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二度目の夜も甘く蕩ける
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(ひゃあああああ! まさか、今日も!? 今日も、エルと同衾しちゃうの!?)
私の頭の中は昨日に続き混乱の渦の中にあった。
昨夜、正式な夫婦としての契りを交わしたばかりとはいえ、体は行為に慣れていない初心者だ。しかも昨日ラファエルによって開かれた破瓜の痛みは、まだ残っている。だから連日の行為に戸惑いばかりが募った。
私の困惑など気づかず、ラファエルは迷いのない足取りでベッドへ向かっていく。ゆっくりと二人分の体重で沈むベッドに、私の心臓は破裂しそうに跳ねていた。このあとはどうしたらいいのか。自分で服を脱ぐべきかしら。初夜は、相手に任せなさい、って書物にあったけど、二回目もラファエルに委ねるべきなのか。
(お、落ち着いて! 落ち着くのよ、ディアナ! 分からなければ、尋ねればいいじゃない。『次はどうしたらいいの?』って。……いや、無理。恥ずかしくて、そんなことエルに聞けない!)
内心で絶叫し、思考が右往左往している中、ラファエルの指先が私の夜着の胸元にあるリボンにかかる。シュル、とリボンがほどける衣擦れが、静かな寝室に大きく響く。思わず胸元に手を持って行こうとしたけど、緊張で腕が動かない。
「ディナ……」
真っすぐに見つめる青い瞳は、まるで飢えた獣のような渇望を滲ませている。無機質な氷の公爵が見せる男の気配に、私の体温が上がっていく。昨夜ラファエルを受け入れていた場所から何かが溢れて、太ももを濡らした。
「あ……、エル……っ」
リネンの清潔な匂いから、男と女が生み出す淫靡な香りへと塗り替えられていく。頭の中もぼんやりとしてきて、私は空気に呑まれるように、自分からラファエルの首に腕を回し、口づけをねだった。
「……ディナ」
惹かれ合うように、唇が重なる。そこからはラファエルの独壇場だった。私の唇を食み、吸い上げ、開かれた口に舌が入ってきて暴れる。くすぐったいような変な感覚が、次第に私の官能を引きずり出す。私の体は、ラファエルの手管によって、男に愛される女の色香を漂わせていた。
「……あっ、ん……、エル」
キスの合間に彼の名を呼べば、ラファエルの口づけは深くなる。着ていた寝衣は脱がされ、裸身が彼の前に晒される。
「綺麗だ……ディナ」
唇を離したラファエルは、うっとりと私の裸を見下ろし、先端が固くなった乳房を掬うように掴んだ。それから、胸に吐息が吹きかけられ、蕾は更に固さを強くした。
「んっ」
あからさまな性的行為が恥ずかしく、思わず顔を背ける。すると、蕾が何か濡れた物に包まれ、強く吸われる。甘い痺れはお腹の奥の疼きを誘い、トロリと体液が溢れてきた。それはラファエルを受け入れるための愛蜜。
ラファエルは私の胸を刺激しながらも、体の線をなぞるように肌の上を撫でていく。脇腹、腰、太もも、それから……足の付け根にある秘められた場所も。
「エルっ、そこは……あっ」
引き留める間もなく、ラファエルの長い指はツプリと肉筒に入っていく。
(だ、め……。こんな……。ああ、もう、恥ずかしくて死んでしまいそう……! でも、エルに指が気持ちよくて……私の中が、自分のものじゃないみたいに、勝手に蜜を出してるのが分かる……)
探るようにラファエルが指を奥へと蠢かせるたびに、くちゅ、と水音が鳴る。それが自分の物だと分かり、恥ずかしい。だけど、もっと熱いラファエルの物が欲しくて、自然と腰が揺れた。
「熱くて、潤っているな、ディナ。……君も俺が欲しいと、腰が揺れている」
「やだ……言わないで、エル……」
「なぜ? 俺もディナが欲しい。同じ気持ちなのが、とても嬉しいんだ」
熱のこもったその声に、私は背けていた顔をラファエルに向ける。長年凝り固まった表情筋はいつもと変わりないように見える。だけど頬は上気して、額に汗が浮かんでいる。私の太ももに当たるラファエルのアレが、スラックス越しでも固くなってて……
彼が私を深く渇望している。私の中に埋まるラファエルの指を、柔肉が無意識に締めつけた。その指の存在を強く感じ、緩めなくてはと思うものの、ゆるゆる動く緩慢な刺激のせいで徒労に終わる。
「ディナ……俺を欲しい、って、言って?」
「ほし、い……エルが、欲しいの……っ」
叫ぶように懇願すれば、ラファエルは履いていたスラックスの前立てを開き、天にそそり立つ剛直を私の中に深々と突き立てた。
「――っ! ……あ、……あぁっ!」
二度目とはいえ、開かれたばかりの体は、熱い質量と衝動に耐えきれず声をあげた。
ラファエルは私の苦痛を和らげたいのか、何度も口づけを重ねてくる。流れてくる唾液に彼の魔力が含まれているのだろう。痛みはいつしか快感へと変わり、無意識に魔力を溢れさせていた。
天正魔法は属性でいえば光属性に入る。ラファエルの持つ氷属性と混じり、金色の氷の粒がキラキラと周囲を舞っていた。寝室が幻想的な輝きに満たされていく。
「エル……あんっ、……エルっ」
「……ディナ……ディナっ」
ラファエルは表情が変わらない。言葉もどこか足りない。それでも彼の思いが、絡めた指にある約束の指輪に口づけを落とすことで、私の胸の深い場所まで伝わった。
「ディナ……。俺の、可愛い、ディナ。死ぬまで、離さない。……君は、俺の、魂の片割れだ……うっ」
絶頂の瞬間。私の耳元で、ラファエルの嗄れた声が囁く。じんわりと彼の吐き出した子種がお腹を満たし、私は満足げに吐息をこぼす。体温の上がったラファエルに抱きしめられながら、心地よい疲労と幸福感の中に沈んでいった。
◇ ◇ ◇
翌朝。
まぶたの裏に小さな光が瞬き、もう朝が来たのだと、ぼんやりと考えながら目を開く。目の前に広がる肌色に、私の頭は一気に覚醒した。
(エ、エルったら、私に寝間着を着せておきながら、自分はどうして裸で寝ているのかしら!)
悲鳴を上げそうになる口を手で塞ぎ、じとりとラファエルを睨む。当の本人は、私の文句など届いていないのか、すうすうと寝息を立てて熟睡している。
(本当に、もう。あなたは不器用な人ね。私に契約結婚を申し出たのも、私を思いやってのことだって、今なら分かるわ)
リリアにエドガーを奪われ、両親もリリアを咎めることなく、私は家を飛び出した。貴族令嬢に生まれた以上、恋愛感情なんてなくても結婚が当たり前と理解していた。それなのに、私はエドガーと良い関係を築こうと思ったのに裏切られた。
多分、私は傷ついていた。
そんな中で、再会したラファエルから、契約結婚を提案されて私はうなずいた。形式上の妻なら、感情を揺さぶられることはない。そう思っていたのだけど……私はラファエルから、執着にも近い感情を向けられている。それが嫌ではないのだ。
むしろ、納まるべき場所に納まったような、安心感すらある。ただ、それが恋愛的な気持ちかは分からない。
(それなら、二日続けて肌を重ねるなって話だけど……)
そっとラファエルの頬に触れる。染みひとつない肌は磁器のように滑らか。これでおしろい付けてないとか、女性羨望の肌質に、つねってやろうかと指を開きかけた途端。
「……ん」
ラファエルの目蓋が震え、ゆっくりと目を開く。少しずつ見える透き通った青に、私の胸がドキリと高鳴った。何もかもを見透かすような瞳。冷酷で感情のない目だと、色んな人が言う。だけど私は知っている。私の前でだけ、さまざまな感情を見せてくれる。それは、契約の妻ではないと物語っていた。
「おはよう、ディナ」
ぴったりと密着するように抱き寄せ、ラファエルが私の額にキスをする。くすぐったさに肩をすくめると、彼の唇は目蓋や鼻先に移り、なんだかおかしくて笑ってしまった。
「もう……くすぐったいわ、エル。そろそろ起きて準備をしないと、出仕に遅れちゃいますよ」
「今日は、王城には行かん。一日中、ディナとこうしていたい」
「お仕事が滞ってしまうし、王太子殿下も困ってしまうんじゃ……」
宰相補佐という立場のラファエルだが、普段は王太子ヘルフリート殿下の執務補佐をしていると聞いていた。二人は昔からの親友関係らしい。……それって、私よりも深い付き合いってことなのかしら。
モヤッとしたものが胸に広がるが、私を抱きしめる腕の中はとても温かい。私はその感情に気づかないふりをして、そっと目を閉じた。
私の頭の中は昨日に続き混乱の渦の中にあった。
昨夜、正式な夫婦としての契りを交わしたばかりとはいえ、体は行為に慣れていない初心者だ。しかも昨日ラファエルによって開かれた破瓜の痛みは、まだ残っている。だから連日の行為に戸惑いばかりが募った。
私の困惑など気づかず、ラファエルは迷いのない足取りでベッドへ向かっていく。ゆっくりと二人分の体重で沈むベッドに、私の心臓は破裂しそうに跳ねていた。このあとはどうしたらいいのか。自分で服を脱ぐべきかしら。初夜は、相手に任せなさい、って書物にあったけど、二回目もラファエルに委ねるべきなのか。
(お、落ち着いて! 落ち着くのよ、ディアナ! 分からなければ、尋ねればいいじゃない。『次はどうしたらいいの?』って。……いや、無理。恥ずかしくて、そんなことエルに聞けない!)
内心で絶叫し、思考が右往左往している中、ラファエルの指先が私の夜着の胸元にあるリボンにかかる。シュル、とリボンがほどける衣擦れが、静かな寝室に大きく響く。思わず胸元に手を持って行こうとしたけど、緊張で腕が動かない。
「ディナ……」
真っすぐに見つめる青い瞳は、まるで飢えた獣のような渇望を滲ませている。無機質な氷の公爵が見せる男の気配に、私の体温が上がっていく。昨夜ラファエルを受け入れていた場所から何かが溢れて、太ももを濡らした。
「あ……、エル……っ」
リネンの清潔な匂いから、男と女が生み出す淫靡な香りへと塗り替えられていく。頭の中もぼんやりとしてきて、私は空気に呑まれるように、自分からラファエルの首に腕を回し、口づけをねだった。
「……ディナ」
惹かれ合うように、唇が重なる。そこからはラファエルの独壇場だった。私の唇を食み、吸い上げ、開かれた口に舌が入ってきて暴れる。くすぐったいような変な感覚が、次第に私の官能を引きずり出す。私の体は、ラファエルの手管によって、男に愛される女の色香を漂わせていた。
「……あっ、ん……、エル」
キスの合間に彼の名を呼べば、ラファエルの口づけは深くなる。着ていた寝衣は脱がされ、裸身が彼の前に晒される。
「綺麗だ……ディナ」
唇を離したラファエルは、うっとりと私の裸を見下ろし、先端が固くなった乳房を掬うように掴んだ。それから、胸に吐息が吹きかけられ、蕾は更に固さを強くした。
「んっ」
あからさまな性的行為が恥ずかしく、思わず顔を背ける。すると、蕾が何か濡れた物に包まれ、強く吸われる。甘い痺れはお腹の奥の疼きを誘い、トロリと体液が溢れてきた。それはラファエルを受け入れるための愛蜜。
ラファエルは私の胸を刺激しながらも、体の線をなぞるように肌の上を撫でていく。脇腹、腰、太もも、それから……足の付け根にある秘められた場所も。
「エルっ、そこは……あっ」
引き留める間もなく、ラファエルの長い指はツプリと肉筒に入っていく。
(だ、め……。こんな……。ああ、もう、恥ずかしくて死んでしまいそう……! でも、エルに指が気持ちよくて……私の中が、自分のものじゃないみたいに、勝手に蜜を出してるのが分かる……)
探るようにラファエルが指を奥へと蠢かせるたびに、くちゅ、と水音が鳴る。それが自分の物だと分かり、恥ずかしい。だけど、もっと熱いラファエルの物が欲しくて、自然と腰が揺れた。
「熱くて、潤っているな、ディナ。……君も俺が欲しいと、腰が揺れている」
「やだ……言わないで、エル……」
「なぜ? 俺もディナが欲しい。同じ気持ちなのが、とても嬉しいんだ」
熱のこもったその声に、私は背けていた顔をラファエルに向ける。長年凝り固まった表情筋はいつもと変わりないように見える。だけど頬は上気して、額に汗が浮かんでいる。私の太ももに当たるラファエルのアレが、スラックス越しでも固くなってて……
彼が私を深く渇望している。私の中に埋まるラファエルの指を、柔肉が無意識に締めつけた。その指の存在を強く感じ、緩めなくてはと思うものの、ゆるゆる動く緩慢な刺激のせいで徒労に終わる。
「ディナ……俺を欲しい、って、言って?」
「ほし、い……エルが、欲しいの……っ」
叫ぶように懇願すれば、ラファエルは履いていたスラックスの前立てを開き、天にそそり立つ剛直を私の中に深々と突き立てた。
「――っ! ……あ、……あぁっ!」
二度目とはいえ、開かれたばかりの体は、熱い質量と衝動に耐えきれず声をあげた。
ラファエルは私の苦痛を和らげたいのか、何度も口づけを重ねてくる。流れてくる唾液に彼の魔力が含まれているのだろう。痛みはいつしか快感へと変わり、無意識に魔力を溢れさせていた。
天正魔法は属性でいえば光属性に入る。ラファエルの持つ氷属性と混じり、金色の氷の粒がキラキラと周囲を舞っていた。寝室が幻想的な輝きに満たされていく。
「エル……あんっ、……エルっ」
「……ディナ……ディナっ」
ラファエルは表情が変わらない。言葉もどこか足りない。それでも彼の思いが、絡めた指にある約束の指輪に口づけを落とすことで、私の胸の深い場所まで伝わった。
「ディナ……。俺の、可愛い、ディナ。死ぬまで、離さない。……君は、俺の、魂の片割れだ……うっ」
絶頂の瞬間。私の耳元で、ラファエルの嗄れた声が囁く。じんわりと彼の吐き出した子種がお腹を満たし、私は満足げに吐息をこぼす。体温の上がったラファエルに抱きしめられながら、心地よい疲労と幸福感の中に沈んでいった。
◇ ◇ ◇
翌朝。
まぶたの裏に小さな光が瞬き、もう朝が来たのだと、ぼんやりと考えながら目を開く。目の前に広がる肌色に、私の頭は一気に覚醒した。
(エ、エルったら、私に寝間着を着せておきながら、自分はどうして裸で寝ているのかしら!)
悲鳴を上げそうになる口を手で塞ぎ、じとりとラファエルを睨む。当の本人は、私の文句など届いていないのか、すうすうと寝息を立てて熟睡している。
(本当に、もう。あなたは不器用な人ね。私に契約結婚を申し出たのも、私を思いやってのことだって、今なら分かるわ)
リリアにエドガーを奪われ、両親もリリアを咎めることなく、私は家を飛び出した。貴族令嬢に生まれた以上、恋愛感情なんてなくても結婚が当たり前と理解していた。それなのに、私はエドガーと良い関係を築こうと思ったのに裏切られた。
多分、私は傷ついていた。
そんな中で、再会したラファエルから、契約結婚を提案されて私はうなずいた。形式上の妻なら、感情を揺さぶられることはない。そう思っていたのだけど……私はラファエルから、執着にも近い感情を向けられている。それが嫌ではないのだ。
むしろ、納まるべき場所に納まったような、安心感すらある。ただ、それが恋愛的な気持ちかは分からない。
(それなら、二日続けて肌を重ねるなって話だけど……)
そっとラファエルの頬に触れる。染みひとつない肌は磁器のように滑らか。これでおしろい付けてないとか、女性羨望の肌質に、つねってやろうかと指を開きかけた途端。
「……ん」
ラファエルの目蓋が震え、ゆっくりと目を開く。少しずつ見える透き通った青に、私の胸がドキリと高鳴った。何もかもを見透かすような瞳。冷酷で感情のない目だと、色んな人が言う。だけど私は知っている。私の前でだけ、さまざまな感情を見せてくれる。それは、契約の妻ではないと物語っていた。
「おはよう、ディナ」
ぴったりと密着するように抱き寄せ、ラファエルが私の額にキスをする。くすぐったさに肩をすくめると、彼の唇は目蓋や鼻先に移り、なんだかおかしくて笑ってしまった。
「もう……くすぐったいわ、エル。そろそろ起きて準備をしないと、出仕に遅れちゃいますよ」
「今日は、王城には行かん。一日中、ディナとこうしていたい」
「お仕事が滞ってしまうし、王太子殿下も困ってしまうんじゃ……」
宰相補佐という立場のラファエルだが、普段は王太子ヘルフリート殿下の執務補佐をしていると聞いていた。二人は昔からの親友関係らしい。……それって、私よりも深い付き合いってことなのかしら。
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