異世界から来た女の子を護衛しているのです。

13割りと有名人なんです

騎士Ａ「こいつは超特Ａランクの王族用護衛騎士だよ。こんなんでも」

騎士B「こんなんでも、この国一番の使い手だ。こんなんでも」

護衛「頭グリグリしないで。ちぢむ」


騎士Ａ「縮め。お前なんか麦粒くらいになってしまえ。演習にまったくこない不届きものめ」


新人Ａ「………このちび、いや、この人があの」


騎士B「まったく見えないがな」


新人B「…………正直、本当に見えないっす」


護衛「隊長どこにいる？」


騎士Ａ「隊長？ 隊長なら宿舎にいると思うが。なんだ、隊長に用事か？」

騎士B「その用事とやらが終わったら、少しは演習に顔を出せ。そこの新人など、お前の顔を知らなかったくらいなんだぞ」

護衛「うーん

騎士Ａ「なんだ？ 長くなる話なのか？」

護衛「お仕事サボりたいって言いに行くだけだけど」

騎士二人「「ちょっと待て(;-ω-)ノ」」

護衛「なに？」

騎士Ａ「なに？ じゃ、ないだろう。どういうことだ。話が見えないぞ」

騎士「いままで十分サボっていただろうが」


護衛「かいつまんで説明すると……………」




















新人Ａ「なんだか、俺たちのけ者だな」

新人B「馬鹿。余計なことに首を突っ込むと痛い目見るぞ、きっと。俺たちはこのまま空気となるんだ」


新人Ａ「そうだな。くわばらくわばら」




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護衛、割りと有名人。ただし、姿は知られず(ｏﾟзﾟo)ﾉ