15 / 15
第15話:新しい未来へ
しおりを挟む
リリアーナと王太子の断罪から数週間が過ぎた。宮廷はあの激動の日々から少しずつ落ち着きを取り戻し始めていた。かつてエレオノーラが過ごした豪華絢爛でしかしどこか冷たい公爵邸は今は静かに時を刻んでいる。エレオノーラはその邸宅を離れダリウスと共に選んだ城の近くの質素ながらも温かい雰囲気の邸宅で新たな生活を始めていた。窓からは手入れの行き届いた小さな庭が見え鳥のさえずりが聞こえる。春先に植えたばかりのハーブの芽が庭の片隅で小さな白い花を咲かせていた。まるでふたりの新しい未来を祝福するように。
彼女はもはや「悪役令嬢」の肩書きに縛られることはなかった。自由になった彼女は自身の経験と未来の知識を活かし宮廷の改革や慈善事業に積極的に関わるようになっていた。特に貧しい子供たちの教育支援や女性の社会進出を促す活動に力を入れている。
ある午後エレオノーラは王都の片隅にある孤児院を訪れていた。薄汚れた服を着た子供たちが彼女の周りに集まってくる。彼女は持参した絵本を広げ優しい声で物語を読み聞かせた。子供たちの瞳が好奇心と希望に満ちて輝く。
「エレオノーラ様ありがとう!」
小さな手が彼女のドレスの裾をぎゅっと握った。その温かさにエレオノーラの心は満たされる。かつての傲慢で高飛車な令嬢とは似ても似つかない真に強くそして優しい女性の姿がそこにあった。彼女の言葉には過去の苦悩を乗り越えた者だけが持つ深い説得力が宿っていた。人々は彼女を畏れるのではなく尊敬の眼差しを向けるようになっていた。
ダリウスは騎士団長としての職務を全うしつつもエレオノーラとの時間を何よりも大切にしていた。彼の「氷の騎士」としての冷徹さは影を潜めエレオノーラの隣では穏やかで人間らしい表情を見せるようになっていた。騎士団内でも彼の「正義」がより柔軟で人間味を帯びたものになったと評判だった。部下たちは彼がエレオノーラの隣にいる時のふと見せる優しい表情に驚きつつもその変化を温かく見守っていた。
ある晴れた日の午後二人は邸宅の庭で静かに過ごしていた。木漏れ日が降り注ぐベンチに並んで座り温かい紅茶を飲む。エレオノーラはダリウスの肩にそっと頭を預けた。彼の体温がじんわりと伝わってくる。
「……時々思い出します」
エレオノーラが静かに呟いた。
「あなたが一度目の人生で私を断罪した『断罪者』だったこと」
ダリウスの体が一時硬直した。彼の肩に預けたエレオノーラの頭がわずかに動くのがわかる。彼はその過去を決して忘れていない。そしてその罪悪感を今も心の奥底に抱えていることをエレオノーラは知っていた。
「今でも夢に見るんだあの時の君の目を……。あの冷たい石畳の上で俺が君をあの場所に送ったことを……」
ダリウスの声は微かに震えていた。彼の心に残るトラウマがほんの一瞬だけ覗いた。しかしエレオノーラはその震えを優しく包み込むように彼の腕の中でさらに身を寄せた。
「でも今はその彼が誰よりも深く自分を理解し支えてくれる『唯一無二のパートナー』であることにエレオノーラは深い幸福を感じていた。彼の腕の中で彼女の心は安らぎに満たされていた。
ダリウスはエレオノーラの髪を優しく撫でながら静かに語りかけた。その声はかつての氷のような響きではなく温かい響きを帯びていた。
「君がいなければ俺はただ法と秩序に縛られただけの騎士だっただろう。感情を持たずただ命令に従うだけの存在だったかもしれない」
彼の言葉には偽りがない。エレオノーラと出会う前の彼はまさにそうだった。
「君が俺に本当の正義を教えてくれた。守るべきものは法だけではないと」
それは彼がエレオノーラという存在によって自身の「正義」がより人間的で深いものへと変化したことを認める言葉だった。彼の信念は彼女との出会いによってより強固なものへと昇華されたのだ。
エレオノーラはゆっくりと顔を上げ彼の目を見つめた。その瞳には感謝とそして深い愛情が宿っていた。
「あなたがいなければ私はあの断頭台で終わっていた。私に、もう一度生きる意味を与えてくれたのは、あなたです」
二人の間に過去の因縁を乗り越え魂レベルで深く結びついた確かな絆がそこにあった。彼らは互いの存在がどれほど自分たちの人生を豊かにしてくれたかを深く理解し合っていた。
エレオノーラはふと悪戯っぽい笑みを浮かべた。
「そういえば今日は紅茶私が淹れましたよ?」
ダリウスは一瞬眉をひそめた。彼の顔に微かな困惑が浮かぶ。エレオノーラの淹れる紅茶は時として驚くほど個性的だった。しかしすぐにその表情は穏やかな微笑みに変わる。
「そそれは……勇気が要るな」
エレオノーラがわざとらしく小首を傾げる。
「何か言いました?」
ダリウスはくすりと笑い彼女の頭をもう一度優しく撫でた。
「いや。……愛してるよ」
夕日が邸宅の窓から差し込み部屋の中をオレンジ色に染め上げる。エレオノーラとダリウスは互いの手を取り合い静かに微笑み合った。その手はかつて断罪の刃を握った手と処刑台で震えた手だった。しかし今は互いを支え未来を築くための温かい手だ。
一度目の人生では断罪者と罪人として出会い悲劇的な結末を迎えた二人。しかし二度目の人生で彼らは互いを信じ支え合い共に困難を乗り越えることで真の幸福を見つけた。彼らの未来はもはや過去の記憶に縛られることはない。エレオノーラが選んだ新たな道とダリウスの揺るぎない支えによって二人の穏やかで幸福に満ちた「新しい未来」が今始まることを予感させる結末。
二人の影は夕陽の中で一つに重なっていた――まるで永遠を誓うかのように。
彼女はもはや「悪役令嬢」の肩書きに縛られることはなかった。自由になった彼女は自身の経験と未来の知識を活かし宮廷の改革や慈善事業に積極的に関わるようになっていた。特に貧しい子供たちの教育支援や女性の社会進出を促す活動に力を入れている。
ある午後エレオノーラは王都の片隅にある孤児院を訪れていた。薄汚れた服を着た子供たちが彼女の周りに集まってくる。彼女は持参した絵本を広げ優しい声で物語を読み聞かせた。子供たちの瞳が好奇心と希望に満ちて輝く。
「エレオノーラ様ありがとう!」
小さな手が彼女のドレスの裾をぎゅっと握った。その温かさにエレオノーラの心は満たされる。かつての傲慢で高飛車な令嬢とは似ても似つかない真に強くそして優しい女性の姿がそこにあった。彼女の言葉には過去の苦悩を乗り越えた者だけが持つ深い説得力が宿っていた。人々は彼女を畏れるのではなく尊敬の眼差しを向けるようになっていた。
ダリウスは騎士団長としての職務を全うしつつもエレオノーラとの時間を何よりも大切にしていた。彼の「氷の騎士」としての冷徹さは影を潜めエレオノーラの隣では穏やかで人間らしい表情を見せるようになっていた。騎士団内でも彼の「正義」がより柔軟で人間味を帯びたものになったと評判だった。部下たちは彼がエレオノーラの隣にいる時のふと見せる優しい表情に驚きつつもその変化を温かく見守っていた。
ある晴れた日の午後二人は邸宅の庭で静かに過ごしていた。木漏れ日が降り注ぐベンチに並んで座り温かい紅茶を飲む。エレオノーラはダリウスの肩にそっと頭を預けた。彼の体温がじんわりと伝わってくる。
「……時々思い出します」
エレオノーラが静かに呟いた。
「あなたが一度目の人生で私を断罪した『断罪者』だったこと」
ダリウスの体が一時硬直した。彼の肩に預けたエレオノーラの頭がわずかに動くのがわかる。彼はその過去を決して忘れていない。そしてその罪悪感を今も心の奥底に抱えていることをエレオノーラは知っていた。
「今でも夢に見るんだあの時の君の目を……。あの冷たい石畳の上で俺が君をあの場所に送ったことを……」
ダリウスの声は微かに震えていた。彼の心に残るトラウマがほんの一瞬だけ覗いた。しかしエレオノーラはその震えを優しく包み込むように彼の腕の中でさらに身を寄せた。
「でも今はその彼が誰よりも深く自分を理解し支えてくれる『唯一無二のパートナー』であることにエレオノーラは深い幸福を感じていた。彼の腕の中で彼女の心は安らぎに満たされていた。
ダリウスはエレオノーラの髪を優しく撫でながら静かに語りかけた。その声はかつての氷のような響きではなく温かい響きを帯びていた。
「君がいなければ俺はただ法と秩序に縛られただけの騎士だっただろう。感情を持たずただ命令に従うだけの存在だったかもしれない」
彼の言葉には偽りがない。エレオノーラと出会う前の彼はまさにそうだった。
「君が俺に本当の正義を教えてくれた。守るべきものは法だけではないと」
それは彼がエレオノーラという存在によって自身の「正義」がより人間的で深いものへと変化したことを認める言葉だった。彼の信念は彼女との出会いによってより強固なものへと昇華されたのだ。
エレオノーラはゆっくりと顔を上げ彼の目を見つめた。その瞳には感謝とそして深い愛情が宿っていた。
「あなたがいなければ私はあの断頭台で終わっていた。私に、もう一度生きる意味を与えてくれたのは、あなたです」
二人の間に過去の因縁を乗り越え魂レベルで深く結びついた確かな絆がそこにあった。彼らは互いの存在がどれほど自分たちの人生を豊かにしてくれたかを深く理解し合っていた。
エレオノーラはふと悪戯っぽい笑みを浮かべた。
「そういえば今日は紅茶私が淹れましたよ?」
ダリウスは一瞬眉をひそめた。彼の顔に微かな困惑が浮かぶ。エレオノーラの淹れる紅茶は時として驚くほど個性的だった。しかしすぐにその表情は穏やかな微笑みに変わる。
「そそれは……勇気が要るな」
エレオノーラがわざとらしく小首を傾げる。
「何か言いました?」
ダリウスはくすりと笑い彼女の頭をもう一度優しく撫でた。
「いや。……愛してるよ」
夕日が邸宅の窓から差し込み部屋の中をオレンジ色に染め上げる。エレオノーラとダリウスは互いの手を取り合い静かに微笑み合った。その手はかつて断罪の刃を握った手と処刑台で震えた手だった。しかし今は互いを支え未来を築くための温かい手だ。
一度目の人生では断罪者と罪人として出会い悲劇的な結末を迎えた二人。しかし二度目の人生で彼らは互いを信じ支え合い共に困難を乗り越えることで真の幸福を見つけた。彼らの未来はもはや過去の記憶に縛られることはない。エレオノーラが選んだ新たな道とダリウスの揺るぎない支えによって二人の穏やかで幸福に満ちた「新しい未来」が今始まることを予感させる結末。
二人の影は夕陽の中で一つに重なっていた――まるで永遠を誓うかのように。
1
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
皇帝陛下の寵愛は、身に余りすぎて重すぎる
若松だんご
恋愛
――喜べ、エナ! お前にも縁談が来たぞ!
数年前の戦で父を、病で母を亡くしたエナ。
跡継ぎである幼い弟と二人、後見人(と言う名の乗っ取り)の叔父によりずっと塔に幽閉されていたエナ。
両親の不在、後見人の暴虐。弟を守らねばと、一生懸命だったあまりに、婚期を逃していたエナに、叔父が(お金目当ての)縁談を持ちかけてくるけれど。
――すまないが、その縁談は無効にさせてもらう!
エナを救ってくれたのは、幼馴染のリアハルト皇子……ではなく、今は皇帝となったリアハルト陛下。
彼は先帝の第一皇子だったけれど、父帝とその愛妾により、都から放逐され、エナの父のもとに身を寄せ、エナとともに育った人物。
――結婚の約束、しただろう?
昔と違って、堂々と王者らしい風格を備えたリアハルト。驚くエナに妻になってくれと結婚を申し込むけれど。
(わたし、いつの間に、結婚の約束なんてしてたのっ!?)
記憶がない。記憶にない。
姉弟のように育ったけど。彼との別れに彼の無事を願ってハンカチを渡したけれど! それだけしかしてない!
都会の洗練された娘でもない。ずっと幽閉されてきた身。
若くもない、リアハルトより三つも年上。婚期を逃した身。
後ろ盾となる両親もいない。幼い弟を守らなきゃいけない身。
(そんなわたしが? リアハルト陛下の妻? 皇后?)
ずっとエナを慕っていたというリアハルト。弟の後見人にもなってくれるというリアハルト。
エナの父は、彼が即位するため起こした戦争で亡くなっている。
だから。
この求婚は、その罪滅ぼし? 昔世話になった者への恩返し?
弟の後見になってくれるのはうれしいけれど。なんの取り柄もないわたしに求婚する理由はなに?
ずっと好きだった彼女を手に入れたかったリアハルトと、彼の熱愛に、ありがたいけれど戸惑いしかないエナの物語。
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
最強令嬢とは、1%のひらめきと99%の努力である
megane-san
ファンタジー
私クロエは、生まれてすぐに傷を負った母に抱かれてブラウン辺境伯城に転移しましたが、母はそのまま亡くなり、辺境伯夫妻の養子として育てていただきました。3歳になる頃には闇と光魔法を発現し、さらに暗黒魔法と膨大な魔力まで持っている事が分かりました。そしてなんと私、前世の記憶まで思い出し、前世の知識で辺境伯領はかなり大儲けしてしまいました。私の力は陰謀を企てる者達に狙われましたが、必〇仕事人バリの方々のおかげで悪者は一層され、無事に修行を共にした兄弟子と婚姻することが出来ました。……が、なんと私、魔王に任命されてしまい……。そんな波乱万丈に日々を送る私のお話です。
【完結】辺境伯令嬢は国境で騎士領主になりたいのに!
葉桜鹿乃
恋愛
辺境伯令嬢バーバレラ・ドミニクは日夜剣と政治、国境の守りに必要な交渉術や社交性、地理といった勉強に励んでいた。いずれ、辺境伯となった時、騎士として最前線に立ち国を守る、そんな夢を持っていた。
社交界には興味はなく、王都に行ったこともない。
一人娘なのもあって、いつかは誰か婿をとって家督は自分が継ぐと言って譲らず、父親に成人した17の時に誓約書まで書かせていた。
そして20歳の初夏に差し掛かる頃、王都と領地を往来する両親が青い顔で帰ってきた。
何事かと話を聞いたら、バーバレラが生まれる前に父親は「互いの子が20歳まで独身なら結婚させよう」と、親友の前公爵と約束を交わして、酒の勢いで証書まで書いて母印を押していたらしい?!
その上王都では、バーバレラの凄まじい悪評(あだ名は『怪物姫』)がいつの間にか広がっていて……?!
お相手は1つ年上の、文武両道・眉目秀麗・社交性にだけは難あり毒舌無愛想という現公爵セルゲウス・ユージーンで……このままだとバーバレラは公爵夫人になる事に!
そして、セルゲウスはバーバレラを何故かとても溺愛したがっていた?!
そのタイミングを見計らっていたように、隣の領地のお婿さん候補だった、伯爵家次男坊まで求愛をしに寄ってきた!が、その次男坊、バーバレラの前でだけは高圧的なモラハラ男……?!
波瀾万丈のコメディタッチなすれ違い婚姻譚!ハッピーエンドは保証します!
※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも別名義で掲載予定です。
※1日1話更新、できるだけ2話更新を目指しますが力尽きていた時はすみません。長いお話では無いので待っていてください。
ある日、悪役令嬢の私の前にヒロインが落ちてきました
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
【どうやら私はこの世界では悪役令嬢と呼ばれる存在だったらしい】
以前から自分を取り巻く環境に違和感を覚えていた私はどうしても馴染めることが出来ずにいた。周囲とのぎこちない生活、婚約者として紹介された相手からは逃げ回り、友達もいない学園生活を送っていた私の前に、ある日自称ヒロインを名乗る人物が上から落ちてきて、私のことを悪役令嬢呼ばわりしてきた――。
※短めで終わる予定です
※他サイトでも投稿中
旦那様は、転生後は王子様でした
編端みどり
恋愛
近所でも有名なおしどり夫婦だった私達は、死ぬ時まで一緒でした。生まれ変わっても一緒になろうなんて言ったけど、今世は貴族ですって。しかも、タチの悪い両親に王子の婚約者になれと言われました。なれなかったら替え玉と交換して捨てるって言われましたわ。
まだ12歳ですから、捨てられると生きていけません。泣く泣くお茶会に行ったら、王子様は元夫でした。
時折チートな行動をして暴走する元夫を嗜めながら、自身もチートな事に気が付かない公爵令嬢のドタバタした日常は、周りを巻き込んで大事になっていき……。
え?! わたくし破滅するの?!
しばらく不定期更新です。時間できたら毎日更新しますのでよろしくお願いします。
転生『悪役』公爵令嬢はやり直し人生で楽隠居を目指す
RINFAM
ファンタジー
なんの罰ゲームだ、これ!!!!
あああああ!!!
本当ならあと数年で年金ライフが送れたはずなのに!!
そのために国民年金の他に利率のいい個人年金も掛け、さらに少ない給料の中からちまちまと老後の生活費を貯めてきたと言うのに!!!!
一銭も貰えないまま人生終わるだなんて、あんまりです神様仏様あああ!!
かくなる上はこのやり直し転生人生で、前世以上に楽して暮らせる隠居生活を手に入れなければ。
年金受給前に死んでしまった『心は常に18歳』な享年62歳の初老女『成瀬裕子』はある日突然死しファンタジー世界で公爵令嬢に転生!!しかし、数年後に待っていた年金生活を夢見ていた彼女は、やり直し人生で再び若いままでの楽隠居生活を目指すことに。
4コマ漫画版もあります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる