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第5章 ありふれた日常の変化
38 第5章第1話 安らぎのホーム
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「行くぞ!フォーメーション『巴5段投げ!』ヤア~……オリャオリャオリャオリャ……」
いきなりシーセンセったら、敵の襟首掴んで手前に引いたわ! 力が半端ないわね~。 あ、そうそう! センセったらね、『ちゃん付け』は、よくありません! って、言い出したのよ!
絶対、彼氏のせいね。彼氏は、体育教師で柔道の猛者って噂よ。挨拶は、『オッス』。 一人称は『自分は』。 年下は『呼び捨て』。 年上は『先輩』 だもんね。『ちゃん付け』なんてもっての他よ!
まあ、いいんだけど、いきなり『巴投げ』よ! あ! 今度は、空中でアッツ(イエロー)が飛びついた。
「ソレッ! イヤー……」
わー、アッツも空中で巴投げをカマしたわ……今回の敵も気の毒にね~、今度は湖路奈ちゃん(グリーン)ね。
「エイッ! イヤー……」
すっごい、アンドロイドの腕力で、巴投げを食らわしたわ。まだ、敵は空中を彷徨っているのよね~……今度はあたしか……シャ―ないなー
「ホイッ! イヤー……」
空中で受けるのは、難しいのよね。最後は、ミー先輩(ブルー)ね。
「ガッワシ! フン!……オリャアアア……トゥーーー!」
わああ、ミー先輩の最終巴投げ5段目は……あれは、反則ぎりぎりね……だって、空中で相手を捕まえて、地面に向かって投げおろすのよ! 受け身もへったくれもありゃしない。最悪の衝撃よね!
ズドオオオーーーン! メキメキ、バキバキ、グワシャラランンンーーー!
どうして、こんなショッピングモールで暴れるかな~ワンフロア―棚の商品がみんな木っ端微塵よね。
仕方ないか、今回のオンダン魔人は、『試食販売ウレソー』だもんね~。きっと、ウィルスが離れると……あの人よ。
ガラン、ガラン……ゴロン
「……あ! 店長~ご無事で……良かったです」
「う、う、こ、これは…………あーーー!」
「店長! ……あ、ホールの現状を見た途端、気を失ってしまった……」
「じゃあ、後は任せた副店長……オンダンV帰還せよ!」
「了解! 夏野所長!! ……トォーー」
また、後始末有耶無耶にして、帰るのか~……いいのかなあ~?
****************
「ハー疲れたな、湖路奈。コーラくれないか? 戦いもいいけど、もっと研究所の近くでやって欲しいよな~。終わってから帰るの、とっても面倒くさいんだよね~。折角研究所に帰ってきても、誰もお迎えがいないしなあ~。せめて、メイドロボットでもいればなあ~」
「夏野所長、わたしも疲れたの事ですよ! コーラ欲しいなの事ですね~」
「あーあ、湖路奈がなあ~、メイドアンドロイドだったらなあ~……。2人で研究所のオンボロソファーに座ってちゃダメだよなあ~」
「ところでさ~湖路奈? お前は疲れないだろう? だって、アンドロイドなんだから!」
「ああ! 夏野所長! パワハラだ~アンドロイドって言った~……これは、アンドロイドハラスメントだの事ですの~」
「え? アンドロイドに、アンドロイドって言ったら、ダメなの~?」
「所長、そんなことも知らいの事ですか~……そもそも、アンドロイドもロボットの一種としてパターン化されているの事です! 従って、ロボット3原則+近代温暖化原則により、夏野所長の発言は、原則違反と認定されましたの事ですよ!」
「何? 何? ……誰に認定されたの? テレビばっかり見てるから、変なニュースの知識だけ増えてさ……困ったもんだよね~」
「だから~夏野所長! ウチにもコーラ持って来ての事ですよ~!」
「はいはい、分かりましたよ! 今持ってきますから、お待ちくださいよね、ご主人さま~!」
「うふっ! ご主人様だって。……ところで、ウチはテレビなんか見てないもんね、もっぱらネットよ、インターネットなの。だって、ウチはどこでもWi-Fi自動受信できるもんね!目で見なくても、分かっちゃうんだもん!」
「はい、お待ちどうさま……ん? 湖路奈、何か言ったか?」
「何の事ですの事です?……わたし、何も言ってません事のですね! ……夏野所長、コーラのお礼するの事ですよ!」
「お! 何かしてくれるのかい?」
「マッサージしてあげるから、こっちのソファーに寝るの事ですよ!」
「え? ヤダよ~、お前の力で揉まれたら、体がガタガタになっちゃうよ!」
「大丈夫だから、そんなに力は入れないの事ですよ……早く、こっちこっち」
「大丈夫か~……ん……これでいいのか?……お、おい、おい……どうするんだ?」
「わたしが座って、その膝に所長の頭を載せて、わたしの手はリモコン操縦できるから、手首だけで自由に所長の体をマッサージするの事です!」
「おおおー、湖路奈~、お前そんな事ができたのか? ……すっごい、気持ちいいぞ~……家事はできないのになあ~」
「煩いの事よ、所長! 大人しく寝てなさい…………」
「所長?……夏野所長?…………」
「……………………スー……スー……………」
「……ホントに、世話の焼ける………………太陽さん、あんまり頑張り過ぎないでくださいね……………………」
(つづく)
いきなりシーセンセったら、敵の襟首掴んで手前に引いたわ! 力が半端ないわね~。 あ、そうそう! センセったらね、『ちゃん付け』は、よくありません! って、言い出したのよ!
絶対、彼氏のせいね。彼氏は、体育教師で柔道の猛者って噂よ。挨拶は、『オッス』。 一人称は『自分は』。 年下は『呼び捨て』。 年上は『先輩』 だもんね。『ちゃん付け』なんてもっての他よ!
まあ、いいんだけど、いきなり『巴投げ』よ! あ! 今度は、空中でアッツ(イエロー)が飛びついた。
「ソレッ! イヤー……」
わー、アッツも空中で巴投げをカマしたわ……今回の敵も気の毒にね~、今度は湖路奈ちゃん(グリーン)ね。
「エイッ! イヤー……」
すっごい、アンドロイドの腕力で、巴投げを食らわしたわ。まだ、敵は空中を彷徨っているのよね~……今度はあたしか……シャ―ないなー
「ホイッ! イヤー……」
空中で受けるのは、難しいのよね。最後は、ミー先輩(ブルー)ね。
「ガッワシ! フン!……オリャアアア……トゥーーー!」
わああ、ミー先輩の最終巴投げ5段目は……あれは、反則ぎりぎりね……だって、空中で相手を捕まえて、地面に向かって投げおろすのよ! 受け身もへったくれもありゃしない。最悪の衝撃よね!
ズドオオオーーーン! メキメキ、バキバキ、グワシャラランンンーーー!
どうして、こんなショッピングモールで暴れるかな~ワンフロア―棚の商品がみんな木っ端微塵よね。
仕方ないか、今回のオンダン魔人は、『試食販売ウレソー』だもんね~。きっと、ウィルスが離れると……あの人よ。
ガラン、ガラン……ゴロン
「……あ! 店長~ご無事で……良かったです」
「う、う、こ、これは…………あーーー!」
「店長! ……あ、ホールの現状を見た途端、気を失ってしまった……」
「じゃあ、後は任せた副店長……オンダンV帰還せよ!」
「了解! 夏野所長!! ……トォーー」
また、後始末有耶無耶にして、帰るのか~……いいのかなあ~?
****************
「ハー疲れたな、湖路奈。コーラくれないか? 戦いもいいけど、もっと研究所の近くでやって欲しいよな~。終わってから帰るの、とっても面倒くさいんだよね~。折角研究所に帰ってきても、誰もお迎えがいないしなあ~。せめて、メイドロボットでもいればなあ~」
「夏野所長、わたしも疲れたの事ですよ! コーラ欲しいなの事ですね~」
「あーあ、湖路奈がなあ~、メイドアンドロイドだったらなあ~……。2人で研究所のオンボロソファーに座ってちゃダメだよなあ~」
「ところでさ~湖路奈? お前は疲れないだろう? だって、アンドロイドなんだから!」
「ああ! 夏野所長! パワハラだ~アンドロイドって言った~……これは、アンドロイドハラスメントだの事ですの~」
「え? アンドロイドに、アンドロイドって言ったら、ダメなの~?」
「所長、そんなことも知らいの事ですか~……そもそも、アンドロイドもロボットの一種としてパターン化されているの事です! 従って、ロボット3原則+近代温暖化原則により、夏野所長の発言は、原則違反と認定されましたの事ですよ!」
「何? 何? ……誰に認定されたの? テレビばっかり見てるから、変なニュースの知識だけ増えてさ……困ったもんだよね~」
「だから~夏野所長! ウチにもコーラ持って来ての事ですよ~!」
「はいはい、分かりましたよ! 今持ってきますから、お待ちくださいよね、ご主人さま~!」
「うふっ! ご主人様だって。……ところで、ウチはテレビなんか見てないもんね、もっぱらネットよ、インターネットなの。だって、ウチはどこでもWi-Fi自動受信できるもんね!目で見なくても、分かっちゃうんだもん!」
「はい、お待ちどうさま……ん? 湖路奈、何か言ったか?」
「何の事ですの事です?……わたし、何も言ってません事のですね! ……夏野所長、コーラのお礼するの事ですよ!」
「お! 何かしてくれるのかい?」
「マッサージしてあげるから、こっちのソファーに寝るの事ですよ!」
「え? ヤダよ~、お前の力で揉まれたら、体がガタガタになっちゃうよ!」
「大丈夫だから、そんなに力は入れないの事ですよ……早く、こっちこっち」
「大丈夫か~……ん……これでいいのか?……お、おい、おい……どうするんだ?」
「わたしが座って、その膝に所長の頭を載せて、わたしの手はリモコン操縦できるから、手首だけで自由に所長の体をマッサージするの事です!」
「おおおー、湖路奈~、お前そんな事ができたのか? ……すっごい、気持ちいいぞ~……家事はできないのになあ~」
「煩いの事よ、所長! 大人しく寝てなさい…………」
「所長?……夏野所長?…………」
「……………………スー……スー……………」
「……ホントに、世話の焼ける………………太陽さん、あんまり頑張り過ぎないでくださいね……………………」
(つづく)
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