👑グローバル•クロス〜紅(あか)き十字架〜総集編⚡️【最新作】

エチュード植木(悠神くん)

文字の大きさ
12 / 91
第5話

(Part5) グッパの呪い 仂草屋

しおりを挟む
-第5話(Part5)- グッパの呪い 仂草屋



グッパ「仂草屋までの地図は持ってるんや。やけど、それには『蛇の道(?)』を通らなあかんのや。」


-翌日-

蛇の道(蛇行)では、
『巳(み)』の蛇倉(ジャクラ)が現れる。

蛇倉(ジャクラ)「私(わたし)を倒せるかしら。」

勇(ユダ)「またオカマかよ。」
〈※オカマでない設定や、白蛇(しろへび)でない設定も有り?
その場合、一人称は‘僕’か‘俺’。〉
 
〈美意識高めの男児で、少しロン毛。
かつての名は‘シン’。〉
(傷だらけで、筋肉が脈打つ。)

蛇倉(ジャクラ)「2年前、20歳の時にこうなったのよ。それまでは普通の男子だったわ。『エビス様(平安蔵司)』(or 白狐【しろぎつね】)たる人物に出会う前、私のおヘソから、この白い蛇(ヘラクレスちゃん)が覚醒したのよ。そして『エビス様』に出会い、今のスタイルが確立したのよ。地獄にお行きー。」

勇(ユダ)「構うモンかー。」

〈相手〈蛇倉【ジャクラ】)は、(猛毒塗りの)爪やムチを装備しており、電光石火の動きで使う。〉

グッパ「3分以内に片付けたる。」
苦戦し、3分以上が経つ。

グッパ「しもたっ、元の体に戻ってしもうた。」

小ブタの姿になる。

ピンチッ…。

勇(ユダ)「俺が覚醒(パッション)を操る事が出来れば…、こんな奴に、手こずる事なく…。俺も蛇のようにシブとく生きろ、って昔言われたけど、お前も随分シブといな。」

〈蛇倉(ジャクラ)が勇に襲い掛かる。】
蛇倉(ジャクラ)「はかなく美しい命よ。消えておしまい!」
 
カレン「勇(ユダ)!!危ない。」

その時、
「電撃剣(でんげきけん)!!」

雨の音と雷鳴と共に、影が現れる。

青稲妻(あおなづま)の佐助(さすけ)現る。

地面とは平行に、空中を飛び、刀が蛇倉(ジャクラ)のヘソを貫く。

蛇倉(ジャクラ)「ギャー…。」
死ぬ。

佐助(さすけ)「ユダ、お前の相手はこの俺だろ。こんな所でやられてどうする、詰めが甘いな。」

雷鳴(らいめい)と雲(くも)が去り、佐助(さすけ)の強張(こわば)りが解け、倒れかかる。

佐助(さすけ)「俺もまだまだ、自分を調整できていないな…フフ。(笑)」

勇(ユダ)「佐助(さすけ)、来てくれたのか。」

佐助(さすけ)「フン、華橋(かきょう)や空浮(クー)には、『もう少し修業すれば、飛行術は洗練され、飛行距離を上げる事ができる。』と言われたんだがな、お前達が心配で迎えに来てやった。飛空しながらの雷撃(らいげき)剣は大したモノだっただろう。」

勇(ユダ)「あいにくお前が来なければ『水(みず)の石盤』を取られるばかりか、命も落としてた所だぜ。」

佐助(さすけ)「先へ急ごう。」

仂草(ロクソウ)屋に到着した4人。

グッパ「いよいよ着いたな、薬はどこやー。」

お婆(ばあ)さん「いらっしゃい。」

グッパ「なんや婆(ばあ)さん、ここの主(ぬし)か!?」

お婆(ばあ)さん「20年以上、うちの爺(じい)やと共に営んでおるよ。爺(じい)やは死んでもうおらん。」

グッパ「ほな…、妖化(ようか)を防ぐ薬は…。」

お婆(ばあ)さん「爺(じい)やの素潜りで、『新鮮なイカスミ』を手に入れん事には…。」

佐助(さすけ)「俺達が行く訳にはいかないのか。」

お婆(ばあ)さん「ふふふ…。そう来ると思ってな。海の底の化け物に勝つには、お前等2人〈勇(ユダ)と佐助(さすけ)〉、行け。ブタ・・と女は見るからに弱い。」
 
グッパ「何やてー!!(イラッ)」

お婆(ばあ)さん「条件は3つじゃ。
1つは素潜(すもぐ)りで行く事。
精神的なタフ性が鍛えられる。
もう1つは魔物(イカ)を威嚇(いかく)してはならん。
この辺は爺(じい)やはスムーズであったゾ。
最後は魔物の脚を傷付けずにうまくイカの墨だけをゲットするんじゃ。

お主らに出来るかな?」

勇(ユダ)「分かった、行ってくるゼ。」

佐助(さすけ)「拙者も、同行しよう。」

2人で行くが、あまりの危険さに、佐助は魔物イカ(亜獣ダイオウイカ)の触覚(脚)を斬ってしまう。
〈勇(ユダ)は気合いでカナヅチである事を忘れ、挑戦するが、すぐに思い出し、イカを発見した直後に陸に戻ってくる。〉

どうにか『イカスミ』をGet。

佐助(さすけ)「すまん、イカの脚を斬ってしまった。」

婆(ばあ)や「まぁ、本来は不合格を与えたい所じゃが、無事に『イカスミ』をGetして来ただけでもグッドだわい。早速、薬を作る前に…。」
「とりたて新鮮アミーゴ♪」踊り出す。

グッパ「イカの脚、食うんかい。」

婆(ばあ)や「素材を知る事が、調合術に繋がる。」(「ダンスはその儀式の内じゃ。」)

グッパ「よー分からん婆さんや。」

イカスミに次々と薬味(干した蛙やら)を調合し、仂草(ろくそう)こと魔法の薬草を完成させる。

婆(ばあ)や「出来たわい。コレを思い切り飲み、3分間、息を止めるんじゃわい。」

グッパ「よしっ、やったろ。」

婆(ばあ)や「(こんだけの量で効き目があるとは思えんが…。)」

グッパ「おぅ、人間や、人間の姿になったぞ。」

婆(ばあ)や「なに!?」

グッパ「なんや、額の紋章も光っとんで。喜んどんや。」

グッパ「婆(ばあ)さん、ありがとう。」

婆(ばあ)や「ついでに教えてやろう。3分間息を止めさせたのには訳があってな、3分間だけ今度はブタの姿になる事が出来るんじゃ。半妖(はんよう)性を解かなかったのには訳があってな、半妖(はんよう)状態の方がパワーが無限に…。」

グッパ「やったー。」

婆(ばあ)や「話を聞かんかー。」
〈しかし、半妖(はんよう)の状態をキープできる奴は何年ぶりか…。
この男、素質があるわい。)

佐助(さすけ)「これは何だ。」

婆(ばあ)や「『地獄剣球(玉)(じごくけんだま)』じゃよ。」

グッパ「妖怪7道具の1つやないかい。わいに売ってくれへんかい。」

婆(ばあ)や「ふん、そう言うと思ったわい。お前の風呂敷からヨーヨーがはみ出てるのが分かってな。妖怪7道具が1つ、『風魔(ふうま)ヨーヨー』じゃろ。そして、その品は、どんなに入れても大きく膨らまない『無限(むげん)風呂敷』じゃろ。」

グッパ「当たり。わいに剣球(けんだま)を譲ってくれい。出来れば半額で。」

婆(ばあ)や「無料(タダ)で良かろう。ただしさっきの3つの条件を、1人でパスする事じゃ。無事に帰ってこれるかな。」

潜っていくグッパ。

「青龍連絶(せいりゅうれんぜつ)拳!!!」

顔面を仕留め、『イカスミ』を手に入れて3分で戻ってくる。

グッパ「顔面はボコボコにしたけど、脚は傷付けてないし、威嚇する前の3連続拳技で片付けてホームランや。勿論、素潜りやで。」

婆(ばあ)や「何と言う…、(こやつ、3番手と思っていたが…。この4人の中で一番素質があるかも知れん。)」
「かつて、(反則とは言え最速で)タイでイカを釣った者がいたが、同等か、それ以上の腕前…。」
【※後記は華橋(かきょう)の事である。
遠方からくしゃみ。
「ハックシュン。」】

「ヤッター。」

剣球〈玉〉(けんだま)をGet。ついでに仂草(ろくそう)も、たくさんGetする。(解毒剤もいくつか。)

たまやんから映像が取り出される。
「華橋(かきょう)だ…、元気にしているか。ゴエモンの研究所(基地)がある島を発見した。もしかしからダース・ストーンも埋まっているかも知れん。すぐに帰ってこい。」

一同は華橋(かきょう)の元へ帰る事になった。

蛇の道を通るのは懲りたという事で、西の方からは向かわず、東の町で一泊する事になった。
しおりを挟む
感想 6

あなたにおすすめの小説

少し冷めた村人少年の冒険記

mizuno sei
ファンタジー
 辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。  トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。  優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。

『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』

チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。 気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。 「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」 「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」 最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク! 本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった! 「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」 そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく! 神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ! ◆ガチャ転生×最強×スローライフ! 無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

異世界転生~チート魔法でスローライフ

玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。 43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。 その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」 大型連休を利用して、 穴場スポットへやってきた! テントを建て、BBQコンロに テーブル等用意して……。 近くの川まで散歩しに来たら、 何やら動物か?の気配が…… 木の影からこっそり覗くとそこには…… キラキラと光注ぐように発光した 「え!オオカミ!」 3メートルはありそうな巨大なオオカミが!! 急いでテントまで戻ってくると 「え!ここどこだ??」 都会の生活に疲れた主人公が、 異世界へ転生して 冒険者になって 魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。 恋愛は多分ありません。 基本スローライフを目指してます(笑) ※挿絵有りますが、自作です。 無断転載はしてません。 イラストは、あくまで私のイメージです ※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが 少し趣向を変えて、 若干ですが恋愛有りになります。 ※カクヨム、なろうでも公開しています

エレンディア王国記

火燈スズ
ファンタジー
不慮の事故で命を落とした小学校教師・大河は、 「選ばれた魂」として、奇妙な小部屋で目を覚ます。 導かれるように辿り着いたのは、 魔法と貴族が支配する、どこか現実とは異なる世界。 王家の十八男として生まれ、誰からも期待されず辺境送り―― だが、彼は諦めない。かつての教え子たちに向けて語った言葉を胸に。 「なんとかなるさ。生きてればな」 手にしたのは、心を視る目と、なかなか花開かぬ“器”。 教師として、王子として、そして何者かとして。 これは、“教える者”が世界を変えていく物語。

鬼死回生~酒呑童子の異世界転生冒険記~

今田勝手
ファンタジー
平安時代の日本で魑魅魍魎を束ねた最強の鬼「酒呑童子」。 大江山で討伐されたその鬼は、死の間際「人に生まれ変わりたい」と願った。 目が覚めた彼が見たのは、平安京とは全く異なる世界で……。 これは、鬼が人間を目指す更生の物語である、のかもしれない。 ※本作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ネオページ」でも同時連載中です。

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

魔力値1の私が大賢者(仮)を目指すまで

ひーにゃん
ファンタジー
 誰もが魔力をもち魔法が使える世界で、アンナリーナはその力を持たず皆に厭われていた。  運命の【ギフト授与式】がやってきて、これでまともな暮らしが出来るかと思ったのだが……  与えられたギフトは【ギフト】というよくわからないもの。  だが、そのとき思い出した前世の記憶で【ギフト】の使い方を閃いて。  これは少し歪んだ考え方の持ち主、アンナリーナの一風変わった仲間たちとの日常のお話。  冒険を始めるに至って、第1章はアンナリーナのこれからを書くのに外せません。  よろしくお願いします。  この作品は小説家になろう様にも掲載しています。

処理中です...