異世界踊り子見習いの聞き語り マルチカダムの恩返し~魔輝石探索譚異聞~

3・T・Orion

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6.結末は有耶無耶にいつもの感じで

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大岩蛇グロッタウの不意打ちの丸飲み攻撃から、何とか逃れるケイス。
此の小さな岩場の中…逃走経路に限りはあるが、取り敢えず…一番視野を保てそうな高い場所を目指す。

上に登れば確実に目立ち、一層攻撃を受けやすくなる事は理解している。
だが其処に立つことで、此の危機的状況下からの脱出の可能性ある道が…何かが起こった時の最終目的地への経路が見えてくるはずなのだ。

血袋仕掛けたのは、砂地に点在する岩場の中の1つであった。
其の岩場は、深い亀裂走り…奥底に闇を抱える谷間と一番寄り添う地点。岩場の崖際へ…獲物追い込み突き落としたのなら、一気に片が付くであろう…底知れぬ奈落を抱える。

その中で更に選ばれたのは、吹き上げる風に煽られれば自身をも葬りさってしまいそうな…足元が崩れやすい危険地帯。
一度落とし込んでしまえば…素材や証明の回収は困難になるが確実に処理出来そうな場所であり、直接討伐が難しい場合に用意した…危機回避の為の非常手段。
事前に危機を想定し、其の上で厳選した…頼みの綱。

「うわっ!」

「…うおぉっ!」 

「おおっと!!」

大岩蛇の頭突きの様な激しい攻撃が、間断無くケイスを襲う。
其の度に…何とか寸前で躱し、紙一重で逃れ続けた。
結構に最悪な状況である。

お陰で…元々向かうつもりなど更々無かった、最終目的地への道を選ぶことになってしまった。何だかんだと突きと進んでいくが、ギリギリで躱しながら付かず離れず敵を引き付け…目的地へ導くのは意外としんどい。

『あと少し…』

何だかケイスは、根性が底を尽きそうになる気がした。

いつも以上に慎重な行動心掛け…上手く立ち回っているつもりだったが、人の思惑を嘲笑うかの如き大岩蛇の体当り攻撃は…ケイスの行く手を阻み回り道を強いる。なかなか望む方へと向かうこと叶わず…体力も削られ、最初に目指した高い場所…頂上は近いのに遠かった。
其処から更に目指すべき崖際は、未だ方向さえ見出せぬ。
此の岩場は、攻撃するモノには有利に働き…逃れる者にとっては厄介な場所。

状況楽しみつつ…目論見通りの結果を手に入れたのは、大岩蛇のよう。
ジワジワと…いつの間にか崖際に追い遣られ、当初の計画とは逆に道を失ったのは…ケイスだった。

ケイスが大岩蛇に退路断たれつつある中、少しでも危地から逃れる道筋増やすべく…ラダは必死に矢を放つ。
だが致命傷を与えるべく用意していた攻撃用魔石付きの矢は、ケイスが標的近くに居るので使えない。元々は…2人で連携して離れた場所から攻撃仕掛け討伐する予定だったのに、1人は追い詰められ切羽詰まった状況。
いくらラダの腕が良くとも、弓による単独攻撃では大岩蛇の急所を狙えない。

「何とか逃げ切るんだ!」

ラダは大岩蛇の注意を自身へ向けようと、挑発するように必死で大声を出し叫ぶ。
だが大岩蛇は意に介さず…気に入った玩具で遊ぶかのようにケイスへ執着し、弄ぶ様に執拗に追い続ける。

今…辿り着いた目的地、大岩蛇を追い詰める予定だった崖際に立ち…危地に陥っているのはケイス。後が無い…と言うのに、僅かに出来上がる均衡の中…ケイスは大岩蛇と視線交わしつつ…妙に冷めた頭の中で考え巡らす。

『油断させ…もっと引き付けてから足元を崩せば、共に落ちるぐらいは出来るはず。そうすれば…』

ケイスと大岩蛇が睨み合い、長いのに短い時が刻まれていく。
何とか打開しようと近接攻撃仕掛けるべく、決断したラダが危険省みず走り寄る。
かなり近付き…ラダの表情が読める程の距離に入り、ケイスは覚悟を決めた。

『仲間が生き残るなら、誰一人残らないよりはずっとマシだな!』

そして…爆発を起こす仕掛け起動し衝撃を起こすべく、手持ち魔石から熱を生む魔力を導く。あと少しで魔力満ち…目的が達成されると言う時、ケイスと大岩蛇が並ぶ間に…チョロリとモフった何かが現れる。

『『『????』』』

其の様子を目にし…ラダも予想外の存在に驚いたのか、駆け付ける歩速緩み…ケイス同様唖然とした表情を浮かべ佇む。
把握は出来ても、考えが追い付かぬ故の…?顔。
此の退っ引きならぬ状況の中、2人揃って緊張感のない間抜け面を晒してしまう。

其の原因となった大岩蛇とケイスの間に忽然と現れたモノは、昨日まで毎日しつこく顔を出し…ケイスに餌をねだっていたマルチカダムだった。

「ぷしゅぅー」

果敢に大岩蛇に向かい合い、2本足で立ち上がり…多分…威嚇した? …よう。
何とも頓珍漢な光景に、皆の動きが固まる。

『『『…………』』』

理解及ばぬ状況作り出せるモノは、ある意味…どんな戦況をも覆す究極の武器。
呆気に取られたのは大岩蛇も同様のよう、魔物なのに無駄に思考力高いが故に食らう不意討ち。
頭の中の混乱は、納まらぬよう。

突然現れた…場違い感甚だしい小魔物は、注目掻っさらい…良くも悪くも場を支配していた雰囲気をブチ壊す。
緊張感は消え去り、げんなりとした空気が満ちていく。
颯爽と現れ…身を挺し守ったと言うのに、些か酷い扱いかもしれない。

だが、此の状況を目にしたモノ達の思いは一つ。
其れは…言語用いて思考しているかさえ分からぬ大岩蛇も一緒、視線が物語る。

『『『いやいやっ、何でお前?』』』

言葉にせずとも、各々同じ考えが浮かぶ。
ただし、次に押し寄せる思いは両極に別れる。

「「危ない!!」」

ケイスとラダは予想外に登場した助っ人に微妙~に脱力したが、同時にソイツへ訪れた難局を危ぶむ。
だがもう一方は獲物を弄び楽しむ…残虐性を帯びた魔物であり、圧倒的な力で他者を蹂躙する優越感を味わう最中に陥る…驚きと虚脱…其の後の思考。
小魔物のお粗末な威嚇を浴びた、強き魔物が抱く心情。

『身ノ程知ラズガ!』

奥底から沸き上がる忌々しき思い込め、大音量で周囲を震撼とさせる威圧を発する。

「ガァギシャー」

青々しい臭気漂う威嚇音…一層巨大に見えるよう立ち上げた鎌首…牙見せ付ける様に開けた口…ギロリとねめ付ける視線、全てが怒りを示す態度であり…言葉にせずとも思いは伝わる。
昂りは…今まで以上の嗜虐心を生み出し、愛嬌たっぷりの小魔物へ向かう。
能天気な小さき挑戦者に激昂した蛇魔物は、心のままに突き進む。

だが其の小魔物は何の躊躇いもなく…と言うか、まるで全く何も考えてないかの様に2本足のまま走り始めた。
トットコ…トットコ…と擬音が付きそうな…妙にのらりくらりとした緩い感じの逃走であり、憤怒に囚われた大岩蛇は瞬時に追い付く。
だが丸飲みすべく岩ごと噛み砕く瞬間、マルチカダムは何故か少し離れた場所に現れる。毎回ギリギリの所で消えるように移動するが、其れ以外は…逃げるんだか逃げないんだか…移動し立ち止まるを繰り返し…読めない動き。

しかも反撃する程の力持たぬくせに、呑気な姿でプシューっと零威力の威嚇を放ち…無意味に魔力まで纏い始める。
一見…何か目論んでいるかの様にも見えるが、何処までも考え無しであるだけのよう。此の底無しの間抜けさは、大岩蛇の怒りを煽り…思考力を吹き飛ばす。
おちょくる様に逃げ回るマルチカダムを目にしたら、大岩蛇でなくとも思わず苛つき張り飛ばしたくなったであろう。
怒り昂り…頭に血がのぼった大岩蛇は、其のケモケモ目掛けて見境いなく直線的な攻撃仕掛けていく。戦闘とは呼べぬ一方的な襲撃、モフッた小魔物は逃げの一手であるのに…辺りの岩場は砕け散り…小石の山が築かれれる。

間抜けだが勇敢なマルチカダムの行動は…大岩蛇の注意を引き、ケイスと大岩蛇の間に距離を作り出したのだ。
大岩蛇が鎌首持ち上げ…崖際へ追い込んだマルチカダムを一飲みにしようとした時、今まで同様…忽然と消えたように逃げ…いつの間にか大岩蛇の背後に回り立つ。
其の素早い逃げは、形勢逆転の機会もたらす最も崖際に近い立ち位置へと…いつの間にか大岩蛇を追い込んでいたのだった。

そしてケイスもラダも、此の状況を見逃さなかった。
ケイスは大岩蛇のいる場所目掛け…魔力導き起動させた手持ち魔石を投げつけ、ラダも先程躊躇した魔石付きの矢を魔力導きつつ射る。
元々行おうとしていた策が、マルチカダムの助力で完成した。

大岩蛇は体勢を崩しよろめく中…急所となる喉元を曝し、魔力で消えぬ炎が点る矢を受ける。魔石の力で足場も砕かれていたため…留まりようもなく、苦しみのたうちまわる巨体はうねりながら崖下へ落ちていった。

「終わった…」

「…あぁ。魔石とシッポの回収は出来なかったが、何とか…終わったな」

其の場に座り込んだケイスの呟きに、ゆっくりと近付いてくるラダが答えるように囁き…2人とも並んで放心する。
そして暫くした後、現実的な行動取るべくラダが口を開く。

「一応、崖下の大岩蛇の状況を確認しないとな…」

「…あぁ」

ケイスは気が抜けた…と言う感じとは少し異なる、気落ちしている…と言った雰囲気で答える。

大岩蛇が落ちた崖は、落ちたなら確実に討伐出来ているであろう…若しくは人々の生活への影響排除出来た…と判断出来るような底の見えぬ地割れ。事前確認をした時に十分把握していたので…確認するまでも無いのだが、心残りに近い…ある疑念を持つ。
2人とも口にはせぬが、大岩蛇が落ちる瞬間…何故かマルチカダムが尾っぽに噛みついているのを見た気がしたのだ。

なので実質は、マルチカダムの安否確認。
身軽さ故に何処か安全な場所に飛び移り、戻って来るのではないか…と言う気がしたのだ。

2人は周囲を確認しつつ…崖下を覗いてみるが、何の痕跡も確認出来ない。
短期間触れ合っただけの小魔物だが、命懸けで助けてくれたと思うと…何だか心締め付けられる気分になる。
沈鬱な空気漂う中、2人の背後でドサリッと音がした。

「「!!」」

瞬時に身構え振り返ると…其処にはケモケモの毛玉が4つ転がり、其の中の1匹が…顔を見せ座っていた。

「なっ!! お前無事だったんだな! 良かったよ」

ケイスはいつものマルチカダムであると瞬時に判別し、笑顔見せ安堵する。

「驚きだな!」

ラダも言葉通り驚きつつ、無事を確認出来た事に笑顔見せる。
何だかんだとラダもケイス同様、結構ケモケモに篭絡されているよう。2人とも旧友と再会したかの様に喜ぶが、何故か毛玉が増えている事にも…勿論気付く。

「そっか…仲間が居なかったんじゃなくって、隠れてたのか」

目を細め…愛しむような雰囲気を醸し出すケイスの言葉に、他のケモケモ達も顔を上げ…周囲を確認し始める。

「隠れてたのか、随分居たんだなっ」

「うわっ、全部で5匹か…此れってオークも狩れるって状況かぁ…」

ラダが口にした言葉に、ケイスは一瞬動揺する。

自身が資料を思い起こし…説明した内容だったが、現状が先程と同様…魔物と対峙している状況であると思い出したのだ。ケイスの此方の微妙な緊張感や…紡いだ言葉、何か関係があるんだか無いんだかは不明だが…モフモフ達は一斉に2人を見つめる。
其の瞬間…共に過ごしていたケモは、起き上がった他のケモケモ達にガジガジと噛み付き襲い掛かる。
2人が唖然とする中、一瞬で片が付く。
初めて姿を現した他のモフ達は、いつものモファに追い払われてしまった。

「お前なぁ…」

其のケモケモは、得意気に…物言う様にじっと見つめてくる。

だが…ソイツが現れた時に出した音の原因を目にし、若干2人は再度顔を強張らす。
其のケモケモの目の前にあったのは、明らかに大岩蛇の尾であった。
いつもの様に食料袋の干し肉を求め、対価を差し出したのだろうが…今までの状況を考え何とも言えない気分になる2人。

「…あぁ…そうだな。報酬を払わないとな…」

ソイツに言いたいことは色々あったが口をつぐむ。
此の短期間に飼い慣らされ…しつけられたのは、良いように利用されている自分の方なのでは…と思うケイスなのだった。



「なぁ、それって恩返しって言うのか?」

黙って大人しくウィアの聞き語りに耳を傾けていたニウカだったが、真面目な顔で首を捻り尋ねる。

「じゃあなんだって言うのさ?」

ニウカは喧嘩売った訳でもないのに、ウィアの返しは…正しく買う態度。
だが気にもせず、ニウカは呑気に答える。

「少しばかり仲間認定…したとかか?」

「魔物だって仲間って分かれば、役に立つ働きするってことだな!」

「そうか? やっぱただ飯が食いたかったから…とか。それに、話自体が嘘臭ぇ」

「おっちゃんは色んな魔物の事知ってるし、商人だけど強え~し…正直もんだ」

「そもそも魔物話に恩返し多くないか?」

「はぁあ? 当たり前だろ! 食われたり襲われたり…って話じゃ面白いんじゃなくって、怖い話になっちまうじゃないか!! 死んじまったら話もくそも無いだろ!」

「まっ、そりゃそうか」

ニウカは最近の定番の表情とも言える、少し小馬鹿にしたような笑いを浮かべる。
無性に悔しさ募るウィアは、チョッット負け犬的セリフを吐いてしまう。

「チックショウ、覚えてろよ! 今度は寝る前に便所に行きたいのに行けなくなるような話をしてやるからなっ」

「あぁ~水が滴るビシャッとした話なっ! 実際に体験したから十分だろ、勘弁してくれ」

「確かにアタシだって水はもう懲り懲りだ。だが氷が入る怖い話だってキット寒くてフルルッ…て気分になるから、夜中の便所に困る事になるぞ。今度は氷ついた悪い魔物兎の話でもしてやる」

「何で夜中に便所で困る話ばっかなんだよ! まぁ…仕方無いかぁ、そんときゃぁ~手を繋いで連れてってくれ。ウィアが一緒なら、何処に行くんでもきっと怖くないからさっ」

姉を頼る様な…仲間を頼る様な、また其れとも少し違う…大人っぽい笑みを浮かべるニウカ。

「…んっぐ」

何だか無償に負けたような気分になるが、今回もいつもの様に上手く丸め込まれてしまうウィアなのであった。
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