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第5章
第5話 自殺【特別編】
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ユウジの夢の中に、アズサの意識が入る。
ユウジ「自殺って‘罪’なのか!?」
アズサ「昔の記憶を思い出して、苦しいのね(笑)
ユウジは家族の為に生き残ろうとするし、
リュウを気付かせる為に何度も死のうとした。
勿論、それは何らかの最後の‘愛’の形。
そこに悪魔が憑依して
起きる事だと私は思う。
でもね、聞いて。
ただの自己愛じゃないとは言え、
多くの人が苦しむし、
あなたによって迷惑が
かかる人も現れてしまう。
結局は、‘逃避’なのよ。」
ユウジ「違う、違うんだ。
聞いてくれて。俺がこうなったのも、
(5年前の記憶)
家族のせいでも、リュウのせいでもない。
結局は、‘自責の念’なんだ。
だから俺は恨みを晴らす為に‘生きる’事を決めた。
死んで後悔するなら、
どんなに責められても、
‘生きて後悔する’事を選ぶ。」
アズサはユウジの姿勢に感服した。
ユウジ「焦点だけはズラしたくない。
俺が憧れた大手芸能事務所でも、
何千という被害者が今、苦しんでいる。
言葉だけの会見じゃダメなんだ。
リュウだってそうだ。
どれだけ世界平和を掲げてても、
やってる事の意義が間違ってたら、
世間は認めてくれない。
人は愛に飢え、愛に苦しんでる。
だから、‘日の丸’ってあるんじゃないかな。
俺だって、いつ命が絶たれるか
分からない。
人間は、命だけは平等だ。
影響力のある人は無実であって
欲しい。
それが俺の願いだ。
救世主なんて、なれなくていい。
何かしらのシンパシーが
伝わるなら、世界を
平和にしたい。
その夢は、夢だけは、、
叶えたいんだ。」
アズサ「『エデン』、
すばる、お兄ちゃんが好きだった何かが、
感受性と共に崩壊していく。
闇の宇宙の向こう側が、
‘藍’、いや‘愛’なら、
それを私は受け入れるわ。」
エデン.
ユウジには愛していた
地図的5人の男性グループがあった。
その真ん中の人に憧れ、
生きていた。
そして、
8、いや当時7人男性グループもまた、
ユウジにとって、
‘愛’の象徴だった。
頑張って、頑張って、
かけ抜けた日々を追い越して、、
ユウジの生きたかった
世界は‘愛’そのもの。
愛を伝える事が、
使命そのものだ。
体がギタギタになっても、
精神がボロボロになっても、
最後の‘愛’だけは渡さない。
それが、
‘ユウジ’の生き方だ。
もし、どんなファンでも
裏切る要素があるとすれば、
ユウジは最後の
ファンは、ユウジ自身で
いいと思っている。
‘ユウジ’という名のファンだけは
誰もユウジを裏切らない。
越えていく、
亡き愛犬が教えてくれた
(当時)
‘愛’、有名なんてならなくて良い、
その結晶が、誰かの
皮膚を濡らすなら、
ユウジは、ありのままの、
あるがままの姿で生きたい、
記憶の中のエース、
‘リュウ’と共に。
だから、リュウの
心にも善も悪もある。
ユウジは思った。
全てが鏡なら、
今度は精一杯、
リュウではなく、
リュウを愛した
自分自身を愛そうと。
今は、政治家でも
タレントでも、
何かしらの影響力を
持つ存在でもない。
だから、そのままでいい。
‘カッコ付けるな’。
愛が憎しみにも変容する。
アズサの言う通り
闇の向こう側が‘藍’であり、
‘愛’ならば、
果たそうじゃないか、
約束を。
皆、そうだ。
最初は‘愛’だった。
それが憎しみになっただけの話。
人類よ、もう
傷付け合うのは、
やめてくれ。
策略も、作戦も要らない。
許し合う国家が必要なんだ。
現実は、そうじゃないとしても。
自分自身の命を放棄しては
いけない理由があるとすれば、
それは、‘愛’があるから。
その愛に触れるから、
人は、美しい。
♪人は約束してる..
ユウジの好きだった
女性アイドルの歌詞が聞こえる。
修道女、それもまた、
歌の象徴なり。
-『苦難にある者たちの告白』
~ニューヨークの病院の壁に書かれていた作者不明の詩~
大事を成そうとして
力を与えてほしいと神に求めたのに
慎み深く、従順であるようにと
弱さを授かった
より偉大なことができるように
健康を求めたのに
よりよきことができるようにと
病弱を与えられた
幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明であるようにと
貧困を授かった
世の人々の賞賛を得ようとして
権力を求めたのに
神の前にひざまずくようにと
弱さを授かった
人生を享楽しようと
あらゆるものを求めたのに
あらゆることを喜べるように
命を授かった
求めたものは一つとして
与えられなかったが
願いはすべて聞きとどけられた
神の意にそわぬ者であるにもかかわらず
心の中の言い表せない祈りは
すべてかなえられた
私はあらゆる人の中で
最も豊かに祝福されたのだ-
『憎しみを与えた事も、
また‘愛’なのかも知れない。』
(エチュード青木.)
アズサ「ねぇ、あの世でナンバー1の
人気人生って何か知ってる?」
ユウジ「さぁ。。」
アズサ「‘悲劇’らしいわよ。」
ユウジ「人生は‘振り子’って事か。
詰まってるからね。」
-宇宙の声:『誇りという目に見えない‘光’があるならば、それが魂なのだろうか.. 』-
ユウジ「自殺って‘罪’なのか!?」
アズサ「昔の記憶を思い出して、苦しいのね(笑)
ユウジは家族の為に生き残ろうとするし、
リュウを気付かせる為に何度も死のうとした。
勿論、それは何らかの最後の‘愛’の形。
そこに悪魔が憑依して
起きる事だと私は思う。
でもね、聞いて。
ただの自己愛じゃないとは言え、
多くの人が苦しむし、
あなたによって迷惑が
かかる人も現れてしまう。
結局は、‘逃避’なのよ。」
ユウジ「違う、違うんだ。
聞いてくれて。俺がこうなったのも、
(5年前の記憶)
家族のせいでも、リュウのせいでもない。
結局は、‘自責の念’なんだ。
だから俺は恨みを晴らす為に‘生きる’事を決めた。
死んで後悔するなら、
どんなに責められても、
‘生きて後悔する’事を選ぶ。」
アズサはユウジの姿勢に感服した。
ユウジ「焦点だけはズラしたくない。
俺が憧れた大手芸能事務所でも、
何千という被害者が今、苦しんでいる。
言葉だけの会見じゃダメなんだ。
リュウだってそうだ。
どれだけ世界平和を掲げてても、
やってる事の意義が間違ってたら、
世間は認めてくれない。
人は愛に飢え、愛に苦しんでる。
だから、‘日の丸’ってあるんじゃないかな。
俺だって、いつ命が絶たれるか
分からない。
人間は、命だけは平等だ。
影響力のある人は無実であって
欲しい。
それが俺の願いだ。
救世主なんて、なれなくていい。
何かしらのシンパシーが
伝わるなら、世界を
平和にしたい。
その夢は、夢だけは、、
叶えたいんだ。」
アズサ「『エデン』、
すばる、お兄ちゃんが好きだった何かが、
感受性と共に崩壊していく。
闇の宇宙の向こう側が、
‘藍’、いや‘愛’なら、
それを私は受け入れるわ。」
エデン.
ユウジには愛していた
地図的5人の男性グループがあった。
その真ん中の人に憧れ、
生きていた。
そして、
8、いや当時7人男性グループもまた、
ユウジにとって、
‘愛’の象徴だった。
頑張って、頑張って、
かけ抜けた日々を追い越して、、
ユウジの生きたかった
世界は‘愛’そのもの。
愛を伝える事が、
使命そのものだ。
体がギタギタになっても、
精神がボロボロになっても、
最後の‘愛’だけは渡さない。
それが、
‘ユウジ’の生き方だ。
もし、どんなファンでも
裏切る要素があるとすれば、
ユウジは最後の
ファンは、ユウジ自身で
いいと思っている。
‘ユウジ’という名のファンだけは
誰もユウジを裏切らない。
越えていく、
亡き愛犬が教えてくれた
(当時)
‘愛’、有名なんてならなくて良い、
その結晶が、誰かの
皮膚を濡らすなら、
ユウジは、ありのままの、
あるがままの姿で生きたい、
記憶の中のエース、
‘リュウ’と共に。
だから、リュウの
心にも善も悪もある。
ユウジは思った。
全てが鏡なら、
今度は精一杯、
リュウではなく、
リュウを愛した
自分自身を愛そうと。
今は、政治家でも
タレントでも、
何かしらの影響力を
持つ存在でもない。
だから、そのままでいい。
‘カッコ付けるな’。
愛が憎しみにも変容する。
アズサの言う通り
闇の向こう側が‘藍’であり、
‘愛’ならば、
果たそうじゃないか、
約束を。
皆、そうだ。
最初は‘愛’だった。
それが憎しみになっただけの話。
人類よ、もう
傷付け合うのは、
やめてくれ。
策略も、作戦も要らない。
許し合う国家が必要なんだ。
現実は、そうじゃないとしても。
自分自身の命を放棄しては
いけない理由があるとすれば、
それは、‘愛’があるから。
その愛に触れるから、
人は、美しい。
♪人は約束してる..
ユウジの好きだった
女性アイドルの歌詞が聞こえる。
修道女、それもまた、
歌の象徴なり。
-『苦難にある者たちの告白』
~ニューヨークの病院の壁に書かれていた作者不明の詩~
大事を成そうとして
力を与えてほしいと神に求めたのに
慎み深く、従順であるようにと
弱さを授かった
より偉大なことができるように
健康を求めたのに
よりよきことができるようにと
病弱を与えられた
幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明であるようにと
貧困を授かった
世の人々の賞賛を得ようとして
権力を求めたのに
神の前にひざまずくようにと
弱さを授かった
人生を享楽しようと
あらゆるものを求めたのに
あらゆることを喜べるように
命を授かった
求めたものは一つとして
与えられなかったが
願いはすべて聞きとどけられた
神の意にそわぬ者であるにもかかわらず
心の中の言い表せない祈りは
すべてかなえられた
私はあらゆる人の中で
最も豊かに祝福されたのだ-
『憎しみを与えた事も、
また‘愛’なのかも知れない。』
(エチュード青木.)
アズサ「ねぇ、あの世でナンバー1の
人気人生って何か知ってる?」
ユウジ「さぁ。。」
アズサ「‘悲劇’らしいわよ。」
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