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第4章:過去の呪縛、絆の証明
第110話:負債の返済
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祭壇の空気は祈りのように静かだった。
仲間たちの揺るぎない信頼がルリエルの心に灯ったか細い光を消えることのない確かな炎へと変えてくれていた。彼女はゆっくりと息を吸い込む。氷のように冷たい空気が肺を満たし極限まで研ぎ澄まされた精神が世界の理と一体化していくのを感じていた。
もう怖くはない。一人ではないのだから。
ルリエルの翡翠の瞳にもう迷いはなかった。彼女は再び両手を胸の前に掲げる。その指先に灯ったのは夜空に輝く一番星のように静かで力強い魔力の光点。それはこれまでの彼女が生み出してきたどの魔法とも違う。破壊の奔流ではない。ただ純粋な意志と仲間への感謝だけが凝縮された完璧に制御された光だった。
彼女はその光をゆっくりとマナ・レギュレーターの中心部へと導いていく。
ターゲットはコアクリスタル内部に存在する針の先端ほどの魔力回路。
あと数センチ。
その永遠にも感じられる刹那。
彼女の脳裏に何の予兆もなくあの日の悪夢が鋭い刃のように突き刺さった。
(―――また見られている)
幻聴ではない。監視室のガラスの向こう側。シルヴィアたちの冷たい視線が値踏みするように自分の一挙手一投足を観察している。あの卒業試験の時とまったく同じだ。失敗を期待しその瞬間を待ちわびている無数の視線。
(―――また失敗する)
心の奥底で誰かが囁いた。それは長年彼女を縛り付けてきたもう一人の自分の声。お前は欠陥品なのだと。お前の魔法は所詮見せかけだけなのだと。
その声に呼応するように完璧だったはずの魔力の光がほんのわずかに震えた。
ほんのコンマ数ミリの揺らぎ。だがこの神業を成功させるためにはそのあまりにも小さなブレが致命的だった。
ルリエルの呼吸が乱れる。
(ダメだ…! 集中しろ私…!)
必死に意識を戻そうとする。だが一度生まれた疑念の染みは清らかな水面に落ちた一滴のインクのように急速に彼女の心を蝕んでいく。
パチンと乾いた音が響いた。
彼女が放った光はコアクリスタルの硬い外殻に弾かれ虚しく霧散した。
ターゲットをわずかに逸れたのだ。
「……ッ!」
ルリエルの喉から声にならない悲鳴が漏れる。
失敗。またやってしまった。
監視室から抑えきれない嘲笑の囁きが聞こえてくる。
「…やはりだめか」
「あれほどのチャンスを与えられてもこの程度とはな…」
その声が彼女の心をさらに深く抉っていく。
違う。もう一度。今度こそ。
彼女は必死に魔力を練り直す。だが一度崩れた集中力はもはや元には戻らない。焦りがさらなる震えを生む。
パチン。
二度目の失敗を告げる乾いた音がルリエルの心を完全に砕いた。
魔力の光は虚しく霧散し指先から完全に力が抜けていく。支えにしていた杖がカランと乾いた音を立てて水晶の床に転がった。
「…やっぱり私には…」
彼女の唇から絶望に満ちた諦念の言葉が漏れる。
そうだ。分かっていたはずだ。私は天才などではない。ただの欠陥品。ケンジさんが仲間たちがどんなに優しい言葉をかけてくれてもこの根源的な欠陥だけはどうすることもできない。私はこの大事な局面でみんなの期待を裏切るだけの無能な魔術師なのだ。
その心の叫びを肯定するかのように監視室のスピーカーからシルヴィアの冷たい声が再び響き渡った。
「…見なさい。あれが結論です」
彼女は隣に立つ技術官僚たちにまるで出来の悪い実験結果を解説するかのように淡々と告げた。
「感情の起伏に左右される不安定な魔力。何度やっても同じことですわ。彼女のスキルセットではこのタスクの成功確率は限りなくゼロに近い。これ以上の時間の浪費は都市のシステムにさらなる負荷をかけるだけです」
その言葉はもはや侮蔑ではなかった。ただ冷徹な事実の宣告。それはルリエルに「お前はもう必要ない」とそう告げているのと同じだった。
ルリエルはその場で崩れ落ちるように膝をついた。もう顔を上げることさえできない。溢れ出す涙が次々と床の水晶に染みを作っていく。もう終わりだ。私の冒険は私の人生はここで終わるのだ。
仲間たちの顔を見ることができなかった。きっと彼らも失望しているに違いない。こんな役立たずの自分に愛想を尽かしているに違いない。その思いが彼女をさらに深い孤独の闇へと突き落としていく。
その誰もが絶望に囚われていたその瞬間だった。
ズゥンと。
地響きのような重い音がルリエルの目の前で響いた。
彼女がおそるおそる顔を上げるとそこには信じがたい光景が広がっていた。
ゴードンがその巨大な身体をまるで意思を持った城壁のように彼女の前に立ちはだかっていたのだ。彼が突き立てた巨大な鋼鉄の盾が監視室からの冷たい視線を完全に遮断している。それはこの世界のすべての悪意と侮蔑から彼女一人を守るための絶対的な守護の壁だった。
ゴードンは振り返らなかった。ただその巨大な背中で彼女に語りかけた。
「…お前の背中は俺が守る」
その声は地の底から響くような低く重い声だった。だがその響きにはこれまでに感じたこともないほどの揺るぎない温かさが宿っていた。
それは作戦の成功を促す言葉ではない。ただどんな結果になろうともお前を一人にはしないという寡黙な戦士の魂からの誓いだった。
ゴードンのそのあまりにも不器用でそしてあまりにも力強い行動。それが凍り付いていた仲間たちの心を動かす最初の引き金となった。
「そうだぜルリエルッ!」
次に響いたのはシーナの怒鳴り声に近いしかし確かな激励の叫びだった。彼女はルリエルの隣に駆け寄るとその震える肩を強く掴んだ。
「いつまでメソメソしてやがんだこの天才サマが! あんな奴らの言うことなんざ気にするんじゃねえよ!」
彼女は監視室を睨みつけ中指を立てんばかりの勢いで叫ぶ。
「てめえらみてえな安全な場所から石投げてくるだけの奴らにこいつの何が分かるってんだ! こいつの魔法がなきゃあたしたちもミレット村のガキどももとっくに死んでたんだぞ! それを忘れやがったのか!?」
その言葉はルリエルの胸に深く突き刺さった。そうだ。私の魔法は無力などではなかった。確かに仲間を救った力だったのだ。
「あんたならできる!」
シーナはルリエルの瞳をまっすぐに見つめて叫んだ。その翡翠の瞳には一切の疑いもない絶対的な信頼の光が宿っていた。
「あたしが保証する! だからもう一度やってみせろッ!」
ゴードンのすべてを受け入れる盾。
シーナのすべてを肯定する剣。
二人の仲間が絶望の淵にいたルリエルの両腕を掴み強引に現実へと引き戻していく。彼女の瞳から再び涙が溢れ出した。だがそれはもはや自己嫌悪の涙ではない。仲間のあまりにも温かい信頼に応えられない悔しさとそしてどうしようもないほどの感謝の涙だった。
ケンジはその光景をただ静かに見つめていた。
彼の心の中ではもはやプロジェクトマネージャーとしての冷静な思考は働いていない。ただ一つの温かい感情が波のように広がっていた。
(…これがチーム…)
自分が作り上げた不器用で問題だらけでそして誰よりも優しい最高のチーム。
彼らはリーダーである自分が何も言わなくても自らの意志で傷ついた仲間を支え励まし再び立ち上がらせようとしている。
それは彼が前世では決して見ることのできなかった奇跡のような光景だった。
ケンジはそっと床に置いた自らの計画書へと視線を落とす。そこに書かれた成功確率やKPIの数字がひどく色褪せて意味のないものに見えた。
そうだ。シーナの言う通りだった。
正しさだけでは人の心は救えない。
本当に必要なのはこの温もりなのだ。
ルリエルは仲間たちの声に支えられゆっくりと顔を上げた。
彼女の心はまだ恐怖に震えている。
だがもう一人ではない。
その確かな事実だけが彼女の心の中で再びか細いしかし確かな希望の光を灯し始めていた。
仲間たちの揺るぎない信頼がルリエルの心に灯ったか細い光を消えることのない確かな炎へと変えてくれていた。彼女はゆっくりと息を吸い込む。氷のように冷たい空気が肺を満たし極限まで研ぎ澄まされた精神が世界の理と一体化していくのを感じていた。
もう怖くはない。一人ではないのだから。
ルリエルの翡翠の瞳にもう迷いはなかった。彼女は再び両手を胸の前に掲げる。その指先に灯ったのは夜空に輝く一番星のように静かで力強い魔力の光点。それはこれまでの彼女が生み出してきたどの魔法とも違う。破壊の奔流ではない。ただ純粋な意志と仲間への感謝だけが凝縮された完璧に制御された光だった。
彼女はその光をゆっくりとマナ・レギュレーターの中心部へと導いていく。
ターゲットはコアクリスタル内部に存在する針の先端ほどの魔力回路。
あと数センチ。
その永遠にも感じられる刹那。
彼女の脳裏に何の予兆もなくあの日の悪夢が鋭い刃のように突き刺さった。
(―――また見られている)
幻聴ではない。監視室のガラスの向こう側。シルヴィアたちの冷たい視線が値踏みするように自分の一挙手一投足を観察している。あの卒業試験の時とまったく同じだ。失敗を期待しその瞬間を待ちわびている無数の視線。
(―――また失敗する)
心の奥底で誰かが囁いた。それは長年彼女を縛り付けてきたもう一人の自分の声。お前は欠陥品なのだと。お前の魔法は所詮見せかけだけなのだと。
その声に呼応するように完璧だったはずの魔力の光がほんのわずかに震えた。
ほんのコンマ数ミリの揺らぎ。だがこの神業を成功させるためにはそのあまりにも小さなブレが致命的だった。
ルリエルの呼吸が乱れる。
(ダメだ…! 集中しろ私…!)
必死に意識を戻そうとする。だが一度生まれた疑念の染みは清らかな水面に落ちた一滴のインクのように急速に彼女の心を蝕んでいく。
パチンと乾いた音が響いた。
彼女が放った光はコアクリスタルの硬い外殻に弾かれ虚しく霧散した。
ターゲットをわずかに逸れたのだ。
「……ッ!」
ルリエルの喉から声にならない悲鳴が漏れる。
失敗。またやってしまった。
監視室から抑えきれない嘲笑の囁きが聞こえてくる。
「…やはりだめか」
「あれほどのチャンスを与えられてもこの程度とはな…」
その声が彼女の心をさらに深く抉っていく。
違う。もう一度。今度こそ。
彼女は必死に魔力を練り直す。だが一度崩れた集中力はもはや元には戻らない。焦りがさらなる震えを生む。
パチン。
二度目の失敗を告げる乾いた音がルリエルの心を完全に砕いた。
魔力の光は虚しく霧散し指先から完全に力が抜けていく。支えにしていた杖がカランと乾いた音を立てて水晶の床に転がった。
「…やっぱり私には…」
彼女の唇から絶望に満ちた諦念の言葉が漏れる。
そうだ。分かっていたはずだ。私は天才などではない。ただの欠陥品。ケンジさんが仲間たちがどんなに優しい言葉をかけてくれてもこの根源的な欠陥だけはどうすることもできない。私はこの大事な局面でみんなの期待を裏切るだけの無能な魔術師なのだ。
その心の叫びを肯定するかのように監視室のスピーカーからシルヴィアの冷たい声が再び響き渡った。
「…見なさい。あれが結論です」
彼女は隣に立つ技術官僚たちにまるで出来の悪い実験結果を解説するかのように淡々と告げた。
「感情の起伏に左右される不安定な魔力。何度やっても同じことですわ。彼女のスキルセットではこのタスクの成功確率は限りなくゼロに近い。これ以上の時間の浪費は都市のシステムにさらなる負荷をかけるだけです」
その言葉はもはや侮蔑ではなかった。ただ冷徹な事実の宣告。それはルリエルに「お前はもう必要ない」とそう告げているのと同じだった。
ルリエルはその場で崩れ落ちるように膝をついた。もう顔を上げることさえできない。溢れ出す涙が次々と床の水晶に染みを作っていく。もう終わりだ。私の冒険は私の人生はここで終わるのだ。
仲間たちの顔を見ることができなかった。きっと彼らも失望しているに違いない。こんな役立たずの自分に愛想を尽かしているに違いない。その思いが彼女をさらに深い孤独の闇へと突き落としていく。
その誰もが絶望に囚われていたその瞬間だった。
ズゥンと。
地響きのような重い音がルリエルの目の前で響いた。
彼女がおそるおそる顔を上げるとそこには信じがたい光景が広がっていた。
ゴードンがその巨大な身体をまるで意思を持った城壁のように彼女の前に立ちはだかっていたのだ。彼が突き立てた巨大な鋼鉄の盾が監視室からの冷たい視線を完全に遮断している。それはこの世界のすべての悪意と侮蔑から彼女一人を守るための絶対的な守護の壁だった。
ゴードンは振り返らなかった。ただその巨大な背中で彼女に語りかけた。
「…お前の背中は俺が守る」
その声は地の底から響くような低く重い声だった。だがその響きにはこれまでに感じたこともないほどの揺るぎない温かさが宿っていた。
それは作戦の成功を促す言葉ではない。ただどんな結果になろうともお前を一人にはしないという寡黙な戦士の魂からの誓いだった。
ゴードンのそのあまりにも不器用でそしてあまりにも力強い行動。それが凍り付いていた仲間たちの心を動かす最初の引き金となった。
「そうだぜルリエルッ!」
次に響いたのはシーナの怒鳴り声に近いしかし確かな激励の叫びだった。彼女はルリエルの隣に駆け寄るとその震える肩を強く掴んだ。
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彼女は監視室を睨みつけ中指を立てんばかりの勢いで叫ぶ。
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その言葉はルリエルの胸に深く突き刺さった。そうだ。私の魔法は無力などではなかった。確かに仲間を救った力だったのだ。
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ケンジはその光景をただ静かに見つめていた。
彼の心の中ではもはやプロジェクトマネージャーとしての冷静な思考は働いていない。ただ一つの温かい感情が波のように広がっていた。
(…これがチーム…)
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それは彼が前世では決して見ることのできなかった奇跡のような光景だった。
ケンジはそっと床に置いた自らの計画書へと視線を落とす。そこに書かれた成功確率やKPIの数字がひどく色褪せて意味のないものに見えた。
そうだ。シーナの言う通りだった。
正しさだけでは人の心は救えない。
本当に必要なのはこの温もりなのだ。
ルリエルは仲間たちの声に支えられゆっくりと顔を上げた。
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