19 / 156
第1章:炎上プロジェクトと問題児(エリート)たち
第19話:君を死なせる計画(プラン)はない
しおりを挟む
ケンジの、冷徹ながらも揺るぎない確信に満ちた声が、張り詰めた戦場の空気を切り裂いた。
「――シーナさん」
その声は命令というよりも、確かな信頼を問う響きを帯びていた。シーナは反射的にケンジへと視線を向け、その瞳の奥に宿る揺るぎない意志を見た。
「お願いします。あなたの仕事です」
ケンジは、ゴードンが巨大な盾を構え、ルリエルが複雑な詠唱を紡ぎ始めるのを横目で見ながら、淡々と、しかし迷いなく言葉を続けた。
「ゴードンさんがチャンピオンの攻撃を受け止めた直後。敵の意識がゴードンさんに完全に集中する、わずか一瞬の隙。その隙を突いて、あなたにチャンピオンの懐、死角となる右側面へと飛び込んでほしいのです!」
その言葉の意味を理解するのに数秒を要した。頭の中に冷たい水が流れ込むように、その内容を理解した瞬間、シーナの背筋をぞくりと悪寒が這い上がった。それは、生きた心地のしない、危険を告げる本能的な警告だった。
(…は? 何を言ってるんだ、こいつは…)
ゴブリン・チャンピオンの懐に飛び込む?
あの、大剣を赤子の腕のように軽々と振り回す、巨大な化け物の間合いの内側に、たった一人で踏み込めと?
それは作戦などではない。正気の沙汰ではない。自殺だ。
ゴードンほどの、鋼鉄の鎧に身を包んだ戦士ならまだしも、自分は盗賊だ。着ているのは、動きやすさを重視した革鎧だけ。あの巨大な剣の一撃をまともに食らえば、即死は免れない。いや、一撃どころか、剣の風圧に掠っただけでも致命傷になるだろう。
冗談じゃない。あたしの命は、そんな安っぽい使い捨ての駒じゃない。
これまでシーナは、そうやって生きてきた。常にリスクとリターンを天秤にかける。最も生存確率が高く、最も実入りのいい選択肢を選び続ける。それが、この非情な世界をたった一人で生き抜くための、彼女の唯一無二のルールだった。
そして今、目の前の「ボス」が提示してきた選択肢。
リスク: 死亡確率90%以上。
リターン: 不明。パーティの勝利? そんな曖昧なものに、自分の命を賭けられるほど、彼女は甘くなかった。
答えは決まっていた。
「…断る」
そう口にしようとした彼女の身体が、しかし動かなかった。まるで金縛りにあったかのように、足が地面に縫い付けられている。
それは、彼女の生存本能が発する最強の警報だった。
動くな。動けば死ぬ。
百戦錬磨の盗賊として、幾度となく死線を潜り抜けてきた彼女の勘が、そう叫んでいた。
ケンジは、そんな彼女のわずかだが致命的な変化を見逃さなかった。彼の視界(UI)の中、シーナのアイコンの横に、黄色い警告のフラグが点滅していた。
【ユニット:シーナ。ステータス:躊躇(高)。タスク実行確率:20%】
(…まずい!)
ケンジの脳内シミュレーションが、一瞬にして最悪の未来を予測する。
このままでは作戦は失敗する。ゴードンの奮闘も、ルリエルの詠唱も、すべてが無駄になる。そしてその先にあるのは、このパーティの全滅というバッドエンドだ。
論理的な説得では間に合わない。彼女の生存本能という名の鋼鉄の防御壁を打ち破るには、もっと根源的な何か、心の奥深くに突き刺さる何かが、必要だった。
ケンジは、心の奥底からほとんど叫びに近い声を絞り出した。それは、もはや計算や計画ではない、本能的な衝動だった。
「――僕を信じてくれッ!!」
その声は、もはやプロジェクトマネージャーの冷静な声ではなかった。
それは、一人の無力な男が、仲間を絶対に死なせたくないと願う、必死の魂の叫びだった。
その痛切な声に、シーナの肩がびくりと震える。
「シーナさん! これはあなたを使い捨てるための作戦じゃない! あなたの、誰にも真似できないスピードと技術がなければ、この作戦は100%失敗するんだ!」
ケンジは続ける。彼の視界に映る戦略盤。その勝敗を分かつ最も重要な一点、シーナという存在を、彼は指さした。
「ゴードンさんが盾だ。ルリエルさんが矛だ。だが、勝利への道を切り開くたった一筋の光はあなたなんだ! あなたこそがこのプロジェクトの、本当のクリティカルパスなんだ!」
彼は彼女をただの囮(デコイ)だとは言わなかった。
彼は、彼女がこの絶望的な作戦の「要(かなめ)」なのだと、その存在価値を強く訴えたのだ。
そして。
ケンジは、疑念に揺れるシーナの瞳をまっすぐに見つめ、全身の力を込めて叫んだ。
「君を死なせる計画(プラン)は、ここにはないッ!!」
その言葉には、一切の嘘も、打算も、計算もなかった。
ただ、仲間を絶対に死なせはしないという、プロジェクトマネージャーとして、そして一人の人間としての、揺るぎない覚悟と誓いだけが込められていた。
シーナは、そのあまりにもまっすぐな言葉にただ立ち尽くしていた。
彼女の心の中で、長年自身を守るために築き上げてきた、猜疑心と利己主義の分厚い壁が、ガラガラと音を立てて崩れていくのがわかった。
これまで彼女が生きてきた世界。
そこは誰も信じられない、裏切りと打算が渦巻く灰色の世界だった。
仲間とは、一時的に利害が一致しただけの他人。
信頼とは、いつか裏切られる甘い幻想。
自分の命を守れるのは自分だけ。
それが、シーナがその身に刻み込んできた、唯一絶対の生存ルールだった。
だが今、目の前の男は、そのすべてを否定した。
彼はシーナをただの使い捨ての「駒」として見てはいなかった。
彼は彼女を、この絶望的な状況を覆すための、唯一無二の「切り札」なのだと言ったのだ。
そして、その命に全責任を負うと。
こんな言葉をかけられたのは、生まれて初めてだった。
シーナの脳が猛烈な勢いで回転する。
この男の言葉を信じるのか?
胡散臭くて、七面倒くさくて、しかしどこか馬鹿正直な、異世界から来たマネージャーの言葉を。
リスクは致命的。
リターンは「信頼」という、目に見えない不確かなもの。
彼女の生存本能が警報を鳴らす。「逃げろ、今すぐに」と。
だが、それと同時に。
心の奥底で、これまで感じたことのない熱い何かが湧き上がってくるのもまた事実だった。
この男に賭けてみたい。
この男が作り出す「未来」というやつを、少しだけ見てみたい。
それは、彼女が生まれて初めて抱いた、打算のない「衝動」だった。
シーナの中で張り詰めていた生存本能の糸が、ぷつりと切れた。まるで、自らの命を縛る呪縛から解放されたかのように。
彼女はふっと息を吐くと、その唇にいつもの、しかしこれまでで最高に不敵な笑みを浮かべた。
「……言ったな、ボス」
その呼び方に、もはや嘲笑の色はなかった。
それは覚悟を決めた者が、自らのリーダーに向ける確かな信頼の響きだった。
「あたしが、あんたの言うクリティカルパスってやつなら、きっちり仕事はしてやるよ」
彼女はそう言うと、二本の短剣を、まるで自分の身体の一部であるかのように強く握り直す。
「だが、もしあんたの計画(プラン)が見当違いで、あたしがあんな醜い化け物に食われるようなことがあったら…」
彼女はケンジの目をまっすぐに射抜き、冷たい輝きを宿した瞳で告げた。
「――死んでも化けて出て、あんたを末代まで呪ってやるからな!」
それは彼女なりの、最大限の信頼の言葉だった。自分の命を預ける相手にしか向けられない、命がけの悪態。
ケンジはその言葉を真摯に受け止め、力強く頷き返した。
「…ええ。覚悟しています」
次の瞬間。
シーナの身体が、地面を爆ぜるように蹴っていた。
彼女はもはや躊躇わない。
一直線に、ただひたすらに前へ。
敵陣の中央。
あの絶望的なまでの強さを誇る、ゴブリン・チャンピオンの懐へと。
それはまるで、死地へ自ら飛び込んでいくかのような無謀な疾走。
だが、その背中には不思議と悲壮感はなかった。
そこにあるのは、自らの役割を果たそうとするプロフェッショナルとしての誇りと、そして、自らの命を預けたリーダーへの、揺るぎない信頼だけだった。
その小さな、しかしあまりにも勇敢な疾走を。
ケンジも、ルリエルも、ゴードンも、ただ息をのんで見つめていた。
戦いの、そしてこのバラバラだったはずのチームの、本当の転換点が今、訪れたのだ。
「――シーナさん」
その声は命令というよりも、確かな信頼を問う響きを帯びていた。シーナは反射的にケンジへと視線を向け、その瞳の奥に宿る揺るぎない意志を見た。
「お願いします。あなたの仕事です」
ケンジは、ゴードンが巨大な盾を構え、ルリエルが複雑な詠唱を紡ぎ始めるのを横目で見ながら、淡々と、しかし迷いなく言葉を続けた。
「ゴードンさんがチャンピオンの攻撃を受け止めた直後。敵の意識がゴードンさんに完全に集中する、わずか一瞬の隙。その隙を突いて、あなたにチャンピオンの懐、死角となる右側面へと飛び込んでほしいのです!」
その言葉の意味を理解するのに数秒を要した。頭の中に冷たい水が流れ込むように、その内容を理解した瞬間、シーナの背筋をぞくりと悪寒が這い上がった。それは、生きた心地のしない、危険を告げる本能的な警告だった。
(…は? 何を言ってるんだ、こいつは…)
ゴブリン・チャンピオンの懐に飛び込む?
あの、大剣を赤子の腕のように軽々と振り回す、巨大な化け物の間合いの内側に、たった一人で踏み込めと?
それは作戦などではない。正気の沙汰ではない。自殺だ。
ゴードンほどの、鋼鉄の鎧に身を包んだ戦士ならまだしも、自分は盗賊だ。着ているのは、動きやすさを重視した革鎧だけ。あの巨大な剣の一撃をまともに食らえば、即死は免れない。いや、一撃どころか、剣の風圧に掠っただけでも致命傷になるだろう。
冗談じゃない。あたしの命は、そんな安っぽい使い捨ての駒じゃない。
これまでシーナは、そうやって生きてきた。常にリスクとリターンを天秤にかける。最も生存確率が高く、最も実入りのいい選択肢を選び続ける。それが、この非情な世界をたった一人で生き抜くための、彼女の唯一無二のルールだった。
そして今、目の前の「ボス」が提示してきた選択肢。
リスク: 死亡確率90%以上。
リターン: 不明。パーティの勝利? そんな曖昧なものに、自分の命を賭けられるほど、彼女は甘くなかった。
答えは決まっていた。
「…断る」
そう口にしようとした彼女の身体が、しかし動かなかった。まるで金縛りにあったかのように、足が地面に縫い付けられている。
それは、彼女の生存本能が発する最強の警報だった。
動くな。動けば死ぬ。
百戦錬磨の盗賊として、幾度となく死線を潜り抜けてきた彼女の勘が、そう叫んでいた。
ケンジは、そんな彼女のわずかだが致命的な変化を見逃さなかった。彼の視界(UI)の中、シーナのアイコンの横に、黄色い警告のフラグが点滅していた。
【ユニット:シーナ。ステータス:躊躇(高)。タスク実行確率:20%】
(…まずい!)
ケンジの脳内シミュレーションが、一瞬にして最悪の未来を予測する。
このままでは作戦は失敗する。ゴードンの奮闘も、ルリエルの詠唱も、すべてが無駄になる。そしてその先にあるのは、このパーティの全滅というバッドエンドだ。
論理的な説得では間に合わない。彼女の生存本能という名の鋼鉄の防御壁を打ち破るには、もっと根源的な何か、心の奥深くに突き刺さる何かが、必要だった。
ケンジは、心の奥底からほとんど叫びに近い声を絞り出した。それは、もはや計算や計画ではない、本能的な衝動だった。
「――僕を信じてくれッ!!」
その声は、もはやプロジェクトマネージャーの冷静な声ではなかった。
それは、一人の無力な男が、仲間を絶対に死なせたくないと願う、必死の魂の叫びだった。
その痛切な声に、シーナの肩がびくりと震える。
「シーナさん! これはあなたを使い捨てるための作戦じゃない! あなたの、誰にも真似できないスピードと技術がなければ、この作戦は100%失敗するんだ!」
ケンジは続ける。彼の視界に映る戦略盤。その勝敗を分かつ最も重要な一点、シーナという存在を、彼は指さした。
「ゴードンさんが盾だ。ルリエルさんが矛だ。だが、勝利への道を切り開くたった一筋の光はあなたなんだ! あなたこそがこのプロジェクトの、本当のクリティカルパスなんだ!」
彼は彼女をただの囮(デコイ)だとは言わなかった。
彼は、彼女がこの絶望的な作戦の「要(かなめ)」なのだと、その存在価値を強く訴えたのだ。
そして。
ケンジは、疑念に揺れるシーナの瞳をまっすぐに見つめ、全身の力を込めて叫んだ。
「君を死なせる計画(プラン)は、ここにはないッ!!」
その言葉には、一切の嘘も、打算も、計算もなかった。
ただ、仲間を絶対に死なせはしないという、プロジェクトマネージャーとして、そして一人の人間としての、揺るぎない覚悟と誓いだけが込められていた。
シーナは、そのあまりにもまっすぐな言葉にただ立ち尽くしていた。
彼女の心の中で、長年自身を守るために築き上げてきた、猜疑心と利己主義の分厚い壁が、ガラガラと音を立てて崩れていくのがわかった。
これまで彼女が生きてきた世界。
そこは誰も信じられない、裏切りと打算が渦巻く灰色の世界だった。
仲間とは、一時的に利害が一致しただけの他人。
信頼とは、いつか裏切られる甘い幻想。
自分の命を守れるのは自分だけ。
それが、シーナがその身に刻み込んできた、唯一絶対の生存ルールだった。
だが今、目の前の男は、そのすべてを否定した。
彼はシーナをただの使い捨ての「駒」として見てはいなかった。
彼は彼女を、この絶望的な状況を覆すための、唯一無二の「切り札」なのだと言ったのだ。
そして、その命に全責任を負うと。
こんな言葉をかけられたのは、生まれて初めてだった。
シーナの脳が猛烈な勢いで回転する。
この男の言葉を信じるのか?
胡散臭くて、七面倒くさくて、しかしどこか馬鹿正直な、異世界から来たマネージャーの言葉を。
リスクは致命的。
リターンは「信頼」という、目に見えない不確かなもの。
彼女の生存本能が警報を鳴らす。「逃げろ、今すぐに」と。
だが、それと同時に。
心の奥底で、これまで感じたことのない熱い何かが湧き上がってくるのもまた事実だった。
この男に賭けてみたい。
この男が作り出す「未来」というやつを、少しだけ見てみたい。
それは、彼女が生まれて初めて抱いた、打算のない「衝動」だった。
シーナの中で張り詰めていた生存本能の糸が、ぷつりと切れた。まるで、自らの命を縛る呪縛から解放されたかのように。
彼女はふっと息を吐くと、その唇にいつもの、しかしこれまでで最高に不敵な笑みを浮かべた。
「……言ったな、ボス」
その呼び方に、もはや嘲笑の色はなかった。
それは覚悟を決めた者が、自らのリーダーに向ける確かな信頼の響きだった。
「あたしが、あんたの言うクリティカルパスってやつなら、きっちり仕事はしてやるよ」
彼女はそう言うと、二本の短剣を、まるで自分の身体の一部であるかのように強く握り直す。
「だが、もしあんたの計画(プラン)が見当違いで、あたしがあんな醜い化け物に食われるようなことがあったら…」
彼女はケンジの目をまっすぐに射抜き、冷たい輝きを宿した瞳で告げた。
「――死んでも化けて出て、あんたを末代まで呪ってやるからな!」
それは彼女なりの、最大限の信頼の言葉だった。自分の命を預ける相手にしか向けられない、命がけの悪態。
ケンジはその言葉を真摯に受け止め、力強く頷き返した。
「…ええ。覚悟しています」
次の瞬間。
シーナの身体が、地面を爆ぜるように蹴っていた。
彼女はもはや躊躇わない。
一直線に、ただひたすらに前へ。
敵陣の中央。
あの絶望的なまでの強さを誇る、ゴブリン・チャンピオンの懐へと。
それはまるで、死地へ自ら飛び込んでいくかのような無謀な疾走。
だが、その背中には不思議と悲壮感はなかった。
そこにあるのは、自らの役割を果たそうとするプロフェッショナルとしての誇りと、そして、自らの命を預けたリーダーへの、揺るぎない信頼だけだった。
その小さな、しかしあまりにも勇敢な疾走を。
ケンジも、ルリエルも、ゴードンも、ただ息をのんで見つめていた。
戦いの、そしてこのバラバラだったはずのチームの、本当の転換点が今、訪れたのだ。
0
あなたにおすすめの小説
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
【運命鑑定】で拾った訳あり美少女たち、SSS級に覚醒させたら俺への好感度がカンスト!? ~追放軍師、最強パーティ(全員嫁候補)と甘々ライフ~
月城 友麻
ファンタジー
『お前みたいな無能、最初から要らなかった』
恋人に裏切られ、仲間に陥れられ、家族に見捨てられた。
戦闘力ゼロの鑑定士レオンは、ある日全てを失った――――。
だが、絶望の底で覚醒したのは――未来が視える神スキル【運命鑑定】
導かれるまま向かった路地裏で出会ったのは、世界に見捨てられた四人の少女たち。
「……あんたも、どうせ私を利用するんでしょ」
「誰も本当の私なんて見てくれない」
「私の力は……人を傷つけるだけ」
「ボクは、誰かの『商品』なんかじゃない」
傷だらけで、誰にも才能を認められず、絶望していた彼女たち。
しかしレオンの【運命鑑定】は見抜いていた。
――彼女たちの潜在能力は、全員SSS級。
「君たちを、大陸最強にプロデュースする」
「「「「……はぁ!?」」」」
落ちこぼれ軍師と、訳あり美少女たちの逆転劇が始まる。
俺を捨てた奴らが土下座してきても――もう遅い。
◆爽快ざまぁ×美少女育成×成り上がりファンタジー、ここに開幕!
無能烙印押された貧乏準男爵家三男は、『握手スキル』で成り上がる!~外れスキル?握手スキルこそ、最強のスキルなんです!
飼猫タマ
ファンタジー
貧乏準男爵家の三男トト・カスタネット(妾の子)は、13歳の誕生日に貴族では有り得ない『握手』スキルという、握手すると人の名前が解るだけの、全く使えないスキルを女神様から授かる。
貴族は、攻撃的なスキルを授かるものという頭が固い厳格な父親からは、それ以来、実の息子とは扱われず、自分の本当の母親ではない本妻からは、嫌がらせの井戸掘りばかりさせられる毎日。
だが、しかし、『握手』スキルには、有り得ない秘密があったのだ。
なんと、ただ、人と握手するだけで、付随スキルが無限にゲットできちゃう。
その付随スキルにより、今までトト・カスタネットの事を、無能と見下してた奴らを無意識下にザマーしまくる痛快物語。
ガチャで領地改革! 没落辺境を職人召喚で立て直す若き領主
雪奈 水無月
ファンタジー
魔物大侵攻《モンスター・テンペスト》で父を失い、十五歳で領主となったロイド。
荒れ果てた辺境領を支えたのは、幼馴染のメイド・リーナと執事セバス、そして領民たちだった。
十八歳になったある日、女神アウレリアから“祝福”が降り、
ロイドの中で《スキル職人ガチャ》が覚醒する。
ガチャから現れるのは、防衛・経済・流通・娯楽など、
領地再建に不可欠な各分野のエキスパートたち。
魔物被害、経済不安、流通の断絶──
没落寸前の領地に、ようやく希望の光が差し込む。
新たな仲間と共に、若き領主ロイドの“辺境再生”が始まる。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる