たいむすりっぷ

私は……

私はある日、ある時からある特殊な能力を持っている。
それはタイムスリップだ。時空を超えて未来や過去に行けるタイムスリップ、人は不可能に近いと言う。
だが私にはできる。中二病だと思うだろう、違うんだなぁこれが。
昔、私は大事故に巻き込まれた。車の信号無視で私はひき逃げをされた。犯人は逃走中を逮捕されたが私の意識は戻らなかった。それから１週間ほどたった頃、私はいつの間にか事故にあったところに戻っていた。
時計を見ると事故にあった当日、そうタイムスリップしていたのだ。驚いた私は状況を把握しながら事故にあう前に横断歩道を渡った。そしたら私は何事も無かったかのようにその日を終えた。夢だと思った私は頬を抓ってみた。もちろん痛かった。
私は疲れたからお風呂に入った。そして、ふと背中に目をやったら文字が書いてあった。『999』なんだろうと思った。一時気になったけど、面倒だったから特に気にしなかった。
これでわかった？









私はタイムスリップができる。