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16 護衛&女子、プリン屋に向かう
しおりを挟む護衛「まずは俺お勧めのプリン屋さんに行こう」
女子「護衛くん、プリン好きだよね」
護衛「甘いものなんでもござれ」
女子「辛いものはどうなの?」
護衛「キライじゃない」
女子「苦いものは?」
護衛「嫌い」
女子「すっぱいものは?」
護衛「嫌い」
女子「甘いものと辛いものが好きなのね」
護衛「苦いものと酸っぱいものは、身体が毒だと思って受け付けない」
女子「おおう」
護衛「女子もオカシナ味のものには気を付けた方がいい」
女子「……気をつけるよ」
護衛「そんなことを離している間に、プリン屋についた」
女子「カラメルのほろ苦いいい匂い!!」
護衛「ここは濃厚でうまい」
女子「うわあ、楽しみ~」
護衛「王子のお金で好きなだけ食べて行こう」
女子「……王子くん。ごめんなさい」
護衛「迷惑料だと思えばいい」
女子「そうだね……いきなり、異世界に呼び出されたんだもんね」
護衛「そうそう。おねーさん、プリンください」
店員「はーい。いくつですか? お店で食べて行かれますぅ~?(ニコニコ)」
護衛「うん。とりあえず、百個」
店員「え(ニコ二……?)」
護衛「お土産に百個ください」
店員「……は、はーい(汗ダラダラ)」
女子「お店のプリン、全部なくなっちゃったね」
護衛「商売に貢献できてよかった。それと、女子は意外とあんまり食べない」
女子「さすがに護衛くんほどは食べられないよ」
護衛「たった十個しか食べないなんて……女子、背が伸びない」
女子「……いちおうセイチョウキは終わってると思うから、横にしか伸びないよ」
護衛「そうか」
女子「護衛くんはすごく食べるよね」
護衛「生きてるだけで腹が減る」
女子「元気な証拠だよ」
王子「……誰だ。俺の仕事机いプリンタワーを作ったのは」
眼鏡「護衛からのお土産だそうですよ。全部で五十個あります」
王子「食えねーっつの。つーか、あいつ……女子をダイエットさせなきゃいけないってこと忘れてないか?」
眼鏡「そうですね。おつむが小さいので、記憶容量も小さいのでしょう」
王子「……一度、注意しておくか」
眼鏡「プリンはどうします?」
王子「とりあえず、食うか。せっかくだしな」
眼鏡「お茶の準備をしてきますね」
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プリンで束の間の休憩タイム。
応援ありがとうございます!
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約1年振りの更新!!
諦めていた分、とても嬉しいです♪
書籍を購入して「続きが読みたいなぁ~♪」と、探してこちらを見付けました。
更新再開、期待しても良いのでしょうか・・・?!
( *´艸`) ウフフフフ…♪
こんにちは、最近ダジャレを考えることを日課にしている相坂ですヽ(・∀・)ノ
コメント&書籍購入ありがとうございます(;Д;)スキスキハァーン
会話文で成り立ち、なんのオチもない作品ですが今年は積極的に更新していきたいと思います⊂( ・ω・)⊃ブーン
お好きなキャラやシチュを教えていただけたら、反映されるかもしれません(笑)
例:王子の女装、護衛の反抗期、女子がグレたら等………
それでは、本当にありがとうございます**(??ω???)**