4 / 112
第1章 普通の日常
04 第1章第4話 冷水ミストの功
しおりを挟む
====主な登場人物====
岡崎 真夏美(おかざき まなみ)〔マナ〕女 高1
中村 熱太郎(なかむら あたろう)〔アッツ〕男 高1
上杉 南中子(うえすぎ みなこ)〔ミー先輩〕女 高2
胸山 湿図絵(むなやま しずえ)女25歳 1年1組担任
==============
「じ、じゃ、あ。……ホーム、ル、ルームを……は、始めますね。……いい?」
やっぱり、いつものシーちゃんセンセだ。
「そ、それで……は、出席を……と、と、取っても……いいですか?」
「いいよー、シーちゃんセンセ~」
「****」
「はい!」
「****」
「はい!」
あ~これ?……これはね、個人情報保護の伏字じゃないよ。ただ、シーちゃんセンセの声が小さいだけなの。
みんなはね、もう慣れてるから、出席番号の順に返事をしてるだけ。え? 欠席でも代返できるだろうって? そんなことしないよ、だってみんなシーちゃんセンセが大好きだもん。
あんなに美人で、スタイルも良くて、ド派手な水着も平気で着れるんだけど、いっつも自信なさげで、あたし達に気を使っているの。このギャップがいいのよね! 男子なんか、イチコロなの。
ただね、本人は、まったくその事に気が付いていないよね~
「えっと……今日から、な、夏服ね……また、き、気温も……上がる季節……ね。……だ、だから、……廊下のミストも、行きたかったら、……いつでも……行っていいからね」
「ムネセンセ! ありがとうございます。でも、僕達、頑張ってムネセンセの授業受けますから気にしないでください!」
「あ、ありがとう、……」
ホント、男子ってば、張り切っちゃってさ~。他の先生の授業なら、10分おきに廊下に行くくせに! まったくもー(╬▔皿▔)╯
通常『冷水ミスト』ってね、季節に合わせて噴出する量を変えたりするのよ。これから夏になって気温も高くなるから、噴出量も多くなるわ。ますます、体は濡れるんだけど、夏服の水着はビキニだから大丈夫だもんね。
後は、噴出する『冷水ミスト』の温度ね。今はね、ほとんど雨は降らないのよ。あ、違った……雨は降るの、でもね人間が生活できそうな環境の所では降らないのよ。
だけど、『冷水ミスト』があるから、乾燥も防げるのよ。お陰で、お肌はピチピチよ!
今、地球上で雨が降っているのは、赤道付近だけ。そこは、年中雨が降っているの。 でもね、赤道付近だから、気温が物凄く高くて、とっても人間が住めるような場所じゃなくなったわ。
だけど、この赤道付近の雨は、海の水を減らないようにするのには役立ってるはず。
だって、『冷水ミスト』って、この海の水を科学的に分解して、真水を精製して使っているんだもの。もし、赤道付近でも雨が降らなくなったら、『冷水ミスト』だって使えなくなるわ。 そうなったら、人類はお終いよね。
え? 『冷水ミスト』が使えなくても、クーラーがあるだろうって?
ダメねえ~。そんな考えだと、この異常気象の温暖化した地球では生きていけないわよ。
昔は、クーラーも使っていたんですって。でも、年中、どこでもクーラーで、体を冷やしていると、大体1ヶ月ぐらいで、みんな具合が悪くなるんだって。そうね~今から50年くらい前に、全世界の人口は、クーラーのせいで40%に減ってしまったの。
その後、ミストが発明されてから、ようやく人口の減少はストップしたのよ。
「なあ、マナよ~、さっきから誰とブツブツ話してんだ?」
「何よ! あたしの勝手でしょ。モー(#^ω^)」
「いやあ、そろそろお昼だから、食堂へ行かないか?」
「え? お昼?……もうそんな時間?……」
じゃ、この続きは、食堂で話すわね!
「さあ、アッツ、夏服最初のお昼は、『冷やしカレー』にするわよ!」
(つづく)
岡崎 真夏美(おかざき まなみ)〔マナ〕女 高1
中村 熱太郎(なかむら あたろう)〔アッツ〕男 高1
上杉 南中子(うえすぎ みなこ)〔ミー先輩〕女 高2
胸山 湿図絵(むなやま しずえ)女25歳 1年1組担任
==============
「じ、じゃ、あ。……ホーム、ル、ルームを……は、始めますね。……いい?」
やっぱり、いつものシーちゃんセンセだ。
「そ、それで……は、出席を……と、と、取っても……いいですか?」
「いいよー、シーちゃんセンセ~」
「****」
「はい!」
「****」
「はい!」
あ~これ?……これはね、個人情報保護の伏字じゃないよ。ただ、シーちゃんセンセの声が小さいだけなの。
みんなはね、もう慣れてるから、出席番号の順に返事をしてるだけ。え? 欠席でも代返できるだろうって? そんなことしないよ、だってみんなシーちゃんセンセが大好きだもん。
あんなに美人で、スタイルも良くて、ド派手な水着も平気で着れるんだけど、いっつも自信なさげで、あたし達に気を使っているの。このギャップがいいのよね! 男子なんか、イチコロなの。
ただね、本人は、まったくその事に気が付いていないよね~
「えっと……今日から、な、夏服ね……また、き、気温も……上がる季節……ね。……だ、だから、……廊下のミストも、行きたかったら、……いつでも……行っていいからね」
「ムネセンセ! ありがとうございます。でも、僕達、頑張ってムネセンセの授業受けますから気にしないでください!」
「あ、ありがとう、……」
ホント、男子ってば、張り切っちゃってさ~。他の先生の授業なら、10分おきに廊下に行くくせに! まったくもー(╬▔皿▔)╯
通常『冷水ミスト』ってね、季節に合わせて噴出する量を変えたりするのよ。これから夏になって気温も高くなるから、噴出量も多くなるわ。ますます、体は濡れるんだけど、夏服の水着はビキニだから大丈夫だもんね。
後は、噴出する『冷水ミスト』の温度ね。今はね、ほとんど雨は降らないのよ。あ、違った……雨は降るの、でもね人間が生活できそうな環境の所では降らないのよ。
だけど、『冷水ミスト』があるから、乾燥も防げるのよ。お陰で、お肌はピチピチよ!
今、地球上で雨が降っているのは、赤道付近だけ。そこは、年中雨が降っているの。 でもね、赤道付近だから、気温が物凄く高くて、とっても人間が住めるような場所じゃなくなったわ。
だけど、この赤道付近の雨は、海の水を減らないようにするのには役立ってるはず。
だって、『冷水ミスト』って、この海の水を科学的に分解して、真水を精製して使っているんだもの。もし、赤道付近でも雨が降らなくなったら、『冷水ミスト』だって使えなくなるわ。 そうなったら、人類はお終いよね。
え? 『冷水ミスト』が使えなくても、クーラーがあるだろうって?
ダメねえ~。そんな考えだと、この異常気象の温暖化した地球では生きていけないわよ。
昔は、クーラーも使っていたんですって。でも、年中、どこでもクーラーで、体を冷やしていると、大体1ヶ月ぐらいで、みんな具合が悪くなるんだって。そうね~今から50年くらい前に、全世界の人口は、クーラーのせいで40%に減ってしまったの。
その後、ミストが発明されてから、ようやく人口の減少はストップしたのよ。
「なあ、マナよ~、さっきから誰とブツブツ話してんだ?」
「何よ! あたしの勝手でしょ。モー(#^ω^)」
「いやあ、そろそろお昼だから、食堂へ行かないか?」
「え? お昼?……もうそんな時間?……」
じゃ、この続きは、食堂で話すわね!
「さあ、アッツ、夏服最初のお昼は、『冷やしカレー』にするわよ!」
(つづく)
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
マンションのオーナーは十六歳の不思議な青年 〜マンションの特別室は何故か女性で埋まってしまう〜
美鈴
ファンタジー
ホットランキング上位ありがとうございます😊
ストーカーの被害に遭うアイドル歌羽根天音。彼女は警察に真っ先に相談する事にしたのだが…結果を言えば解決には至っていない。途方にくれる天音。久しぶりに会った親友の美樹子に「──なんかあった?」と、聞かれてその件を伝える事に…。すると彼女から「なんでもっと早く言ってくれなかったの!?」と、そんな言葉とともに彼女は誰かに電話を掛け始め…
※カクヨム様にも投稿しています
※イラストはAIイラストを使用しています
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる