異世界で頂点に立ってみよう！！

～第3章～未知の世界

始まりの終わり

「お見事でした。」
俺は何処かで聞いたことのある声を聞いた。そう、それは最初の時何者かにこの世界に連れて来られた時の事。
「お前…まさか…」
「そうですよ、私……そう、そして妹だよ！」
「やっぱりか…こいつあの時なぜお前だけここに来ないと思ったらお前がここに連れてこさせたとはな…そういえば魔王も倒したからみんなで家に帰れるんだろうな？ああ、あとエイル、メル、メルシャも一緒でな。」
「無理だよん！てか、おにーちゃんはもうもとの世界に返すことはできないよ！なんでかって？そりゃこんな力手に入れて元の世界に戻ったらバランスが崩れて地球というより銀河を崩壊させてしまうからねー。」
「じゃあ…俺たちはもう、無理なのかもとの世界に戻るのは」
「んーじゃあ、おにーちゃんにチャンスをあげる、ここの惑星以外にあと地球あわせると10世界あるんだけどさ、んー。じゃあそれ全部攻略したら元の世界に戻してあげる！その代わり記憶と力もなくなるけどね！！じゃあ私はおにーちゃんを天界で見てるから！！」
……まだ終わりそうにもないな…そう、これからが俺たちの戦いだ…俺はみんなと相談した。
その結果、10世界攻略をすることになった…やるしかない。その叫びが俺の心の中で響いた。
まだこんなのはただの序章に過ぎなくて終わってもいない…これからどうなっていくんだろう。
俺達は妹（一応、神）の力で次の世界へと旅立った。