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第1章 普通の日常
05 第1章第5話 常識
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「マナ、お前それ好きだよな~」
「何よ、アッツ。余計なお世話よ! あたしは、いつでもこの『冷やしカレーライス』が好きなの! イベントの時は、これって決めてるんだから!」
「あーはいはい、……でも、俺はやっぱり『氷カレー』だよな~。夏は、これに限るんだ!」
「アッツは、すぐ『氷もの』ばっかり食べるんだから、モー(#^ω^)。食べすぎると、お腹壊すから、ちゃんと『冷やしもの』を食べなきゃダメよ!」
「あー、マナはすぐそうやって言うんだもんな~。お前は、俺の母ちゃんか? 見てみろよ、周りを。誰だって、夏服になったら、『氷もの』を食べたくなるんだよ! 『氷カレー』に『氷ラーメン』、それに『氷豚丼』が定番なんだぞ!」
確かに、学食の様子を見ると、みんな『氷もの』を注文しているなあ~。『氷もの』って、特別な冷凍庫で急速冷凍をしたのち、軽く超音波を当てておくのよね。そうすると、食べる時スプーンでつつくと、サックサクになるのよ。とっても冷たいサックサクの氷に美味しいお料理の味が付いてるのよ。
でも、あたしは夏でも『冷やしもの』を食べてるの! 『冷やしもの』は、凍る一歩手前までの冷凍なの。過冷却って言うんだって。だから、普通のメニューなのに食べたとたん口の中でサックサクの氷になるの。こっちは、柔らくてとっても美味しいのよね。あのめっちゃ綺麗なミー先輩が『冷やしもの』を食べてるんだもん、絶対に美容にも最高なはずなの!
夏とか、冬とか、っていってるけど、そもそも季節に変化は無くなってきたのよね。かろうじて冬の方が、太陽高度が低くなるから直射日光の加減は、柔らかくなるみたいなんだけど、気温は大して変わらないのよね。冬でも、50度超えの気温は、珍しくないのよね。
おまけに、昼と夜の気温も変わらないし。夜は、暗いだけだったりして。
変な世の中になったと、母さんや父さんは言うけど、あたしにしてみれば、これが普通なのよね。
もちろん、水着で生活するのも普通。誰もが、水着だから恥ずかしくなんかないのよ。みんな、イヤラシイ目でも見ないもんね。
返って、昔あった『服』っていうやつを着てると、『イヤラシイ』って見られるのよね。隠れて、『服』を着て遊んでいる人がいるらしいけど、見つかったら軽犯罪になってしまうんだって。
「お? マナとアッツじゃないか。2人で昼食か?」
「あ! ミー先輩。いつもはお弁当なのに、今日は珍しいですね。どうしたんですか?」
「なーに、今日から衣替えだろ。やっぱり、今日は『冷やしカレー』かなって、思ってさ」
「さすが、ミー先輩! アッツ、見なさいよ。やっぱり、『冷やしカレー』じゃない!」
「あー、もうわかりました。あなた達は、『冷やしカレー』が、最高なのね!」
そうそう、分かればいいのよ。この、程よい冷たさがいいのよね~『氷もの』だと、こうはいかないのよ。……まあ、たまにならね、いいけどね。
「じゃあ、今日は、食べ終わったら、一緒に『地温研』に行くか?」
「はい、もちろんです、部長!……でも、その前に……」
プシュウウウウウウウ……シュワワワワワワワ……シャヤヤヤヤヤヤヤ……
うーん、この満腹の後の『冷水ミスト』は、格別よね。火照った体が癒されていくのよ。これで、午後も頑張れるの!
この虹ノ森高校は、通常の授業は午前中で終わるの。だって、この暑いのに、一日中勉強なんかやってられないじゃない。
午後は、それぞれのサークルや同好会など『部活』が中心になるの。もちろん、この『部活』も必修になっているので、全員どっかの部やサークルに所属しているの。
「さあ、今日も地球の平和の為に頑張るわよ~!」
(つづく)
「何よ、アッツ。余計なお世話よ! あたしは、いつでもこの『冷やしカレーライス』が好きなの! イベントの時は、これって決めてるんだから!」
「あーはいはい、……でも、俺はやっぱり『氷カレー』だよな~。夏は、これに限るんだ!」
「アッツは、すぐ『氷もの』ばっかり食べるんだから、モー(#^ω^)。食べすぎると、お腹壊すから、ちゃんと『冷やしもの』を食べなきゃダメよ!」
「あー、マナはすぐそうやって言うんだもんな~。お前は、俺の母ちゃんか? 見てみろよ、周りを。誰だって、夏服になったら、『氷もの』を食べたくなるんだよ! 『氷カレー』に『氷ラーメン』、それに『氷豚丼』が定番なんだぞ!」
確かに、学食の様子を見ると、みんな『氷もの』を注文しているなあ~。『氷もの』って、特別な冷凍庫で急速冷凍をしたのち、軽く超音波を当てておくのよね。そうすると、食べる時スプーンでつつくと、サックサクになるのよ。とっても冷たいサックサクの氷に美味しいお料理の味が付いてるのよ。
でも、あたしは夏でも『冷やしもの』を食べてるの! 『冷やしもの』は、凍る一歩手前までの冷凍なの。過冷却って言うんだって。だから、普通のメニューなのに食べたとたん口の中でサックサクの氷になるの。こっちは、柔らくてとっても美味しいのよね。あのめっちゃ綺麗なミー先輩が『冷やしもの』を食べてるんだもん、絶対に美容にも最高なはずなの!
夏とか、冬とか、っていってるけど、そもそも季節に変化は無くなってきたのよね。かろうじて冬の方が、太陽高度が低くなるから直射日光の加減は、柔らかくなるみたいなんだけど、気温は大して変わらないのよね。冬でも、50度超えの気温は、珍しくないのよね。
おまけに、昼と夜の気温も変わらないし。夜は、暗いだけだったりして。
変な世の中になったと、母さんや父さんは言うけど、あたしにしてみれば、これが普通なのよね。
もちろん、水着で生活するのも普通。誰もが、水着だから恥ずかしくなんかないのよ。みんな、イヤラシイ目でも見ないもんね。
返って、昔あった『服』っていうやつを着てると、『イヤラシイ』って見られるのよね。隠れて、『服』を着て遊んでいる人がいるらしいけど、見つかったら軽犯罪になってしまうんだって。
「お? マナとアッツじゃないか。2人で昼食か?」
「あ! ミー先輩。いつもはお弁当なのに、今日は珍しいですね。どうしたんですか?」
「なーに、今日から衣替えだろ。やっぱり、今日は『冷やしカレー』かなって、思ってさ」
「さすが、ミー先輩! アッツ、見なさいよ。やっぱり、『冷やしカレー』じゃない!」
「あー、もうわかりました。あなた達は、『冷やしカレー』が、最高なのね!」
そうそう、分かればいいのよ。この、程よい冷たさがいいのよね~『氷もの』だと、こうはいかないのよ。……まあ、たまにならね、いいけどね。
「じゃあ、今日は、食べ終わったら、一緒に『地温研』に行くか?」
「はい、もちろんです、部長!……でも、その前に……」
プシュウウウウウウウ……シュワワワワワワワ……シャヤヤヤヤヤヤヤ……
うーん、この満腹の後の『冷水ミスト』は、格別よね。火照った体が癒されていくのよ。これで、午後も頑張れるの!
この虹ノ森高校は、通常の授業は午前中で終わるの。だって、この暑いのに、一日中勉強なんかやってられないじゃない。
午後は、それぞれのサークルや同好会など『部活』が中心になるの。もちろん、この『部活』も必修になっているので、全員どっかの部やサークルに所属しているの。
「さあ、今日も地球の平和の為に頑張るわよ~!」
(つづく)
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