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3章 商人への道?
77.寛ぎの時間です
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テクテクと街の南側まで歩いてきた。
これまで入ったことのなかった小道を抜けると、洒落た佇まいの店舗が並んでる。
「おお……なんかお高そうだな!」
思わず足を止めて呟いちゃった。道行く人の多くは、身なりがきちんとしてる商人っぽい。
おそるおそる歩きながら看板を眺める。
「貴金属店、宝石店、服飾店……おしゃれだなぁ」
ショーウィンドウに飾られてるキラキラに目を惹きつけられたけど、書かれてる値段の凄まじさに、そっと離れる。……高すぎだよ。家を買えちゃう……。
僕でも入れそうなところはどこ? というか、コーヒー豆専門店がこの店の並びにあるの?
「――あ、あった!」
コーヒーカップのイラストが描かれた看板。
ガラス扉からちょっと中を窺ってみる。……うん、僕でも入れそう。買えるかどうかはわからないけど。
「こんにちは?」
「はわわっ……こんにちは!」
不意にカラン、と音を立てて扉が開いて、紳士な感じのおじいさんが顔を出して微笑む。慌てちゃったけど、なんとか挨拶できた。
「コーヒーに興味があるのでしたら、どうぞお入りください。試飲も可能ですよ」
「ほんとに? あ、でも、僕はコーヒーのこと詳しいわけじゃないんだ……」
ブラックでも飲めるけど、カフェラテとかカフェモカみたいな甘い方が好き。こういうちゃんとしたところのコーヒーって、味がわかる人が買うイメージで気後れしちゃう。
「初心者さんでも大丈夫ですよ。一緒に好みのものをお探しします」
「いいの? 僕、ミルク入れて飲むのが好きだよ?」
「では、ミルクと合うコーヒーをご紹介しましょう」
穏やかな微笑みに背中を押されて入店。ふわっと香るコーヒーの香りに、ちょっと気分が安らぐ。コーヒーって、なんでこんなに良い香りなんだろう。
僕の友だちで、コーヒーは飲めないけど香りは大好きって人いるよ。アロマフレグランスとして部屋の芳香剤にしたい、って真顔で言ってて、僕も頷いちゃった。
「こちらにお掛けください」
「失礼しまーす」
椅子に座ったら、おじいさんがカウンターの向こうに立って微笑む。
「私は店主のフェンダーです。本日はご来店ありがとうございます」
「僕はモモ。普段は冒険者とか……まぁ、いろいろしてる」
自己紹介もそこそこに、いくつかコーヒー豆を提案された。酸味とか苦みとか、いろいろ説明されてもよくわからない。
「では、カフェラテにしてご試飲しますか?」
「お願いします!」
わくわく。
コーヒーの淹れ方は、現実とほぼ同じっぽい。聞いてみたら、料理スキルの【淹れる】でコーヒーにすることはできるけど、専用の道具を使って丁寧に淹れた方が美味しくできるんだって。
「どうぞ」
「ふわぁ……美味しそう……」
小さめのカップから香るコーヒーの香りにうっとりする。一口飲んでみると、ちょっぴり苦みを感じるけどミルクのコクと甘みで気にならないくらいで、すっごく美味しい。
「――うまうま……」
「お気に召していただけて嬉しいです」
フェンダーさんが次のコーヒーを用意してくれる。「よろしければ」と言いながらクッキーまで出してくれて、本格的に寛いじゃいそう。ここ、カフェじゃなくてコーヒー豆店なんだけど。
「どれも美味しいよ!」
三杯のコーヒーをもらって、ちょっと悩む。全部美味しかったから、買って帰ってもいいんだけど、コーヒー豆って結構お高い。十杯分のコーヒー豆で千リョウする。
それに、僕はまだ料理スキルの【淹れる】を覚えてないから、専用の道具も揃えなくちゃいけないし……。
「――【淹れる】って、どの段階で覚えられる?」
「料理スキルレベル4で覚えるもののはずですよ。まだ覚えていないのでしたら、【熟練度強化・仮想システム】を使ってみてはどうでしょう?」
「なぁに、それ?」
初耳だぞ?
僕がきょとんとしたら、フェンダーさんは「おや?」と首を傾げてから説明してくれた。
「異世界の方にはまだ知られていないのでしょうか。【熟練度強化・仮想システム】はスキルを仮想空間で使用し、効率的に熟練度を高められるシステムです。たいていの街にある【仮想施設】で利用できますよ。第二の街ですと、役場敷地内にあります」
どうぞ、と地図を差し出された。このパターンは――。
〈〈【熟練度強化・仮想システム】がプレイヤーによって解禁されました。第二の街以降で【仮想施設】の利用が可能になります〉〉
まさかのワールドミッション達成アナウンスだった! うっそでしょ……。
〈ワールドミッション『仮想システム解禁』を達成しました。報酬として、称号【解き放つ者】とアイテム【スキルリスト】が贈られます〉
ふあっ!? スキルリストくれるとか、破格の報酬だね! スキルリストにあるスキルを一つ習得できるんだもん。
まだ使ってないスキルリストを一個持ってるけど、あればあるほど嬉しいよ。
称号【解き放つ者】は『街中のシークレットミッションを達成しやすくなる』という効果だった。よくわかんないけど、すごく便利なんじゃないかな?
〈【仮想施設】の地図を入手しました。今後、第二の街の役場を利用可能になります〉
役場って何ができるんだろう? 行ったことも、見たこともないから、たぶんシークレットエリアなんだよね。
マップを確認してみたら、街中心部近くに役場があった。これまで住宅街表記で入れなかったところ。
この街、シークレットエリアが多いなぁ。探索しがいがあるね。
「……そっか。行ってみる! あ、この豆を買ってくね!」
アナウンスに気が取られて、フェンダーさんに返事をしてなかった。首を傾げてるのを見て、慌てて答える。
ついでに、すごい報酬をもらえたお返しにコーヒー豆を買っていくことにした。三つの中で最初に飲んだやつ。
「ありがとうございます。またいつでもご来店ください」
「うん。こっちこそありがとう! すごくリラックスできたよ」
手を振ってお別れ。
お気に入りのお店がみつかって嬉しいな。
コーヒー豆を鑑定してみたら、『栽培するためには、第三の街で許可を得る必要がある』ってあったから、今後もフェンダーさんのお世話になりそう。
るんるんとした気分で、カランと扉を開けて、通り沿いに並ぶ店を眺める。
この調子で、良い物がいっぱいみつかるかな? 気になるものがあったら怖気づかずに中に入ってみようっと!
******
◯NEWシステム
【熟練度強化・仮想システム】
仮想施設でスキルを使用することで、通常の五倍の経験値を取得でき、効率的に熟練度を高められる。一日に強化できるスキルは一つ。レベルが1上がると、その日は仮想施設の利用ができなくなる。
【オースの役場】
第二の街オースのシークレットエリアの一つ。【仮想施設】の地図を入手すると、利用できるようになる。
◯NEW称号
【解き放つ者】
街中のシークレットミッションを達成しやすくなる。
******
これまで入ったことのなかった小道を抜けると、洒落た佇まいの店舗が並んでる。
「おお……なんかお高そうだな!」
思わず足を止めて呟いちゃった。道行く人の多くは、身なりがきちんとしてる商人っぽい。
おそるおそる歩きながら看板を眺める。
「貴金属店、宝石店、服飾店……おしゃれだなぁ」
ショーウィンドウに飾られてるキラキラに目を惹きつけられたけど、書かれてる値段の凄まじさに、そっと離れる。……高すぎだよ。家を買えちゃう……。
僕でも入れそうなところはどこ? というか、コーヒー豆専門店がこの店の並びにあるの?
「――あ、あった!」
コーヒーカップのイラストが描かれた看板。
ガラス扉からちょっと中を窺ってみる。……うん、僕でも入れそう。買えるかどうかはわからないけど。
「こんにちは?」
「はわわっ……こんにちは!」
不意にカラン、と音を立てて扉が開いて、紳士な感じのおじいさんが顔を出して微笑む。慌てちゃったけど、なんとか挨拶できた。
「コーヒーに興味があるのでしたら、どうぞお入りください。試飲も可能ですよ」
「ほんとに? あ、でも、僕はコーヒーのこと詳しいわけじゃないんだ……」
ブラックでも飲めるけど、カフェラテとかカフェモカみたいな甘い方が好き。こういうちゃんとしたところのコーヒーって、味がわかる人が買うイメージで気後れしちゃう。
「初心者さんでも大丈夫ですよ。一緒に好みのものをお探しします」
「いいの? 僕、ミルク入れて飲むのが好きだよ?」
「では、ミルクと合うコーヒーをご紹介しましょう」
穏やかな微笑みに背中を押されて入店。ふわっと香るコーヒーの香りに、ちょっと気分が安らぐ。コーヒーって、なんでこんなに良い香りなんだろう。
僕の友だちで、コーヒーは飲めないけど香りは大好きって人いるよ。アロマフレグランスとして部屋の芳香剤にしたい、って真顔で言ってて、僕も頷いちゃった。
「こちらにお掛けください」
「失礼しまーす」
椅子に座ったら、おじいさんがカウンターの向こうに立って微笑む。
「私は店主のフェンダーです。本日はご来店ありがとうございます」
「僕はモモ。普段は冒険者とか……まぁ、いろいろしてる」
自己紹介もそこそこに、いくつかコーヒー豆を提案された。酸味とか苦みとか、いろいろ説明されてもよくわからない。
「では、カフェラテにしてご試飲しますか?」
「お願いします!」
わくわく。
コーヒーの淹れ方は、現実とほぼ同じっぽい。聞いてみたら、料理スキルの【淹れる】でコーヒーにすることはできるけど、専用の道具を使って丁寧に淹れた方が美味しくできるんだって。
「どうぞ」
「ふわぁ……美味しそう……」
小さめのカップから香るコーヒーの香りにうっとりする。一口飲んでみると、ちょっぴり苦みを感じるけどミルクのコクと甘みで気にならないくらいで、すっごく美味しい。
「――うまうま……」
「お気に召していただけて嬉しいです」
フェンダーさんが次のコーヒーを用意してくれる。「よろしければ」と言いながらクッキーまで出してくれて、本格的に寛いじゃいそう。ここ、カフェじゃなくてコーヒー豆店なんだけど。
「どれも美味しいよ!」
三杯のコーヒーをもらって、ちょっと悩む。全部美味しかったから、買って帰ってもいいんだけど、コーヒー豆って結構お高い。十杯分のコーヒー豆で千リョウする。
それに、僕はまだ料理スキルの【淹れる】を覚えてないから、専用の道具も揃えなくちゃいけないし……。
「――【淹れる】って、どの段階で覚えられる?」
「料理スキルレベル4で覚えるもののはずですよ。まだ覚えていないのでしたら、【熟練度強化・仮想システム】を使ってみてはどうでしょう?」
「なぁに、それ?」
初耳だぞ?
僕がきょとんとしたら、フェンダーさんは「おや?」と首を傾げてから説明してくれた。
「異世界の方にはまだ知られていないのでしょうか。【熟練度強化・仮想システム】はスキルを仮想空間で使用し、効率的に熟練度を高められるシステムです。たいていの街にある【仮想施設】で利用できますよ。第二の街ですと、役場敷地内にあります」
どうぞ、と地図を差し出された。このパターンは――。
〈〈【熟練度強化・仮想システム】がプレイヤーによって解禁されました。第二の街以降で【仮想施設】の利用が可能になります〉〉
まさかのワールドミッション達成アナウンスだった! うっそでしょ……。
〈ワールドミッション『仮想システム解禁』を達成しました。報酬として、称号【解き放つ者】とアイテム【スキルリスト】が贈られます〉
ふあっ!? スキルリストくれるとか、破格の報酬だね! スキルリストにあるスキルを一つ習得できるんだもん。
まだ使ってないスキルリストを一個持ってるけど、あればあるほど嬉しいよ。
称号【解き放つ者】は『街中のシークレットミッションを達成しやすくなる』という効果だった。よくわかんないけど、すごく便利なんじゃないかな?
〈【仮想施設】の地図を入手しました。今後、第二の街の役場を利用可能になります〉
役場って何ができるんだろう? 行ったことも、見たこともないから、たぶんシークレットエリアなんだよね。
マップを確認してみたら、街中心部近くに役場があった。これまで住宅街表記で入れなかったところ。
この街、シークレットエリアが多いなぁ。探索しがいがあるね。
「……そっか。行ってみる! あ、この豆を買ってくね!」
アナウンスに気が取られて、フェンダーさんに返事をしてなかった。首を傾げてるのを見て、慌てて答える。
ついでに、すごい報酬をもらえたお返しにコーヒー豆を買っていくことにした。三つの中で最初に飲んだやつ。
「ありがとうございます。またいつでもご来店ください」
「うん。こっちこそありがとう! すごくリラックスできたよ」
手を振ってお別れ。
お気に入りのお店がみつかって嬉しいな。
コーヒー豆を鑑定してみたら、『栽培するためには、第三の街で許可を得る必要がある』ってあったから、今後もフェンダーさんのお世話になりそう。
るんるんとした気分で、カランと扉を開けて、通り沿いに並ぶ店を眺める。
この調子で、良い物がいっぱいみつかるかな? 気になるものがあったら怖気づかずに中に入ってみようっと!
******
◯NEWシステム
【熟練度強化・仮想システム】
仮想施設でスキルを使用することで、通常の五倍の経験値を取得でき、効率的に熟練度を高められる。一日に強化できるスキルは一つ。レベルが1上がると、その日は仮想施設の利用ができなくなる。
【オースの役場】
第二の街オースのシークレットエリアの一つ。【仮想施設】の地図を入手すると、利用できるようになる。
◯NEW称号
【解き放つ者】
街中のシークレットミッションを達成しやすくなる。
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