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しおりを挟むマーガレット
主人公。愛称はメグ。
明るい金の髪に青い瞳の少女。「守りの聖女」という希少スキルを持った光魔法の使い手。
1回目の人生で王子に恋をしたことにより陥れられ、処刑された。その後目を覚ますと5歳の時に戻っていた。
基本的には復讐などは考えておらず、ただかつて恋した人の幸せだけを願っている。
スキルのせいかチート級に結界術と治癒術が優れている。代わりに攻撃魔法を覚えることができないという欠点も持つ。
どうやら両親に秘密があるようだが…?
ジェラルド・フォン・アルマリア
アルマリア王国第二王子。愛称はジェリー。
1回目の人生では、恋人を処刑され、望まぬ婚姻を結び、捨てられた。最終的に愛する人の元へ行きたいと死を選び、その瞬間に時間を巻き戻った。その際に持っていた時計はマーガレットからもらった物。
かつて自分のために恋人を死なせているため、彼女への思いが強い。
「お婿さん」というスキル所持者。パートナーのためであれば物事の吸収と成長が早いという立派にやばいスキルだが名前もあってそういうものとは取られていない。
ララ
アルマ村冒険者ギルド受付のお姉さん。ピンクブロンドの髪をポニーテールにした美女。
光の魔法使いで見た目に反して洒落にならないくらい強い。スキルは「白光の聖騎士」。攻撃力全振り。
既婚者。夫はアルフレッド。
アルフレッド
愛称はフレッド、もしくはアル。
アルマ村冒険者ギルドのギルドマスター。
妻にベタ惚れキラキラ系男子。腕力はゴリラ。
元は辺境伯家三男だが結婚するために貴族であることを躊躇いなく捨てた。自国の王族や有力者子息と妻を巡って争っていたが全て勝利を収めた上で口説きまくって選ばれた。
スキルは「魔法剣士」。基本五属性の魔法が扱えるようになった。
既婚者。妻はララ。
ジークハルト・フォン・ラス
フレッドの友人。愛称はジーク。
男爵家の三男であるが、聖職者になった際に実家からは独立している。
亜麻色の髪の線が細い美青年。だいたい敬語。
神父をしているが信仰心は薄め。スキルが「エクソシスト」であるため教会に放り込まれているので神も家族も悪魔も嫌い。
ワイアット・フォン・グリズリー
フレッド父。グリズリー辺境伯家当主。
妻一筋の熊みたいな武人。右目に縦についた傷跡のせいでより一層怖く見える。ちょっと涙脆い。
婚約破棄の憂き目にあって王命で嫁いできたお嫁さんに一目惚れした過去を持つ。
メリッサ・フォン・グリズリー
フレッド母。グリズリー辺境伯夫人。
いつまでも妖精のように美しい年齢不詳の美女。
元公爵令嬢。夫の筋肉が好き。
娘が欲しかったので息子の嫁や主人公を可愛がっている。
ジュリアス・フォン・グリズリー
グリズリー家嫡男。
一見優男、魔法を使わせれば国内有数の魔法使い、嫁のためなら謀略も巡らせるお兄さん。属性は水と風。
実は侯爵家で虐げられていた令嬢を攫って王命を出させて妻にもらった大恋愛系。
オリヴィア・フォン・グリズリー
ジュリアスの妻。愛称はオリィ。
儚げな美女。虐げられて暮らしていた過去があるため家事などが得意。たまにメイド服を着てジュリアスの後ろに立っていることがある。意外と突飛な行動をすることも。
ジュリアスに見染められて世界が変わった。
エイリーク・フォン・グリズリー
グリズリー家次男。
ガタイの良い父親似の青年。剣を握らせれば国内では並ぶ物なしとさえ言われているが母と兄には頭が上がらない。
ちょっとデリカシーに欠ける一面も見られるが基本は気の良い男。
サラ
ララとフレッドの娘。元気いっぱいの女の子。母親似。
主人公を姉と慕う。
シリウス
ララとフレッドの息子。サラの弟。
大人びた男の子。父親似。ジェリーを敵視しているが、メグの前でだけ猫をかぶる。
ジェリーが情けないようであれば決闘もやむなしと考えている。
ユリウス・イヴァン・ローナ
立場的にはローナ王国第二王子。本当は兄とは従兄弟。
ピンクブロンドの髪と王家によく見られる深く美しいブルーの瞳を持つ絶世の美青年。実の両親のせいで割と不憫。高位の貴族ほど嫌がっているため婚約者もいない。
アロイス
子爵家の長男であったが、ジェリーと旅立つ際に継承権は捨てている。
特殊魔法の継承者で、彼がいる場所には必ず「突破口が見つかる」という体質。武力には優れていない。見つかるからといって解決できるかは別。メシマズ。
1回目の人生では忠誠を捧げた幼馴染の命を救うためにマーガレットに死んでくれと頼んだ。だが、その結果壊れてしまった幼馴染の姿を隣で見ながら生涯後悔する事となった。
ドライ
伯爵家の次男であった。現在は除籍されている。
剣技に優れ、剣聖すら目指せると言われた青年。炎の魔法使い。
1回目の人生では王太子であった第一王子に仕えていた。王太子妃のお気に入りであったが本人は迷惑していた。
カミラ・フォン・スワン
侯爵家の一人っ子長女。
婚約者は一応いるが仲は悪い。
女侯爵となるために見えないところで必死に努力をしている。
スワン家の領地では珍しい薬草が取れるので主人公に融通してくれることもある。代わりにというわけではないが、お肌に良い塗り薬とか化粧水ができたら一番に試させてもらっている。
ローレンス・フォン・アルマリア
アルマリア王国第一王子。ジェリーの兄。
基本的にはまとも。それ故に侮られがち。
温和で優しく、本が友達みたいな人。
持てる伝の全てを使って自分と弟を国から出した。
1回目の人生では、弟とその恋人を救えず、苦しんだ。隣国に侵略された際には逃げようとする両親や妻と対照的に苦手でありながらも指揮を取り、民を守ろうと尽力した。
グラディウス・フォン・アルマリア
アルマリア王国第三王子。
1回目は存在しなかったジェリーの弟。
長兄の警戒されつつも不思議な魅力と周囲の助けによって王太子へと上り詰めた。兄に逃げられたことだけは残念に思っている。
ラトゥーナ・フォン・エヴァンジェリン
侯爵家の次女。生まれ持って第二王子ジェラルドとの婚約が望まれていた。
下位貴族や平民に人とは思わぬような態度をとる。
1回目の人生では婚約解消後にレギオン王国の王太子に見染められ結婚。短期間ではあるが聖女としても活動していた。だがその能力が出現し、消えた経緯は不明である。
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