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9章 もふうさフィーバー
333.雪とうさぎと竜
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最終的に、大きくなりすぎた雪玉を必死に転がそうと悪戦苦闘している宝石兎を見て楽しんでから、果物をプレゼントしてみた。
今回はバナナ! 宝石兎は自分と似た色の果物が好きな傾向があるんだよねぇ。
試しにレモンをあげたらどんな反応をするか気になるけど、嫌われそうだから実行できてない。
「ほら、バナナを食べて疲労回復するといいよ」
「ぷぅ!」
宝石兎が凄く喜んでくれた。
小さな口でハグハグと食べてる姿が可愛い。たまらず写真を撮った。
僕たちの周囲では、プレイヤーたちが僕と宝石兎をセットで撮ってる気がする。可愛く撮ってねー。
「もう一個いる?」
「ぷぅ」
宝石兎は二本のバナナを食べて満足したのか、雪玉と化した卵を置いて駆けていった。
毎度のことながら、去り際がクール。もうちょっと愛想を振りまいてもいいんだよ?
それと、卵を置いていったのって、邪魔なものを僕に押し付けようとしたわけじゃないよね?
解放感のある後ろ姿を見送って、微妙な気分になっちゃった。
……まぁ、とりあえず卵が手に入ったことを喜ぼう。
「きゅぃ(これ、どうするの?)」
「え、タッチすればいいんじゃないの?」
スラリンに聞かれて、ちょっと嫌な予感がしつつ、雪玉(卵入り)を触る。
ちょっと待ってみてもエッグビジュ入手のアナウンスが聞こえてこない。
「――雪から掻き出さないといけない……?」
「ぴぅ(ボクに任せて)」
「お、ユキマルがしてくれるの?」
お願いしまーす、とユキマルの行動を見守る。
ユキマルは雪玉に飛びついたかと思うと、あっという間に吸収してしまった。そりゃ、モンスターよりも雪の方が簡単に吸収・分解できるよね。
雪の上に残ったのは黄色の水玉模様がある卵。
これをいつも通りタッチして――
〈シーズンモンスターの餌付けに成功しました。宝石兎(土)との友好度が3%になりました。モンスターの贈り物として、エッグビジュ二十個を入手しました〉
エッグビジュを獲得できたけど、西のキーリ湖エリアで出会った宝石兎からより、たくさんもらえてる気がする?
「宝石兎の強さによって、もらえるエッグビジュの数が違うのかな。戦ってないから強さはわからないけど、エリア的にはこっちの方が攻略難度高いはずだもんね」
僕のこの考えがあっているなら、北の霊峰エリアの宝石兎ってすっごく強いんじゃない? 西のキーリ湖エリアの宝石兎も十分強そうな感じだったのに。
「――うん。これからも、宝石兎は餌付けで仲良くなる方針で。バトルはしないよ!」
「キュオ(テイムするわけでもないのに、モンスターを餌付けして回るって、不思議な感じね)」
「テイムできるならするんだけどねー」
僕以外のうさぎがパーティにいてもいいと思うんだよ。絶対可愛いから。
そんな話をしながら、僕たちは先へと進んだ。たまに出会う宝石兎を餌付けして、エッグビジュを入手するのは忘れない。
次第に寒さが増して、雪が吹き付けてくる。
出てくるモンスターも強くなってきたけど、ヒスイのサポートとオギンの攻撃力があるから問題なく進めた。
最初は不安そうだったヒスイは、何度かバトルを繰り返して、このフィールドでの動き方に慣れて、余裕を持って戦えるようになってる。よきよき。
スラリンの流星スキルは使用禁止にしてる。
フラグ折りスキルで雪崩を防げるとはいえ、騒ぎを起こしちゃうのはよくないと思うし。僕はちゃんと学んで配慮できるのです!
「そろそろストルム喚んでもよさそう?」
人気がなくなったところまで来て立ち止まる。もう少しで中層に入るくらいの場所だ。
「キュオ(いいんじゃないかしら。たとえ大きな姿で現れたとしても、あまり騒ぎにはならないでしょ)」
「いや、そんな大きな姿で喚ぶ気はないけど……」
オギンにそう答えながらも、僕は心の中で『ストルムの制御法はいまいちわからないから、ありえなくもないなぁ』と思った。
ちゃんと指示できるようになるまで、街中で喚ぶのは控えるべきだろうな。
なにはともあれ、ようやく竜の騎乗飛行試験ができる。ワクワクしてきたぞー。上層まで行けるといいなぁ。
「【召喚】ストルム!」
少しの間があって、ストルムが現れる。
『さっむー!? え、何ここ、尋常じゃなく寒いんだけどーっ?』
現れた途端、ストルムは騒いでバタバタと翼を動かした。
「寒いの苦手? これどうぞー」
防寒アイテムをストルムにもあげる。
ほぅ、と息をついて落ち着く姿を見るに、寒さが相当応えていたらしい。白嵐竜って寒さに弱いのかな。
『竜は冬眠するんだよ。寒いの嫌いだよ』
「え、冬眠? そんな姿見たことないよ」
古竜のイグニスさんは、北の霊峰エリアに来てもそんな様子全然なかったけどなぁ?
僕が首を傾げると、ストルムは『なんか規格外の生き物と比較してない?』と不満そうに呟いた。
『寒さが厳しいところに竜は行かないよ。だから、冬眠する姿を見ないだけじゃない?』
「いや、そもそも竜を見たのはストルムで二体目だからねぇ。ちなみに、もう一体は古竜のイグニスさん」
『……やっぱり規格外と比べてるーっ! 言っとくけど、古竜と竜は全然違う生き物だから! モモは鳥とうさぎが同じ種だとでも言う気!?』
なるほど。僕から見たら、似た種だと思っちゃうけど、そんなに違うのか。
鳥とうさぎはどちらも『羽』で数えるけど、当然違う種だよね。
うんうん、と僕が頷いていたら、ストルムが『というか、なんでモモは古竜と会ったことあるの』とブツブツと呟いていた。ストルムにとって相当ショッキングなことだったらしい。
まぁ、僕がイグニスさんと仲良くなったのは偶然の産物で幸運だっただけなので、気にしないで。
「そんなことより、ストルムにお願いがあって召喚したんだよ」
『なに? 時空団子をくれるなら聞いてあげる』
「単純なのかなんなのか、よくわからん……」
食べ物で釣れるのはありがたいことなのかな?
微妙な気分になりながらも、作り溜めておいた時空団子を差し出し、お願いを告げる。
「ストルムに乗って、この山の上に行きたいんだー」
『え、絶対もっと寒くなるじゃん』
時空団子をぽいっと口に放り込んだ状態で、ストルムが固まった。
でも、もう食べたんだから拒否はさせないよ?
僕はにこりと笑ってストルムを見つめ続ける。
『――わかったよ。行けるところまでは連れて行くから……』
渋々とした感じで言いながら、ストルムがやけ食いするように時空団子を平らげた。
「やったー! 乗り心地が楽しみー」
「きゅぃ(振り落とされたら嫌だなぁ)」
「ぴぅ(ボクがストルムとモモにひっついて、固定してあげるね)」
「キュオ(私は?)」
「きゅぃ(僕ががんばるよ)」
「にゃ(ヒスイは飛べるから、落とされても大丈夫にゃー)」
スラリンたちもワクワクした感じで話してる。
竜飛行、楽しもうねー。
今回はバナナ! 宝石兎は自分と似た色の果物が好きな傾向があるんだよねぇ。
試しにレモンをあげたらどんな反応をするか気になるけど、嫌われそうだから実行できてない。
「ほら、バナナを食べて疲労回復するといいよ」
「ぷぅ!」
宝石兎が凄く喜んでくれた。
小さな口でハグハグと食べてる姿が可愛い。たまらず写真を撮った。
僕たちの周囲では、プレイヤーたちが僕と宝石兎をセットで撮ってる気がする。可愛く撮ってねー。
「もう一個いる?」
「ぷぅ」
宝石兎は二本のバナナを食べて満足したのか、雪玉と化した卵を置いて駆けていった。
毎度のことながら、去り際がクール。もうちょっと愛想を振りまいてもいいんだよ?
それと、卵を置いていったのって、邪魔なものを僕に押し付けようとしたわけじゃないよね?
解放感のある後ろ姿を見送って、微妙な気分になっちゃった。
……まぁ、とりあえず卵が手に入ったことを喜ぼう。
「きゅぃ(これ、どうするの?)」
「え、タッチすればいいんじゃないの?」
スラリンに聞かれて、ちょっと嫌な予感がしつつ、雪玉(卵入り)を触る。
ちょっと待ってみてもエッグビジュ入手のアナウンスが聞こえてこない。
「――雪から掻き出さないといけない……?」
「ぴぅ(ボクに任せて)」
「お、ユキマルがしてくれるの?」
お願いしまーす、とユキマルの行動を見守る。
ユキマルは雪玉に飛びついたかと思うと、あっという間に吸収してしまった。そりゃ、モンスターよりも雪の方が簡単に吸収・分解できるよね。
雪の上に残ったのは黄色の水玉模様がある卵。
これをいつも通りタッチして――
〈シーズンモンスターの餌付けに成功しました。宝石兎(土)との友好度が3%になりました。モンスターの贈り物として、エッグビジュ二十個を入手しました〉
エッグビジュを獲得できたけど、西のキーリ湖エリアで出会った宝石兎からより、たくさんもらえてる気がする?
「宝石兎の強さによって、もらえるエッグビジュの数が違うのかな。戦ってないから強さはわからないけど、エリア的にはこっちの方が攻略難度高いはずだもんね」
僕のこの考えがあっているなら、北の霊峰エリアの宝石兎ってすっごく強いんじゃない? 西のキーリ湖エリアの宝石兎も十分強そうな感じだったのに。
「――うん。これからも、宝石兎は餌付けで仲良くなる方針で。バトルはしないよ!」
「キュオ(テイムするわけでもないのに、モンスターを餌付けして回るって、不思議な感じね)」
「テイムできるならするんだけどねー」
僕以外のうさぎがパーティにいてもいいと思うんだよ。絶対可愛いから。
そんな話をしながら、僕たちは先へと進んだ。たまに出会う宝石兎を餌付けして、エッグビジュを入手するのは忘れない。
次第に寒さが増して、雪が吹き付けてくる。
出てくるモンスターも強くなってきたけど、ヒスイのサポートとオギンの攻撃力があるから問題なく進めた。
最初は不安そうだったヒスイは、何度かバトルを繰り返して、このフィールドでの動き方に慣れて、余裕を持って戦えるようになってる。よきよき。
スラリンの流星スキルは使用禁止にしてる。
フラグ折りスキルで雪崩を防げるとはいえ、騒ぎを起こしちゃうのはよくないと思うし。僕はちゃんと学んで配慮できるのです!
「そろそろストルム喚んでもよさそう?」
人気がなくなったところまで来て立ち止まる。もう少しで中層に入るくらいの場所だ。
「キュオ(いいんじゃないかしら。たとえ大きな姿で現れたとしても、あまり騒ぎにはならないでしょ)」
「いや、そんな大きな姿で喚ぶ気はないけど……」
オギンにそう答えながらも、僕は心の中で『ストルムの制御法はいまいちわからないから、ありえなくもないなぁ』と思った。
ちゃんと指示できるようになるまで、街中で喚ぶのは控えるべきだろうな。
なにはともあれ、ようやく竜の騎乗飛行試験ができる。ワクワクしてきたぞー。上層まで行けるといいなぁ。
「【召喚】ストルム!」
少しの間があって、ストルムが現れる。
『さっむー!? え、何ここ、尋常じゃなく寒いんだけどーっ?』
現れた途端、ストルムは騒いでバタバタと翼を動かした。
「寒いの苦手? これどうぞー」
防寒アイテムをストルムにもあげる。
ほぅ、と息をついて落ち着く姿を見るに、寒さが相当応えていたらしい。白嵐竜って寒さに弱いのかな。
『竜は冬眠するんだよ。寒いの嫌いだよ』
「え、冬眠? そんな姿見たことないよ」
古竜のイグニスさんは、北の霊峰エリアに来てもそんな様子全然なかったけどなぁ?
僕が首を傾げると、ストルムは『なんか規格外の生き物と比較してない?』と不満そうに呟いた。
『寒さが厳しいところに竜は行かないよ。だから、冬眠する姿を見ないだけじゃない?』
「いや、そもそも竜を見たのはストルムで二体目だからねぇ。ちなみに、もう一体は古竜のイグニスさん」
『……やっぱり規格外と比べてるーっ! 言っとくけど、古竜と竜は全然違う生き物だから! モモは鳥とうさぎが同じ種だとでも言う気!?』
なるほど。僕から見たら、似た種だと思っちゃうけど、そんなに違うのか。
鳥とうさぎはどちらも『羽』で数えるけど、当然違う種だよね。
うんうん、と僕が頷いていたら、ストルムが『というか、なんでモモは古竜と会ったことあるの』とブツブツと呟いていた。ストルムにとって相当ショッキングなことだったらしい。
まぁ、僕がイグニスさんと仲良くなったのは偶然の産物で幸運だっただけなので、気にしないで。
「そんなことより、ストルムにお願いがあって召喚したんだよ」
『なに? 時空団子をくれるなら聞いてあげる』
「単純なのかなんなのか、よくわからん……」
食べ物で釣れるのはありがたいことなのかな?
微妙な気分になりながらも、作り溜めておいた時空団子を差し出し、お願いを告げる。
「ストルムに乗って、この山の上に行きたいんだー」
『え、絶対もっと寒くなるじゃん』
時空団子をぽいっと口に放り込んだ状態で、ストルムが固まった。
でも、もう食べたんだから拒否はさせないよ?
僕はにこりと笑ってストルムを見つめ続ける。
『――わかったよ。行けるところまでは連れて行くから……』
渋々とした感じで言いながら、ストルムがやけ食いするように時空団子を平らげた。
「やったー! 乗り心地が楽しみー」
「きゅぃ(振り落とされたら嫌だなぁ)」
「ぴぅ(ボクがストルムとモモにひっついて、固定してあげるね)」
「キュオ(私は?)」
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竜飛行、楽しもうねー。
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