異世界で頂点に立ってみよう!!

文字の大きさ
5 / 20
~第1章~異世界とは

いざ!異世界へ!5

しおりを挟む
「はぁ…」
 俺はちょっとした窮地に立たされている。
 …まさかあんな子供にあんなことを言われるなんて
 …それは数時間前をさかのぼる……
「龍也のこと好きになっちゃったかも」
 おい!もうちょい遡れや!
 …もうちょっとさかのぼると
 …寺島とエイルが戦ったけな~だけど予想外
 …寺島が一瞬にして負けたんだがまあその次は俺の勝負だったが良く覚えてない
 …さっきエイルに聞いたら
「龍也凄いよ…私龍也の事好きだからね!」
とどう凄いのかよく分からないがなんかしたらしい…
 「はぁ、どうしたもんか…」
 …でもまあしょうがない考えててもダメだなと思い、ご飯食いに行くか、と部屋を出ようとすると
 「龍也ーどこに行くの?」
 …エイルだ…あんなこと合った後だからあんまり会いたくないのだがはぁ…しょうがない
 「ご飯食べに街に行ってくる。」
 そう言うとエイルはキラキラと目を輝かせて…
 「じゃー私も行く!」
 はぁ~マジかこんな子供相手にこんなに苦しめられるなんて
 …全然思ってもいなかったな、
 「分かったよ、一緒に行こう」
 「それって愛の告白?」
 「違うよ、俺はエイルに恋愛感情なんて微塵も抱いてないよ」
 「またまた~照れ隠しなんて良いんだよ~?」
 はぁ口ではコイツに叶わない…まあ俺達はそんな感じでお食事処に着いた訳だが…
 「龍也~あーん」
 こいつ俺を彼氏とでも思ってるのか

俺は自分で食べたいのに
 …龍也は自分が頼んだ得体のしれない肉の丼をエイルに横取りされなおかつあーんをされている状況に陥っている
 …多分こいつやらないと気が済まないし終われば静かになるだろ
 …そう思った龍也はそのまま口に入れたその瞬間エイルは電撃が走ったように喜んだ
「龍也が!龍也が食べてくれた♡」
 くっ…逆効果だった
 …龍也は自分で地雷を踏んでしまった
 …そして一行は宿へ戻りその日は床に着いた
 …翌朝、俺、エイル、寺島(重症)は起床した、
 「ふぁ~よく眠れなかった」
 俺、昨日は酷い目にあった。
 「ふふ~ん」
 エイル、こいつに取っては昨日のことは嬉しいんだろう
 「…」
 寺島、この状況に理解できてないのとほぼ自分がモブ化してるのに気付いていらっしゃらない。
 ………それぞれが起床し朝を迎えた。俺達はこれからどんな冒険をするのだろうか…
 これからが実に楽しみだ。
 そして俺達は宿を出てギルドに来ていた。
「おい、寺島本当に大丈夫なのか?」
「大丈夫、みんなに迷惑かけてらんねーしな」
「ふん…死んじゃえば良かったのに」
 …お嬢さんそれはいけませんよあなたの品格を保てませんよ
 …心の中でこう思ったのだが
 …それはそうとエイルの歓迎会をしてなかったな
「寺島、エイルの歓迎会してなかったよな、ギルドでやるか?」
 「そうだな…こんな子供でも使えるなら俺達のチームに入れてもいいんじゃねーか」
「おいおいそういう言い方は無いぞ?」
「ベー、だ、いいもんね私には龍也がいるから

 エイルが急に入って飲んできた。
 「まあまあ2人とも喧嘩はそれ位にしといて歓迎会するぞ?」
 …そうして俺達はギルドのバーに行き歓迎会を行おうとしている。
「エイルという仲間が増えたことに祝福、カンパーイ!」
 俺の合図でみんな
 「「カンパーイ!!」」
 と言い飲んで食べてみんな楽しんだ…
 …俺達の冒険は始まったばかりだ…
 
 
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした

有賀冬馬
ファンタジー
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。

白いもふもふ好きの僕が転生したらフェンリルになっていた!!

ろき
ファンタジー
ブラック企業で消耗する社畜・白瀬陸空(しらせりくう)の唯一の癒し。それは「白いもふもふ」だった。 ある日、白い子犬を助けて命を落とした彼は、異世界で目を覚ます。 ふと水面を覗き込むと、そこに映っていたのは―― 伝説の神獣【フェンリル】になった自分自身!? 「どうせ転生するなら、テイマーになって、もふもふパラダイスを作りたかった!」 「なんで俺自身がもふもふの神獣になってるんだよ!」 理想と真逆の姿に絶望する陸空。 だが、彼には規格外の魔力と、前世の異常なまでの「もふもふへの執着」が変化した、とある謎のスキルが備わっていた。 これは、最強の神獣になってしまった男が、ただひたすらに「もふもふ」を愛でようとした結果、周囲の人間(とくにエルフ)に崇拝され、勘違いが勘違いを呼んで国を動かしてしまう、予測不能な異世界もふもふライフ!

その狂犬戦士はお義兄様ですが、何か?

行枝ローザ
ファンタジー
美しき侯爵令嬢の側には、強面・高背・剛腕と揃った『狂犬戦士』と恐れられる偉丈夫がいる。 貧乏男爵家の五人兄弟末子が養子に入った魔力を誇る伯爵家で彼を待ち受けていたのは、五歳下の義妹と二歳上の義兄、そして王都随一の魔術後方支援警護兵たち。 元・家族の誰からも愛されなかった少年は、新しい家族から愛されることと癒されることを知って強くなる。 これは不遇な微魔力持ち魔剣士が凄惨な乳幼児期から幸福な少年期を経て、成長していく物語。 ※見切り発車で書いていきます(通常運転。笑) ※エブリスタでも同時連載。2021/6/5よりカクヨムでも後追い連載しています。 ※2021/9/15けっこう前に追いついて、カクヨムでも現在は同時掲載です。

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

人質5歳の生存戦略! ―悪役王子はなんとか死ぬ気で生き延びたい!冤罪処刑はほんとムリぃ!―

ほしみ
ファンタジー
「え! ぼく、死ぬの!?」 前世、15歳で人生を終えたぼく。 目が覚めたら異世界の、5歳の王子様! けど、人質として大国に送られた危ない身分。 そして、夢で思い出してしまった最悪な事実。 「ぼく、このお話知ってる!!」 生まれ変わった先は、小説の中の悪役王子様!? このままだと、10年後に無実の罪であっさり処刑されちゃう!! 「むりむりむりむり、ぜったいにムリ!!」 生き延びるには、なんとか好感度を稼ぐしかない。 とにかく周りに気を使いまくって! 王子様たちは全力尊重! 侍女さんたちには迷惑かけない! ひたすら頑張れ、ぼく! ――猶予は後10年。 原作のお話は知ってる――でも、5歳の頭と体じゃうまくいかない! お菓子に惑わされて、勘違いで空回りして、毎回ドタバタのアタフタのアワアワ。 それでも、ぼくは諦めない。 だって、絶対の絶対に死にたくないからっ! 原作とはちょっと違う王子様たち、なんかびっくりな王様。 健気に奮闘する(ポンコツ)王子と、見守る人たち。 どうにか生き延びたい5才の、ほのぼのコミカル可愛いふわふわ物語。 (全年齢/ほのぼの/男性キャラ中心/嫌なキャラなし/1エピソード完結型/ほぼ毎日更新中)

悪徳領主の息子に転生しました

アルト
ファンタジー
 悪徳領主。その息子として現代っ子であった一人の青年が転生を果たす。  領民からは嫌われ、私腹を肥やす為にと過分過ぎる税を搾り取った結果、家の外に出た瞬間にその息子である『ナガレ』が領民にデカイ石を投げつけられ、意識不明の重体に。  そんな折に転生を果たすという不遇っぷり。 「ちょ、ま、死亡フラグ立ち過ぎだろおおおおお?!」  こんな状態ではいつ死ぬか分かったもんじゃない。  一刻も早い改善を……!と四苦八苦するも、転生前の人格からは末期過ぎる口調だけは受け継いでる始末。  これなんて無理ゲー??

処理中です...