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第1部:赤と黒の騎士
02.Act01:邂逅-英雄再動-②
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「なっ・・・何だァーーテメェはーーーー!?」
突如として乱入した存在に、頭は思わず声を上げた。
これから部下達と楽しむ所だったのを邪魔されたてしまったのだ。
その場の空気が一瞬にして、乱入者によって塗り替えられた。
「そ、そんな・・・まさかコイツ!?」
「お、おいお前!知っているのか!?」
一際狼狽えている部下の一人に頭が情報を聞き出そうとする。
「この噂通りの姿・・・間違いない、頭ァ!!
ヤツァ赤と黒の騎士に間違いありませんぜ!!」
「あ、あかとくろのきしィ~~~?」
見た目通りの呼び名を知り、思わず眉をひそめて聞き返す頭。
その名前を聞き、捕まっている少女もポツリと口にする。
生まれ育ち、拠点とした街で彼女はその噂を少なからず耳にしていた。
初めてその名が流れ出したのはおよそ5年前。
ある時には窮地に陥った冒険者や商人などの元に颯爽と現れては彼らを救い、
またある時には災害現場にいち早く到着して救助活動を行い、
現場が落ち着いた頃には忽然と姿を消していたなど、様々な目撃情報が出ている。
そして彼の一貫して共通していること、それは決して
助けた相手に見返りを求めないことだった。
冒険者でさえ、急な依頼を頼まれた際には相応の報酬を要求する。
これがこの界隈の常識だ。
しかし赤と黒の騎士は、助けられた者が急いで出した金品には目もくれず、
即座にその場を立ち去ったという話が必ず目撃情報の最後として締められている。
更に彼と言葉を交わせた者は少なく、仮に話が出来たとしてもほんのわずかで、
声質や話し方等からの情報で素性を割り出すことも難しく、正体も
未だ掴めていない。
現在分かっていることは高身長(2メートル近く)で
腰に拳ほどの半透明状の宝石がはめられたベルトを着けた
筋肉質の男性であることだけ。それだけ謎に包まれた存在なのである。
「で、でも・・・ここしばらくは出現情報すら出てこなくなっていたのに
どうして今になって・・・?」
「そんな事細かく教えろとは言ってねェよ!?
今はこの状況をだな---」
そんな男二人のやりとりを遮るように、赤と黒の騎士はスッと
人差し指を少女に向けて話しかけてきた。
「悪いことは言わない。
今すぐその子を解放してこの場から立ち去るんだ。怪我をしたくなければな?」
この一言で頭はカチンときた。
突然現れた得体の知れぬ騎士もどきにこの場を台無しにされ、
挑発とも言えるこの発言には我慢ならないものがあった。
「ふ、ふざけやがってェ~~~~!!野郎共、数じゃこっちが上だ!!
全身切り刻んで御大層なその鎧を剥ぎ取ってやれッ!!
腰に付けてるそのデカい宝石もだ!!」
「へいッ!」
頭の一声で武器を構えて騎士を取り囲む男達。
部下の人数は6人だが、その中で怯えていた男だけは武器を構えずにいた。
「頭ァやめましょうよ!!逆らったらどうなるか・・・」
「やっちまえェ!!」
部下の制止に耳も貸さず、頭は号令を上げた。
待ってましたと言わんばかりに敵に飛びかかる男達。
しかし相手は一瞬にして包囲を抜け出した。そして・・・
「ギャア!?」「ガアッ!?」
それと同時に声を上げながら地に伏す部下5人。
「・・・・・・・・・へ?」
理解出来ない現象が更に起きた。
部下の包囲が瞬く間に抜けられ、同時に五人纏めてやられたのだ。
「ぐああ・・・」「いてぇ・・・いてぇよぉ・・・」
倒された部下達はいずれも武器を持った手を押さえながらもがき苦しんでいる。
恐らく包囲から抜け出す間際に利き腕を折られたのだろう。
赤と黒の騎士は無言のまま、一歩一歩、ゆっくりと頭と少女の元に近づく。
残りの部下が一層震えながら、頭よりも後退る。
「だ、だから言ったんだ・・・逆らうなって!
俺は関係ない、関係ないんだァーーー!!」
「なっ!?おい待て!!」
そう言って携えていた武器を捨てて逃亡する男。
しかし赤と黒の騎士は瞬時に男に近づき、つま先で軽く脚を突いて転倒させる。
倒れた男は起き上がろうとするも、すぐに倒れ伏してしまう。
軽く突かれた箇所から脚関節が一つ増えていた。
「あ、あんまりだァ・・・逃げてるヤツの脚を、脚を折るなんてェ・・・!」
怨めがましく騎士を睨む男。しかし
「そうやってあんたは、今まで何人見逃してきた?」
「---ッ!?あ、あああああああああああああああ!!」
たった一言で論破され、男はただただ泣き叫ぶことしか出来なかった。
何なんだ・・・何なんだコイツは・・・?
頭はもう頭の中が真っ白になりそうだった。
かわいい部下達が全員無力化され、残りは自分一人だけ。
万事休すかと思われたが、自分にはまだ切り札があったことを思い出す。
そうだ、今自分が捕まえている少女を人質にすればこの状況を抜け出せるのでは?
かの赤の黒の騎士とやらも年端のいかぬ少女を盾にされれば手も足も出まい。
そう考えた頭は剣を抜き、刃を少女の首元に近付けた。
「ち、近寄るな!これ以上近付いたらこいつの命・・・いの・・・あれ?」
脅しに掛かった矢先、少女を抱えてきた手に違和感を感じた。
そこに存在していたはずの少女がいなくなっていたのだ。
「こいつってこの子のことかい?」
「へァ!?」
「え?あれ!?」
気付けば少女は騎士の腕の中で抱かれていた。所謂お姫様抱っこである。
当の少女も今までの出来事で頭の処理が追いつかなくなり、
放心していたようだった。
少女が我に返ったことに気付いた赤と黒の騎士は
彼女を優しく降ろし、自分の後ろへ下げた。
「危ないから下がってて」
「は、はい!」
彼の言葉に従い、下がって距離を取る少女。
心なしか自分に掛けられた言葉に優しさを感じた。
部下を全員やられ、更に人質まで解放された頭は
最早恐怖を通り越して人生で一番の怒りが沸き上がっていた。
「手前ェ・・・よくもよくも俺を散々コケにしやがってェ・・・!!」
怒りに震えながら抜いたままの剣を構え直す頭に対し、
騎士は人差し指一本を立ててその指先を相手に向ける。
「宣言しよう。俺はこの指一本でお前に勝つ」
この一言によって、頭の怒りが爆発した。
「-----ッぶっ殺してやるァァァーーー!!!」
怒声を上げながら赤と黒の騎士に向けて剣を全力振り下ろす頭。
パキィーーーーンッ
しかし騎士が指一本を横に振るうと、剣は音を立てて折れてしまった。
「なっ・・・!?」
信じられなかった。
自慢じゃないが自分の持ってた剣は、部下の物よりずっと上物だった。
今までの稼業で得た中で一番の戦利品でもあった。
そんな思い入れのある一品がこうもあっさりと破壊されるなんて。
一瞬の出来事によって呆気にとられた頭が気付いた時、騎士は人差し指一本を
自分に向けて突こうとしていた。
殺される!?
そう思った瞬間であった。
トォーーーーーン………
眉間に指先が軽く突かれた。
突かれたと同時に、頭の中で『何か』が揺れた気がした。
頭はそのまま仰向けのまま倒れ、間もなく気を失った。
「・・・ふぅ」
赤と黒の騎士が一息つき、構えを解く。
そして倒した相手へ近寄り、首元に指を添える。
「・・・良し、死んでないな。
魔獣と違って人間相手は本当疲れるよ」
相手の生死確認をした騎士の後ろへ少女が近付き、声を掛ける。
「あ、あの・・・助けて頂き、本当に---」
「きみ、ケガはない?」
お礼の言葉を遮り、少女と目を合わせないまま騎士は負傷の確認をする。
「え、あ、はい!お陰さまで・・・」
「そうか・・・それじゃあ」
そして赤と黒の騎士は高く飛び上がり、振り返ることなく森の奥へと消えていった。
「あ、あの!貴方は一体・・・!」
引き留める間もなく騎士が消えた方角を見ながら、少女は呟いた。
「あれが・・・赤と黒の騎士・・・」
突如として乱入した存在に、頭は思わず声を上げた。
これから部下達と楽しむ所だったのを邪魔されたてしまったのだ。
その場の空気が一瞬にして、乱入者によって塗り替えられた。
「そ、そんな・・・まさかコイツ!?」
「お、おいお前!知っているのか!?」
一際狼狽えている部下の一人に頭が情報を聞き出そうとする。
「この噂通りの姿・・・間違いない、頭ァ!!
ヤツァ赤と黒の騎士に間違いありませんぜ!!」
「あ、あかとくろのきしィ~~~?」
見た目通りの呼び名を知り、思わず眉をひそめて聞き返す頭。
その名前を聞き、捕まっている少女もポツリと口にする。
生まれ育ち、拠点とした街で彼女はその噂を少なからず耳にしていた。
初めてその名が流れ出したのはおよそ5年前。
ある時には窮地に陥った冒険者や商人などの元に颯爽と現れては彼らを救い、
またある時には災害現場にいち早く到着して救助活動を行い、
現場が落ち着いた頃には忽然と姿を消していたなど、様々な目撃情報が出ている。
そして彼の一貫して共通していること、それは決して
助けた相手に見返りを求めないことだった。
冒険者でさえ、急な依頼を頼まれた際には相応の報酬を要求する。
これがこの界隈の常識だ。
しかし赤と黒の騎士は、助けられた者が急いで出した金品には目もくれず、
即座にその場を立ち去ったという話が必ず目撃情報の最後として締められている。
更に彼と言葉を交わせた者は少なく、仮に話が出来たとしてもほんのわずかで、
声質や話し方等からの情報で素性を割り出すことも難しく、正体も
未だ掴めていない。
現在分かっていることは高身長(2メートル近く)で
腰に拳ほどの半透明状の宝石がはめられたベルトを着けた
筋肉質の男性であることだけ。それだけ謎に包まれた存在なのである。
「で、でも・・・ここしばらくは出現情報すら出てこなくなっていたのに
どうして今になって・・・?」
「そんな事細かく教えろとは言ってねェよ!?
今はこの状況をだな---」
そんな男二人のやりとりを遮るように、赤と黒の騎士はスッと
人差し指を少女に向けて話しかけてきた。
「悪いことは言わない。
今すぐその子を解放してこの場から立ち去るんだ。怪我をしたくなければな?」
この一言で頭はカチンときた。
突然現れた得体の知れぬ騎士もどきにこの場を台無しにされ、
挑発とも言えるこの発言には我慢ならないものがあった。
「ふ、ふざけやがってェ~~~~!!野郎共、数じゃこっちが上だ!!
全身切り刻んで御大層なその鎧を剥ぎ取ってやれッ!!
腰に付けてるそのデカい宝石もだ!!」
「へいッ!」
頭の一声で武器を構えて騎士を取り囲む男達。
部下の人数は6人だが、その中で怯えていた男だけは武器を構えずにいた。
「頭ァやめましょうよ!!逆らったらどうなるか・・・」
「やっちまえェ!!」
部下の制止に耳も貸さず、頭は号令を上げた。
待ってましたと言わんばかりに敵に飛びかかる男達。
しかし相手は一瞬にして包囲を抜け出した。そして・・・
「ギャア!?」「ガアッ!?」
それと同時に声を上げながら地に伏す部下5人。
「・・・・・・・・・へ?」
理解出来ない現象が更に起きた。
部下の包囲が瞬く間に抜けられ、同時に五人纏めてやられたのだ。
「ぐああ・・・」「いてぇ・・・いてぇよぉ・・・」
倒された部下達はいずれも武器を持った手を押さえながらもがき苦しんでいる。
恐らく包囲から抜け出す間際に利き腕を折られたのだろう。
赤と黒の騎士は無言のまま、一歩一歩、ゆっくりと頭と少女の元に近づく。
残りの部下が一層震えながら、頭よりも後退る。
「だ、だから言ったんだ・・・逆らうなって!
俺は関係ない、関係ないんだァーーー!!」
「なっ!?おい待て!!」
そう言って携えていた武器を捨てて逃亡する男。
しかし赤と黒の騎士は瞬時に男に近づき、つま先で軽く脚を突いて転倒させる。
倒れた男は起き上がろうとするも、すぐに倒れ伏してしまう。
軽く突かれた箇所から脚関節が一つ増えていた。
「あ、あんまりだァ・・・逃げてるヤツの脚を、脚を折るなんてェ・・・!」
怨めがましく騎士を睨む男。しかし
「そうやってあんたは、今まで何人見逃してきた?」
「---ッ!?あ、あああああああああああああああ!!」
たった一言で論破され、男はただただ泣き叫ぶことしか出来なかった。
何なんだ・・・何なんだコイツは・・・?
頭はもう頭の中が真っ白になりそうだった。
かわいい部下達が全員無力化され、残りは自分一人だけ。
万事休すかと思われたが、自分にはまだ切り札があったことを思い出す。
そうだ、今自分が捕まえている少女を人質にすればこの状況を抜け出せるのでは?
かの赤の黒の騎士とやらも年端のいかぬ少女を盾にされれば手も足も出まい。
そう考えた頭は剣を抜き、刃を少女の首元に近付けた。
「ち、近寄るな!これ以上近付いたらこいつの命・・・いの・・・あれ?」
脅しに掛かった矢先、少女を抱えてきた手に違和感を感じた。
そこに存在していたはずの少女がいなくなっていたのだ。
「こいつってこの子のことかい?」
「へァ!?」
「え?あれ!?」
気付けば少女は騎士の腕の中で抱かれていた。所謂お姫様抱っこである。
当の少女も今までの出来事で頭の処理が追いつかなくなり、
放心していたようだった。
少女が我に返ったことに気付いた赤と黒の騎士は
彼女を優しく降ろし、自分の後ろへ下げた。
「危ないから下がってて」
「は、はい!」
彼の言葉に従い、下がって距離を取る少女。
心なしか自分に掛けられた言葉に優しさを感じた。
部下を全員やられ、更に人質まで解放された頭は
最早恐怖を通り越して人生で一番の怒りが沸き上がっていた。
「手前ェ・・・よくもよくも俺を散々コケにしやがってェ・・・!!」
怒りに震えながら抜いたままの剣を構え直す頭に対し、
騎士は人差し指一本を立ててその指先を相手に向ける。
「宣言しよう。俺はこの指一本でお前に勝つ」
この一言によって、頭の怒りが爆発した。
「-----ッぶっ殺してやるァァァーーー!!!」
怒声を上げながら赤と黒の騎士に向けて剣を全力振り下ろす頭。
パキィーーーーンッ
しかし騎士が指一本を横に振るうと、剣は音を立てて折れてしまった。
「なっ・・・!?」
信じられなかった。
自慢じゃないが自分の持ってた剣は、部下の物よりずっと上物だった。
今までの稼業で得た中で一番の戦利品でもあった。
そんな思い入れのある一品がこうもあっさりと破壊されるなんて。
一瞬の出来事によって呆気にとられた頭が気付いた時、騎士は人差し指一本を
自分に向けて突こうとしていた。
殺される!?
そう思った瞬間であった。
トォーーーーーン………
眉間に指先が軽く突かれた。
突かれたと同時に、頭の中で『何か』が揺れた気がした。
頭はそのまま仰向けのまま倒れ、間もなく気を失った。
「・・・ふぅ」
赤と黒の騎士が一息つき、構えを解く。
そして倒した相手へ近寄り、首元に指を添える。
「・・・良し、死んでないな。
魔獣と違って人間相手は本当疲れるよ」
相手の生死確認をした騎士の後ろへ少女が近付き、声を掛ける。
「あ、あの・・・助けて頂き、本当に---」
「きみ、ケガはない?」
お礼の言葉を遮り、少女と目を合わせないまま騎士は負傷の確認をする。
「え、あ、はい!お陰さまで・・・」
「そうか・・・それじゃあ」
そして赤と黒の騎士は高く飛び上がり、振り返ることなく森の奥へと消えていった。
「あ、あの!貴方は一体・・・!」
引き留める間もなく騎士が消えた方角を見ながら、少女は呟いた。
「あれが・・・赤と黒の騎士・・・」
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