537 / 724
紡がれる星々
第五百三十六話 カトレア卿の憤慨再び
しおりを挟む
騎士団との合同任務を終えた翌日。
学校を終えて屋敷に顔を出していた。目を通しているのは屋敷の維持にかかる人件費や諸経費などの書類へ。内容自体はイルマニが問題なく終えているどころか、そもそも相場をよく知らない。
「ふぅ、終わった。ねぇイルマニさん、今日はどうかしたの?」
屋敷を訪れてからのイルマニの表情というか、雰囲気がどこか重苦しい。
「……ヨハン様、本日はカールス様がおいでなさいます」
「そうなんですね」
本当によく来るなと思う。
(カールス様に怒られたのかな?)
カトレア卿の名を口にする瞬間のイルマニの微かな戸惑い。何かしらの不手際があったのであれば間接的に自分にも責任があるかもしれないと考えたところでドアが勢いよく開かれた。
「……はぁ……はぁ……はぁ…………」
荒い息を切らせたカールス・カトレア侯爵が姿を見せる。
「そんなに慌ててどうかしたんですか?」
「い、急いで仕事を終えて飛んできたからな」
「その様子だと、もしかして、なにかとんでもないことでも起きましたか?」
これほど取り乱した姿など見たこともない。となれば、何かしらの緊急案件が生じた可能性。
神妙な面持ちのカトレア卿はイルマニと視線を合わせると小さく頷き合った。
「ああ。今朝、とんでもない話を聞いた」
「今朝?」
学校でエレナに会った時は何も言っていない。ということはまだ情報が届いていないのだろうか。それともS級相当の極秘裏の任務となるのか。
(帰ってきたばっかりだけど、仕方ないか)
内容によってはこのままパーティーを招集して任務に当たらないといけない。
「詳しいお話をお聞きします」
身を入れてカトレア卿の言葉に耳を傾ける。
「ヨハン、お前に婚約者ができたと聞いたのでな」
「え?」
どういう類の話かと思ったのだがそれがどうしたのかと。
「えっと?」
「今朝、国王から話があった。聞けばカレン様以外に婚約者がいるというではないか?」
「あ、あぁ、ニーナのことですね。でも、どうしてカールス様が?」
「っ!」
確かにこの問題は後日改め的な感じで先送りにされていた。だがカトレア卿がこれほど取り乱す理由が理解できない。
「……そ、それはだな」
「ヨハン様、カールス様はヨハン様の後見人としての立場がございますので」
言葉に言い淀んでいたカトレア卿に代わり口を開いたのはイルマニ。
「後見人?」
「ええ。以前お話ししたことがある通り、ヨハン様の学生の間の処遇に関して貴族があまり深入りしないように通達がなされているのは覚えていらっしゃいますよね?」
「はい、まぁ……」
お世話になり過ぎているという程。屋敷の進呈に加え使用人であるイルマニやネネといった人材調達。維持管理に至っては全くと言っていいほどに手を付けていない。
「そのヨハン様が第二の婚約者をお作りになられたと聞いて、カールス様はいらっしゃったのです」
「そうだったんですね」
来訪の理由は理解したが、それでもわからないことがある。
「でも、どうして慌てていたんですか?」
「そ、それは……じ、実は、レイモンドのやつが孫のセリスをヨハンの婚約者にしろとせがんできてうるさいのだ」
取って付けた嘘。カールスの脳裏にレイモンド・ランスレイの顔が浮かぶのだが、すぐさま振り払う。実際この話があったことは事実。
「はぁ……」
「それでだな、曲がりなりにもあいつも四大侯爵家だ。自分の家を差し置いて他に婚約者を立てたともなると、俺もあいつも多方面から文句を言われる始末なのだ」
「やはりヨハン様は王国の貴重な人材です。侯爵家をないがしろにして、一般人との婚約ともなると、それ相応の理由が必要となるのです。それも二家ともなると尚更」
「どうにもご迷惑をおかけしているみたいですね」
あまり大きな声では言えないが、カトレア卿の威光は他の貴族家を排除するのに大きな効果をもたらしていた。伴って懇意にしているランスレイ家にしても同じ。
セリスとの婚約は断ってもいいという前提の話であったのだが、断った後に別の婚約者がいるとなれば権威も何もあったものではないということなのだろう、と解釈する。
「それで、国王は詳しく教えてはくれなんだが、いったいどういうことなのだ? 詳しくは本人に聞けと言われたのでな」
真剣な眼差しでのカールスの問いかけ。
(どうしよう。竜人族のことを言ってもいいのかな?)
希少種族であるニーナとリシュエル。どこまで話していいのか悩ませた。
「先程は一般人だとは言ったが、相手が竜人族だということは聞いている。ニーナはお前のパーティーメンバーだろう?」
「あれ?」
カトレア卿はパーティーメンバーの基本情報は網羅している。竜人族のことは別として。
「俺が知りたいのは過程のことだ。どういう経緯で竜人族の娘と婚約を結ぶことになったのだ?」
「あー、僕もニーナのお父さんから聞いた話ですよ?」
しかしどうやら真実らしいというその話。
そうしてカトレア卿に、父であるアトムがリシュエルと二人で食事、酒を飲んでいた時に交わしたというらしいその約束を、聞いたこと全て、知っている範囲で話して伝えた。
「侯爵様、お茶をお持ちしました」
使用人のネネによって扉がゆっくりと開かれる。
「なんだとっ!」
「え!?」
怒声と共にダンッと大きな音が響いた。
「か、カトレアさま?」
部屋に入ったネネが困惑するのは、カトレア卿が僅かに腰を上げて、力いっぱいに机を叩いている姿に。
「アトムの奴がそんな約束をしたというのだな!?」
「は、はい」
「酒の席で、だな?」
「は、はい、そう聞いています」
「……そうか、わかった」
ゆっくりと腰を下ろすカトレア卿にネネが恐る恐る近づく。
「あ、あの、お話し中に失礼します。その、紅茶です」
「ああ。すまない。ありがとう。取り乱した姿を見せたみたいだね」
「い、いえ、とんでもございません」
態度を一変させ笑みを浮かべるカールスに対して大きく頭を下げるネネはそそくさと部屋を出ていった。
(あー、びっくりした。あんなに怒っているカトレア様って……――)
廊下に出たネネが顔だけ振り返り思い返すのは、温和なカトレア卿が言葉を荒げることは限られる。
「――……今回もヨハン様に絡んだ件なのかしら?」
それ以外には見たことがない。
答えのでないことに思考を巡らせたことで妙な不快感が胸中に湧き出た。
「はぁ。仕方ないわね。こんな時はカレン様に癒してもらいましょう」
愛らしい主の婚約者。
そのまま足早に、真っ直ぐにカレンの私室へと向かっていく。
「イルマニ、アトムの奴はどれぐらいで帰ってきそうだ?」
小さくイルマニに耳打ちする。
「確か、近い内に帰還するというご連絡が国王にありました」
「そうか。ならばこちらも注意しておくが、追加情報があれば」
「はい。必ずご連絡させて頂きます」
「うむ。頼んだぞ」
「はっ!」
疑問符を浮かべて首を傾げているヨハンを余所に話す二人。
「突然邪魔をしてすまなかったなヨハン」
「いえ、それで、父さんがどうかしましたか?」
「いやなに、どうやらお前の父親は考えなしに物事を決めるようだな」
「そう、です、かね?」
「とにかく、詳しい話が聞けて助かった。では私はこれで失礼するよ、仕事も残してあるのでね」
「……はい。お忙しいところご足労いただきありがとうございます」
「なに、気にするな。困ったことがあればいつでも力になろう」
「ありがとうございます」
落ち着いた装いを見せるカトレア卿の様子が不思議でならない。
そのまま部屋を出ていくカトレア卿の姿を見送った。
「結局、なんだったんだろう?」
来訪した当初の慌てた様子と一切繋がらない。
(――……くそぅっ、あの酒乱めッ!)
内心で抱く腹立たしさ。廊下を歩くカトレア卿はアトムの酒癖の悪さを知っている。迷惑を被ったのは一度や二度ではない。
ヨハンから話を聞いたことでおおよその話の流れを理解した。大方酒に酔った勢いで適当に返事をしていたのだと。
「おや? これはカレン様。可愛らしい格好をされていますな」
「こ、こんにちはカールス様」
正面から歩いてくるカレン。いつもは下ろしている長い銀髪を今は二つに束ねており、服装も加えてどうにもいつもと違い幼さを感じさせる。
「へん、じゃないですか?」
「いえ、とんでもございません。よくお似合いですよ。そういった格好も新鮮でよろしいかと」
パッと表情を明るくさせるカレン。
「良かった! では失礼します」
軽く頭を下げるなりすぐさまパタパタと廊下を駆けていく後ろ姿を見送った。
「ふむ。ヨハンに見せにいく、といったところか」
あれだけ表情を綻ばせて向かう先にはヨハンぐらい。孫が好かれている様を目にすると喜びも多少は込み上げてくる。
「あっ、カトレア様、もうよろしかったので?」
「ああネネ。さっきはすまなかったね」
「いえ、とんでもありません。別のところで解消させて頂きましたので」
「ん?」
「なんでもありません! 失礼します!」
そのままカレンの後を追うようにしてネネも歩いていく。
「さて、早く戻らないとまた怒られるな」
足しげくヨハンの屋敷に通うためには通常の業務を手早くこなさないといけない。
溜息を吐きながらカトレア卿は屋敷を出ていった。
学校を終えて屋敷に顔を出していた。目を通しているのは屋敷の維持にかかる人件費や諸経費などの書類へ。内容自体はイルマニが問題なく終えているどころか、そもそも相場をよく知らない。
「ふぅ、終わった。ねぇイルマニさん、今日はどうかしたの?」
屋敷を訪れてからのイルマニの表情というか、雰囲気がどこか重苦しい。
「……ヨハン様、本日はカールス様がおいでなさいます」
「そうなんですね」
本当によく来るなと思う。
(カールス様に怒られたのかな?)
カトレア卿の名を口にする瞬間のイルマニの微かな戸惑い。何かしらの不手際があったのであれば間接的に自分にも責任があるかもしれないと考えたところでドアが勢いよく開かれた。
「……はぁ……はぁ……はぁ…………」
荒い息を切らせたカールス・カトレア侯爵が姿を見せる。
「そんなに慌ててどうかしたんですか?」
「い、急いで仕事を終えて飛んできたからな」
「その様子だと、もしかして、なにかとんでもないことでも起きましたか?」
これほど取り乱した姿など見たこともない。となれば、何かしらの緊急案件が生じた可能性。
神妙な面持ちのカトレア卿はイルマニと視線を合わせると小さく頷き合った。
「ああ。今朝、とんでもない話を聞いた」
「今朝?」
学校でエレナに会った時は何も言っていない。ということはまだ情報が届いていないのだろうか。それともS級相当の極秘裏の任務となるのか。
(帰ってきたばっかりだけど、仕方ないか)
内容によってはこのままパーティーを招集して任務に当たらないといけない。
「詳しいお話をお聞きします」
身を入れてカトレア卿の言葉に耳を傾ける。
「ヨハン、お前に婚約者ができたと聞いたのでな」
「え?」
どういう類の話かと思ったのだがそれがどうしたのかと。
「えっと?」
「今朝、国王から話があった。聞けばカレン様以外に婚約者がいるというではないか?」
「あ、あぁ、ニーナのことですね。でも、どうしてカールス様が?」
「っ!」
確かにこの問題は後日改め的な感じで先送りにされていた。だがカトレア卿がこれほど取り乱す理由が理解できない。
「……そ、それはだな」
「ヨハン様、カールス様はヨハン様の後見人としての立場がございますので」
言葉に言い淀んでいたカトレア卿に代わり口を開いたのはイルマニ。
「後見人?」
「ええ。以前お話ししたことがある通り、ヨハン様の学生の間の処遇に関して貴族があまり深入りしないように通達がなされているのは覚えていらっしゃいますよね?」
「はい、まぁ……」
お世話になり過ぎているという程。屋敷の進呈に加え使用人であるイルマニやネネといった人材調達。維持管理に至っては全くと言っていいほどに手を付けていない。
「そのヨハン様が第二の婚約者をお作りになられたと聞いて、カールス様はいらっしゃったのです」
「そうだったんですね」
来訪の理由は理解したが、それでもわからないことがある。
「でも、どうして慌てていたんですか?」
「そ、それは……じ、実は、レイモンドのやつが孫のセリスをヨハンの婚約者にしろとせがんできてうるさいのだ」
取って付けた嘘。カールスの脳裏にレイモンド・ランスレイの顔が浮かぶのだが、すぐさま振り払う。実際この話があったことは事実。
「はぁ……」
「それでだな、曲がりなりにもあいつも四大侯爵家だ。自分の家を差し置いて他に婚約者を立てたともなると、俺もあいつも多方面から文句を言われる始末なのだ」
「やはりヨハン様は王国の貴重な人材です。侯爵家をないがしろにして、一般人との婚約ともなると、それ相応の理由が必要となるのです。それも二家ともなると尚更」
「どうにもご迷惑をおかけしているみたいですね」
あまり大きな声では言えないが、カトレア卿の威光は他の貴族家を排除するのに大きな効果をもたらしていた。伴って懇意にしているランスレイ家にしても同じ。
セリスとの婚約は断ってもいいという前提の話であったのだが、断った後に別の婚約者がいるとなれば権威も何もあったものではないということなのだろう、と解釈する。
「それで、国王は詳しく教えてはくれなんだが、いったいどういうことなのだ? 詳しくは本人に聞けと言われたのでな」
真剣な眼差しでのカールスの問いかけ。
(どうしよう。竜人族のことを言ってもいいのかな?)
希少種族であるニーナとリシュエル。どこまで話していいのか悩ませた。
「先程は一般人だとは言ったが、相手が竜人族だということは聞いている。ニーナはお前のパーティーメンバーだろう?」
「あれ?」
カトレア卿はパーティーメンバーの基本情報は網羅している。竜人族のことは別として。
「俺が知りたいのは過程のことだ。どういう経緯で竜人族の娘と婚約を結ぶことになったのだ?」
「あー、僕もニーナのお父さんから聞いた話ですよ?」
しかしどうやら真実らしいというその話。
そうしてカトレア卿に、父であるアトムがリシュエルと二人で食事、酒を飲んでいた時に交わしたというらしいその約束を、聞いたこと全て、知っている範囲で話して伝えた。
「侯爵様、お茶をお持ちしました」
使用人のネネによって扉がゆっくりと開かれる。
「なんだとっ!」
「え!?」
怒声と共にダンッと大きな音が響いた。
「か、カトレアさま?」
部屋に入ったネネが困惑するのは、カトレア卿が僅かに腰を上げて、力いっぱいに机を叩いている姿に。
「アトムの奴がそんな約束をしたというのだな!?」
「は、はい」
「酒の席で、だな?」
「は、はい、そう聞いています」
「……そうか、わかった」
ゆっくりと腰を下ろすカトレア卿にネネが恐る恐る近づく。
「あ、あの、お話し中に失礼します。その、紅茶です」
「ああ。すまない。ありがとう。取り乱した姿を見せたみたいだね」
「い、いえ、とんでもございません」
態度を一変させ笑みを浮かべるカールスに対して大きく頭を下げるネネはそそくさと部屋を出ていった。
(あー、びっくりした。あんなに怒っているカトレア様って……――)
廊下に出たネネが顔だけ振り返り思い返すのは、温和なカトレア卿が言葉を荒げることは限られる。
「――……今回もヨハン様に絡んだ件なのかしら?」
それ以外には見たことがない。
答えのでないことに思考を巡らせたことで妙な不快感が胸中に湧き出た。
「はぁ。仕方ないわね。こんな時はカレン様に癒してもらいましょう」
愛らしい主の婚約者。
そのまま足早に、真っ直ぐにカレンの私室へと向かっていく。
「イルマニ、アトムの奴はどれぐらいで帰ってきそうだ?」
小さくイルマニに耳打ちする。
「確か、近い内に帰還するというご連絡が国王にありました」
「そうか。ならばこちらも注意しておくが、追加情報があれば」
「はい。必ずご連絡させて頂きます」
「うむ。頼んだぞ」
「はっ!」
疑問符を浮かべて首を傾げているヨハンを余所に話す二人。
「突然邪魔をしてすまなかったなヨハン」
「いえ、それで、父さんがどうかしましたか?」
「いやなに、どうやらお前の父親は考えなしに物事を決めるようだな」
「そう、です、かね?」
「とにかく、詳しい話が聞けて助かった。では私はこれで失礼するよ、仕事も残してあるのでね」
「……はい。お忙しいところご足労いただきありがとうございます」
「なに、気にするな。困ったことがあればいつでも力になろう」
「ありがとうございます」
落ち着いた装いを見せるカトレア卿の様子が不思議でならない。
そのまま部屋を出ていくカトレア卿の姿を見送った。
「結局、なんだったんだろう?」
来訪した当初の慌てた様子と一切繋がらない。
(――……くそぅっ、あの酒乱めッ!)
内心で抱く腹立たしさ。廊下を歩くカトレア卿はアトムの酒癖の悪さを知っている。迷惑を被ったのは一度や二度ではない。
ヨハンから話を聞いたことでおおよその話の流れを理解した。大方酒に酔った勢いで適当に返事をしていたのだと。
「おや? これはカレン様。可愛らしい格好をされていますな」
「こ、こんにちはカールス様」
正面から歩いてくるカレン。いつもは下ろしている長い銀髪を今は二つに束ねており、服装も加えてどうにもいつもと違い幼さを感じさせる。
「へん、じゃないですか?」
「いえ、とんでもございません。よくお似合いですよ。そういった格好も新鮮でよろしいかと」
パッと表情を明るくさせるカレン。
「良かった! では失礼します」
軽く頭を下げるなりすぐさまパタパタと廊下を駆けていく後ろ姿を見送った。
「ふむ。ヨハンに見せにいく、といったところか」
あれだけ表情を綻ばせて向かう先にはヨハンぐらい。孫が好かれている様を目にすると喜びも多少は込み上げてくる。
「あっ、カトレア様、もうよろしかったので?」
「ああネネ。さっきはすまなかったね」
「いえ、とんでもありません。別のところで解消させて頂きましたので」
「ん?」
「なんでもありません! 失礼します!」
そのままカレンの後を追うようにしてネネも歩いていく。
「さて、早く戻らないとまた怒られるな」
足しげくヨハンの屋敷に通うためには通常の業務を手早くこなさないといけない。
溜息を吐きながらカトレア卿は屋敷を出ていった。
16
あなたにおすすめの小説
無尽蔵の魔力で世界を救います~現実世界からやって来た俺は神より魔力が多いらしい~
甲賀流
ファンタジー
なんの特徴もない高校生の高橋 春陽はある時、異世界への繋がるダンジョンに迷い込んだ。なんだ……空気中に星屑みたいなのがキラキラしてるけど?これが全て魔力だって?
そしてダンジョンを突破した先には広大な異世界があり、この世界全ての魔力を行使して神や魔族に挑んでいく。
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!
菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは
「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。
同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと
アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう
最初の武器は木の棒!?
そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。
何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら
困難に立ち向かっていく。
チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!
異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。
話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい!
****** 完結まで必ず続けます *****
****** 毎日更新もします *****
他サイトへ重複投稿しています!
異世界成り上がり物語~転生したけど男?!どう言う事!?~
繭
ファンタジー
高梨洋子(25)は帰り道で車に撥ねられた瞬間、意識は一瞬で別の場所へ…。
見覚えの無い部屋で目が覚め「アレク?!気付いたのか!?」との声に
え?ちょっと待て…さっきまで日本に居たのに…。
確か「死んだ」筈・・・アレクって誰!?
ズキン・・・と頭に痛みが走ると現在と過去の記憶が一気に流れ込み・・・
気付けば異世界のイケメンに転生した彼女。
誰も知らない・・・いや彼の母しか知らない秘密が有った!?
女性の記憶に翻弄されながらも成り上がって行く男性の話
保険でR15
タイトル変更の可能性あり
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
荷物持ちの代名詞『カード収納スキル』を極めたら異世界最強の運び屋になりました
夢幻の翼
ファンタジー
使い勝手が悪くて虐げられている『カード収納スキル』をメインスキルとして与えられた転生系主人公の成り上がり物語になります。
スキルがレベルアップする度に出来る事が増えて周りを巻き込んで世の中の発展に貢献します。
ハーレムものではなく正ヒロインとのイチャラブシーンもあるかも。
驚きあり感動ありニヤニヤありの物語、是非一読ください。
※カクヨムで先行配信をしています。
【本編45話にて完結】『追放された荷物持ちの俺を「必要だ」と言ってくれたのは、落ちこぼれヒーラーの彼女だけだった。』
ブヒ太郎
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――荷物持ちとして命懸けで尽くしてきた高ランクパーティから、ゼロスは無能の烙印を押され、なんの手切れ金もなく追放された。彼のスキルは【筋力強化(微)】。誰もが最弱と嘲笑う、あまりにも地味な能力。仲間たちは彼の本当の価値に気づくことなく、その存在をゴミのように切り捨てた。
全てを失い、絶望の淵をさまよう彼に手を差し伸べたのは、一人の不遇なヒーラー、アリシアだった。彼女もまた、治癒の力が弱いと誰からも相手にされず、教会からも冒険者仲間からも居場所を奪われ、孤独に耐えてきた。だからこそ、彼女だけはゼロスの瞳の奥に宿る、静かで、しかし折れない闘志の光を見抜いていたのだ。
「私と、パーティを組んでくれませんか?」
これは、社会の評価軸から外れた二人が出会い、互いの傷を癒しながらどん底から這い上がり、やがて世界を驚かせる伝説となるまでの物語。見捨てられた最強の荷物持ちによる、静かで、しかし痛快な逆襲劇が今、幕を開ける!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる