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第4章 地球温暖化研究所の野望?
31 第4章第9話 校長の野望?
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【ここは、虹ノ森学園高等部(虹ノ森高校)の校長室】
「いやーー、夏野所長さん自ら出来上がった制服を運んで来てもらえるとはね~」
「いえいえ、虹ノ森高校様は、お得意様ですからね。それに、ここの学校でオンダンV活躍できたからこそ、うちの制服や水着セットが大好評なんです」
「それだったら、うちの生徒だって、こんなに冷却効果がある制服を無料でいただけたうえに、替えの制服迄格安で販売してもらえるなんて。……お互いウインウインですな……あはははははは」
「まったくです、あはははははは」
「ところで、うちの事務長とは会われませんでしたか? 実は、事務長はもうじき制服が完成するからと、先ほど研究所の方へ品物を取りに出かけたのですが……」
「ほおーう、そうでしたか? ……多分、それならもうすぐ片付いて、戻って来られるんじゃないでしょうか?」
「片付いて? ……いったい、何のことですか?」
「あ、いえいえ、こちらの事で……。ところで、制服販売に関して問題はなかったでしょうか?」
「問題? そんな、問題なんかある訳ないじゃありませんか! 私どもでは、あなたの研究所から分けていただいた、冷却装置付きの制服価格にちょっとだけ販売手数料をいただいて、売っているだけですよ」
「まあ、僕達が売ろうとしたら、とっても手間暇がかかってどうしようもないのでね。多少の手数料を取っていただくのは、構いませんが……。本当は大人の水着セットのように、ネットで販売すれば、梱包から発送まで全自動で行えるんですよね」
「へー、凄いじゃないですか! やっぱり研究所の所長さんともなれば、いろんな方法をご存じで」
「いや、それがですね……制服だけは、ネット販売ができないんですよ……」
「え? そうなんですか?」
「校長先生、知らない振りをしてもダメですよ……他の学校の校長先生に聞きましたよ。……学校の制服販売には、ある決まった取引ルートを経由しないと、販売できないルールがあるようですね」
「へー、そうなんですか? ……まあ、その辺のことは、全部事務長に任せてますので、私は全く……」
「まだ、そんなことをおっしゃるんですか? ……その取引ルートを仕切っている会社は、あなたの持ち株会社じゃないですか。しかも、あなたが筆頭株主だそうですね」
「…………」
「しかもですよ、株を持っていることを楯にして、会社経営にも口出しして、自分の好きなようにしているそうですね。……以前の制服の仕様、体表面の○%以下じゃないとダメっていう約束だって、あなたが決めたそうじゃないですか?」
「いやいや、確かにそんな会社の株は持っていますけどね。……会社経営なんて、私は素人ですよ。……それに、制服の基準だって法律に則って行っていたんですよ」
「確かに、法律もあります。今の世の中は、冷水ミストを浴びるので、水着を着る法律ができましたが、布地の面積までは決めていませんよ!」
「うぐぐぐっ…………」
「どうしました? 校長先生! ……何か言い訳は、まだありますか?」
「ふっ……煩い所長だ……これでも食らえ! エイ!」
バフッ!
「フン! そんな圧縮空気砲を掌から出せるなんて、お前、普通の人間じゃないな!」
「ふぁふぁふぁふぁふぁ……わしは、普通の人間じゃよ!ただな、……お前が作っているアンドロイドより少しばかり、有能なだけじゃよ! ……フンッ! ヤア!」
バフッ!
「やめろ! そんなことをしても無駄だ! ……圧縮空気が部屋のものに当たって破壊されるだけだぞ!」
「心配するな、この圧縮空気砲は、人に当たると怪我をすることもあるが、気を失わせるのが目的だ。部屋の備品に当たっても壊れることはない。……お前達のように、ところかまわず戦いおって、体育館の修理は凄かったんだぞ! 床も壁も天井も大破損じゃ、お前らヒーローだから損害賠償請求も出来なくてな~全部自腹じゃ……あー腹立ってきたーー!」
「え? あ? あー、す、すいません……じゃなくて! とにかく、お前のやっていることは、良くないことなんだよ!」
「えーい、煩い! これでも食らえ! 広域圧縮空気砲マックスーーーー!発射!」
ズバドシャーーーーーー!
(つづく)
「いやーー、夏野所長さん自ら出来上がった制服を運んで来てもらえるとはね~」
「いえいえ、虹ノ森高校様は、お得意様ですからね。それに、ここの学校でオンダンV活躍できたからこそ、うちの制服や水着セットが大好評なんです」
「それだったら、うちの生徒だって、こんなに冷却効果がある制服を無料でいただけたうえに、替えの制服迄格安で販売してもらえるなんて。……お互いウインウインですな……あはははははは」
「まったくです、あはははははは」
「ところで、うちの事務長とは会われませんでしたか? 実は、事務長はもうじき制服が完成するからと、先ほど研究所の方へ品物を取りに出かけたのですが……」
「ほおーう、そうでしたか? ……多分、それならもうすぐ片付いて、戻って来られるんじゃないでしょうか?」
「片付いて? ……いったい、何のことですか?」
「あ、いえいえ、こちらの事で……。ところで、制服販売に関して問題はなかったでしょうか?」
「問題? そんな、問題なんかある訳ないじゃありませんか! 私どもでは、あなたの研究所から分けていただいた、冷却装置付きの制服価格にちょっとだけ販売手数料をいただいて、売っているだけですよ」
「まあ、僕達が売ろうとしたら、とっても手間暇がかかってどうしようもないのでね。多少の手数料を取っていただくのは、構いませんが……。本当は大人の水着セットのように、ネットで販売すれば、梱包から発送まで全自動で行えるんですよね」
「へー、凄いじゃないですか! やっぱり研究所の所長さんともなれば、いろんな方法をご存じで」
「いや、それがですね……制服だけは、ネット販売ができないんですよ……」
「え? そうなんですか?」
「校長先生、知らない振りをしてもダメですよ……他の学校の校長先生に聞きましたよ。……学校の制服販売には、ある決まった取引ルートを経由しないと、販売できないルールがあるようですね」
「へー、そうなんですか? ……まあ、その辺のことは、全部事務長に任せてますので、私は全く……」
「まだ、そんなことをおっしゃるんですか? ……その取引ルートを仕切っている会社は、あなたの持ち株会社じゃないですか。しかも、あなたが筆頭株主だそうですね」
「…………」
「しかもですよ、株を持っていることを楯にして、会社経営にも口出しして、自分の好きなようにしているそうですね。……以前の制服の仕様、体表面の○%以下じゃないとダメっていう約束だって、あなたが決めたそうじゃないですか?」
「いやいや、確かにそんな会社の株は持っていますけどね。……会社経営なんて、私は素人ですよ。……それに、制服の基準だって法律に則って行っていたんですよ」
「確かに、法律もあります。今の世の中は、冷水ミストを浴びるので、水着を着る法律ができましたが、布地の面積までは決めていませんよ!」
「うぐぐぐっ…………」
「どうしました? 校長先生! ……何か言い訳は、まだありますか?」
「ふっ……煩い所長だ……これでも食らえ! エイ!」
バフッ!
「フン! そんな圧縮空気砲を掌から出せるなんて、お前、普通の人間じゃないな!」
「ふぁふぁふぁふぁふぁ……わしは、普通の人間じゃよ!ただな、……お前が作っているアンドロイドより少しばかり、有能なだけじゃよ! ……フンッ! ヤア!」
バフッ!
「やめろ! そんなことをしても無駄だ! ……圧縮空気が部屋のものに当たって破壊されるだけだぞ!」
「心配するな、この圧縮空気砲は、人に当たると怪我をすることもあるが、気を失わせるのが目的だ。部屋の備品に当たっても壊れることはない。……お前達のように、ところかまわず戦いおって、体育館の修理は凄かったんだぞ! 床も壁も天井も大破損じゃ、お前らヒーローだから損害賠償請求も出来なくてな~全部自腹じゃ……あー腹立ってきたーー!」
「え? あ? あー、す、すいません……じゃなくて! とにかく、お前のやっていることは、良くないことなんだよ!」
「えーい、煩い! これでも食らえ! 広域圧縮空気砲マックスーーーー!発射!」
ズバドシャーーーーーー!
(つづく)
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