなかった。そうして寝た何日目かのことだった。夜中に気配を感じて目を覚ますとフィが拘束を解いて俺の上に乗っていた。
「はじめが大好きよ、どうしても駄目? どうして駄目?」
「フィは良い所のお嬢さんだからだ」
「黒川財閥を捨てると言ったら、私を抱いてくれる?」
「いやそんなに簡単に捨てられないだろ」
「はじめの為なら捨てるわ。ねぇ、お願い。はじめが大好きなの」
「…………フィ」
フィはぐすぐすと泣いていた。そうして俺は油断していた、フィがこの部屋の空調システムをいじって外の空気を入れたことに気がつかなかった。なんだか俺は頭がぼんやりしてきて、そしてハッと気が付いて空調システムを外から切り離した。フィは顔が真っ赤になっていた、もじもじと足を擦り合わせていて俺に縋りついてきた。
「はじめ好き、好きよ、好きなの」
「ちょっと待ってフィ、頭がぼんやりしておかしい」
「私もよ、はじめとSEXしたくて堪らないわ」
「こんなので結ばれるなんておかしい」
「そうかもね、でも駄目。もうはじめを私は逃がさないわ」
「フィ、こんなの駄目だよ」
俺は頭がぼっーとしてフィの良い匂いがして堪らなくて、とうとうフィに手を出してしまった。フィは俺の腕の中でよがり狂った。俺より小さい体をくねらせて腰を振りまくった。
「やぁん、はじめ。私初めてなのにとっても気持ちがいいの。もっと、もっとちょうだい」
「フィ、コンドームもつけてないのに駄目だよ」
「いいの、私ははじめの子どもを産むのよ。さぁ、もっと、もっと気持ち良くして」
「フィ、うぅ」
俺はフィの中に何度も何度も射精した。フィはそれをとても喜んでいて何度も貪るようなキスをしてきた。救助がくる数日後まで俺達は抱き合っていた。
「フィには負けた、完敗だ」
「ふふっ、悪いようにはしないから、私の旦那様でいてね。はじめ」
数日後に救助がきて麻薬を処理した、それからライバル社の陰謀であることの追及。黒川財閥もセキュリティに問題があったと謝罪を行っていた。そして俺はフィに捕まってしまった。もう一人暮らししていた部屋にも帰して貰えなかった。フィとずっと傍にいて、一緒に生活する日々が始まった。俺の可愛いフィは笑ってこう言った。
「私は貴方をずっと狙っていたのよ、はじめ」
「もちろん、やってきたよ。フィ。それより俺とばかり話してると友達ができないぞ」
「友達作りなんて必要ないわ、私は黒川ソフィアよ。黒川財閥にすりよってきたい連中が大勢いるわ」
「フィみたいに財閥の一人娘っていうのも大変そうだなぁ」
「そうよ、大変なのよ。だからはじめが私を癒して」
「そういって抱き着かない!!」
俺は五十嵐はじめ、天涯孤独の孤児だ。黒川財閥がやっているこの学校の奨学金制度のおかげでここにいられる。俺に抱き着こうとしているのは黒川ソフィア、黒川財閥の一人娘だ。フィは白い髪に黄色い瞳をしている、茶色い目に黒髪の日本人らしい俺と違ってハーフだ。そんなことをしているうちに先生がクラスに入ってきた、フィも俺から離れて自分の席へ戻った。
「これから修学旅行だが、皆。気を引き締めて行くように」
そう俺たちはこれから修学旅行なのだ。最初は俺は修学旅行を辞退して学校で勉強しようと思っていた。でもフィがはじめが行かないなら私も行かないと駄々をこねたので一緒に行くことになったのだ。修学旅行というと奈良や広島を思い浮かべそうだが、この学校は豪華客船で黒川財閥のリゾートへ行くらしい。
「フィ、また大きな荷物だなぁ。俺が持つよ」
「ふふっ、そんな優しいはじめが私は好きよ」
「はいはい、乗船するよ」
「ええ、いいわ」
こうして俺たちを乗せた豪華客船は海へと旅立った。フィと俺の部屋は最初は遠かったが、フィが我儘を言って隣どおしの部屋になった。案の定、旅が始まったらフィは俺の部屋に入り浸りだった。そしてフィと一緒に探検もした、船のどこに何があるか。俺たちは許される範囲であちこちを歩き回って楽しんだ。しばらくそうやって海の旅を楽しんだ後、黒川財閥のリゾートがある島に豪華客船は着いた。
「はじめは私と同じ部屋よ」
「隣の部屋の間違いだろ」
「同じ部屋でもいいと思わない?」
「駄目!! 俺も一応男だから駄目!!」
「ふふっ、襲ってくれてもいいのに」
「そういうことは冗談でも言わないんだよ」
リゾートで俺はフィの部屋の隣に泊まることになった。フィの部屋はロイヤルスイートだったから、その隣の部屋も豪華だった。一生に一度はこんなことがあってもいいだろう、そう思って俺は贅沢を楽しむことにした。夜はフィがパジャマ姿でやってきて、勝手に俺の隣で寝た。
「なんかおかしくないか?」
「そうね、私達と皆の様子がおかしいわ」
リゾートにきて三日目のことだった、皆の目が虚ろで様子がおかしくなった。俺たちも例外ではなくて頭にもやがかかったような症状がでた。
「はじめ、客船に戻りましょ!!」
「ああ、そうしていた方が安全そうだ」
俺たちは従業員たちの隙をついて豪華客船に戻った。厨房には食料があったし、なんとフィ専用のシェルターまでついていた。厨房から保存食と水をシェルターに運び込んで俺達は様子を見ることにした。するとしばらくすると俺たちの頭にもやがかかっていたような症状が消えた。
「何だったんだあの症状は? リゾートに戻るか?」
「うーん、それはどうも止めたほうがいいみたい」
豪華客船に隠されたフィのシェルターからはリゾート中のカメラからの映像を見ることができた。そうしたらリゾートのあちこちで暴動が起こっていた。それと俺たちが見てはいけないようなレイプ映像も映っていた。
「どうも生存本能に正直に動いているみたいね」
「何が原因なんだ?」
「全て隠しカメラの映像をチェックしてみたら、麻薬を大量に持ち込んだ馬鹿がいたみたい」
「皆は助けられないのか?」
「無理ね、助けに行ったらこっちがやられるわ」
「ああ、もう全くなんてことだ!!」
フィの仮説によると黒川財閥のリゾートの評判を落とす為に、ライバル社が仕込んだのが例の麻薬みたいだった。映像の中では女生徒をレイプする男子学生なども映っていた。それにもっと酷いことに人と人との殺し合いも行われていた。フィは冷静だった、ライパル社が行ったことだと言う証拠映像を取りまとめていた。そうして二日が経ったらフィが言った。
「これでライバル社の証拠映像はオッケー、さぁはじめ!! 私達も愛し合いましょ!!」
「はぁ!? どうしてそうなる?」
「このまま過ごしていったら、はじめは学校が終わったら私を忘れるでしょ?」
「そんなことはないよ、良い友達だと時々連絡をとるよ」
「私は時々じゃヤダ!! 私ははじめと結婚するって決めてるの!!」
「そんなこと勝手に決められてもな!?」
痺れをきらしたフィが襲い掛かってきたが、俺だって男だしフィは小さくて可愛い。おかげですぐに取り押さえることができた。そのままフィのことは拘束しておいた、フィと俺は所詮違う世界の人間なのだ。
「……はじめ、拘束されている縄が痛いわ」
「ちょっと待ってな、フィ。今タオルで拘束する縄を作っている」
「そういう問題じゃないの!! 私とSEXしましょう!! はじめは私のお婿さんになるのよ!!」
「それはお断りだ。フィ。俺にフィのお婿さんは務まらないよ」
俺はフィを拘束する縄をタオルで作り直した、柔らかいが拘束が解けることはない。フィは泣いたり喚いたりして俺に言い寄った。でも俺はフィの拘束を絶対に解かなかった。そうして寝た何日目かのことだった。夜中に気配を感じて目を覚ますとフィが拘束を解いて俺の上に乗っていた。
「はじめが大好きよ、どうしても駄目? どうして駄目?」
「フィは良い所のお嬢さんだからだ」
「黒川財閥を捨てると言ったら、私を抱いてくれる?」
「いやそんなに簡単に捨てられないだろ」
「はじめの為なら捨てるわ。ねぇ、お願い。はじめが大好きなの」
「…………フィ」
フィはぐすぐすと泣いていた。そうして俺は油断していた、フィがこの部屋の空調システムをいじって外の空気を入れたことに気がつかなかった。なんだか俺は頭がぼんやりしてきて、そしてハッと気が付いて空調システムを外から切り離した。フィは顔が真っ赤になっていた、もじもじと足を擦り合わせていて俺に縋りついてきた。
「はじめ好き、好きよ、好きなの」
「ちょっと待ってフィ、頭がぼんやりしておかしい」
「私もよ、はじめとSEXしたくて堪らないわ」
「こんなので結ばれるなんておかしい」
「そうかもね、でも駄目。もうはじめを私は逃がさないわ」
「フィ、こんなの駄目だよ」
俺は頭がぼっーとしてフィの良い匂いがして堪らなくて、とうとうフィに手を出してしまった。フィは俺の腕の中でよがり狂った。俺より小さい体をくねらせて腰を振りまくった。
「やぁん、はじめ。私初めてなのにとっても気持ちがいいの。もっと、もっとちょうだい」
「フィ、コンドームもつけてないのに駄目だよ」
「いいの、私ははじめの子どもを産むのよ。さぁ、もっと、もっと気持ち良くして」
「フィ、うぅ」
俺はフィの中に何度も何度も射精した。フィはそれをとても喜んでいて何度も貪るようなキスをしてきた。救助がくる数日後まで俺達は抱き合っていた。
「フィには負けた、完敗だ」
「ふふっ、悪いようにはしないから、私の旦那様でいてね。はじめ」
数日後に救助がきて麻薬を処理した、それからライバル社の陰謀であることの追及。黒川財閥もセキュリティに問題があったと謝罪を行っていた。そして俺はフィに捕まってしまった。もう一人暮らししていた部屋にも帰して貰えなかった。フィとずっと傍にいて、一緒に生活する日々が始まった。俺の可愛いフィは笑ってこう言った。
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