17 / 40
我が家に彼女がやって来た日
17話
しおりを挟む
凄く楽しいクリスマスデートを終えた私たちは、外でご飯を食べて家に帰って来た。
楽しい時間はあっという間。本当にあっという間に過ぎてしまう。
まだまだ悠斗くんと一緒にデートしたかったなぁ。
でももう終わっちゃったことは仕方がないよね。これから先、もっと沢山悠斗くんと思い出作りたいな。
「悠斗くん、私着替えてくるね」
「うん。分かった。じゃあ俺はケーキ準備しておくね」
私は一応悠斗くんに着替えてくることを知らせて、部屋に入った。
さて、もう一度勇気を出す時が来た。
さっき私は今までで一番勇気をだして悠斗くんに、その……キスをした。ハグもした。
もうこれ以上勇気を出すことはそう無いと思う。
さっきの勇気に比べれば今から出す勇気なんて些細な事。
私はクローゼットから着替える服を取り出し、着替える。
今日の為に買ったこの服を着て、悠斗くんが喜んでくれることを願う。
「うぅ~、寒い」
勿論私の着替え部屋には暖房はついていなく、寒い。
勿論、悠斗くんに文句を言っているわけでは無い。私のこの格好なら寒いのは当たり前なんだから。
私はリビングの扉をゆっくりと開ける。
「ゆ、悠斗くん」
私は手をもじもじさせながら悠斗くんの前に行く。
「え、え? 小春、この格好って」
「きょ、今日はクリスマスイヴだから、こ、小春サンタだよ?」
そう、私の着ている服はレディースのサンタ服。つまり私はサンタさんのコスプレをしている。
今まで一度もコスプレというものをしたことのない私のとっては少し恥ずかしい。
私は今日一日で何回恥ずかしい思いをしたのだろう。
「くっしゅっ!」
少し寒くてくしゃみをしてしまった。
リビングも暖房が付いているとはいえ、さっき付けたばかりでまだ温かくはなっていない。
それに、サンタ服の下は下着……だもん。
「だ、大丈夫? そんな格好だと寒いでしょ?」
悠斗くんは暖房の温度を上げてくれた。
「ご、ごめんね。私が着たくて着たのに」
「うんん。凄く可愛いよ。小春のサンタ姿」
「ほ、本当に⁉」
「嘘なんてつかないよ」
「えへへ~~」
始めてのコスプレを褒められて嬉しい。
ネットで買って良かったな。
私は今日何回も恥ずかしい思いをしたけど、それよりも嬉しいって思える回数の方が圧倒的に多い。だって悠斗くんが優しすぎるから。
こんなに優しい人の彼女になれて幸せなんだなと改めて思う。
「この日のために家から持ってきたのか?」
「うんん。この日のために買っちゃった。悠斗くん、喜んでくれるかな、って思って」
「え? 俺のために?」
「う、うん」
やっぱりあんまりだったのかな、と不安になる。
「あんまりだった?」
「ち、違うよ。俺のためにこんな可愛いコスプレしてくれて嬉しかったんだよ」
「ほ、本当?」
「本当だよ。こんな可愛いサンタは初めて見たよ。ほら、ケーキ用意できたから食べようか」
「うん! 食べる!」
私は元気良く返事をして、悠斗くんの向かいに座った。
目の前に出されたショートケーキは凄く美味しそう。
「「いただきます」」
私は一口、ショートケーキを食べた。
「ん~。美味しい~」
久しぶりにケーキを、それも彼氏と一緒に食べれて凄い幸せ。
こんなに幸せなクリスマスイヴを過ごしても本当に良いのかな?
あとから凄い嫌な事とか起こらないか心配になってしまう。
「美味しい? 良かった~。ねぇ、小春」
「なぁに?」
「さっき篠原から連絡があってさ、どうやら恋人同士になれたみたいだよ」
「本当に⁉」
本当は篠原くんが奈那子先輩と付き合えたことは知っている。でも、あのことは内緒にしておこう。
私と悠斗くんが付き合っていることはバレていないはずだし。
でも篠原くんが好きな人が奈那子先輩だったのは凄い驚いた。
「ああ、ツーショットの写真まで送られてきた」
そう言って悠斗くんは篠原くんと奈那子先輩が腕を組みながらイルミネーションをバックに自撮りをしている写真を見せた。
奈那子先輩は中学の頃から凄く可愛くてモテてて、先輩は部活の新入部員が沢山来たのは私が居るからと言っていたけど、奈那子先輩目当ての人が多かったと思う。
「本当だ。良かったね篠原くん」
あの時は言えなかった言葉を言う。
奈那子先輩は凄く優しいし、篠原くんも優しい。似たもの同士のカップルか~。
ケーキを食べ終えた私達は、お風呂に入り、ソファーでくつろぎながら他愛の無い会話で笑い合った後、悠斗くんの部屋で布団に入った。
「じゃあ電気消すね。あ、豆電球はつけるから安心して」
「うん。ありがとう。おやすみ」
「ああ、おやすみ」
そうは言ったものの、中々寝付けない。
今日の出来事が頭でフラッシュバックして、あの時の事を思い出してしまう。
私が今大切に持っているネックレスをプレゼントしてくれた瞬間。私が悠斗くんにき、キスをした瞬間。
歩き疲れているから直ぐに眠れるはずなのに。どうしても眠れない。
だって、今日が終わってほしくないと思っているから。
勿論、私が起きているからといって時間が止まるわけでも、遡るわけでもない。けれど、眠りたくない。今日という日が終わるまで、最後まで起きていたいのだ。
だけど、眠らないと明日早く起きれないし、健康にも悪い。
だから目は瞑る。そうすればいつの間にか眠りにつけるはず。
しばらくすると、隣で眠っている悠斗くんがベッドから立ち上がる音がした。
お手洗いかな? そう思ったが、部屋のドアが開く音はしない。
「小春。大好きだよ」
ドアの開く音の代わりにそう言う声が聞こえた。
そして次の瞬間に、私の唇が何かに触れた。
この感触は鮮明に覚えている。これは――悠斗くんの唇だ。
私の頭の中はパニック状態。もう何が起こっているのか分からない。
「俺は小春ほど勇気が無いから、小春が眠っている時にしかキスなんてできないから。来年の今日は俺からキスをするよ」
悠斗くんはそう言って自身のベッドへと戻った。
わ、私だって悠斗くんの事、愛してるよ。
楽しい時間はあっという間。本当にあっという間に過ぎてしまう。
まだまだ悠斗くんと一緒にデートしたかったなぁ。
でももう終わっちゃったことは仕方がないよね。これから先、もっと沢山悠斗くんと思い出作りたいな。
「悠斗くん、私着替えてくるね」
「うん。分かった。じゃあ俺はケーキ準備しておくね」
私は一応悠斗くんに着替えてくることを知らせて、部屋に入った。
さて、もう一度勇気を出す時が来た。
さっき私は今までで一番勇気をだして悠斗くんに、その……キスをした。ハグもした。
もうこれ以上勇気を出すことはそう無いと思う。
さっきの勇気に比べれば今から出す勇気なんて些細な事。
私はクローゼットから着替える服を取り出し、着替える。
今日の為に買ったこの服を着て、悠斗くんが喜んでくれることを願う。
「うぅ~、寒い」
勿論私の着替え部屋には暖房はついていなく、寒い。
勿論、悠斗くんに文句を言っているわけでは無い。私のこの格好なら寒いのは当たり前なんだから。
私はリビングの扉をゆっくりと開ける。
「ゆ、悠斗くん」
私は手をもじもじさせながら悠斗くんの前に行く。
「え、え? 小春、この格好って」
「きょ、今日はクリスマスイヴだから、こ、小春サンタだよ?」
そう、私の着ている服はレディースのサンタ服。つまり私はサンタさんのコスプレをしている。
今まで一度もコスプレというものをしたことのない私のとっては少し恥ずかしい。
私は今日一日で何回恥ずかしい思いをしたのだろう。
「くっしゅっ!」
少し寒くてくしゃみをしてしまった。
リビングも暖房が付いているとはいえ、さっき付けたばかりでまだ温かくはなっていない。
それに、サンタ服の下は下着……だもん。
「だ、大丈夫? そんな格好だと寒いでしょ?」
悠斗くんは暖房の温度を上げてくれた。
「ご、ごめんね。私が着たくて着たのに」
「うんん。凄く可愛いよ。小春のサンタ姿」
「ほ、本当に⁉」
「嘘なんてつかないよ」
「えへへ~~」
始めてのコスプレを褒められて嬉しい。
ネットで買って良かったな。
私は今日何回も恥ずかしい思いをしたけど、それよりも嬉しいって思える回数の方が圧倒的に多い。だって悠斗くんが優しすぎるから。
こんなに優しい人の彼女になれて幸せなんだなと改めて思う。
「この日のために家から持ってきたのか?」
「うんん。この日のために買っちゃった。悠斗くん、喜んでくれるかな、って思って」
「え? 俺のために?」
「う、うん」
やっぱりあんまりだったのかな、と不安になる。
「あんまりだった?」
「ち、違うよ。俺のためにこんな可愛いコスプレしてくれて嬉しかったんだよ」
「ほ、本当?」
「本当だよ。こんな可愛いサンタは初めて見たよ。ほら、ケーキ用意できたから食べようか」
「うん! 食べる!」
私は元気良く返事をして、悠斗くんの向かいに座った。
目の前に出されたショートケーキは凄く美味しそう。
「「いただきます」」
私は一口、ショートケーキを食べた。
「ん~。美味しい~」
久しぶりにケーキを、それも彼氏と一緒に食べれて凄い幸せ。
こんなに幸せなクリスマスイヴを過ごしても本当に良いのかな?
あとから凄い嫌な事とか起こらないか心配になってしまう。
「美味しい? 良かった~。ねぇ、小春」
「なぁに?」
「さっき篠原から連絡があってさ、どうやら恋人同士になれたみたいだよ」
「本当に⁉」
本当は篠原くんが奈那子先輩と付き合えたことは知っている。でも、あのことは内緒にしておこう。
私と悠斗くんが付き合っていることはバレていないはずだし。
でも篠原くんが好きな人が奈那子先輩だったのは凄い驚いた。
「ああ、ツーショットの写真まで送られてきた」
そう言って悠斗くんは篠原くんと奈那子先輩が腕を組みながらイルミネーションをバックに自撮りをしている写真を見せた。
奈那子先輩は中学の頃から凄く可愛くてモテてて、先輩は部活の新入部員が沢山来たのは私が居るからと言っていたけど、奈那子先輩目当ての人が多かったと思う。
「本当だ。良かったね篠原くん」
あの時は言えなかった言葉を言う。
奈那子先輩は凄く優しいし、篠原くんも優しい。似たもの同士のカップルか~。
ケーキを食べ終えた私達は、お風呂に入り、ソファーでくつろぎながら他愛の無い会話で笑い合った後、悠斗くんの部屋で布団に入った。
「じゃあ電気消すね。あ、豆電球はつけるから安心して」
「うん。ありがとう。おやすみ」
「ああ、おやすみ」
そうは言ったものの、中々寝付けない。
今日の出来事が頭でフラッシュバックして、あの時の事を思い出してしまう。
私が今大切に持っているネックレスをプレゼントしてくれた瞬間。私が悠斗くんにき、キスをした瞬間。
歩き疲れているから直ぐに眠れるはずなのに。どうしても眠れない。
だって、今日が終わってほしくないと思っているから。
勿論、私が起きているからといって時間が止まるわけでも、遡るわけでもない。けれど、眠りたくない。今日という日が終わるまで、最後まで起きていたいのだ。
だけど、眠らないと明日早く起きれないし、健康にも悪い。
だから目は瞑る。そうすればいつの間にか眠りにつけるはず。
しばらくすると、隣で眠っている悠斗くんがベッドから立ち上がる音がした。
お手洗いかな? そう思ったが、部屋のドアが開く音はしない。
「小春。大好きだよ」
ドアの開く音の代わりにそう言う声が聞こえた。
そして次の瞬間に、私の唇が何かに触れた。
この感触は鮮明に覚えている。これは――悠斗くんの唇だ。
私の頭の中はパニック状態。もう何が起こっているのか分からない。
「俺は小春ほど勇気が無いから、小春が眠っている時にしかキスなんてできないから。来年の今日は俺からキスをするよ」
悠斗くんはそう言って自身のベッドへと戻った。
わ、私だって悠斗くんの事、愛してるよ。
0
あなたにおすすめの小説
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
フラレたばかりのダメヒロインを応援したら修羅場が発生してしまった件
遊馬友仁
青春
校内ぼっちの立花宗重は、クラス委員の上坂部葉月が幼馴染にフラれる場面を目撃してしまう。さらに、葉月の恋敵である転校生・名和リッカの思惑を知った宗重は、葉月に想いを諦めるな、と助言し、叔母のワカ姉やクラスメートの大島睦月たちの協力を得ながら、葉月と幼馴染との仲を取りもつべく行動しはじめる。
一方、宗重と葉月の行動に気付いたリッカは、「私から彼を奪えるもの奪ってみれば?」と、挑発してきた!
宗重の前では、態度を豹変させる転校生の真意は、はたして―――!?
※本作は、2024年に投稿した『負けヒロインに花束を』を大幅にリニューアルした作品です。
昔義妹だった女の子が通い妻になって矯正してくる件
マサタカ
青春
俺には昔、義妹がいた。仲が良くて、目に入れても痛くないくらいのかわいい女の子だった。
あれから数年経って大学生になった俺は友人・先輩と楽しく過ごし、それなりに充実した日々を送ってる。
そんなある日、偶然元義妹と再会してしまう。
「久しぶりですね、兄さん」
義妹は見た目や性格、何より俺への態度。全てが変わってしまっていた。そして、俺の生活が爛れてるって言って押しかけて来るようになってしまい・・・・・・。
ただでさえ再会したことと変わってしまったこと、そして過去にあったことで接し方に困っているのに成長した元義妹にドギマギさせられてるのに。
「矯正します」
「それがなにか関係あります? 今のあなたと」
冷たい視線は俺の過去を思い出させて、罪悪感を募らせていく。それでも、義妹とまた会えて嬉しくて。
今の俺たちの関係って義兄弟? それとも元家族? 赤の他人?
ノベルアッププラスでも公開。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
隣の家の幼馴染と転校生が可愛すぎるんだが
akua034
恋愛
隣に住む幼馴染・水瀬美羽。
毎朝、元気いっぱいに晴を起こしに来るのは、もう当たり前の光景だった。
そんな彼女と同じ高校に進学した――はずだったのに。
数ヶ月後、晴のクラスに転校してきたのは、まさかの“全国で人気の高校生アイドル”黒瀬紗耶。
平凡な高校生活を過ごしたいだけの晴の願いとは裏腹に、
幼馴染とアイドル、二人の存在が彼の日常をどんどんかき回していく。
笑って、悩んで、ちょっとドキドキ。
気づけば心を奪われる――
幼馴染 vs 転校生、青春ラブコメの火蓋がいま切られる!
学園のアイドルに、俺の部屋のギャル地縛霊がちょっかいを出すから話がややこしくなる。
たかなしポン太
青春
【第1回ノベルピアWEB小説コンテスト中間選考通過作品】
『み、見えるの?』
「見えるかと言われると……ギリ見えない……」
『ふぇっ? ちょっ、ちょっと! どこ見てんのよ!』
◆◆◆
仏教系学園の高校に通う霊能者、尚也。
劣悪な環境での寮生活を1年間終えたあと、2年生から念願のアパート暮らしを始めることになった。
ところが入居予定のアパートの部屋に行ってみると……そこにはセーラー服を着たギャル地縛霊、りんが住み着いていた。
後悔の念が強すぎて、この世に魂が残ってしまったりん。
尚也はそんなりんを無事に成仏させるため、りんと共同生活をすることを決意する。
また新学期の学校では、尚也は学園のアイドルこと花宮琴葉と同じクラスで席も近くなった。
尚也は1年生の時、たまたま琴葉が困っていた時に助けてあげたことがあるのだが……
霊能者の尚也、ギャル地縛霊のりん、学園のアイドル琴葉。
3人とその仲間たちが繰り広げる、ちょっと不思議な日常。
愉快で甘くて、ちょっと切ない、ライトファンタジーなラブコメディー!
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
幼馴染が家出したので、僕と同居生活することになったのだが。
四乃森ゆいな
青春
とある事情で一人暮らしをしている僕──和泉湊はある日、幼馴染でクラスメイト、更には『女神様』と崇められている美少女、真城美桜を拾うことに……?
どうやら何か事情があるらしく、頑なに喋ろうとしない美桜。普段は無愛想で、人との距離感が異常に遠い彼女だが、何故か僕にだけは世話焼きになり……挙句には、
「私と同棲してください!」
「要求が増えてますよ!」
意味のわからない同棲宣言をされてしまう。
とりあえず同居するという形で、居候することになった美桜は、家事から僕の宿題を見たりと、高校生らしい生活をしていくこととなる。
中学生の頃から疎遠気味だったために、空いていた互いの時間が徐々に埋まっていき、お互いに知らない自分を曝け出していく中──女神様は何でもない『日常』を、僕の隣で歩んでいく。
無愛想だけど僕にだけ本性をみせる女神様 × ワケあり陰キャぼっちの幼馴染が送る、半同棲な同居生活ラブコメ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる