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第5章:オペレーション・ジェネシス
第135話:世界の崩壊をサーフィンしろ
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世界の果ては、音のない悲鳴に満ちていた。
ケンジのナビゲーションだけを頼りに『削除領域(デリーテッド・ゾーン)』へ足を踏み入れた瞬間、一行は五感という名の脆弱なインターフェースが完全に信頼性を失う、絶対的な混沌に飲み込まれた。
まず、聴覚が死んだ。風の音も、仲間たちの息遣いも、すべてが分厚い壁の向こう側のように遠ざかる。代わりに頭蓋の内側で、キーンという不快な高周波ノイズが直接反響し続けた。肌を刺すのは冷たい風ではない。存在そのものをヤスリで削られるような、静かで冷たい痛みだった。
次に、視覚がバグを起こした。目の前にいるはずのゴードンの鋼鉄の鎧は、赤、青、緑のデジタルノイズの集合体へと分解され、輪郭が曖昧に溶けていく。足元の地面は、ある瞬間には固い岩盤の感触を返し、次の瞬間には粘土のようにぐにゃりと沈み込んだ。重力は頻繁に変動し、身体が鉛のように重くなったかと思えば、次の瞬間には羽毛のように軽くなる。
「…なんて気持ちの悪い場所ですの…!」
ルリエルの悲痛な声が、テレパシーのように脳内に響く。彼女の鋭敏な感覚は、この空間に満ちる魔力の異常性を告げていた。それはもはや魔力ではない。世界の理が崩壊する際に発生する、純粋なエントロピーの奔流。アイドスで学んだ完璧な調和とは真逆の、絶対的な混沌だった。
「…おいおい、マジかよ…。こんな場所を何日も進むってのか…?」
シーナが忌々しげに吐き捨てる。CSOとしての彼女の勘は、この空間ではほとんど役に立たないことを理解していた。気配も、音もない。敵意さえもがノイズに紛れて判別できない。ここは、彼女が培ってきた生存術のすべてを無力化する、最悪の戦場だった。
彼らは、ケンジのスキルが映し出す、あまりにもか細い蒼い光の道筋だけを信じて、一歩、また一歩と慎重に進んでいく。右も左も、上も下も、すべてが崩壊した世界。彼らが信じられるのは、ただ先頭を歩くリーダーの背中だけだった。
そのあまりにも張り詰めた緊張の糸が、何の予兆もなく、ぷつりと断ち切られたのは、まさにその時だった。
「―――ボスッ! 前だッ!!」
最初に異変を察知したのは、常に周囲の気配を探っていたシーナの鋭い叫びだった。
ケンジがハッと顔を上げる。そして、信じがたい光景を目にした。彼らが今まさに次の一歩を踏み出そうとしていた、その目の前の道。宙に浮かんでいたはずの巨大な岩盤が、まるで最初から何も存在しなかったかのように、音もなく、完全に消滅していたのだ。
それはもはや崖崩れなどという生易しいものではない。空間そのものが、彼らの進むべき未来ごと、ごっそりと抉り取られていた。
「なっ…!?」
先頭を歩いていたケンジの身体が、行き場を失って虚空へと投げ出される。予測不能な重力の異常が、彼を容赦なく奈落へと引きずり込んでいく。
「ケンジさんッ!」
その絶体絶命の危機に、仲間たちの身体は思考よりも早く反応していた。もはや彼らの間に、指示を待つというタイムラグは存在しない。CTOが、リードエンジニアが、CSOが、それぞれの専門領域で、瞬時に、そして完璧に自らのタスクを実行する。
最初に動いたのはルリエルだった。彼女は杖を前へと突き出す。
「空間よ、固まれッ!『ステイシス・フィールド』!」
彼女の指先から放たれたのは攻撃魔法ではない。空間の法則に干渉し、一時的に崩壊を食い止めるための高等な安定化魔法。落下しかけていたケンジの足元に、半透明の魔力の足場がかろうじて構築され、彼の身体を宙に縫い止めた。だが、それも長くはもたない。魔力の足場は、世界の崩壊という巨大な力の前ではあまりにも無力で、ガラスのようにミシミシと軋みを上げていた。
「くっ…! 持ちませんわ…!」
ルリエルの悲痛な叫び。その間にも、ゴードンは職人としての目で、崩壊した空間の残骸を分析していた。
「ケンジ殿! 消えた岩盤の痕跡が、対岸の崖にかろうじて残っている! 本来のルートは、あそこへ繋がっていたはずだ!」
彼の指し示す先。数十メートル先の崖に、不自然に抉り取られたような傷跡が確かに見えた。
だが、そのゴードンの希望的観測を、シーナの絶望的な報告が打ち砕く。
「ダメだ、二人とも! 空間の歪みの向こうから、何かが来る! それも、とんでもなく、タチの悪いやつがだッ!」
彼女の危険察知能力は、この空間崩壊がただの自然現象ではないことを告げていた。これは、侵入者である彼らを排除するために、この世界の防衛システムが仕掛けた巧妙な「罠」なのだ。
落下までのわずかな時間、新たな脅威の出現、そしてわずかに残された本来のルートの痕跡。三人の仲間からの致命的な報告が、司令塔であるケンジに同時に叩きつけられた。彼の、プロジェクトマネージャーとしての真価が、今、この世界の果てで、試されようとしていた。
ケンジの思考が、人間の限界を超えて加速する。仲間からの三つのリアルタイム報告が、彼のスキル【プロジェクト管理】によって、瞬時に分析、統合されていく。彼の視界から、崩壊する世界のノイズが消え失せた。後に残されたのは、無数の変数と確率が支配する、冷徹なシミュレーション空間。
(ルリエルの『ステイシス・フィールド』、維持限界まで、残り5.4秒)
(ゴードンの提示した対岸の座標、到達には最低でも3秒の跳躍時間が必要)
(シーナが感知した敵性プログラム、接触までの予測時間、7.2秒)
すべてのピースが揃った。そして、彼のスキルが、この混沌の中に存在する、唯一の活路を弾き出す。それは、確率予測63.4%の、あまりにも無謀な賭けだった。
ケンジの瞳がカッと見開かれた。彼の口から放たれたのは、もはやただの指示ではない。世界の理そのものに抗う、絶対的な号令だった。
「3秒後、右へ!そこが唯一の安定ルート(セーフパス)です!」
その確信に満ちた声に、仲間たちの間に一切の疑念はなかった。彼らはこのリーダーを信じると、もう決めているのだ。
「3…」
ケンジがカウントを開始する。
「2…」
ゴードンがその巨大な身体をバネのように沈み込ませる。
「1…」
ルリエルが自らの魔法障壁を解除し、その魔力を次の一手のために練り上げた。
「―――跳べッ!!!」
ケンジの絶叫と同時に、四つの影が宙を舞った。彼らが飛び込んだのは、ただノイズが明滅するだけの絶対的な虚無。一瞬、身体がどこにもない空間へと投げ出される、魂が凍り付くような浮遊感。
だが、次の瞬間。彼らのブーツの裏が、確かな感触を捉えた。ケンジが予言したその場所に、まるで神が手を差し伸べたかのように、蒼い光を放つ半透明の足場が、ほんの一瞬だけ、物質化していたのだ。
「止まるな!道は一瞬で消える!」
ケンジのナビゲートに従い、一行は崩壊し続ける世界の中を疾走する。「左へ二歩!」「そこから真下へ!」「今だ、跳べ!」その動きは、もはやただの移動ではない。世界の崩壊そのものを利用し、その歪みの波に乗るような、神業のサーフィンだった。
それは、彼らの旅の集大成。ケンジの完璧な指揮。ルリエルの精密な魔法支援。ゴードンの揺るぎない突破力。そして、シーナの超人的な身体能力。バラバラだったはずの四つの個性が、今、一つの生命体となって、この世界の理不尽な終焉に抗っていた。
そして、最後の跳躍。一行は、蒼い光の道を駆け抜け、ついに確かな大地へとその身を躍らせた。背後で、彼らが駆け抜けてきた奇跡の道が、音もなく虚無へと消え去っていく。
荒い息遣いの中、彼らはゆっくりと顔を上げた。そして、その光景に、言葉を失った。
目の前に広がっていたのは、城ではなかった。天と地を繋ぐかのようにそびえる、巨大なデータ結晶体。それが、削除領域の中心、絶対的な虚無の中に、静かに、しかし禍々しい存在感を放って浮遊していた。その表面は黒曜石のように滑らかで、その内部では、ミレット村で見たあの赤い痣と同じ、赤黒い光がまるで血管のように不気味な脈動を繰り返している。無数の破損したデータが、黒い稲妻となってその表面を走り、見る者の正気さえも奪い去るかのような、不協和音のようなノイズを放っていた。
創造の玉座。
そして、魔王城。
それは、神が遺した始まりの場所であり、悪意によって生み出された終わりの場所。彼らの最後の戦いの舞台が、今、その全貌を現した。
ケンジのナビゲーションだけを頼りに『削除領域(デリーテッド・ゾーン)』へ足を踏み入れた瞬間、一行は五感という名の脆弱なインターフェースが完全に信頼性を失う、絶対的な混沌に飲み込まれた。
まず、聴覚が死んだ。風の音も、仲間たちの息遣いも、すべてが分厚い壁の向こう側のように遠ざかる。代わりに頭蓋の内側で、キーンという不快な高周波ノイズが直接反響し続けた。肌を刺すのは冷たい風ではない。存在そのものをヤスリで削られるような、静かで冷たい痛みだった。
次に、視覚がバグを起こした。目の前にいるはずのゴードンの鋼鉄の鎧は、赤、青、緑のデジタルノイズの集合体へと分解され、輪郭が曖昧に溶けていく。足元の地面は、ある瞬間には固い岩盤の感触を返し、次の瞬間には粘土のようにぐにゃりと沈み込んだ。重力は頻繁に変動し、身体が鉛のように重くなったかと思えば、次の瞬間には羽毛のように軽くなる。
「…なんて気持ちの悪い場所ですの…!」
ルリエルの悲痛な声が、テレパシーのように脳内に響く。彼女の鋭敏な感覚は、この空間に満ちる魔力の異常性を告げていた。それはもはや魔力ではない。世界の理が崩壊する際に発生する、純粋なエントロピーの奔流。アイドスで学んだ完璧な調和とは真逆の、絶対的な混沌だった。
「…おいおい、マジかよ…。こんな場所を何日も進むってのか…?」
シーナが忌々しげに吐き捨てる。CSOとしての彼女の勘は、この空間ではほとんど役に立たないことを理解していた。気配も、音もない。敵意さえもがノイズに紛れて判別できない。ここは、彼女が培ってきた生存術のすべてを無力化する、最悪の戦場だった。
彼らは、ケンジのスキルが映し出す、あまりにもか細い蒼い光の道筋だけを信じて、一歩、また一歩と慎重に進んでいく。右も左も、上も下も、すべてが崩壊した世界。彼らが信じられるのは、ただ先頭を歩くリーダーの背中だけだった。
そのあまりにも張り詰めた緊張の糸が、何の予兆もなく、ぷつりと断ち切られたのは、まさにその時だった。
「―――ボスッ! 前だッ!!」
最初に異変を察知したのは、常に周囲の気配を探っていたシーナの鋭い叫びだった。
ケンジがハッと顔を上げる。そして、信じがたい光景を目にした。彼らが今まさに次の一歩を踏み出そうとしていた、その目の前の道。宙に浮かんでいたはずの巨大な岩盤が、まるで最初から何も存在しなかったかのように、音もなく、完全に消滅していたのだ。
それはもはや崖崩れなどという生易しいものではない。空間そのものが、彼らの進むべき未来ごと、ごっそりと抉り取られていた。
「なっ…!?」
先頭を歩いていたケンジの身体が、行き場を失って虚空へと投げ出される。予測不能な重力の異常が、彼を容赦なく奈落へと引きずり込んでいく。
「ケンジさんッ!」
その絶体絶命の危機に、仲間たちの身体は思考よりも早く反応していた。もはや彼らの間に、指示を待つというタイムラグは存在しない。CTOが、リードエンジニアが、CSOが、それぞれの専門領域で、瞬時に、そして完璧に自らのタスクを実行する。
最初に動いたのはルリエルだった。彼女は杖を前へと突き出す。
「空間よ、固まれッ!『ステイシス・フィールド』!」
彼女の指先から放たれたのは攻撃魔法ではない。空間の法則に干渉し、一時的に崩壊を食い止めるための高等な安定化魔法。落下しかけていたケンジの足元に、半透明の魔力の足場がかろうじて構築され、彼の身体を宙に縫い止めた。だが、それも長くはもたない。魔力の足場は、世界の崩壊という巨大な力の前ではあまりにも無力で、ガラスのようにミシミシと軋みを上げていた。
「くっ…! 持ちませんわ…!」
ルリエルの悲痛な叫び。その間にも、ゴードンは職人としての目で、崩壊した空間の残骸を分析していた。
「ケンジ殿! 消えた岩盤の痕跡が、対岸の崖にかろうじて残っている! 本来のルートは、あそこへ繋がっていたはずだ!」
彼の指し示す先。数十メートル先の崖に、不自然に抉り取られたような傷跡が確かに見えた。
だが、そのゴードンの希望的観測を、シーナの絶望的な報告が打ち砕く。
「ダメだ、二人とも! 空間の歪みの向こうから、何かが来る! それも、とんでもなく、タチの悪いやつがだッ!」
彼女の危険察知能力は、この空間崩壊がただの自然現象ではないことを告げていた。これは、侵入者である彼らを排除するために、この世界の防衛システムが仕掛けた巧妙な「罠」なのだ。
落下までのわずかな時間、新たな脅威の出現、そしてわずかに残された本来のルートの痕跡。三人の仲間からの致命的な報告が、司令塔であるケンジに同時に叩きつけられた。彼の、プロジェクトマネージャーとしての真価が、今、この世界の果てで、試されようとしていた。
ケンジの思考が、人間の限界を超えて加速する。仲間からの三つのリアルタイム報告が、彼のスキル【プロジェクト管理】によって、瞬時に分析、統合されていく。彼の視界から、崩壊する世界のノイズが消え失せた。後に残されたのは、無数の変数と確率が支配する、冷徹なシミュレーション空間。
(ルリエルの『ステイシス・フィールド』、維持限界まで、残り5.4秒)
(ゴードンの提示した対岸の座標、到達には最低でも3秒の跳躍時間が必要)
(シーナが感知した敵性プログラム、接触までの予測時間、7.2秒)
すべてのピースが揃った。そして、彼のスキルが、この混沌の中に存在する、唯一の活路を弾き出す。それは、確率予測63.4%の、あまりにも無謀な賭けだった。
ケンジの瞳がカッと見開かれた。彼の口から放たれたのは、もはやただの指示ではない。世界の理そのものに抗う、絶対的な号令だった。
「3秒後、右へ!そこが唯一の安定ルート(セーフパス)です!」
その確信に満ちた声に、仲間たちの間に一切の疑念はなかった。彼らはこのリーダーを信じると、もう決めているのだ。
「3…」
ケンジがカウントを開始する。
「2…」
ゴードンがその巨大な身体をバネのように沈み込ませる。
「1…」
ルリエルが自らの魔法障壁を解除し、その魔力を次の一手のために練り上げた。
「―――跳べッ!!!」
ケンジの絶叫と同時に、四つの影が宙を舞った。彼らが飛び込んだのは、ただノイズが明滅するだけの絶対的な虚無。一瞬、身体がどこにもない空間へと投げ出される、魂が凍り付くような浮遊感。
だが、次の瞬間。彼らのブーツの裏が、確かな感触を捉えた。ケンジが予言したその場所に、まるで神が手を差し伸べたかのように、蒼い光を放つ半透明の足場が、ほんの一瞬だけ、物質化していたのだ。
「止まるな!道は一瞬で消える!」
ケンジのナビゲートに従い、一行は崩壊し続ける世界の中を疾走する。「左へ二歩!」「そこから真下へ!」「今だ、跳べ!」その動きは、もはやただの移動ではない。世界の崩壊そのものを利用し、その歪みの波に乗るような、神業のサーフィンだった。
それは、彼らの旅の集大成。ケンジの完璧な指揮。ルリエルの精密な魔法支援。ゴードンの揺るぎない突破力。そして、シーナの超人的な身体能力。バラバラだったはずの四つの個性が、今、一つの生命体となって、この世界の理不尽な終焉に抗っていた。
そして、最後の跳躍。一行は、蒼い光の道を駆け抜け、ついに確かな大地へとその身を躍らせた。背後で、彼らが駆け抜けてきた奇跡の道が、音もなく虚無へと消え去っていく。
荒い息遣いの中、彼らはゆっくりと顔を上げた。そして、その光景に、言葉を失った。
目の前に広がっていたのは、城ではなかった。天と地を繋ぐかのようにそびえる、巨大なデータ結晶体。それが、削除領域の中心、絶対的な虚無の中に、静かに、しかし禍々しい存在感を放って浮遊していた。その表面は黒曜石のように滑らかで、その内部では、ミレット村で見たあの赤い痣と同じ、赤黒い光がまるで血管のように不気味な脈動を繰り返している。無数の破損したデータが、黒い稲妻となってその表面を走り、見る者の正気さえも奪い去るかのような、不協和音のようなノイズを放っていた。
創造の玉座。
そして、魔王城。
それは、神が遺した始まりの場所であり、悪意によって生み出された終わりの場所。彼らの最後の戦いの舞台が、今、その全貌を現した。
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