暑い地球はもう冷ませない! 制服ビキニの高校生が、地球温暖化ウィルスと戦うオンダンV〔ファイブ〕 ~暑さ対策は、水着着用で過ごすのが一番だ~

根 九里尾

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第3章 温暖化の真実

19 第3章第5話 湖路奈の秘密

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 ピッピ! ピピ!……ピッピ! ピピ!……ピッピ! ピピ!……

「どうした? 湖路奈ころな!」

 いきなり何? この研究所、どうなってるの? 何? この音!

「所長! 大変な事ですよ。1階の空き部屋に不審者侵入したでありますの事よ!」

 あ~~! 今、シーちゃんセンセが、ニヤッとした! ニヤッと!

「さあ、みんな! チェンジよ!!」

 なぜか、シーちゃんセンセ、また、嬉しそうにみんなに号令掛けてるし……(;´д`)トホホ


 〔レッツ!・オンダン・ファイヴ・チェインジ・アーーーーーップ!〕


 あれ? 合言葉、長くない? それに、変なポーズも付いてる? 右手を上から胸の前まで何かを掴み取るような、そして、指を開いて全面に押し出す。
 わああ―まるで、演歌歌手みたーーーい (;´д`)トホホ

「夏野所長! 場所を案内して!……さあ、みんな、行くよ!」

 うわあー、さすがセンセ……レッドなだけに、まさにリーダー? だね。張り切っちゃって、(;´д`)トホホ

「オンダン警報は、ここの部屋です。……1階5部屋は、すべて空き部屋。人の出入りはないはず!」


 バン!……


 オイオイ、シーちゃんセンセが勝手にドアを蹴り破いて、中に入っちゃったわよ!

「誰だ! 貴様!」

「何ですか? あなた達は、私は、水道工事に来ただけですよ。水漏れがあるってお電話いただきましてね」

 え? 水道工事?

「あ、ああ、す、すいま……ん。し、しつ、れいしました……ごめんなさい、ごめんなさい……」

 あれ~、オンダンレッドが、自信無くなった? まさしく、シーちゃんセンセになってる? え? このまま、帰るの?

「みんな、待つのよ! おかしいわ!……この水道工事屋さん。さっきから、バルブを閉めてばかりいるの、しかも元栓は開けたまま……これじゃあ、水道管の中の水圧ばかりが高くなって……」

 さすが、ミー先輩……イヤ、今はオンダンブルーだっけ?
 あー、面倒ください、モー(╬▔皿▔)╯)

「面倒くさいから、イエロー、一発あいつを殴ってみてよ!」
「えー? マナは、……いや、ピンクになっても、人使い荒いな~……んじゃ、ボカ!」

「よっくも、やったな~……これを食らえ! パイプレンチ―チョーーップ!」

 うわっ! あの男の右手が、パイプレンチに変形して、攻撃してしてきた。

「キャアアアアーー」
「ピンク、除けろ!……私の後ろに」
「ミー先輩~~、あいつ、強いですよ~……また、バルブを閉めてますよ!」

「ああ!……こいつ、私を騙したな~~、許さね~ぞ~」

 オンダンレッドが、復活した~~! んー何か怒り狂ってる、レッドは性格に問題ありね。

「おりゃ、おりゃ、バス、バス、ドン、ドン、ドン…………?????」

「へへへへ、どうしたんだい?……ちぃっとも効かないぜ!」

「オカシイわ、パンチに力が入らないわ!」

「そうか、分かったわ! ここは室内なのよ!……エネルギーの太陽光が無いの! このコスチュームのエネルギー源は太陽光発電池で作る電気なのよ! 今は、充電不足なの!」

「何てことだ、ブルーの言う通りだったら、俺の怪力も役立たずだ!」
「ねえ、所長!何とかならないの!」

「ふっ!……オンダンファイブよ、落ち着くんだ!……そんなことを見落とすと思っているのかい?」


「「「「 ええええ? 」」」」


「今だ! オンダン グリーーーン……エネルギーチャージだ!」

「了解、夏野所長ニャ!!!」


 〔オンダンV・エネルギーチャージ・スイッチ・オーーーン!〕


 あれ? グリーンの右手の4本の指からコードが延びて来た。あ、中指のコードが、あたしのコスチュームの胸の真ん中にくっつたわ! ひょっとして、接触型の充電コードなの?


 〔急速チャージ!!!〕


 うわあ、オンダンウオッチの充電メーターが上がってきた。……オワワワ……あっという間に100%だ! 10秒もかからなかったわ!

「よし、レッド! これを使え!」

「おう! 所長! これは、伝説の野球砲だな!……みんな、フィーメーション『オンダンのほし』だ! 満塁のピンチを背負って、キャッチャーイエローに向かって、ピッチャーレッドが投げました~」

「敵のバッターが打った、打った~……ショートゴロだ!」

「ショートピンク、取ってサードへ……」

「サード―ブルー、ベースを踏んで、これでツーアウトだ!……行くぞファースト」

 あ! バッター走者はパイプレンチ男だったんだ!……ファースト間に合うか?……あ、サードの悪送球だーーーー! いや! 走者、パイプレンチ男の背後からボールが襲う!



 ボコッ!



 ああああーこれは、伝説の『悪○のファースト送球?』だーーー!


「見て、みんな、パイプレンチ男から黒い煙が……あ! 雪の結晶も出たわ!」
「やったな! ブルー、これで結晶は2つ目だ!」

「夏野所長! それより、ここは部屋の中ですよね! 野球やるほど、広くないですが……」

 いやいや、ミー先輩、そんな事よりもっと大事なことが……グリーンって、湖路奈さんって、いったい何?



(つづく)
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