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第2章 地温研同好会の活動
13 第2章第8話 秘密兵器2
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「う、う、う………………………………………」
「おや? どうしたね、熱太郎君?」
「あ、夏野所長さん、気にしないでください。アッツは、勝手に悩ませておいて、いいですから」
「ああ、そうなんだ……ところで、私は、このコスチュームにもう一工夫してあるんだよ!」
おや? この所長さんは……。ひょっとしてアッツと同じ匂いがするわ……。何か変な仕掛けでもしているんじゃないかしら?
「だれか、思いっきりオンダングリーンを殴ってくれないか? もちろんグーパンチでいいぞ!」
「え? そんなことしたら、湖路奈さんが怪我をしてしまいますよ」
ミー先輩は、優しいから……。ほら、やっぱりこのおじさん変だわ! そんなこと……え?……え?……シーちゃんセンセ!!
「おりゃああああーーーーーーーーーーーー」
わあお! シーちゃんセンセ、躊躇もなく、思いっきり殴ったわ!
ゴンッ!
「あれ? なんともないんですか? 痛くないの?」
「ちーっとも……平気よ! ヘーキ、ヘーキ、ヘーキやケンちゃん!」
あれ? 殴られて変になった? また、変なこと口走ってるけど……あー……これは前から……か。
「そーだ! 殴ったシーちゃんセンセの手は、大丈夫だったの?」
「おーマナ! 私の手の心配をありがとう……でも、平気だ。こっちも、何とも無いぞ!」
「所長さん、これはどんな仕掛けになっているんですか?」
「実はね、このコスチュームは、完全防御磁場を作り出しているんだ」
「何ですか、完全防御磁場って!」
「前に説明したが、このコスチュームには太陽電池が編みこまれていると言ったよね」
「はい、それで電気を起こして、冷却すると……」
「さすが、部長さん、よく覚えていたね。その発電した電気で、強力な超電磁のバリア壁の様なものを体の周りに作り出して、相手の攻撃を防いでいるんだ。……これで、このコスチュームを着てればケガやダメージの心配は無いんだ」
「さすがです、夏野所長さん。このコスチュームは、まさに戦いのためのものなんですね」
「さすが上杉部長、よく分かっているな。私が見込んだだけはあるな」
なんか、地球温暖化研究所の所長さんとミー先輩が意気投合しちゃってる……このままじゃ、戦いへまっしぐらだわ。
「ラッキー!……これを着ていれば、マナのゲンコツも平気って訳だね!」
「あ~、アッツはモー(#^ω^)……」
……エイ、ゴン!
「痛ったく、無いもんね~」
まったく……まあ、あたしの手も痛くないから、……ま、いっかー。
「じゃあ、最後の説明をするぞ!」
「え? まだ、何かあるんですか?」
あたしは、呆れてしまったの。こんな、小さな水着に、どんだけ仕掛けしてんだか。きっとこのおじさんは、マニアに違いないわ!
「このコスチュームは、戦闘を行う時にだけ着て欲しいんだ。まあ、さっきやったように『チェインジ』すればいいんだが……普段もこれを着ていると、太陽電池が過剰発電をしてしまって、体が凍えてしまうんだ」
「うわーー、こんな所に弱点が……」
うーん、マニアには有りがちよね。
「だから、戦いが終わったら、『チェインジ』を解いてくれればいいんだ……合言葉は『チェインジ・オフ』だ!」
「ヨーシ、みんなやるそ!」
あれ? またシーちゃんセンセが、先走ってる~あ~待ってよ~
〔……オンダン・ファイブ・チェーインジ・オフ!……〕
うわあ、また、体が光に包まれたわ。前が見えないよ~
「まあ、30秒ぐらいで、コスチュームは腕のオンダンウオッチに吸収されてしまうんだ。衣装はもちろん、髪の色なども元に戻る……だから、『チェインジ』を見られないようにすれば、君達の秘密も守られるという訳さ」
「きゃあああああーーーーーーーーーーーーー!!」
「シーちゃんセンセ! どうしたの?」
「わ、わ、わた……しの、水着が…………いやあああああああーー」
「ああ、言い忘れたが、『チェインジ』を解くと、コスチュームはすべて収納されてしまうから、はじめから身に付けていた水着に戻るんだ。……でも、コスチュームの下に何も付けていなければ、『チェンジ』を解くと、スッポンポンになるから気を付けてくれよ。
(= ̄ω ̄=)!」
あー、さっき段ボールから出したコスチュームを着る時、シーちゃんセンセは、ご丁寧に自分の水着を脱ぎ捨てていたもんなぁ~。
ぁぁ~ご愁傷さまで~す!
それにしても、ひょっとしてマニアの上を行くオタクなのかな?
(つづく)
「おや? どうしたね、熱太郎君?」
「あ、夏野所長さん、気にしないでください。アッツは、勝手に悩ませておいて、いいですから」
「ああ、そうなんだ……ところで、私は、このコスチュームにもう一工夫してあるんだよ!」
おや? この所長さんは……。ひょっとしてアッツと同じ匂いがするわ……。何か変な仕掛けでもしているんじゃないかしら?
「だれか、思いっきりオンダングリーンを殴ってくれないか? もちろんグーパンチでいいぞ!」
「え? そんなことしたら、湖路奈さんが怪我をしてしまいますよ」
ミー先輩は、優しいから……。ほら、やっぱりこのおじさん変だわ! そんなこと……え?……え?……シーちゃんセンセ!!
「おりゃああああーーーーーーーーーーーー」
わあお! シーちゃんセンセ、躊躇もなく、思いっきり殴ったわ!
ゴンッ!
「あれ? なんともないんですか? 痛くないの?」
「ちーっとも……平気よ! ヘーキ、ヘーキ、ヘーキやケンちゃん!」
あれ? 殴られて変になった? また、変なこと口走ってるけど……あー……これは前から……か。
「そーだ! 殴ったシーちゃんセンセの手は、大丈夫だったの?」
「おーマナ! 私の手の心配をありがとう……でも、平気だ。こっちも、何とも無いぞ!」
「所長さん、これはどんな仕掛けになっているんですか?」
「実はね、このコスチュームは、完全防御磁場を作り出しているんだ」
「何ですか、完全防御磁場って!」
「前に説明したが、このコスチュームには太陽電池が編みこまれていると言ったよね」
「はい、それで電気を起こして、冷却すると……」
「さすが、部長さん、よく覚えていたね。その発電した電気で、強力な超電磁のバリア壁の様なものを体の周りに作り出して、相手の攻撃を防いでいるんだ。……これで、このコスチュームを着てればケガやダメージの心配は無いんだ」
「さすがです、夏野所長さん。このコスチュームは、まさに戦いのためのものなんですね」
「さすが上杉部長、よく分かっているな。私が見込んだだけはあるな」
なんか、地球温暖化研究所の所長さんとミー先輩が意気投合しちゃってる……このままじゃ、戦いへまっしぐらだわ。
「ラッキー!……これを着ていれば、マナのゲンコツも平気って訳だね!」
「あ~、アッツはモー(#^ω^)……」
……エイ、ゴン!
「痛ったく、無いもんね~」
まったく……まあ、あたしの手も痛くないから、……ま、いっかー。
「じゃあ、最後の説明をするぞ!」
「え? まだ、何かあるんですか?」
あたしは、呆れてしまったの。こんな、小さな水着に、どんだけ仕掛けしてんだか。きっとこのおじさんは、マニアに違いないわ!
「このコスチュームは、戦闘を行う時にだけ着て欲しいんだ。まあ、さっきやったように『チェインジ』すればいいんだが……普段もこれを着ていると、太陽電池が過剰発電をしてしまって、体が凍えてしまうんだ」
「うわーー、こんな所に弱点が……」
うーん、マニアには有りがちよね。
「だから、戦いが終わったら、『チェインジ』を解いてくれればいいんだ……合言葉は『チェインジ・オフ』だ!」
「ヨーシ、みんなやるそ!」
あれ? またシーちゃんセンセが、先走ってる~あ~待ってよ~
〔……オンダン・ファイブ・チェーインジ・オフ!……〕
うわあ、また、体が光に包まれたわ。前が見えないよ~
「まあ、30秒ぐらいで、コスチュームは腕のオンダンウオッチに吸収されてしまうんだ。衣装はもちろん、髪の色なども元に戻る……だから、『チェインジ』を見られないようにすれば、君達の秘密も守られるという訳さ」
「きゃあああああーーーーーーーーーーーーー!!」
「シーちゃんセンセ! どうしたの?」
「わ、わ、わた……しの、水着が…………いやあああああああーー」
「ああ、言い忘れたが、『チェインジ』を解くと、コスチュームはすべて収納されてしまうから、はじめから身に付けていた水着に戻るんだ。……でも、コスチュームの下に何も付けていなければ、『チェンジ』を解くと、スッポンポンになるから気を付けてくれよ。
(= ̄ω ̄=)!」
あー、さっき段ボールから出したコスチュームを着る時、シーちゃんセンセは、ご丁寧に自分の水着を脱ぎ捨てていたもんなぁ~。
ぁぁ~ご愁傷さまで~す!
それにしても、ひょっとしてマニアの上を行くオタクなのかな?
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