【R18】幼馴染がイケメン過ぎる

ケセラセラ

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真斗とデート

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今日は、朝10時から真斗とデートということは決めていたけど、どこに行くのか決めてなかった。

どこに行くんだろ?真斗は決めてるのかな?

「真斗、今日どこに行くか決めてる?」

「ああ、良ければさ、レンタカーで車を借りたから、遠くまでドライブしないか?」
「えっ、車借りたの?すごい!」

私も車の免許は取ったけど、なかなか乗る機会がないから、まだペーパードライバーだ。出掛ける時は、大概、電車かバスになるので車は新鮮だ。

「華、ドライブで行きたいとこある?」

「えーっ、急に言われても行きたいとこ多すぎて決めれないよ。観光も出来て、美味しいソフトクリームとか、お団子も食べられるようなとこがいいなぁ」

私が我儘なことを言うと、真斗はクスリと笑って、ポンポンと私の頭を撫でた。

「華がそう言うかなと思って、いくつか観光スポット探しておいたよ。俺のお勧めは、高山の古民家の街並みを2人で食べ歩きなんかいいかと思うんだけどどう?」

「高山って、飛騨高山?さるぼぼとか有名だよね?」
「そうそう、高山ラーメンとかも有名だよ」
「ラーメン!いいね!お昼とかに間に合うかな?食べたいよ」
「すぐに出れば、少しお昼過ぎになるかもだけど間に合うよ。もう出れる?」
「ちょっと待ってて、2人呼んでくるよ」


私は、クルリと部屋に戻ろうとしたが、もうすでに後ろに居た。

「もう行くの?ドライブ楽しめよ」
宗介がヨシヨシと頭を撫でた。
「お土産は、高山ラーメンでいいからな」
陽介が真斗にニコリと強請った。

「2人にお土産買ってくるから楽しみにしてて。じゃあ、行ってくるね!」

「じゃあ、今日は俺の番ということで、華のことは責任もって連れていくんでご心配なく。お土産、楽しみにしてくれよな」

真斗は、なぜか不敵な笑みで2人に言い、空気がピンと冷たくなった。

なんか良く分からないけど、対抗してるの?

「どうしたの?真斗。行くよ?」
「おう、もう外に車用意してるから乗っていいからな」

3人で今まで協力してたのなら、今後も仲良くやって欲しいものだ。


「真斗、今日は親達が帰ってくるから、19時までには帰ってこいよ。分かってるよな?」
「ああ、大丈夫だよ。帰ってくる」

そんなやり取りをしつつ、私と真斗は、レンタカー、赤色のコンパクトカーに乗り込んで出発した。




「わぁ、真斗運転うまいね!安心して助手席乗れるよ~」

私が褒めると真斗が赤くなった。
そして、急に蛇行した!

「ば、バカ!運転中に褒めるなよっ、危ないだろ」

「う、うん。もう言わない」

褒めて、事故に遭うんじゃ怖すぎる!

道中は、音楽を聴きながら、高校の時の同級生の裏話とか盛り上がってるうちに、いつの間にか高山に着いていた。


車は、駐車場に止めて、そこからしばらく歩くということで、歩き始めると、真斗が手を繋いできた。

私がハッとして、真斗を見ると、真斗が頬を赤くして目を逸らした。

可愛いなぁ、真斗。


変態なのに・・。




おっと!それは今は考えない、考えない。



私は、特に何も言わずに、そのまま手を繋いで歩くことにした。
こういう、ちゃんとデートは初めてかも。
宗介とのデートは、公園とデパ地下で、デートにしては、濃くて短い時間だったからね。

なんか健全なデートぽくていいかも!


高山の古民家の街並みは、小京都と言われるだけあって風情があり、ノスタルジックな気分にさせてくれた。
観光客も賑わっていて、出店もいくつかあってかなり楽しい。

「わっ!みたらし団子あるよ。真斗、買おう!」
私は、真斗をお店の前に引っ張ってく。

「華、昼にラーメン食えなくなるぞ?」

真斗に言われ、一瞬悩んだけど、今を逃すと食べれないような気がする。

「大丈夫!ラーメンもみたらし団子も両方いける!」

「ほんとかよ?まぁ、華がいいならいいよ」

1人1本購入して、歩きながら食べた。

「やぁん!このみたらし団子美味しいっっ!甘すぎない、このタレいいね。お餅もアツアツで美味しい!」

このみたらし団子、さっぱりしてるから何本でも食べれそう!
危険な団子だわ!


またまた歩いてると、今度は飛騨牛の肉入りコロッケが売っていた。
ちょ、流石にコロッケ食べたらラーメンは食べれなくなりそう。

ああ!飛騨牛コロッケ食べたい!


私が見てる視線に真斗が気付いてクスリと笑った。

「ラーメン食べた後でお土産にコロッケでも買っていくか?」

ナイス真斗!

「うん!そうする。流石真斗だよ」

私がまたもや褒めるとまた頬を赤く染めて、ブツブツ言い出した。
「華、可愛い好きでヤバい」
「?」


お昼は、高山ラーメンの看板のえる店に寄って食べて、お土産に、ラーメンを3世帯分とコロッケも3世帯分を買った。
ほんとは、アツアツをすぐにでも食べたかったけど、我慢、我慢。

「はぁ!お腹いっぱいになったけど、あとソフトクリームなら入りそう。真斗も食べるでしょ?」

「華は本当に食いしん坊だなぁ、またそこも可愛いけどな・・分かったよ、ソフトクリームも食うか!」

真斗は苦笑しながらも、私に付き合ってくれた。

真斗は、盗撮趣味さえなければ完璧なイケメンだよね。たまに通り過ぎる女の子達が振り返っては「カッコいい!」と見てるのには、今日何度か気付いてた。


もうそろそろ家に帰るに丁度いい時間帯になっていた。

「よし、食うもの食ったし、お土産も買ったから帰るか」
「うん、そうだね。あっ、ちょっと待って。真斗ここで待っててくれる?すぐに戻るから!」
「お、おい!どこ行くんだ?俺もついてくよ」
「すぐそこのお店だから、待ってて」

私は、真斗を待たせると近くのお土産売り場に入った。
今回真斗にたくさん楽しませてもらったから、私から真斗にプレゼントをしようと思って入ったけど、何がいいかなあ?

よし!もうこれだな!

私は、急いでお金を支払って、真斗のとこに戻った。


「お待たせ~!行こっか」
「何を買ってきたんだ?」
「あとで教えてるよ」
「分かったよ、じゃあ駐車場まで戻るか」


荷物を車に入れて、助手席に乗り込み、発進する前に真斗に先ほど買ってきたものを渡した。


「え、これ俺に?」
紙袋は、私が先ほど寄ったお土産売り場の店の名前が入ってる。

「そうだよ。今日は、こんな楽しいデートに誘ってくれたお礼も兼ねて」
「これって、俺だけに?」
「当たり前だよ。真斗にだけ買ったんだよ。お礼って言ったでしょ?それに陽ちゃんと宗ちゃんには、ラーメンにコロッケあるじゃん」
「ははっ、そうだな。土産あるな、そっか。嬉しいよ。今、開けてもいい?」

「う、うん。いいよ。気に入らなかったら、あげちゃってもいいからね?」

「ばーか。そんなもったいないことするわけないだろ」

ポカリと軽く私の頭にゲンコツを落として、袋を開けた。
中身は、竹の輪っぱで出来たお弁当箱とさるぼぼの小さな人形。

「えっと、その竹のお弁当箱シンプルで可愛いなって思って。あと、その人形は厄除けもあるって聞いたことあったから、まぁ今日のデートの記念も込めてね、どうかな?」
「うん、嬉しい。大事にするよ」



良かった!喜んでもらえて。私は嬉しくてニコニコしてたら、車の中で突然、真斗が私をギュウと抱きしめて、気付いてらキスをされていた。









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