4 / 61
片付けたあとの塩ラーメン②
しおりを挟む
山積していたゴミ袋が姿をなくすと、意外と自分の部屋が広かったことに気づく。
とはいえ、放置していた雑誌や服が散らばっているので、俺と木戸さんは黙々と片付けたり、洗濯をしたりとやっている内に、気づけば夜も十時を過ぎていた。
「綺麗になった所で、契約書の確認をお願いしますね」
木戸さんはピカピカになったテーブルに俺が買ってきたペットボトルのお茶を置き、トートバックの中から大判の白封筒を取り出して渡してくる。大手の弁護士事務所の文字とロゴマークが下部にあった。
木戸さんの親戚の人って凄い所で働いてるんだな、と感心しながら中身を改める。
数枚をまとめた書類が二部。それぞれクリアファイルに挟まっていた。甲やら乙やらと書かれた正式な書類を端から端まで目線で追うと、こちらが提示した内容がちゃんと記載されており、ホッと安心する。
しかも木戸さんの記載が済んでいた。
本来なら雇用主である俺が準備しなくてはいけないものだ。
それを俺に負担がないようにと木戸さんが率先して動いてくれたことに、この人の優しさを無碍にはできないと心を引き締めた。
自分の住所と名前を書き、押印したのを二部。ひとつは自分で保管用。もうひとつは木戸さんが保有するものとして手渡す。
受け取った木戸さんは差異がないのを確認し終えると。
「それでは改めて、よろしくお願いいたします」
深々と頭を下げてくるのを「こちらこそ」と慌てて頭を振り下ろす。あまりにも勢いついたせいでゴチンとテーブルの端に額を派手にぶつけてしまった。
「あっ、つう……」
「結構凄い音しましたよね。大丈夫ですか、痛いですよね」
「へーき、です。音が大げさなだけで、そこまで強く打ってなかったみたいですから」
「ですが……」
ぎゅうううぅぅ……
「「……」」
空気を読んだか読まないんだか分からない俺の腹の虫が、ああだこうだ攻防を続けていた俺たちの動きを止めた。
「あー、そうですね。もう夜の十時ですし。簡単に食べられる物を作ってきたので、お鍋をお借りしますね」
「えっ! 約束では明日じゃあ……」
「多分オレもお腹空くと思ったので、準備してきたんです。塩ラーメンお好きですか?」
塩ラーメン?
木戸さんからの質問に「好きですが……」と伝えると、木戸さんは立ち上がってキッチンへと向かう。それからすぐに戻ってきたかと思えば、右手には濡れたタオルハンカチが握られていた。
「準備しますので、それで少し額を冷やしたほうがいいですよ」
「あ、ありがとうございます」
恐縮しながらも木戸さんからタオルハンカチを受け取り、そっと額に乗せる。ジンジンと痛みを訴えていたその場所がヒヤリと冷たさを知らせる。
多分、普段の俺なら額をぶつけようが熱さえでなければ放置してたと思う。
ズボラな俺とは違い、木戸さんは几帳面だな、と感動を覚えつつ、冷えた心地よさに目を閉じた。
……それにしても、うちにあるの、鍋とやかんとフライパン位しかないのに、どうやってラーメンを作るのだろう……?
微かにキッチンから聞こえるさまざまな音が視界を遮られた俺の耳に入ってくる。
大学卒業するまでは毎日聞いていた、鍋やフライパンの金属音、食器が触れ合うカチャカチャという音、包丁で何かを刻む均一のリズム。
それから、ごはんの炊ける匂いや、食材を炒める匂い、調味料の美味しそうな匂い。
この地に来てから初めて耳にする音や匂いに、なんだか胸が熱くなった。
「健一さん、お待たせしました」
頭上から降ってくる少し低くて艶のある声に、沈みかけていた意識がふわりと浮上する。
まだ冷たさの残るタオルを額から外せば、テーブルに並ぶふたつの丼。独り暮らしだけど、洗うのが面倒な時が多いので、百均でシンプルな陶器製の丼がいくつかあるのだ。
その中にはうっすら黄色味を帯びたスープと卵色の淡い麺、焦げ目のついた分厚いチャーシュー、こんもりと乗った白いもやし。どう見てもインスタントではないと分かるしろものに、俺は何度も目を瞬かせた。
「え……これ、インスタントじゃないですよね……?」
「勿論ですよ。自分が作るのに、健一さんにインスタントを食べさせる訳、ないじゃないですか」
「でも、スープとかはインスタント……」
「じゃ、ないんですよね。まあ、とりあえず麺が伸びちゃうので食べませんか?」
木戸さんはそう言って、俺の前に見慣れた箸を並べてくれた。
「「いただきます」」
自分の手を合わせて一緒に唱和する。俺は箸を持って丼に差し込み、そっと麺を持ち上げると、ブワリと湯気が一気に立ち上る。
ふわりと漂ういい匂いに、俺の胃が早くと収縮してくる。箸にかかったツヤツヤの麺を口に頬張ってズゾゾと啜った。
「うま……」
「良かった。ラーメンスープ作るのほぼ初めてだったので不安だったんですよね。健一さんが気に入ってくれて良かったですよ」
木戸さんの声が聞こえてくるが、俺の意識はラーメンに釘付けだった。
あっさりとした塩味のスープは色んな野菜の味が複雑に絡み合っていて、インスタントのようなパンチはないものの、夜も十分更けたこの時間にはもってこいな優しさで溢れている。
麺もツルツルなのにスープにちゃんと絡まってて、喉に流し込むと卵の微かな香りが後を引く。
分厚いチャーシューは豚肉だと思っていたら、なんと鶏肉だった。皮の部分を炙ったからか、香ばしくてタンパクなスープとの相性もいい。それからもやし。さっと湯どうししてあるようだ。温かいのにシャクシャクと歯触りが心地よい。
「凄い。まるでラーメン屋さんの塩ラーメンみたいです」
「ふふ、そう言っていただけると嬉しいですね。でも、実際時間ってそんなに掛かってないんですけどね」
「そうなんですか」
どうやら複雑なスープは木戸さんの自宅で端切れの野菜や皮を炒めて水で煮たものに、市販の鳥ガラスープで味付けしたものらしい。一緒に丸めて糸で巻いた鶏肉も入れて味に深みを与えたとのこと。
その鶏肉がチャーシューとして調味料で味付けして、食べる寸前にグリルで炙ったそうだ。
それで、スープを温めてる横で、もやしを軽く湯通しして、麺を茹でたと説明された。
「はー。凄いですね。流石プロだ」
「プロ……ではないんですけどね。趣味が高じただけなので」
どこか寂しげに微笑む木戸さんの姿に、まだ出会って二日目の俺は質問するべきではないと、湯気で白くなる中を掻き分けて麺を啜った。
とはいえ、放置していた雑誌や服が散らばっているので、俺と木戸さんは黙々と片付けたり、洗濯をしたりとやっている内に、気づけば夜も十時を過ぎていた。
「綺麗になった所で、契約書の確認をお願いしますね」
木戸さんはピカピカになったテーブルに俺が買ってきたペットボトルのお茶を置き、トートバックの中から大判の白封筒を取り出して渡してくる。大手の弁護士事務所の文字とロゴマークが下部にあった。
木戸さんの親戚の人って凄い所で働いてるんだな、と感心しながら中身を改める。
数枚をまとめた書類が二部。それぞれクリアファイルに挟まっていた。甲やら乙やらと書かれた正式な書類を端から端まで目線で追うと、こちらが提示した内容がちゃんと記載されており、ホッと安心する。
しかも木戸さんの記載が済んでいた。
本来なら雇用主である俺が準備しなくてはいけないものだ。
それを俺に負担がないようにと木戸さんが率先して動いてくれたことに、この人の優しさを無碍にはできないと心を引き締めた。
自分の住所と名前を書き、押印したのを二部。ひとつは自分で保管用。もうひとつは木戸さんが保有するものとして手渡す。
受け取った木戸さんは差異がないのを確認し終えると。
「それでは改めて、よろしくお願いいたします」
深々と頭を下げてくるのを「こちらこそ」と慌てて頭を振り下ろす。あまりにも勢いついたせいでゴチンとテーブルの端に額を派手にぶつけてしまった。
「あっ、つう……」
「結構凄い音しましたよね。大丈夫ですか、痛いですよね」
「へーき、です。音が大げさなだけで、そこまで強く打ってなかったみたいですから」
「ですが……」
ぎゅうううぅぅ……
「「……」」
空気を読んだか読まないんだか分からない俺の腹の虫が、ああだこうだ攻防を続けていた俺たちの動きを止めた。
「あー、そうですね。もう夜の十時ですし。簡単に食べられる物を作ってきたので、お鍋をお借りしますね」
「えっ! 約束では明日じゃあ……」
「多分オレもお腹空くと思ったので、準備してきたんです。塩ラーメンお好きですか?」
塩ラーメン?
木戸さんからの質問に「好きですが……」と伝えると、木戸さんは立ち上がってキッチンへと向かう。それからすぐに戻ってきたかと思えば、右手には濡れたタオルハンカチが握られていた。
「準備しますので、それで少し額を冷やしたほうがいいですよ」
「あ、ありがとうございます」
恐縮しながらも木戸さんからタオルハンカチを受け取り、そっと額に乗せる。ジンジンと痛みを訴えていたその場所がヒヤリと冷たさを知らせる。
多分、普段の俺なら額をぶつけようが熱さえでなければ放置してたと思う。
ズボラな俺とは違い、木戸さんは几帳面だな、と感動を覚えつつ、冷えた心地よさに目を閉じた。
……それにしても、うちにあるの、鍋とやかんとフライパン位しかないのに、どうやってラーメンを作るのだろう……?
微かにキッチンから聞こえるさまざまな音が視界を遮られた俺の耳に入ってくる。
大学卒業するまでは毎日聞いていた、鍋やフライパンの金属音、食器が触れ合うカチャカチャという音、包丁で何かを刻む均一のリズム。
それから、ごはんの炊ける匂いや、食材を炒める匂い、調味料の美味しそうな匂い。
この地に来てから初めて耳にする音や匂いに、なんだか胸が熱くなった。
「健一さん、お待たせしました」
頭上から降ってくる少し低くて艶のある声に、沈みかけていた意識がふわりと浮上する。
まだ冷たさの残るタオルを額から外せば、テーブルに並ぶふたつの丼。独り暮らしだけど、洗うのが面倒な時が多いので、百均でシンプルな陶器製の丼がいくつかあるのだ。
その中にはうっすら黄色味を帯びたスープと卵色の淡い麺、焦げ目のついた分厚いチャーシュー、こんもりと乗った白いもやし。どう見てもインスタントではないと分かるしろものに、俺は何度も目を瞬かせた。
「え……これ、インスタントじゃないですよね……?」
「勿論ですよ。自分が作るのに、健一さんにインスタントを食べさせる訳、ないじゃないですか」
「でも、スープとかはインスタント……」
「じゃ、ないんですよね。まあ、とりあえず麺が伸びちゃうので食べませんか?」
木戸さんはそう言って、俺の前に見慣れた箸を並べてくれた。
「「いただきます」」
自分の手を合わせて一緒に唱和する。俺は箸を持って丼に差し込み、そっと麺を持ち上げると、ブワリと湯気が一気に立ち上る。
ふわりと漂ういい匂いに、俺の胃が早くと収縮してくる。箸にかかったツヤツヤの麺を口に頬張ってズゾゾと啜った。
「うま……」
「良かった。ラーメンスープ作るのほぼ初めてだったので不安だったんですよね。健一さんが気に入ってくれて良かったですよ」
木戸さんの声が聞こえてくるが、俺の意識はラーメンに釘付けだった。
あっさりとした塩味のスープは色んな野菜の味が複雑に絡み合っていて、インスタントのようなパンチはないものの、夜も十分更けたこの時間にはもってこいな優しさで溢れている。
麺もツルツルなのにスープにちゃんと絡まってて、喉に流し込むと卵の微かな香りが後を引く。
分厚いチャーシューは豚肉だと思っていたら、なんと鶏肉だった。皮の部分を炙ったからか、香ばしくてタンパクなスープとの相性もいい。それからもやし。さっと湯どうししてあるようだ。温かいのにシャクシャクと歯触りが心地よい。
「凄い。まるでラーメン屋さんの塩ラーメンみたいです」
「ふふ、そう言っていただけると嬉しいですね。でも、実際時間ってそんなに掛かってないんですけどね」
「そうなんですか」
どうやら複雑なスープは木戸さんの自宅で端切れの野菜や皮を炒めて水で煮たものに、市販の鳥ガラスープで味付けしたものらしい。一緒に丸めて糸で巻いた鶏肉も入れて味に深みを与えたとのこと。
その鶏肉がチャーシューとして調味料で味付けして、食べる寸前にグリルで炙ったそうだ。
それで、スープを温めてる横で、もやしを軽く湯通しして、麺を茹でたと説明された。
「はー。凄いですね。流石プロだ」
「プロ……ではないんですけどね。趣味が高じただけなので」
どこか寂しげに微笑む木戸さんの姿に、まだ出会って二日目の俺は質問するべきではないと、湯気で白くなる中を掻き分けて麺を啜った。
14
あなたにおすすめの小説
たとえば、俺が幸せになってもいいのなら
夜月るな
BL
全てを1人で抱え込む高校生の少年が、誰かに頼り甘えることを覚えていくまでの物語―――
父を目の前で亡くし、母に突き放され、たった一人寄り添ってくれた兄もいなくなっていまった。
弟を守り、罪悪感も自責の念もたった1人で抱える新谷 律の心が、少しずつほぐれていく。
助けてほしいと言葉にする権利すらないと笑う少年が、救われるまでのお話。
主人公のライバルポジにいるようなので、主人公のカッコ可愛さを特等席で愛でたいと思います。
小鷹けい
BL
以前、なろうサイトさまに途中まであげて、結局書きかけのまま放置していたものになります(アカウントごと削除済み)タイトルさえもうろ覚え。
そのうち続きを書くぞ、の意気込みついでに数話分投稿させていただきます。
先輩×後輩
攻略キャラ×当て馬キャラ
総受けではありません。
嫌われ→からの溺愛。こちらも面倒くさい拗らせ攻めです。
ある日、目が覚めたら大好きだったBLゲームの当て馬キャラになっていた。死んだ覚えはないが、そのキャラクターとして生きてきた期間の記憶もある。
だけど、ここでひとつ問題が……。『おれ』の推し、『僕』が今まで嫌がらせし続けてきた、このゲームの主人公キャラなんだよね……。
え、イジめなきゃダメなの??死ぬほど嫌なんだけど。絶対嫌でしょ……。
でも、主人公が攻略キャラとBLしてるところはなんとしても見たい!!ひっそりと。なんなら近くで見たい!!
……って、なったライバルポジとして生きることになった『おれ(僕)』が、主人公と仲良くしつつ、攻略キャラを巻き込んでひっそり推し活する……みたいな話です。
本来なら当て馬キャラとして冷たくあしらわれ、手酷くフラれるはずの『ハルカ先輩』から、バグなのかなんなのか徐々に距離を詰めてこられて戸惑いまくる当て馬の話。
こちらは、ゆるゆる不定期更新になります。
【完結】ハーレムラブコメの主人公が最後に選んだのは友人キャラのオレだった。
或波夏
BL
ハーレムラブコメが大好きな男子高校生、有真 瑛。
自分は、主人公の背中を押す友人キャラになって、特等席で恋模様を見たい!
そんな瑛には、様々なラブコメテンプレ展開に巻き込まれている酒神 昴という友人がいる。
瑛は昴に《友人》として、自分を取り巻く恋愛事情について相談を持ちかけられる。
圧倒的主人公感を持つ昴からの提案に、『友人キャラになれるチャンス』を見出した瑛は、二つ返事で承諾するが、昴には別の思惑があって……
̶ラ̶ブ̶コ̶メ̶の̶主̶人̶公̶×̶友̶人̶キ̶ャ̶ラ̶
【一途な不器用オタク×ラブコメ大好き陽キャ】が織り成す勘違いすれ違いラブ
番外編、牛歩更新です🙇♀️
※物語の特性上、女性キャラクターが数人出てきますが、主CPに挟まることはありません。
少しですが百合要素があります。
☆第1回 青春BLカップ30位、応援ありがとうございました!
第13回BL大賞にエントリーさせていただいています!もし良ければ投票していただけると大変嬉しいです!
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
幼馴染がいじめるのは俺だ!
むすめっすめ
BL
幼馴染が俺の事いじめてたのは、好きな子いじめちゃうやつだと思ってたのに...
「好きな奴に言われたんだ...幼馴染いじめるのとかガキみてーだって...」
「はっ...ぁ??」
好きな奴って俺じゃないの___!?
ただのいじめっ子×勘違いいじめられっ子
ーーーーーー
主人公 いじめられっ子
小鳥遊洸人
タカナシ ヒロト
小学生の頃から幼馴染の神宮寺 千透星にいじめられている。
姉の助言(?)から千透星が自分のこといじめるのは小学生特有の“好きな子いじめちゃうヤツ“だと思い込むようになり、そんな千透星を、可愛いじゃん...?と思っていた。
高校で初めて千透星に好きな人が出来たことを知ったことから、
脳破壊。
千透星への恋心を自覚する。
幼馴染 いじめっ子
神宮寺 千透星
ジングウジ チトセ
小学生の頃から幼馴染の小鳥遊 洸人をいじめている。
美形であり、陰キャの洸人とは違い周りに人が集まりやすい。(洸人は千透星がわざと自分の周りに集まらないように牽制していると勘違いしている)
転校生の須藤千尋が初恋である
好きなあいつの嫉妬がすごい
カムカム
BL
新しいクラスで新しい友達ができることを楽しみにしていたが、特に気になる存在がいた。それは幼馴染のランだった。
ランはいつもクールで落ち着いていて、どこか遠くを見ているような眼差しが印象的だった。レンとは対照的に、内向的で多くの人と打ち解けることが少なかった。しかし、レンだけは違った。ランはレンに対してだけ心を開き、笑顔を見せることが多かった。
教室に入ると、運命的にレンとランは隣同士の席になった。レンは心の中でガッツポーズをしながら、ランに話しかけた。
「ラン、おはよう!今年も一緒のクラスだね。」
ランは少し驚いた表情を見せたが、すぐに微笑み返した。「おはよう、レン。そうだね、今年もよろしく。」
【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件
白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。
最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。
いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる