23 / 112
第三章
第7話『新しいスキル2』
しおりを挟む
——リラン邸。
「次に門番の報告ですが……二名の子供が雇って欲しいとやって来たそうです。使えないスキルだという事で追い返したそうです」
屋敷の主人に執事の男が、いつものように定期報告を続けていました。
「そうか。スキル持ちは珍しいのに追い返すとはな……そんなに使えないスキルだったのか?」
執事の報告に、暗い部屋の中から退屈と渇きが混ざったような声が返って来ます。
屋敷の主人はソファーに寝転んで、赤色の酒を飲みながら、退屈そうに興味のない定期報告を聞き続けています。雇ってくれとやって来る人間は、月に10人以上はやって来ます。珍しい事じゃありません。
「はい、泳ぐ事と混ぜる事しか出来ないスキルらしいです。そのような事はスキルがなくても出来る事だと、門番はスキル持ちを偽ったと判断したそうです」
「……泳ぐだと?」
屋敷の主人が酒を飲む手を止めて聞き返してきました。
いつもはまったく興味を示さない主人の反応に、執事の男は少しだけ驚くと、すぐに話を続けました。
「はい、泳ぐだけのスキルです。おかしなスキルを思いつくものです。それを言い出したら、私なんて常に歩くスキルを使っているようなものです。今は喋るスキルでしょうか? はっはは……」
執事の冗談に主人はピクリとも笑いません。それどころか眉間にシワを寄せています。
「いや、まさかな……その子供の年齢はどのぐらいだ? 髪は茶か、栗色……年齢は十五歳ぐらいじゃなかったか?」
「えっーと、お待ちを……」
微笑みを浮かべて笑っていた執事の男は、主人の質問に慌てて門番の報告書を隅々まで読みました。
けれども、年齢や髪の色はどこにも書いていません。ただ、男と女の子供がやって来たとしか書かれていませんでした。
明らかに手を抜いた報告書に執事の男は門番に代わって、慌てて主人に謝罪しました。
「申し訳ありません! 門番には二度とこのような事が起きないように、より詳細に報告するように厳重に注意しておきます!」
「いや、それはいい。その子供を見た門番を連れて来い。聞きたい事がある」
「は、はい。すぐに連れて参ります!」
執事の男が部屋を出て行くのを見送ると、屋敷の主人はまた赤色の酒を飲み始めました。
♦︎
ウォルターとミファリスは高級宿屋から早朝出発すると、一緒に港を目指しています。
ウォルターの手には、つるはしとスコップが握られています。
おそらく、ミファリスの新スキル『破砕』を強化するつもりのようです。
海岸ならば、壊しても怒られない岩がゴロゴロと転がっています。
「とりあえず、今日はスコップで砂浜を掘って、岩を壊していればいいから。それ以外は何もしないように」
「すみません。修理代は必ず返しますから」
「あっ、それはいいです。気にしないでください」
慌ててウォルターは断りました。
高級宿屋の修理代を返すまで付いて行きます、と言われたら、それこそ大変です。
「えっ、本当ですか? でも、こんなに良くしてもらって、恩返しもしないなんて、何だか悪いです」
「本当に気にしなくていいです。気持ちだけで十分です。スキルのレベルアップを頑張ってくれるだけで十分ですから」
「そうですか……じゃあ頑張ります!」
ミファリスは本当に申し訳なさそうにしていますが、悪いと思っているなら、早く働いて欲しいです。
ウォルターの予定では、スキル『破砕』をさっさとレベルアップさせて、ミファリスを何処かの工事現場に雇ってもらうつもりです。
この際、料理人やケーキ屋さんになる夢はスッパリと諦めてもらって、硬い岩盤や邪魔な岩石を壊してもらいます。その方が皆んなの為です。
「それじゃあ頑張ってください。夜には戻りますから」
「はい! 期待してください! いってらっしゃい~~~」
海岸にミファリスを残すと、ウォルターは昨日と同じように海に潜って、海底のお宝拾いに行きました。
わざわざミファリスが問題を起こさないか、見張りなんてしません。
ミファリスはウォルターが見えなくなるまで、元気に手を振り続けました。
「ふぅ……よし、まずはスコップで穴を掘ろう」
気合いを入れると、ザク、ザクとミファリスは砂利が多い砂利浜を鉄のスコップで掘って行きます。
ウォルターの予想通りならば、ミファリスの天職は土木作業員です。
スコップで延々と砂利浜を掘っていれば、新しいスキルを習得できるかもしれません。
「エイッ、ヤァッ! エイッ、ヤァッ!」
暑い日差しの下で、麦わら帽子も被らずにミファリスは穴を掘り続けています。
そして、二時間を経過した頃に、求めていたものがやって来ました。
【NEWスキル『掘削』がLV1になりました。
掘削の才能があるを習得しました。】
「はぁはぁ、はぁはぁ、ちょっとだけ一休みしないと……」
ミファリスは大汗をかいて、疲れ切っています。新しいスキルを習得したので木陰で休む事にしました。
若いから体力には自信がありましたが、生クリームを作る作業に比べて、土木作業は何倍も疲れる重労働です。
「もしかすると私、これからずっーと土を掘って、岩を壊すだけの人生が待っているのかも」
ミファリスは新しいスキルを習得できた事に喜んでいました。
でも、ある事に気がついて、落ち込んでいます。
スキルが増えれば可能性の道が広がると思っていたのに、増えれば増えるほどに可能性の道が狭くなっていきます。今は土木作業員になる道しか見えなくなってしまいました。
「このままでいいのかな……」
スキルが『混ぜる』だったから、ミファリスは調理人になる事を決めました。
カレーに、シチューに、小麦粉を使った生地作りに、とにかく混ぜて混ぜて頑張りました。
その結果の失業でした。
天職が土木作業員だからという理由で、安易にその道を選んでいいのか迷っています。
そして、その結果、見当違いの答えを出してしまいました。
「よし、私もウォルターさんを見習って、陸のトレジャーハンターを目指しましょう! お宝見つけて大金持ちです!」
ミファリスは自分が目指すべき道を見つけたと思って、やる気を漲らせています。
つるはしを手に持つと、巨大な岩壁に挑みに行きました。
「次に門番の報告ですが……二名の子供が雇って欲しいとやって来たそうです。使えないスキルだという事で追い返したそうです」
屋敷の主人に執事の男が、いつものように定期報告を続けていました。
「そうか。スキル持ちは珍しいのに追い返すとはな……そんなに使えないスキルだったのか?」
執事の報告に、暗い部屋の中から退屈と渇きが混ざったような声が返って来ます。
屋敷の主人はソファーに寝転んで、赤色の酒を飲みながら、退屈そうに興味のない定期報告を聞き続けています。雇ってくれとやって来る人間は、月に10人以上はやって来ます。珍しい事じゃありません。
「はい、泳ぐ事と混ぜる事しか出来ないスキルらしいです。そのような事はスキルがなくても出来る事だと、門番はスキル持ちを偽ったと判断したそうです」
「……泳ぐだと?」
屋敷の主人が酒を飲む手を止めて聞き返してきました。
いつもはまったく興味を示さない主人の反応に、執事の男は少しだけ驚くと、すぐに話を続けました。
「はい、泳ぐだけのスキルです。おかしなスキルを思いつくものです。それを言い出したら、私なんて常に歩くスキルを使っているようなものです。今は喋るスキルでしょうか? はっはは……」
執事の冗談に主人はピクリとも笑いません。それどころか眉間にシワを寄せています。
「いや、まさかな……その子供の年齢はどのぐらいだ? 髪は茶か、栗色……年齢は十五歳ぐらいじゃなかったか?」
「えっーと、お待ちを……」
微笑みを浮かべて笑っていた執事の男は、主人の質問に慌てて門番の報告書を隅々まで読みました。
けれども、年齢や髪の色はどこにも書いていません。ただ、男と女の子供がやって来たとしか書かれていませんでした。
明らかに手を抜いた報告書に執事の男は門番に代わって、慌てて主人に謝罪しました。
「申し訳ありません! 門番には二度とこのような事が起きないように、より詳細に報告するように厳重に注意しておきます!」
「いや、それはいい。その子供を見た門番を連れて来い。聞きたい事がある」
「は、はい。すぐに連れて参ります!」
執事の男が部屋を出て行くのを見送ると、屋敷の主人はまた赤色の酒を飲み始めました。
♦︎
ウォルターとミファリスは高級宿屋から早朝出発すると、一緒に港を目指しています。
ウォルターの手には、つるはしとスコップが握られています。
おそらく、ミファリスの新スキル『破砕』を強化するつもりのようです。
海岸ならば、壊しても怒られない岩がゴロゴロと転がっています。
「とりあえず、今日はスコップで砂浜を掘って、岩を壊していればいいから。それ以外は何もしないように」
「すみません。修理代は必ず返しますから」
「あっ、それはいいです。気にしないでください」
慌ててウォルターは断りました。
高級宿屋の修理代を返すまで付いて行きます、と言われたら、それこそ大変です。
「えっ、本当ですか? でも、こんなに良くしてもらって、恩返しもしないなんて、何だか悪いです」
「本当に気にしなくていいです。気持ちだけで十分です。スキルのレベルアップを頑張ってくれるだけで十分ですから」
「そうですか……じゃあ頑張ります!」
ミファリスは本当に申し訳なさそうにしていますが、悪いと思っているなら、早く働いて欲しいです。
ウォルターの予定では、スキル『破砕』をさっさとレベルアップさせて、ミファリスを何処かの工事現場に雇ってもらうつもりです。
この際、料理人やケーキ屋さんになる夢はスッパリと諦めてもらって、硬い岩盤や邪魔な岩石を壊してもらいます。その方が皆んなの為です。
「それじゃあ頑張ってください。夜には戻りますから」
「はい! 期待してください! いってらっしゃい~~~」
海岸にミファリスを残すと、ウォルターは昨日と同じように海に潜って、海底のお宝拾いに行きました。
わざわざミファリスが問題を起こさないか、見張りなんてしません。
ミファリスはウォルターが見えなくなるまで、元気に手を振り続けました。
「ふぅ……よし、まずはスコップで穴を掘ろう」
気合いを入れると、ザク、ザクとミファリスは砂利が多い砂利浜を鉄のスコップで掘って行きます。
ウォルターの予想通りならば、ミファリスの天職は土木作業員です。
スコップで延々と砂利浜を掘っていれば、新しいスキルを習得できるかもしれません。
「エイッ、ヤァッ! エイッ、ヤァッ!」
暑い日差しの下で、麦わら帽子も被らずにミファリスは穴を掘り続けています。
そして、二時間を経過した頃に、求めていたものがやって来ました。
【NEWスキル『掘削』がLV1になりました。
掘削の才能があるを習得しました。】
「はぁはぁ、はぁはぁ、ちょっとだけ一休みしないと……」
ミファリスは大汗をかいて、疲れ切っています。新しいスキルを習得したので木陰で休む事にしました。
若いから体力には自信がありましたが、生クリームを作る作業に比べて、土木作業は何倍も疲れる重労働です。
「もしかすると私、これからずっーと土を掘って、岩を壊すだけの人生が待っているのかも」
ミファリスは新しいスキルを習得できた事に喜んでいました。
でも、ある事に気がついて、落ち込んでいます。
スキルが増えれば可能性の道が広がると思っていたのに、増えれば増えるほどに可能性の道が狭くなっていきます。今は土木作業員になる道しか見えなくなってしまいました。
「このままでいいのかな……」
スキルが『混ぜる』だったから、ミファリスは調理人になる事を決めました。
カレーに、シチューに、小麦粉を使った生地作りに、とにかく混ぜて混ぜて頑張りました。
その結果の失業でした。
天職が土木作業員だからという理由で、安易にその道を選んでいいのか迷っています。
そして、その結果、見当違いの答えを出してしまいました。
「よし、私もウォルターさんを見習って、陸のトレジャーハンターを目指しましょう! お宝見つけて大金持ちです!」
ミファリスは自分が目指すべき道を見つけたと思って、やる気を漲らせています。
つるはしを手に持つと、巨大な岩壁に挑みに行きました。
0
あなたにおすすめの小説
最強剣士が転生した世界は魔法しかない異世界でした! ~基礎魔法しか使えませんが魔法剣で成り上がります~
渡琉兎
ファンタジー
政権争いに巻き込まれた騎士団長で天才剣士のアルベルト・マリノワーナ。
彼はどこにも属していなかったが、敵に回ると厄介だという理由だけで毒を盛られて殺されてしまった。
剣の道を極める──志半ばで死んでしまったアルベルトを不憫に思った女神は、アルベルトの望む能力をそのままに転生する権利を与えた。
アルベルトが望んだ能力はもちろん、剣術の能力。
転生した先で剣の道を極めることを心に誓ったアルベルトだったが──転生先は魔法が発展した、魔法師だらけの異世界だった!
剣術が廃れた世界で、剣術で最強を目指すアルベルト──改め、アル・ノワールの成り上がり物語。
※アルファポリス、カクヨム、小説家になろうにて同時掲載しています。
最強の異世界やりすぎ旅行記
萩場ぬし
ファンタジー
主人公こと小鳥遊 綾人(たかなし あやと)はある理由から毎日のように体を鍛えていた。
そんなある日、突然知らない真っ白な場所で目を覚ます。そこで綾人が目撃したものは幼い少年の容姿をした何か。そこで彼は告げられる。
「なんと! 君に異世界へ行く権利を与えようと思います!」
バトルあり!笑いあり!ハーレムもあり!?
最強が無双する異世界ファンタジー開幕!
娘を返せ〜誘拐された娘を取り返すため、父は異世界に渡る
ほりとくち
ファンタジー
突然現れた魔法陣が、あの日娘を連れ去った。
異世界に誘拐されてしまったらしい娘を取り戻すため、父は自ら異世界へ渡ることを決意する。
一体誰が、何の目的で娘を連れ去ったのか。
娘とともに再び日本へ戻ることはできるのか。
そもそも父は、異世界へ足を運ぶことができるのか。
異世界召喚の秘密を知る謎多き少年。
娘を失ったショックで、精神が幼児化してしまった妻。
そして父にまったく懐かず、娘と母にだけ甘えるペットの黒猫。
3人と1匹の冒険が、今始まる。
※小説家になろうでも投稿しています
※フォロー・感想・いいね等頂けると歓喜します!
よろしくお願いします!
オレの異世界に対する常識は、異世界の非常識らしい
広原琉璃
ファンタジー
「あの……ここって、異世界ですか?」
「え?」
「は?」
「いせかい……?」
異世界に行ったら、帰るまでが異世界転移です。
ある日、突然異世界へ転移させられてしまった、嵯峨崎 博人(さがさき ひろと)。
そこで出会ったのは、神でも王様でも魔王でもなく、一般通過な冒険者ご一行!?
異世界ファンタジーの "あるある" が通じない冒険譚。
時に笑って、時に喧嘩して、時に強敵(魔族)と戦いながら、仲間たちとの友情と成長の物語。
目的地は、すべての情報が集う場所『聖王都 エルフェル・ブルグ』
半年後までに主人公・ヒロトは、元の世界に戻る事が出来るのか。
そして、『顔の無い魔族』に狙われた彼らの運命は。
伝えたいのは、まだ出会わぬ誰かで、未来の自分。
信頼とは何か、言葉を交わすとは何か、これはそんなお話。
少しづつ積み重ねながら成長していく彼らの物語を、どうぞ最後までお楽しみください。
====
※お気に入り、感想がありましたら励みになります
※近況ボードに「ヒロトとミニドラゴン」編を連載中です。
※ラスボスは最終的にざまぁ状態になります
※恋愛(馴れ初めレベル)は、外伝5となります
【男装歴10年】異世界で冒険者パーティやってみた【好きな人がいます】
リコピン
ファンタジー
前世の兄と共に異世界転生したセリナ。子どもの頃に親を失い、兄のシオンと二人で生きていくため、セリナは男装し「セリ」と名乗るように。それから十年、セリとシオンは、仲間を集め冒険者パーティを組んでいた。
これは、異世界転生した女の子がお仕事頑張ったり、恋をして性別カミングアウトのタイミングにモダモダしたりしながら過ごす、ありふれた毎日のお話。
※日常ほのぼの?系のお話を目指しています。
※同性愛表現があります。
オバちゃんだからこそ ~45歳の異世界珍道中~
鉄 主水
ファンタジー
子育ても一段落した40過ぎの訳あり主婦、里子。
そんなオバちゃん主人公が、突然……異世界へ――。
そこで里子を待ち構えていたのは……今まで見たことのない奇抜な珍獣であった。
「何がどうして、なぜこうなった! でも……せっかくの異世界だ! 思いっ切り楽しんじゃうぞ!」
オバちゃんパワーとオタクパワーを武器に、オバちゃんは我が道を行く!
ラブはないけど……笑いあり、涙ありの異世界ドタバタ珍道中。
いざ……はじまり、はじまり……。
※この作品は、エブリスタ様、小説家になろう様でも投稿しています。
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
クラスで異世界召喚する前にスキルの検証に30年貰ってもいいですか?
ばふぉりん
ファンタジー
中学三年のある朝、突然教室が光だし、光が収まるとそこには女神様が!
「貴方達は異世界へと勇者召喚されましたが、そのままでは忍びないのでなんとか召喚に割り込みをかけあちらの世界にあった身体へ変換させると共にスキルを与えます。更に何か願いを叶えてあげましょう。これも召喚を止められなかった詫びとします」
「それでは女神様、どんなスキルかわからないまま行くのは不安なので検証期間を30年頂いてもよろしいですか?」
これはスキルを使いこなせないまま召喚された者と、使いこなし過ぎた者の異世界物語である。
<前作ラストで書いた(本当に描きたかったこと)をやってみようと思ったセルフスピンオフです!うまく行くかどうかはホント不安でしかありませんが、表現方法とか教えて頂けると幸いです>
注)本作品は横書きで書いており、顔文字も所々で顔を出してきますので、横読み?推奨です。
(読者様から縦書きだと顔文字が!という指摘を頂きましたので、注意書をと。ただ、表現たとして顔文字を出しているで、顔を出してた時には一通り読み終わった後で横書きで見て頂けると嬉しいです)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる