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13日目 不審
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「あ、あぁあっ!」
マルアークは拘束を解かれたが肉の床に倒れ伏し、動けないでいた。腰だけを持ち上げ、突きこまれる二本の触手に身を委ね、腰だけを持ち上げる。エラの張った触手はナカの精液をかき出し、常に新しいものを注ぎ込む。足元には夥しい白濁が力の入らない彼女のおみ足を汚しながら撒き散らされている。
「はぁーっ、はぁああ、んっ……」
無駄に抵抗しないのは体力を回復するためだ、マルアークはそう自分に言い聞かせ、激しさを増す抽送を感じていた。心の奥を快楽に浸食されていることに気づかず、そして帰るべき場所にも魔の手が伸びていることさえ考えず。
@
話は数日前に遡る。ちょうど、ナメクジの子を産まない様にマルアークが必死に腰を振っていた時期だろうか。
「これでいいはず……」
デリンジャーは闇に堕ちる前の姿、エイルとして陽大の家に潜入していた。必死になって逃げて来たせいで捕まっていた場所が分からない。だが、一応何とかする方法があると、変身アイテムであるスマホに映像を出して陽大を確認する。
「私の使い魔を置いてきたから、生きていたら何か手がかりが……」
「これでヒカリの居場所も分かるかも」
許嫁であるヒカリ、マルアークの心配をする陽大に対し、露骨に複雑な表情を見せるエイル。
「よし、生きてる」
使い魔目線と思われる映像がスマホに映る。だが、その景色を見たエイルは映像を消そうとする。
「あ、ダメっ!」
「ヒカリ!」
しかしそれより早く、マルアークの姿を確認した陽大が小さな画面をよく見ようとスマホを取り上げてしまう。そこには、競泳水着を着てベッドに横たわるマルアークの姿があった。傍には見知らぬ男がおり、陽大もそれの意味を知らない歳ではない。
@
「っ……!」
マルアークは『客』である男の要望通り、競泳水着を着こんでシャワーを浴びた。これから行われる性交の快楽に呑まれない様に、枕を掴んで覚悟を決める。
「なんでわざわざ……どうせ裸なんで見慣れているくせに」
この男に抱かれるのは初めてのことでない。なぜ今更こんな要求をしてきたのか、マルアークには不思議でならなかった。男は彼女を水着の上から愛撫しつつ、その理由を語る。
「あっ……」
「隠れている方がそそるんだよ。それに、これは身体を引き締めるからね。見てごらん、おっぱいの膨らみがくっきりだ」
未熟でささやかな双丘が水着の布地を押し上げる。谷間とも言えない間の部分には、なだらかな曲線が生まれている。
「ゴムまで持って来て。散々ナマでしているのに……」
「変わった趣向を混ぜてこそだ」
男は今更ながら避妊具まで持参していた。マルアークが犯される様子は敵の拠点で配信されている。見る者の劣情を誘うほど投げ銭としてポイントが渡され、避妊具や避妊ピルと交換できる。常時遠慮なく犯されるマルアークには、プライドを捨ててでも必要なものだ。
そんな前後の関係を知らない陽大からは、まるで彼女が望んで男に抱かれている様に見えるだろう。
全てはデリンジャーの計画通り。加工した映像や洗脳で言わせているのでもなく、自らの口で陽大を裏切らせる。そして偶然を装い、それを見せつける。
「んっ、くぁ……あ! 奥、届いて……っ!」
男はマルアークの水着をずらし、避妊具で彩った肉槍を突きこむ。彼女もまさかこの様子が陽大に見られているとは夢にも思うまい。今は化け物の子供を出産するという屈辱から逃れるので精いっぱいであった。
「先っぽ膨らんで……射精すの? いいよ、どうせ……ぁん、ゴムしてる……でしょ?」
明るい緑色のゴムで包まれた肉棒が彼女の秘部に激しく出入りする。抜けそうなモノを名残惜しげに咥え込み、撫でつける。何度もナカにナマで射精されたマルアークにとっては、今さらゴムで射精されても大したことはなかった。
「はぁあっ……ん、くぅうっ!」
遠慮のない中出しを受けたマルアークは腰を浮かせ、甘い声で鳴いた。ずるっと抜かれたイチモツに這いより、彼女はゴムを外して中に溜まった精液を飲む。
「じゅる、じゅ……」
入口に口を付け、押し出すように啜りながら残すことなく飲み干す。指や唇に溢れた分も舌で舐めとっていく。
「はぁ、はぁっ、ん……く」
ポイント欲しさもあったが、雄の精液には他の雄の子を堕胎させる効果があると言い含められていた。デリンジャーという信用できない情報ソースであったが、あのナメクジが自分の腹から生まれる恐怖の方が上回っていた。
「っは……」
まるで自分が淫乱になったかの様な錯覚にマルアークは震える。デリンジャーも全くの嘘は言っていない。地下に追いやれた種族の雄にはそういう性質があるものもいる、というのは事実だ。
「ん、じゅる……」
更なる精液を求めて、お掃除フェラを積極的に行うマルアーク。自らすることには慣れていないので、表面を舐めとる形に終始していたが男に後頭部を抑えられて奥まで咥えさせられる。
「ほら、中に残ってる分も吸って飲め」
「ん、んんっ……!」
指示に従い、尿道に残っている分も吸い、舌で皮の中をなぞって満遍なく綺麗にする。
「射精るぞ」
「んんぅーっ!」
そのフェラで高まった興奮を容赦なく男はマルアークの口へ吐き出す。すぐに呑み込もうとする彼女の下あごを支えて止め、口を離させる。
「ほら、射精された分見せてから呑み込めや」
「んはっ……」
マルアークは口を開き、収まり切らないほど射精された白濁を見せつける。既に口から零れ始めていたが、その後で口を閉じ、ゆっくりと味わう様に飲み下す。えぐみしかない精液など少しでも味など感じたくはなかったが、量が多くそうするしかなかった。
(匂いが鼻から抜けて……頭が……)
長い調教により、精液の匂いと快楽がマルアークの中に紐づきつつあった。
「飲んだの見せろ」
「は……はっ」
そしてちゃんと飲んだことを確認させるために、再び口を開かせる。一連の会話は、デリンジャーの使い魔は聞こえない様に遮断している。一部の真実だけを伝えることで、さもマルアークが自ら乱れているかの様に見せているのだ。
「ふん、まだ収まりなどつかぬわ」
「ひゃっ……」
その様子に男の肉棒はより強く反りかえる。彼はマルアークを押し倒し、続きを始めた。色とりどりのゴムが次から次へ消費され、辺りに精液を溜めて散らばる。マルアークは抵抗することなくそれを受け入れる。決して男は早漏ではなかった。一つのゴムを使うまでにマルアークの二三度は絶頂に導いていた。イキ顔を見られない様に腕で顔を隠していたが、それは余計に男の嗜虐心をそそる。
「はぁ、はぁ……はぁっ、あ、ぁあ……」
疲労困憊のマルアークはゴムを一つ見る。全く量が衰えていない。もしナマならこれが全てナカに、そう考えるだけで彼女は下腹部が疼いた。これだけイかされていながら、全く膣内には子種が一滴も入っていない。それがマルアークを浮かせる要因になった。
「もうゴムないな……。ナマでするぞ」
「っ……!」
そんな物足りなさを感じていた時、期待通りの時が訪れた。疲弊したマルアークは腕で顔を隠したまま、本心なのかポイント目当てなのか、それとも堕胎狙いなのか曖昧な状態で顔を赤らめて頷くだけだった。
@
「……」
陽大は想像を絶する光景に絶句する。あの貞淑な許嫁であるヒカリが、ここまで乱れて男を求めるなど。ショックを受ける彼に、エイルはおずおずと語る。
「ごめんなさい……ずっと言えなかったの。ヒカリがこうやって、いけないことしてるって……」
「え?」
エイル、デリンジャーには陽大の疑心を膨らませるだけのカバーストーリーの用意があった。全て初めから計算のうちというわけだ。
「私達マギアメイデンは、魔法を扱う素質がある子を世界中から集めている……。でも、女の子が集まることをいいことに、酷いことする人がいて、私も知らなかった……。ヒカリは私達を男の人に会わせて、それで……」
声を震わせ、身体を抱きしめて涙ぐむ。すると、彼女の予想通りに陽大はデリンジャーを抱きしめて慰めの言葉を掛ける。
「そうか、君も辛かったね」
こうして、徐々にマルアークの帰る場所を蝕むデリンジャー。罠に気づく者は未だいない。
マルアークは拘束を解かれたが肉の床に倒れ伏し、動けないでいた。腰だけを持ち上げ、突きこまれる二本の触手に身を委ね、腰だけを持ち上げる。エラの張った触手はナカの精液をかき出し、常に新しいものを注ぎ込む。足元には夥しい白濁が力の入らない彼女のおみ足を汚しながら撒き散らされている。
「はぁーっ、はぁああ、んっ……」
無駄に抵抗しないのは体力を回復するためだ、マルアークはそう自分に言い聞かせ、激しさを増す抽送を感じていた。心の奥を快楽に浸食されていることに気づかず、そして帰るべき場所にも魔の手が伸びていることさえ考えず。
@
話は数日前に遡る。ちょうど、ナメクジの子を産まない様にマルアークが必死に腰を振っていた時期だろうか。
「これでいいはず……」
デリンジャーは闇に堕ちる前の姿、エイルとして陽大の家に潜入していた。必死になって逃げて来たせいで捕まっていた場所が分からない。だが、一応何とかする方法があると、変身アイテムであるスマホに映像を出して陽大を確認する。
「私の使い魔を置いてきたから、生きていたら何か手がかりが……」
「これでヒカリの居場所も分かるかも」
許嫁であるヒカリ、マルアークの心配をする陽大に対し、露骨に複雑な表情を見せるエイル。
「よし、生きてる」
使い魔目線と思われる映像がスマホに映る。だが、その景色を見たエイルは映像を消そうとする。
「あ、ダメっ!」
「ヒカリ!」
しかしそれより早く、マルアークの姿を確認した陽大が小さな画面をよく見ようとスマホを取り上げてしまう。そこには、競泳水着を着てベッドに横たわるマルアークの姿があった。傍には見知らぬ男がおり、陽大もそれの意味を知らない歳ではない。
@
「っ……!」
マルアークは『客』である男の要望通り、競泳水着を着こんでシャワーを浴びた。これから行われる性交の快楽に呑まれない様に、枕を掴んで覚悟を決める。
「なんでわざわざ……どうせ裸なんで見慣れているくせに」
この男に抱かれるのは初めてのことでない。なぜ今更こんな要求をしてきたのか、マルアークには不思議でならなかった。男は彼女を水着の上から愛撫しつつ、その理由を語る。
「あっ……」
「隠れている方がそそるんだよ。それに、これは身体を引き締めるからね。見てごらん、おっぱいの膨らみがくっきりだ」
未熟でささやかな双丘が水着の布地を押し上げる。谷間とも言えない間の部分には、なだらかな曲線が生まれている。
「ゴムまで持って来て。散々ナマでしているのに……」
「変わった趣向を混ぜてこそだ」
男は今更ながら避妊具まで持参していた。マルアークが犯される様子は敵の拠点で配信されている。見る者の劣情を誘うほど投げ銭としてポイントが渡され、避妊具や避妊ピルと交換できる。常時遠慮なく犯されるマルアークには、プライドを捨ててでも必要なものだ。
そんな前後の関係を知らない陽大からは、まるで彼女が望んで男に抱かれている様に見えるだろう。
全てはデリンジャーの計画通り。加工した映像や洗脳で言わせているのでもなく、自らの口で陽大を裏切らせる。そして偶然を装い、それを見せつける。
「んっ、くぁ……あ! 奥、届いて……っ!」
男はマルアークの水着をずらし、避妊具で彩った肉槍を突きこむ。彼女もまさかこの様子が陽大に見られているとは夢にも思うまい。今は化け物の子供を出産するという屈辱から逃れるので精いっぱいであった。
「先っぽ膨らんで……射精すの? いいよ、どうせ……ぁん、ゴムしてる……でしょ?」
明るい緑色のゴムで包まれた肉棒が彼女の秘部に激しく出入りする。抜けそうなモノを名残惜しげに咥え込み、撫でつける。何度もナカにナマで射精されたマルアークにとっては、今さらゴムで射精されても大したことはなかった。
「はぁあっ……ん、くぅうっ!」
遠慮のない中出しを受けたマルアークは腰を浮かせ、甘い声で鳴いた。ずるっと抜かれたイチモツに這いより、彼女はゴムを外して中に溜まった精液を飲む。
「じゅる、じゅ……」
入口に口を付け、押し出すように啜りながら残すことなく飲み干す。指や唇に溢れた分も舌で舐めとっていく。
「はぁ、はぁっ、ん……く」
ポイント欲しさもあったが、雄の精液には他の雄の子を堕胎させる効果があると言い含められていた。デリンジャーという信用できない情報ソースであったが、あのナメクジが自分の腹から生まれる恐怖の方が上回っていた。
「っは……」
まるで自分が淫乱になったかの様な錯覚にマルアークは震える。デリンジャーも全くの嘘は言っていない。地下に追いやれた種族の雄にはそういう性質があるものもいる、というのは事実だ。
「ん、じゅる……」
更なる精液を求めて、お掃除フェラを積極的に行うマルアーク。自らすることには慣れていないので、表面を舐めとる形に終始していたが男に後頭部を抑えられて奥まで咥えさせられる。
「ほら、中に残ってる分も吸って飲め」
「ん、んんっ……!」
指示に従い、尿道に残っている分も吸い、舌で皮の中をなぞって満遍なく綺麗にする。
「射精るぞ」
「んんぅーっ!」
そのフェラで高まった興奮を容赦なく男はマルアークの口へ吐き出す。すぐに呑み込もうとする彼女の下あごを支えて止め、口を離させる。
「ほら、射精された分見せてから呑み込めや」
「んはっ……」
マルアークは口を開き、収まり切らないほど射精された白濁を見せつける。既に口から零れ始めていたが、その後で口を閉じ、ゆっくりと味わう様に飲み下す。えぐみしかない精液など少しでも味など感じたくはなかったが、量が多くそうするしかなかった。
(匂いが鼻から抜けて……頭が……)
長い調教により、精液の匂いと快楽がマルアークの中に紐づきつつあった。
「飲んだの見せろ」
「は……はっ」
そしてちゃんと飲んだことを確認させるために、再び口を開かせる。一連の会話は、デリンジャーの使い魔は聞こえない様に遮断している。一部の真実だけを伝えることで、さもマルアークが自ら乱れているかの様に見せているのだ。
「ふん、まだ収まりなどつかぬわ」
「ひゃっ……」
その様子に男の肉棒はより強く反りかえる。彼はマルアークを押し倒し、続きを始めた。色とりどりのゴムが次から次へ消費され、辺りに精液を溜めて散らばる。マルアークは抵抗することなくそれを受け入れる。決して男は早漏ではなかった。一つのゴムを使うまでにマルアークの二三度は絶頂に導いていた。イキ顔を見られない様に腕で顔を隠していたが、それは余計に男の嗜虐心をそそる。
「はぁ、はぁ……はぁっ、あ、ぁあ……」
疲労困憊のマルアークはゴムを一つ見る。全く量が衰えていない。もしナマならこれが全てナカに、そう考えるだけで彼女は下腹部が疼いた。これだけイかされていながら、全く膣内には子種が一滴も入っていない。それがマルアークを浮かせる要因になった。
「もうゴムないな……。ナマでするぞ」
「っ……!」
そんな物足りなさを感じていた時、期待通りの時が訪れた。疲弊したマルアークは腕で顔を隠したまま、本心なのかポイント目当てなのか、それとも堕胎狙いなのか曖昧な状態で顔を赤らめて頷くだけだった。
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陽大は想像を絶する光景に絶句する。あの貞淑な許嫁であるヒカリが、ここまで乱れて男を求めるなど。ショックを受ける彼に、エイルはおずおずと語る。
「ごめんなさい……ずっと言えなかったの。ヒカリがこうやって、いけないことしてるって……」
「え?」
エイル、デリンジャーには陽大の疑心を膨らませるだけのカバーストーリーの用意があった。全て初めから計算のうちというわけだ。
「私達マギアメイデンは、魔法を扱う素質がある子を世界中から集めている……。でも、女の子が集まることをいいことに、酷いことする人がいて、私も知らなかった……。ヒカリは私達を男の人に会わせて、それで……」
声を震わせ、身体を抱きしめて涙ぐむ。すると、彼女の予想通りに陽大はデリンジャーを抱きしめて慰めの言葉を掛ける。
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