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第1章 普通の日常
03 第1章第3話 魅惑の担任
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「はい、ここ、ここだよ~………1列に並んで、順番にね……」
わっー、やっぱり服装検査やってるよ! 1人ずつ電話ボックスみたいなものの中に入るんだ。
あたしは、スーパー○ンか? って、ツッコミを入れたくなるわ。
あたしは、アッツの同級生で、幼馴染の岡崎真夏美でーす。電話ボックスのスーパー○ンを知ってるからって、若いのよ。間違いなく、アッツの同級生なの! 電話ボックスで変身するスーパー○ンなんて、もう100年以上も前のお話じゃん。あたしがライブで見てる訳ないじゃない。
ところで、あたしの名前すっごい暑苦しいでしょ。……これでも、2月生まれなのよ!
じゃあどうしてって?
そんなの両親のせいよ! 2月の出産だと幾分暑さも和らぐだろうからって、わざわざ、頑張ったんだって?……なんのこと?……あたし~わか~んない!
だけどね、温暖化の影響でたまたまその年は、例年になく2月が暑くて、大変だったんですって。それで、頭に来た両親は、2月生まれなのに、“真夏美”って、付けたって、笑ってた。
弟なんか8月生まれなのに“真冬也”ってつけたんだって。昔のように冬が懐かしいんだって。変なの? もう絶対冬なんか来ないのにね~
「あの中で、何をするんですか、ミー先輩」
「あれは、全身スキャンだよ。ものの10秒で、体表面における水着の面積比や布地の素材・厚さ・放熱度合いなどが数値化されて出るんだ」
「あ! あそこの子、胸にリボンがある水着に着替えたんだ……あれが学校の水着か~」
「アッツ、何ボケっと見てんのよ~」
「いや~あの水着もいいなあって思ってさ~」
まったくこいつは、モー(#^ω^)…………
あたしの番だ。
本当に中は、電話ボックスと同じだ。戸を閉めて、ただ立っているだけなんだ。
ウィイイイイイイイイイン………
早っや! もうスキャン終わった。……全数値クリアだ。良かった、ほっ!
先輩もアッツも大丈夫だったみたいだ。
「それじゃあ、マナ、アッツ……また、後でな……」
ミー先輩は、あたし達の放課後の重大任務をこなす代表なんだ。部長って呼んでいる。部員は、あたしとアッツだけだけど、とっても大切な仕事をしている…………つもり!
だってあたし達は……
「マナ!何1人でブツブツ言ってんだよ。早くしないと、ムネセンセ来ちゃうよ」
「あーはいはい、すぐ行きますよ~」
それにしても学校の廊下は涼しいよね。廊下全部『冷却ミスト』が降り注いでるんだ。さすがに教室内は授業の邪魔になるので、ミストはないけど、あたしたちは暑くて調子が悪くなたら保健室に行くんじゃなくて、廊下に出るんだよね。廊下に出れば、大抵の体調不良は改善するんだ。
あたし達は、時間ギリギリまで廊下にいるんだ。だって、その方が気持ちいいんだもん。あたし達が、1年1組の教室に入ったと同時に始業のチャイムがなったの。
遅れること10秒ほどで、担任の胸山湿図絵先生が教室に現れたわ。
「うわあああああああああああああああーーーー!」
地鳴りとも聞こえる男子の低い『感嘆のため息』が教室に木霊したの。もちろん、先生も廊下のミストを浴びて来るの。全身、ピチピチに水が跳ね返ってるわ
センセも夏服に衣替えしたんだ! もちろん、水着なのよね。真っ赤なビキニ、しかも蛍光色で、ハイレグときている。多少の装飾として、それぞれ要のところは紐で結ばれているとか、ワンポイントのリボンがついているとかは、どうってことない。
それより、肌艶がいいこと、確かにミストは降り注いでいるが、肌に浮きだす水玉の小さいこと。高校生のあたしの肌よりもプリンプリンしているんじゃないかなぁ~。むー、羨ましい!!
あーーーー、もう男子の目は、動かなくなっているわ。
(つづく)
わっー、やっぱり服装検査やってるよ! 1人ずつ電話ボックスみたいなものの中に入るんだ。
あたしは、スーパー○ンか? って、ツッコミを入れたくなるわ。
あたしは、アッツの同級生で、幼馴染の岡崎真夏美でーす。電話ボックスのスーパー○ンを知ってるからって、若いのよ。間違いなく、アッツの同級生なの! 電話ボックスで変身するスーパー○ンなんて、もう100年以上も前のお話じゃん。あたしがライブで見てる訳ないじゃない。
ところで、あたしの名前すっごい暑苦しいでしょ。……これでも、2月生まれなのよ!
じゃあどうしてって?
そんなの両親のせいよ! 2月の出産だと幾分暑さも和らぐだろうからって、わざわざ、頑張ったんだって?……なんのこと?……あたし~わか~んない!
だけどね、温暖化の影響でたまたまその年は、例年になく2月が暑くて、大変だったんですって。それで、頭に来た両親は、2月生まれなのに、“真夏美”って、付けたって、笑ってた。
弟なんか8月生まれなのに“真冬也”ってつけたんだって。昔のように冬が懐かしいんだって。変なの? もう絶対冬なんか来ないのにね~
「あの中で、何をするんですか、ミー先輩」
「あれは、全身スキャンだよ。ものの10秒で、体表面における水着の面積比や布地の素材・厚さ・放熱度合いなどが数値化されて出るんだ」
「あ! あそこの子、胸にリボンがある水着に着替えたんだ……あれが学校の水着か~」
「アッツ、何ボケっと見てんのよ~」
「いや~あの水着もいいなあって思ってさ~」
まったくこいつは、モー(#^ω^)…………
あたしの番だ。
本当に中は、電話ボックスと同じだ。戸を閉めて、ただ立っているだけなんだ。
ウィイイイイイイイイイン………
早っや! もうスキャン終わった。……全数値クリアだ。良かった、ほっ!
先輩もアッツも大丈夫だったみたいだ。
「それじゃあ、マナ、アッツ……また、後でな……」
ミー先輩は、あたし達の放課後の重大任務をこなす代表なんだ。部長って呼んでいる。部員は、あたしとアッツだけだけど、とっても大切な仕事をしている…………つもり!
だってあたし達は……
「マナ!何1人でブツブツ言ってんだよ。早くしないと、ムネセンセ来ちゃうよ」
「あーはいはい、すぐ行きますよ~」
それにしても学校の廊下は涼しいよね。廊下全部『冷却ミスト』が降り注いでるんだ。さすがに教室内は授業の邪魔になるので、ミストはないけど、あたしたちは暑くて調子が悪くなたら保健室に行くんじゃなくて、廊下に出るんだよね。廊下に出れば、大抵の体調不良は改善するんだ。
あたし達は、時間ギリギリまで廊下にいるんだ。だって、その方が気持ちいいんだもん。あたし達が、1年1組の教室に入ったと同時に始業のチャイムがなったの。
遅れること10秒ほどで、担任の胸山湿図絵先生が教室に現れたわ。
「うわあああああああああああああああーーーー!」
地鳴りとも聞こえる男子の低い『感嘆のため息』が教室に木霊したの。もちろん、先生も廊下のミストを浴びて来るの。全身、ピチピチに水が跳ね返ってるわ
センセも夏服に衣替えしたんだ! もちろん、水着なのよね。真っ赤なビキニ、しかも蛍光色で、ハイレグときている。多少の装飾として、それぞれ要のところは紐で結ばれているとか、ワンポイントのリボンがついているとかは、どうってことない。
それより、肌艶がいいこと、確かにミストは降り注いでいるが、肌に浮きだす水玉の小さいこと。高校生のあたしの肌よりもプリンプリンしているんじゃないかなぁ~。むー、羨ましい!!
あーーーー、もう男子の目は、動かなくなっているわ。
(つづく)
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