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19自動治癒
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「午前中が終わってしもたな」
「忍のおかげで助かった」
「そしたら昼食食べて僕の家にいこか」
「そうだな昼食を食べに行こう」
そうして僕たちは近くの定食屋にはいった、えみかちゃんは豚カツ定食を頼んどった。僕は生姜焼き定食にした。それぞれ美味しゅういただいた。そしていよいよ僕の家でエッチかと思っとったら、えみかちゃんの携帯が鳴った。えみかちゃんは携帯で何か話していたがそれも終わってこう言った。
「忍、すまない。父と母が出かけようと言ってる」
「ほな、しょうがないな」
「うぅ、私も忍とのエッチを楽しみにしてたのに」
「仕方ないわ、また今度しようや」
そうしてえみかちゃんは迎えにきた両親の車に乗っていってしまった。僕はえみかちゃんとのエッチが邪魔されて残念だったが、またすればいいことだと思って耐えた。急に時間が空いてしまったから何をするかと思た。そうして僕はまたハンターギルドのイベント広場にあるフリーマーケットに行った。
「えみかちゃんにあう物、なんかないやろか」
いろんな物を見てみたがこれという物がなかった。なんもないなぁとおもって探しとったらまたスキルの書を売っているのに出くわした。一千万という値段やったけど僕は迷わず一千万払ってスキルの書を買った。『自動治癒』というスキルが身に着くスキルの書だった。これだったらえみかちゃんの誕生日プレゼントにふさわしいと思て僕はにんまりした。えみかちゃんの誕生日までは僕の部屋に隠しておくつもりだった。僕はスキルの書を大事に身につけた。そうしたら僕に声をかけてくる人がいた。
「頼む、君の買ったスキルの書を売って欲しい」
「悪いけど、これは僕の大事な人に贈るねん」
「お願いだ、私の妹は難病で苦しんでいるんだ」
「そなこと言われても、医者行きや」
僕は会話を中断して『瞬間移動』で僕の家に帰った。これが原因で僕の命が狙われることになるとか全く知らんかった。僕はスキルの書を大事に僕の部屋に隠した。えみかちゃんの誕生日まではそうしておくつもりやった。それからしばらくは何もなかった。僕は初心に帰ろうと思た。すなわち最凶の忍者を目指すには何が必要かと考えた。忍者は素早さが必要や、僕は『俊敏』というスキルをとろうと思た。『俊敏』のスキルをとるために頭が鋭く動くように素早く考えられるように練習した。そうして頭の回転がは速くなったら素早く動くようにした。そうして僕は『俊敏』のスキルを手にいれようとした。だがなかなか難しかった。そんな時やった。
「えみかちゃん、それはおもろいなぁ」
「そうだろ、その時の先生の話は面白いと思った」
「ん? あれこの間会った人や」
「忍の知り合いか?」
このあいだ僕にスキルの書を売ってくれと言っていた男が道に立っていた。その男は止める間もなく僕を包丁で刺した。
「忍!! 何をするんだ!!」
「こいつのおかげで私の妹は死んだ、だからこれは復讐なんだ」
僕は何度も包丁で刺されて気が遠くなった、あかんここで気絶したら殺されると思って火遁の術でその男を焼いた。男は火だるまになって転げまわった。その間にえみかちゃんが僕に『回復魔法』をかけてくれた。包丁の傷はどうにかそれで塞がった。男はよほど妹が死んだ恨みが深いのか火だるまのままで僕にまた突進してきた。僕はえみかちゃんを突き飛ばして巻き込まれんようにした。また包丁が腹に刺さるところだったが、今度は鞄で受け止めた。鞄を突き抜けて包丁は僕の腹に浅い傷をつけた。僕は男を蹴り上げて気絶させた。火も消してやった。こうしてまた僕は警察のお世話になることになった。
「大丈夫か、忍。今、警察を呼んだから」
「けほっ、ちょっと浅い傷ができただけや」
「待ってろ、『回復魔法』」
「ああ、傷が治ったわ。えみかちゃん」
その後、警察で聞いた話では男の妹は全身の皮膚が爛れる病気にかかっていた、『自動治癒』ならその病気を癒すことができた。だからあの男はスキルの書を欲しがったのだ。妹は醜い自分の姿を恥じて首を吊ってしまった。男はその復讐に僕を狙ったのだった。その男は殺人未遂で逮捕された、だがその夜その男は留置場で首を吊って死んだ。何とも後味の悪い事件だった。僕はあの時、『自動治癒』を譲っていたら良かったのかと思た。けどもう手遅れやった。男も妹も死んでしまった。
「忍が無事で本当に良かった」
「けどえみかちゃん、僕は人殺しかもしれへん」
「忍が買った物を譲らなかったのは聞いた。それだけで人殺しにはならない」
「そうやろか、あの男も妹も僕が殺してしもたんやないやろか」
「それは違う、むしろ忍は被害者だ」
「えみかちゃんは優しいなぁ」
僕はえみかちゃんの言葉に救われた。そしてあの『自動治癒』は僕が使うことにした。なんかケチがついた物をえみかちゃんには贈れなかった。えみかちゃんの誕生日プレゼントにはまた別の物を買うことにした。『自動治癒』は凄かった、指を刃物で切ってもすぐに治った。これでえみかちゃんに心配かけんで済むなぁと思た。そうして僕はハンターギルドのイベント広場でフリーマーケットが行われる度に、えみかちゃんの誕生日プレゼントを探しにいった。なかなか良い物がみつからなかったが、ある日またスキルの書を見つけた。僕はまた一千万だしてそれを買った。『瞬間移動』のスキルやった。僕はもう持っとるからえみかちゃんの誕生日プレゼントにすることにした。しかし短期間で二千万も使ってしまった、またダンジョンに行って稼がないといけなかった。だから土日えみかちゃんをダンジョンに誘った。
「忍が行くなら一緒に行こう」
「そう言うてくれると有難いわ」
「今度の土曜日だな、忘れないぞ」
「ええダンジョンに当たるとええな」
そうして僕たちは土曜日にダンジョンに入ることにした、今度はクラゲのダンジョンで水がはっていてクラゲたちがその水の中をぷかぷかと浮かんでいた。クラゲに刺されると痛いので慎重に足のすねくらいまで水のあるダンジョンを進んで行った。魔石も水の中なので拾うのも一苦労だった。そうやってクラゲを退治してしまったら、なんや触手をもっとるデカいクラゲがでた、校舎一階分はありそうだった。僕は火遁の術でクラゲを燃やそうとした、クラゲは水を吐いて火を消した。その隙に『跳躍』してクラゲの頭に刃を突き立てた。えみかちゃんは気味の悪い触手を日本刀でバラバラにしとった。クラゲは頭を刃で切られて死んだみたいやった。
「はぁ、気持ち悪い敵やったわ」
「そうだな、あの触手は気持ち悪かった」
「そや魔石しっかり拾っていかんとな」
「いくらになるだろうな」
クラゲたちの魔石はハンターギルドで五百万で買い取って貰えた。僕はえみかちゃんと二百五十万ずつ分けた。そうして僕は前から聞きたかったことをえみかちゃんに聞いた。
「なぁ、えみかちゃん。最凶の忍者になるにはあと何がいると思う?」
「今『俊敏』のスキルを身につけている最中なんだろう。それが終わってから考えたらいいと思う」
「そやな、まずは『俊敏』をものにせんとな」
「ふふっ、いつも忍は一生懸命だな」
えみかちゃんに笑って貰えて僕は幸せやった。いつだってえみかちゃんの笑顔は僕に力をくれた。僕もつられてわろた、えみかちゃんのことが可愛くてしかたなかった。えみかちゃんは僕の笑顔を見てまた笑ってくれた。それから僕らは昼食を食べにいった、今度は何を食べようかと思った。
「えみかちゃん、今日は何にする?」
「ハンバーガーが食べたい」
「それじゃ、ハンバーガー屋に行こう」
「ああ、美味しいハンバーガーがあるといいな」
「忍のおかげで助かった」
「そしたら昼食食べて僕の家にいこか」
「そうだな昼食を食べに行こう」
そうして僕たちは近くの定食屋にはいった、えみかちゃんは豚カツ定食を頼んどった。僕は生姜焼き定食にした。それぞれ美味しゅういただいた。そしていよいよ僕の家でエッチかと思っとったら、えみかちゃんの携帯が鳴った。えみかちゃんは携帯で何か話していたがそれも終わってこう言った。
「忍、すまない。父と母が出かけようと言ってる」
「ほな、しょうがないな」
「うぅ、私も忍とのエッチを楽しみにしてたのに」
「仕方ないわ、また今度しようや」
そうしてえみかちゃんは迎えにきた両親の車に乗っていってしまった。僕はえみかちゃんとのエッチが邪魔されて残念だったが、またすればいいことだと思って耐えた。急に時間が空いてしまったから何をするかと思た。そうして僕はまたハンターギルドのイベント広場にあるフリーマーケットに行った。
「えみかちゃんにあう物、なんかないやろか」
いろんな物を見てみたがこれという物がなかった。なんもないなぁとおもって探しとったらまたスキルの書を売っているのに出くわした。一千万という値段やったけど僕は迷わず一千万払ってスキルの書を買った。『自動治癒』というスキルが身に着くスキルの書だった。これだったらえみかちゃんの誕生日プレゼントにふさわしいと思て僕はにんまりした。えみかちゃんの誕生日までは僕の部屋に隠しておくつもりだった。僕はスキルの書を大事に身につけた。そうしたら僕に声をかけてくる人がいた。
「頼む、君の買ったスキルの書を売って欲しい」
「悪いけど、これは僕の大事な人に贈るねん」
「お願いだ、私の妹は難病で苦しんでいるんだ」
「そなこと言われても、医者行きや」
僕は会話を中断して『瞬間移動』で僕の家に帰った。これが原因で僕の命が狙われることになるとか全く知らんかった。僕はスキルの書を大事に僕の部屋に隠した。えみかちゃんの誕生日まではそうしておくつもりやった。それからしばらくは何もなかった。僕は初心に帰ろうと思た。すなわち最凶の忍者を目指すには何が必要かと考えた。忍者は素早さが必要や、僕は『俊敏』というスキルをとろうと思た。『俊敏』のスキルをとるために頭が鋭く動くように素早く考えられるように練習した。そうして頭の回転がは速くなったら素早く動くようにした。そうして僕は『俊敏』のスキルを手にいれようとした。だがなかなか難しかった。そんな時やった。
「えみかちゃん、それはおもろいなぁ」
「そうだろ、その時の先生の話は面白いと思った」
「ん? あれこの間会った人や」
「忍の知り合いか?」
このあいだ僕にスキルの書を売ってくれと言っていた男が道に立っていた。その男は止める間もなく僕を包丁で刺した。
「忍!! 何をするんだ!!」
「こいつのおかげで私の妹は死んだ、だからこれは復讐なんだ」
僕は何度も包丁で刺されて気が遠くなった、あかんここで気絶したら殺されると思って火遁の術でその男を焼いた。男は火だるまになって転げまわった。その間にえみかちゃんが僕に『回復魔法』をかけてくれた。包丁の傷はどうにかそれで塞がった。男はよほど妹が死んだ恨みが深いのか火だるまのままで僕にまた突進してきた。僕はえみかちゃんを突き飛ばして巻き込まれんようにした。また包丁が腹に刺さるところだったが、今度は鞄で受け止めた。鞄を突き抜けて包丁は僕の腹に浅い傷をつけた。僕は男を蹴り上げて気絶させた。火も消してやった。こうしてまた僕は警察のお世話になることになった。
「大丈夫か、忍。今、警察を呼んだから」
「けほっ、ちょっと浅い傷ができただけや」
「待ってろ、『回復魔法』」
「ああ、傷が治ったわ。えみかちゃん」
その後、警察で聞いた話では男の妹は全身の皮膚が爛れる病気にかかっていた、『自動治癒』ならその病気を癒すことができた。だからあの男はスキルの書を欲しがったのだ。妹は醜い自分の姿を恥じて首を吊ってしまった。男はその復讐に僕を狙ったのだった。その男は殺人未遂で逮捕された、だがその夜その男は留置場で首を吊って死んだ。何とも後味の悪い事件だった。僕はあの時、『自動治癒』を譲っていたら良かったのかと思た。けどもう手遅れやった。男も妹も死んでしまった。
「忍が無事で本当に良かった」
「けどえみかちゃん、僕は人殺しかもしれへん」
「忍が買った物を譲らなかったのは聞いた。それだけで人殺しにはならない」
「そうやろか、あの男も妹も僕が殺してしもたんやないやろか」
「それは違う、むしろ忍は被害者だ」
「えみかちゃんは優しいなぁ」
僕はえみかちゃんの言葉に救われた。そしてあの『自動治癒』は僕が使うことにした。なんかケチがついた物をえみかちゃんには贈れなかった。えみかちゃんの誕生日プレゼントにはまた別の物を買うことにした。『自動治癒』は凄かった、指を刃物で切ってもすぐに治った。これでえみかちゃんに心配かけんで済むなぁと思た。そうして僕はハンターギルドのイベント広場でフリーマーケットが行われる度に、えみかちゃんの誕生日プレゼントを探しにいった。なかなか良い物がみつからなかったが、ある日またスキルの書を見つけた。僕はまた一千万だしてそれを買った。『瞬間移動』のスキルやった。僕はもう持っとるからえみかちゃんの誕生日プレゼントにすることにした。しかし短期間で二千万も使ってしまった、またダンジョンに行って稼がないといけなかった。だから土日えみかちゃんをダンジョンに誘った。
「忍が行くなら一緒に行こう」
「そう言うてくれると有難いわ」
「今度の土曜日だな、忘れないぞ」
「ええダンジョンに当たるとええな」
そうして僕たちは土曜日にダンジョンに入ることにした、今度はクラゲのダンジョンで水がはっていてクラゲたちがその水の中をぷかぷかと浮かんでいた。クラゲに刺されると痛いので慎重に足のすねくらいまで水のあるダンジョンを進んで行った。魔石も水の中なので拾うのも一苦労だった。そうやってクラゲを退治してしまったら、なんや触手をもっとるデカいクラゲがでた、校舎一階分はありそうだった。僕は火遁の術でクラゲを燃やそうとした、クラゲは水を吐いて火を消した。その隙に『跳躍』してクラゲの頭に刃を突き立てた。えみかちゃんは気味の悪い触手を日本刀でバラバラにしとった。クラゲは頭を刃で切られて死んだみたいやった。
「はぁ、気持ち悪い敵やったわ」
「そうだな、あの触手は気持ち悪かった」
「そや魔石しっかり拾っていかんとな」
「いくらになるだろうな」
クラゲたちの魔石はハンターギルドで五百万で買い取って貰えた。僕はえみかちゃんと二百五十万ずつ分けた。そうして僕は前から聞きたかったことをえみかちゃんに聞いた。
「なぁ、えみかちゃん。最凶の忍者になるにはあと何がいると思う?」
「今『俊敏』のスキルを身につけている最中なんだろう。それが終わってから考えたらいいと思う」
「そやな、まずは『俊敏』をものにせんとな」
「ふふっ、いつも忍は一生懸命だな」
えみかちゃんに笑って貰えて僕は幸せやった。いつだってえみかちゃんの笑顔は僕に力をくれた。僕もつられてわろた、えみかちゃんのことが可愛くてしかたなかった。えみかちゃんは僕の笑顔を見てまた笑ってくれた。それから僕らは昼食を食べにいった、今度は何を食べようかと思った。
「えみかちゃん、今日は何にする?」
「ハンバーガーが食べたい」
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「ああ、美味しいハンバーガーがあるといいな」
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